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「はい!!私がルックであります!!この赤い刺繍が目印であります!!」
挿絵作:泰紀さん
1: 名前
ルック
2: 年齢
20歳(外見からは不明)
3: 性別
男
4: 種族
モブラー
「別世界からきました」とのたまう謎の種族。モブラーとは自分達で名乗っている。
この世界の大気に順応できないらしく、宇宙服を薄っぺらくしたようなものを着込んでいる。
顔には陰影(らしきもの)がかかっていて、覗き込もうがヘルメットを脱ごうがそれは晴れず、鼻梁より上は見えない。
総じて没個性的でで、少しの差異はあれど、種族レベルでよく統率されておりまるで軍隊のような種族。
なぜか男性しか存在しない。現れたのがごく最近であるため生殖機能がどういったものなのかハッキリしない。
5: 外見
白い、薄っぺらな宇宙服のようなもので全身を包んでいる。頭部はガラスケース付きのヘルメット。
ガラス越しに分かる肌色は黄色人種とも白色人種とも黒色人種とも違う色で、言うなれば赤色人種とでもいったところ。
髪も目も見えず、これといって特徴的なところは全く無く、没個性的だが個性的な人間の中に居れば、とても目立つことだろう。
外見は誰がどう見ても「一般兵」。
ルックの場合は、一目見て自分だと分かるようにヘルメットと宇宙服のところどころに「LOOK ME!」という刺繍が入っている。
身長:172 体重:62kg
6: 性格
上司の命令にはよく従い、仲間の要求には必要性をよく吟味して従う。
正当な頼みなら、頼めば何でもやってくれる。
人情も持ち合わせた種族らしく、困っている人やピンチの人を見ると放っておけない。
動物好きで、博愛でもあり自分達が差別されようと他人、多種族に対して全く偏見や差別を抱かない。
他人の思想や矜持に対しては、全く文句や愚痴を抱かず、言わない。
ただ一目に分かる横暴に対しては、やんわりとした態度ながらも決して首を縦に振らない。
「気のいい兵士」という言葉に服を着せ歩かせればこんなところなのだろう。
7: 過去
「自分達は異世界からやってきました。しかしそれは我々の予期したものではなく、事故によるものです。
帰る方法は見出しているのですが、我々はこの世界に非常に深い興味を持ちました。
お互いに有意義な利益を齎すために、ぜひ手を取り合い協力しましょう。」
などと、最初に発見されたモブラーの集団の代表者(自称シークフェイス 通称シフ)は、さまざまな質問攻めの後にこう答えたらしい。
当然最初は怪しまれたものの、その後の行動は全くといっていいほど敵対も怪しい行動もなし。
信じられないスピードでこの多種多様な生き物や種族の住まう世界に溶け込んでいったという・・・
この個体、通称ルック(面影)は、モブラーが送り込んだ「調査員」の一人。
この世界の物語から生態系、個人の人格にいたるまであらゆるものを調査する為に色んな場所に出没する。
8: 職業
モブラーの調査員
9: 口調
よく通る、高らかな声
「自分は、通称をルックといいます!ハイ、個体名は我々には存在しません!」
「お困りのようですね!自分に出来ることはありませんか!」
「鼻梁からの陰影、ですか!これはですね、生まれつきのもので取る事が出来ないのです!」
「残念だとは思いません!「個性」というものは遥か昔に失われたようですが、没個性は我等の絆であります!」
「種には大別して二つ有ります!我々のような、全体を一つとして生きる種と個性に溢れた多様性を持つ種族であります!」
「はい、お手伝いいたします!致命傷を与えてはなりませんか!それとも与えねばなりませんか!」
「自分の声が威圧的!?申し訳ありません!私達はいつでもどこでも声を通すように教育を受けてきましたので!」
「自分達の世界ですか!お答え出来る範囲ならばなんでも!・・・ええ、はい!名前はありません!空は青いです!」
「申し訳ありません、この防護服は脱げないのです!脱ぐとたちどころに我々は空気となって消えてしまうのです!」
10: 一人称、二人称
一人称:自分、自分達
二人称:〜〜様(要求があれば、呼び捨てもする)
11: 好きなもの
聞かれても何かと答えないが
「いいことをすると気持ちいいでありますね!」と言った事があるので
たぶん「人に喜ばれること」だと思われる。
12: 嫌いなもの
不明 ないと思われる
13: 好きな人
不明
14: パートナー
その場その場で連携を見せる
15: 属性
無
16: 苦手な属性
風
17: 戦闘スタイル
銃火器と小刀を使った、汎用性の高い規則正しいリズムに乗っ取ったオールマイティ。
決して強くはなく、名の有る傭兵の集まる討伐隊にまぎれればあまり活躍は見込めない程度だが、
持久力、耐久力はずば抜けて高く壁として配置すれば絶大な威力を発揮する事が出来る。
反面、体重が軽いわけでもないのに風や風圧を纏う衝撃波などに煽られると自分の意思に関係なく
紙のようにふわっと飛んでいってしまい、戻ってくるのに数分はかかってしまう。
18: 精神力
決して狂気に陥らない機械的な面も有るが、感情豊かに驚いたり恐怖したりする事はある。
人並み。
19: 戦闘熟練度
★★★☆☆
20: 技や魔法
特になし
21: 特殊能力・特殊技能
「意思感覚共有」
同種族と意思、感覚、記憶を共有している。
同族の見ている情報は即座に頭の中に刻まれる。
「霧化移動」
ボディスーツごと霧となって移動する事で、どこへでも行ける。
霧化の途中に突風や水流を受けると死亡の危険に陥る。
「ふわっと」
上記したように、体重は62kgなのに突風などに弱い。
扇風機の強パワーだけでも5mほど浮いてしまう。
その代わり高所からの落下にはめっぽう強く、ふよふよと落ちていく。
「射撃センス」
射撃センスが有り、命中力がそこそこ高い。
ルックの技術なのか、種族全体の物かどうかは不明。
22: 必殺技
「スーパーディフェンス」
意識を集中し、相手の攻撃を防ぎそこから一歩も進ませない事に専念する。
効果は絶大で、自分の数倍の実力を持つ相手も言われた時間まで決して通さない。
もちろん、「相手をその場に留める」というだけの効果なので、ケガをしないワケではない。
場合によっては命令を果たした後力尽きて倒れる事も少なくはない。
なお、10mの黙示録竜や120mの遺跡魔人、100数mの妹魔王など常識外れの相手には通用しない。
軍隊か勇者を呼んでくるように
23: 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級]
体力:A
魔力:?(保有しているかどうか不明)
腕力:C
知力:C
素早さ:C
命中:B
24: 武器やアイテム
「モブラーアーマー」
この世界の大気から自分達を守るための防護服。脱ぐと空気のように霧散してしまうが、死ぬワケではない。
「息を吸う」という行動はするが、モブラー達にはどうやら酸素循環は必要ない様子で、背中にボンベはない。
防御力と修復能力はピカイチで、腕を飛ばされた瞬間断面を大気から守るために防ぐ事が可能。
生半な攻撃では衝撃だけしか伝わらない。
25: その他
各キャラ改訂中
最終更新:2012年03月27日 19:52