ルスワール
1: 名前
ルスワール
※賞金稼ぎとしての活動時は「ディープダスク」と名乗る。
本名は「ラズィ」。ファミリーネームはなし。
2: 年齢
22歳
3: 性別
男性
4: 種族
【レムレスルーラ】
妖精・鳥人系の妖魔(魔物)の一種。深い夜空の色の翼を持つ梟の鳥人の姿をしている。
一説には闇に住まう妖精とハルピュイアの合いの子であると言われている。
その夜空の色の翼には、闇の中に紛れ、亡霊のように姿を消してしまう力が秘められているという。
5: 外見
アッシュブロンドのアシンメトリーの前髪、軽く後ろに流したウルフヘア。
アンティックゴールドの鋭く、目つきが悪い猛禽類の瞳。三白眼。常時不機嫌そうな表情も合わせて凶相といえる顔立ち。
肌色は黄色、全体的に細身に見えるが鍛えられた筋肉質の体格。所謂細マッチョ。
全身には大小の傷跡が残り、体質故か、職業柄か、生傷も絶えない。特に背中の傷は非常に痛々しい。
かつてはそこにあったはずの翼ももぎ取られてしまっている。
服装は平時は
シスネの見立てにより用意された夜空色を基調とした執事服をかっちり着こなすが、見えないところで着崩している。
ネクタイよりもループタイ派で、上着(ジャケット)もあまり着ない。
賞金稼ぎとして活動する際は、濡羽色の頭巾と同色の翼に見えるようなデザインのマントに身を包む。
マントの中はカットシャツに防具としてのレザーベスト。ボトムは動きやすいストレッチパンツ。
靴はショート丈のエンジニアブーツ。
身長176cm/体重は55kgほど(鳥人関係の魔物であるが故か)
6: 性格
沈着で無愛想。粗暴でぶっきらぼう。短気で直情的。悪人面な上に常に不機嫌そうに見える。
警戒心が強く人見知りな性格で、初対面の相手(特に印象が悪い相手)には更に不機嫌そうで刺々しく映る。
素の言動はだいぶチンピラ染みているが、その内面は理不尽に怒り、女子供の涙に弱く、正義感の強い熱い男。
とはいえ甘さが強いというわけではない為、ヒーロー的な性格をしているとは言えない。
自身の手を汚す覚悟や度胸も据わっており、汚れ役を買って出ることも多い。
種族柄霊感が強く、色々なものが見えてしまうが故郷だとみんなこんな感じだった為見えることが異常であるという感覚が皆無。
その為幽霊や精霊など普通の人に見えない存在への嫌悪感や恐怖心はとても薄く、交友関係を結びやすい。
霊に好かれる反面、よくない霊も引き寄せやすい為霊的なトラブルに巻き込まれやすいことを気にしている。
非常に我慢強く諦めが悪い。胆力もあり、不屈の鉄壁(形状記憶ともいう)メンタルの所有者。
何度打ちのめされて絶望に叩き落されようともその都度地の底から這い上がって見せるほどの根性を見せる。
とはいえ経歴や境遇故にその心の内には強い無力感を抱いており、自身にできることなんてどうせこんなものとやさぐれている部分も多々見受けられる。
精神力の高い人物でありながら、無力であるが故に腕利きの同業者である
ミュルグレスに縋りついていたい脆さも確かに存在するようだ。
恋愛関連に対しては、当人はもう戻らない死者を思い続けるよりは、新たな相手を探したほうがいいと思っている。
しかしながら過去を振り切ることは出来ないのか、死別したかつての想い人と相手を無意識に比べてしまう傾向がある。
恋愛に限らないが、基本的に強気な相手の尻に敷かれるタイプ。
現在はミュルグレス(シスネ)の従僕、執事という名目で生活している為日常生活ではだいぶ猫をかぶって目立たぬよう大人しくしている。
沈着かつ寡黙。無愛想ながら無骨で誠実。ただしこれらは表面を取り繕う為の演技である。
肝心の本人の演技力は残念気味であり、割とすぐに素がでてしまう。
マゾっ気があるらしい。
7: 過去
元義賊の賞金稼ぎ。賞金稼ぎとして活動する際は「ディープダスク」という偽名を使っている。
本名は「ラズィ」で、「ルスワール」という名自体も偽名。
かつてはとある森の中に住まい、狩りによる自給自足を営んでいた妖魔の隠れ里の生まれ。
幼い頃から森や野山を飛び回り、自然に近しい環境での生活をしていたことから鋭敏な感覚と精霊を感知する第六勘を培う。
齢15で一人前の狩人として認められてからは、里を支えるべく大人たちと共に狩りの腕を磨いていた。
しかしながらそんな平穏は長くは続かなかった。
ラズィが18の歳、人間達による森林開発が始まり、彼らの住まう里の近くまで進出。
一族の血が流れる惨劇を避けようとした里長は、交渉の後、人々に森を明け渡してしまう。
その決断に猛反対したラズィら里の若者たちは、仕方なく故郷を去り行く里のみなの元を飛び出してしまったのだ。
里の皆と別れた後は、人間達の開発をやめさせようと若者たちだけで抵抗活動を開始。
活動の中で翼を失う重傷を負い、生死の境目を彷徨う間に残りの若者達は最後の抵抗として攻撃に打って出る。
しかし、人間たちの力はあまりにも強大であり、結果は惨敗。チームは壊滅的な状態に陥り、最後に生き残ったのはラズィだけであった。
重傷を負いつつもただ一人生き残ってしまった彼は絶望と無力、無念を抱えつつ放浪の日々を送るようになる。
