畢方(ひっぽう)
概要
分類 |
魔獣・一本鶴系 |
主な生息地 |
温暖で標高の低い山地 |
知能 |
動物並 |
属性 |
木・炎 |
危険度 |
D++ |
備考 |
羽毛は耐火装備の原料になる |
魔獣の一種。
赤い斑模様を持つ青い羽毛と白い嘴の鶴に似たデザインだが脚は一本のみ。
「ヒッポー」という鳴き声も特徴でこれが名前の由来。
主に温暖で標高の低い山地に生息している。
雑食性で木の実やネズミなどを主食としている。
口から炎を吐くことが出来、これを外敵や獲物への攻撃に用いるほか、食料を加熱消毒なども行う。
畢方自身は炎に強い防御力を誇り、猛火に晒されても焼けることはない。
木の幹を刳り抜き、その中を巣にして住む。
毎年春頃に繁殖期を迎え、夏の初めには雛が巣立つ。
普段はあまり攻撃的ではないが繁殖や子育てを行う春から夏にかけてはやや気性が荒くなっている。
戦闘能力そのものは高くなく、熟練の戦士なら容易に倒せる相手。
火を吐くことからしばしば「畢方は山火事を引き起こす」とされ、「畢方が人里に現れると火事が起こる」とも「畢方の羽を家に飾ると火事が起こらない」ともされる。
羽毛は美術品の他、炎属性を軽減するアイテムの原料にもなり、しばしば狩猟の対象になる。
技・魔法
クチバシ
鋭い嘴の一撃。
ヒツハク
口から火炎弾を吐く。
経歴
由来
「畢方(ひっぽう)」…中国の伝承に登場する赤い斑のある青い羽毛、白い嘴と一本の脚をもった鶴の怪物。木の中から生まれ、姿を現すと火災が起こるとされる。
最終更新:2012年08月15日 23:27