ショーコ(笑子)・バージェス


「すっげぇ好みじゃん。あんなコの血ィ吸いてェなァ~…」

概要

古くから生き続ける吸血鬼の少女。
少女と言うのは外見上(18歳ほど)の話であり、実年齢は既に少女ではない。
黒髪のシャギーと金色の猫目、八重歯が特徴。
黒いタンクトップとジーンズという、ラフで動き易い格好をしている。
黒いマフラーは擬態能力によって姿を変えた翼である。

吸血鬼としての能力は多岐に渡り、本人曰く「和製」なので、有名な弱点とは違う物を持っている。
怪力と俊足は勿論翼を展開する事で飛行能力も発揮する事が可能。
物質から伸びる影に身を溶かして移動する事も出来、吸血によって相手を魅了状態に追い込む。
流れる水を渡れなかったり、人の家に招かれなければ入れないと言う弱点は存在せず、光の下でも普通に活動可能。

真性の女好きであり、気に入った女性の血を吸って夜の従僕とする事を夢見ている。
セイ・アミジマに興味を持ち、彼女の旅に同行して協力する。
最初は「ヤボな女」と見做していたが、彼女の眼鏡の下の素顔を見た事で評価が一変。
自らの従僕として従える事を目標に動くようになるが、普段からヤタの監視が厳しく失敗に終わるように。
しかし、「もうツバつけた」と周囲に吹聴して、既にセイを半ば自分のもののように扱っているフシがある。
本人はセイやアラハバキなど神の使いの追う案件に興味は有るらしく、積極的に争い事にも手を貸す。

好みの女性は大人しい清楚系。
自分と似たような「遊んでいる女」は嫌い。

能力・技


「怪力」
厚さ30cmのコンクリート壁を一打で破壊する筋力。
肉弾戦は得意とする所であり、ショーコのよく使う能力。

ハイランド
銃弾並みの速度で動く事を可能にする高速移動。
これによって動けるのは「息を止めている間のみ」であり、普段から発揮出来る能力ではない。
この能力による格闘を強みとして戦う。飛行時にはこの能力を発揮出来ない。

「飛行」
翼の擬態を解いて飛行する。
速度は時速120kmあまりであり、ハイランド走行時に比べてそれほど速くは無い。

「シャドーブレンド」
物質が生み出す影に入り込む能力。
自らの体を特殊な物質に変える事で成り立つ能力であり、催眠術や幻覚の一種ではない。
影に溶け込んでいる最中に影を消されるような事になると、強制的に最寄の影の有る物質の影へと移動してしまう。

「吸血魅了」
吸血によって相手を自分の命令を聞く魅了状態に追い込む。
ショーコ自身は女性にしか使わないが、男女両方に効果アリ。
牙先端の微細な穴から特殊な液体を傷口に流し込んで完了する。

「擬態」
他生物、他物質に擬態する能力。
しかし生物に擬態した場合は黒色の体皮・体毛、赤色の目を持つ。
他生物に擬態した状態でも身体能力や特殊能力は健在。
この能力によって、普段は翼をマフラーに擬態させている。
これはセイ・アミジマの変異体神融体ヤタメの真似であり、模写。

アイテム

「色んな服装」
衣服の蒐集が趣味の一つであり、色々なものを持っている。
その縁でヤタに潜入任務などの協力をさせられ、変装グッズとして使用される事も。

「輸血パック」
どこからか盗んできた保存血液。
それとも自分で作成しているのかもしれない。
栄養補給に使われる。

レズ吸血鬼語録

「すっげぇ好みじゃん。あんなコの血ィ吸いてェなァ~…」
気に入った女子を眺めながらのセリフ。
たいていは双眼鏡を使って観察している時。

「だったらよ、こうしようぜ。私はアンタの協力する。アンタは私が一緒に居る事を許可する。お得な条件だろ?これだけさ」
セイ・アミジマとヤタに協力を持ち掛けた時の言葉。
事実、それ以上の条件を吹っ掛けたりはしていない。

「セイちゅゎんはもー私のモンだから。ツバつけてっから。ちょっと寝てるスキにヤっちゃったわ」
セイをからかおうとした不良に対しての言葉。
「こんなヤボが好きなのかよクサレズwww」と言われたので腕力を発揮して重傷に追い込んでしまった。

「コスプレが趣味でね。セイちゃんもやんなよ。元々がいんだからさ」
セイを自分のコレクションで着せ替え人形にしようと狙っているが、ヤタも賛成するのでその企みは悠々と行われている。

「こんなに強いかね」
一度セイの寝込みを襲おうとして、彼女の肉体に憑依してヤタメへと変異したヤタを相手どっての台詞。
本気で格闘する気は無く遊びのつもりだったが、同行し始めた当初ヤタから「セイを悪用しようとする野良妖怪」と疑われていた為に、怒れる彼(彼女)には本気の一撃を貰ってしまった。

由来

特になし。
キャラは夢に出てきた外見と性格をそのまま使用。
最終更新:2016年04月22日 02:31