ヘヨカ
概要
分類 |
魔獣・人面鳥系 |
主な生息地 |
山地・高地 |
知能 |
動物並 |
属性 |
雷・風 |
危険度 |
C |
備考 |
雷をエネルギーとする |
魔獣の一種。
頭から2本の角を伸ばした醜い人面と黄色の羽毛を持つ巨鳥。
雌雄ともに男性のような人面で傍目には性別の区別がつき辛い。
主に山地や高地など標高の高い地域に生息する。
巣や塒(ねぐら)などは持たず、寝る時も空中で眠るという変わった生態を持つ。
縄張りも特に持っておらず、餌や雷雲を求めて渡りを繰り返す。
一部の羽は抜けると帯電しながら硬質化する性質を持ち、外敵に対する強力な武器になる。
雷雲を見つけると中に飛び込んで自ら稲妻を浴び、生命活動に必要なエネルギーに変換する。
雷のエネルギーが得られない場合は普通に動物を狩り、食事でエネルギーを補う。
非常に視力が優れており、高高度から地上の小動物を見つけることができる。
角は雷雲を探知するためのレーダーの役割を持つらしいが詳しいメカニズムは不明。
渡り鳥やイルカなどと同様に脳の半分だけを眠らせる「半球睡眠」が可能で完全な睡眠は行わない。
このため脳の負担が大きく、本種は基本的に短命。
興奮した際や歓喜した際は人間が慟哭したような鳴き声を、苦しい時は人間が嘲笑したような鳴き声を出す。
繁殖期になると雄も雌も雷雲の中に飛び込んで求愛し繁殖する。
雌は受精した卵を雷雲の中に産む。
卵は空中に浮くという不思議な性質で、雄は自分と雌の為に餌を探しに行き雌は自分の卵が孵るまでその周囲をずっと飛び続ける。
孵化した幼体は生まれつき飛行可能で親元を離れて単体で行動する。
十分な雨雲や雷が発生していれば襲ってくることはあまりないが何日も雷を浴びられず、飢えている個体や孵化前の卵がいる雄個体は攻撃的。
技・魔法
射手の雷
帯電した羽を弾丸のように放つ。
経歴
2013年9月7日平原討伐
平原に生息する魔物として
シャーナ、
ガイバーライク(=ヨルガターニ=シツネンーニ=パチャママ)らと共に登場。
ローマ、
セクオルと交戦するが敗北し、倒された。
由来
「ヘヨカ(Haokah)」…英語では「ハオカー」。アメリカインディアンのスー族の神話に登場する狩猟と雷の神。自らが悲しい時は笑い、自らが嬉しい時は泣くという道化師のような特徴を持つ。
余談
特になし。
最終更新:2014年05月18日 12:25