ゼロニング
「戦いなどしたくはない。それでも、私が力を持っているなら…」
概要
ホワイトブルー主体、赤をアクセントに塗られたゴーグル・アイのロボット。
人間より一回り大きい巨体を持ち、体に様々な武器を仕込む。
パーソナルコンポーネントが取り付けられており、人格が存在する自律行動人型戦闘機械。
人格は厭戦的ながらも善良で、自らの力が無ければ失われる命を救う事に使命感を持つ。
戦いを厭う理由は、自らの呪わしい生まれを嫌っている為らしい。
その体格的特長や武装システムなどはとある
戦闘機械と類似している。
戦闘能力は高く、武装無しでも並みの人間より強い。
身長:220cm 体重:325kg
能力・技
「フューズジャマー」
体各所に装備された小さな金属球を振るわせて発する、信管の機能を狂わせる音波。
ミサイル等の爆破時期を狂わせ、攻撃を妨害する。
「サラウンドシュートアウト」
全身のビーム発振器から繰り出す全方位レーザー。
威力は調節が可能で、各発振器の共鳴・レーザー閃光の合体発射も可能。
「ビーム・ソー・ブレード」
両手のエネルギー・ポータルからエネルギーを供給して刀身を形成する強力なビーム・ブレード。
チェーンソーのようにビームを発振しており、削り食うように相手を溶断する。
「クローズサプライズ」
マスク部分が両側にスライドして現れる銃口。
強烈な徹甲弾を一弾のみ発射する。
「ビーム・シールド」
エネルギー盾を発生させる対エネルギー防盾。
エネルギー壁の裏は強固な物理盾となっており、エネルギー・物理両方に対処可能。
必殺技
「コード・ゼロニング」
名前の由来ともなったパワーアップ機能。
周囲の熱量や魔素を吸収し、一時的に出力を爆発的に上げる。
この状態ではエネルギー武装の威力、身体能力が上昇する。
「ジェイド・アセンブル」
全身のビーム発振器を共鳴させて放つ巨大な一本の光線。
胸の前あたりから翡翠色の光条を放つ。
出自バレバレ語録
「戦いなどしたくはない。それでも、私が力を持っているなら…」
彼の使命感は半ば強迫観念的なものであり、「自らが戦う力を失わない限りは戦い続けなければならない」といった言葉である。
「ロボットがオカルトを語っているように見えるものな。おかしいだろう」
自らの力を「呪い」と呼ぶ事に対して。
「赤いヤツ…」
あの赤いヤツに何かシンパシーのようなものを感じているらしい。
由来
ゼロ→0番目、最初の機体であることから。
ニング→ワーニング、「警告」から。
出番があるかどうかは不明。
最終更新:2016年01月27日 01:39