アースガルド大陸の魔物
概要
アースガルド大陸における「魔物」とは異形の動植物、魔界から来る悪魔、神に敵対するすべてを滅ぼす天使など超自然的存在の総称。
種族毎に「魔獣」、「悪霊」などの「大種族」と呼ばれるカテゴリに分類される。
「魔物」に厳密な定義はなく、人間にとって危険な存在、忌避すべき存在、理解しえぬ超常的な存在などに畏怖などを込めて「魔物」と呼んでいる。
あくまで現代アースガルドの人間達の目線による分類であり、このカテゴライズには批判意見もある。
大種族
獣系
魔獣
野性の力と獰猛さで獲物を付け狙う動物型の魔物。
哺乳類系、鳥類系、魚類系、爬虫類系、虫系など該当する魔物は非常に多い。
合成獣(キメラ)の類も含まれる。
霊獣
魔獣の中でも何らかの
神の加護を得た獣、またその一族。
植物系
妖樹
自らの意思や本能で人々を襲う植物型または菌類型の魔物。
霊樹
人々から「ご神木」などとして信仰を受ける植物や菌類。
基本的に人類に対し、敵対的なものは稀。
人間系
人
人間や人間に友好的とされる亜人種。
正確には「魔物」ではない。
獣人
人間に敵対的とされる亜人種。
人間に比べ明らかに知能が劣る種が多い。
魔人
悪魔や神などの超自然的存在より強大な力を得た人間。
その能力は「ヒト」の領域を逸脱して余りある。
超人
鍛錬や改造手術などにより強大な力を得た人間。
その能力は「ヒト」の領域を逸脱して余りある。
魔人に似ているがこちらは悪魔や神などの力を借りていない。
エレメント系
超自然的な現象や自然そのものの化身。
基本的に善悪といった概念には縛られない。
妖精
不死(アンデッド)系
現世への未練や怨念などから怪物となった死者、またはその情念。
完全に破壊されない限りその営みを止めることはない。
屍鬼
霊魂や怨念に憑依され、動き出した死体。いわゆる『生ける屍』たち。
吸血鬼の類もこちらに含まれる。
幽鬼
霊魂や怨念が武器や鎧、家具といった物品に憑依したもの。
悪霊
神竜ギルガメッシュの眷属とされる、強大な爬虫類型の魔物。
総じて戦闘能力が高い傾向にある。
竜
神竜ギルガメッシュの作り出した姿を、そのまま留めているとされる純血種。
頑健な肉体と強力無比なブレスを持つ。
亜竜
竜種と共通の祖先を持つが、長い年月のうちに純血種と大きく異なる進化を遂げたもの。
能力面では純血種の竜に劣ることが多いが、繁殖力などに優れるものが多い。
神によって創造される魔物たち。
姿形や能力、性質、性格などは多種多様だが、「
神のために働く」という点で共通している。
神と同じくあまりの聖性のため、存在そのものが魂にとっての猛毒となる。
大天使
天使たちの中でも特に高位の個体。
自ら眷属たる天使を創造する力を与えられている。
天使
いわゆる一般の天使たち。
大天使に率いられ、様々な役目を負う。
魔神
妖魔
一般的な下級悪魔。
召喚された際は本体がそのまま召喚される。
幻想系
現世から失われ、幻想、空想の存在と成り果ててなお人々の心に脈々と残る者達。
幻想界より召喚士によって召喚される。
幻獣
鬼系
日本(ヒノモト)の魔物。
「隠(おぬ)」を語源とし、姿のみえないもの、理解できないもの、この世ならざるものへの畏敬の象徴。
妖怪、物の怪とも呼ばれる。
鬼神
妖鬼
神霊
膨大な信仰によって霊魂が昇華したことで生まれる
アースガルド大陸の
神々。
魂に対し、猛毒となるほどの聖性を帯びるのが最大の特徴。
外神
星の世界や異次元世界から現れた客人神(まれびとがみ)。
オロチ、
マステマなど別大陸の神々もこれに分類される。
無生物系
造魔
岩や人形、甲冑などの無生物が魔術などの影響で動き出し、魔物と化したもの。
ゴーレムなどがこれに該当する。
マシン
戦闘用ロボットなどの自律行動する機械。
アースガルド大陸ではまだまだ未知に近い存在のため、魔物として扱われている。
その他
外魔
外道
上記のいずれにも当て嵌まらない魔物達。
いわゆる「その他」。
余談
女神転生シリーズの影響が大。
というか結構そのまんまなのも多いです…。
最終更新:2021年08月19日 18:05