日々の中で里の外の人間社会を見て、人間と触れあう内に人間全体が悪いのではない、人間たちの中にもどうしようもない理不尽に苦しみ、押しつぶされる者が居る現実を突きつけられる。
里を失い、仲間を失い、翼を失い放浪していた男は、理不尽な社会に対し、憎悪と不満と怒りをささやかながら掲げる。
素性を隠して「ルスワール」と名を変え、賞金稼ぎとして資金繰りをしながら義賊活動を開始したのであった。
そんな彼の義賊生活の終わりは、複数の同業者と合同任務により、ある悪質な詐欺ギルドに潜入した時の事だった。
ギルドの用心棒たちとの戦闘にて捕らえられ、再び瀕死の重傷を負った彼は、遂に死を覚悟する。
里の開発事件から始まった放浪の日々の終わりがこんなものかという無常のまま己の運命を受け入れ、薄れ行く意識の中で走馬灯を見る。
だけれど、彼は死ねなかった。意識が切れる数秒前、走馬灯の中に割り込んできたのは白い装束を纏った男と自分を覗き込む子供。赤い髪の仮面をつけた子供の顔だった。
子供は誰か、別の人物の名を呼んでいた。恐らくは彼が助けを呼んでくれたのだろう。
次に目が覚めた時には、彼はどこかのアパートらしき部屋の中で、包帯姿で寝かされていた。あの子供が再び自分を覗き込んでいた。
傷を癒した彼は子供の親代わりを勤めている男に自身を連れて行ってくれと懇願する。自身が無力であったことを痛いほどに知っていたからだ。
男はめんどくさそうにラズィをあしらうものの、彼は諦めなかった。こうして二度も死の淵から舞い戻った自分の命に、まだ意味があるのだと確信していたからだ。
彼の熱意に男は大きなため息をつき、決して逃げ出さないこと、掟を守ること、携わる以上人並みの生活は諦めることと忠告を送る。
男の忠告を呑んだ彼に待っていたのは、新たな生活であった。
8: 職業
賞金稼ぎ(元義賊),ミュルグレスの従僕(執事)
9: 口調
沈着だが男性らしく粗野でさばさばとした口調。割とすぐヒートアップする。
その警戒心の強さから人見知りが強く、知人程度の相手には態度も言葉遣いも悪い。それ以上の仲の相手にはやや砕ける。
平時、執事として過ごしている時は頑張って敬語も使おうとするけれども慣れないので何かがおかしい。
敬語を使うよう頑張っているとはいえ、同じ従僕同士等主人が関わらない相手に対しては素の口調寄りの口調になる。
その為ボロを出さないようにと口数は少ない。
会話例
「ルスワールと申します。どうぞよしなに」
「御意に御座います。あとは私めにお任せを」
「
ライカ。あまりシスネ様のお手を煩わせないようにな」
「帰りに夕飯の材料を買って帰りましょうか。今日は腕を奮う……ますよ」
「我が主にはアンタの手は触れさせない。そう言われてんだ、勘弁してくれ」
「シスネ……様、今日のご予定の復唱でもしましょうか。……だあああ、いつまで寝ているんだ!起きろコラッ!!!!」
「おい待て!!いや、待ちやがれくださ……違う!!!!今のなし!!!!!」
「騙すようなことをして悪かったな。改めまして、俺の名はルスワール。賞金稼ぎだ」
「慣れない事をすると疲れるもんだ。あぁ、チクショウ……ッ変な汗まで出てきた……」
「ハン、知ったことか。お前だって自分の身くらいは護れるんだろ?」
「うるせぇ、綺麗な顔して知った口を聞くんじゃねえ……!!」
「信用できるか?いいやノーだね!誰にでも等しく態度が変わらねぇヤツこそ、腹の底じゃあ何考えてるか解らねえからな」
「あのさ、アンタ俺のこといじって楽しんでんだろ?な?違うか??」
「ガキいじめが趣味たぁ大層なモンだなクソ野郎!!!!」
「俺の仕事は、テメェらのような連中を刈り取ることだ。テメェらが狩ってきた連中の気持ちを味わうんだな!!!」
「覚悟ならとうに出来てる……。既に二度も死んだようなもんだ、なんだってやってやるさ……」
「俺をナメるなよ……翼なら、此処にある……!!」
「俺に出来ることなんて限られている……んなこととうに解ってる。だけども足掻かずにはいられないのさ」
10: 一人称、二人称
【一人称】 俺、私(猫かぶり時のみ)
【二人称】 アンタ、テメェ、あなた(猫かぶり時のみ)/呼び捨て、~さん(猫かぶり時のみ)
※例外としてシスネ(ミュルグレス)のことをシスネ様(猫かぶり時のみ)、大将。
11: 好きなもの
森の木々の木の実、肉類、木漏れ日、月夜、せせらぎ、ヒーリング系の音楽、ちょうどいい太さの止まり木
12: 嫌いなもの
理不尽と暴虐、無力、すぐに泣く子供と女性(に弱い)、納豆(一度食べたらダメだった)、針に糸を通すこと(不器用)
13: 好きな人
昔は居たが、死別している
14: パートナー
15: 属性
闇,風
16: 苦手な属性
光,地
17: 戦闘スタイル
双剣を主な得物とし、手数を主体とした高速物理アタッカー。特に飛行時の戦闘能力は凄まじい。
体力、腕力、スピード、命中技術と高水準でまとまっているが魔法面にはそう期待できない。
体力はあるが耐久面は高いわけではなく、常人~ほんの少し上程度。
失った翼は魔術により補うが、ルスワール自身の魔力と魔法技術の関係で長く展開することは不可能。
飛行技術自体は非常に高く、森や室内等障害物が多い中での飛行に長ける。つまり深い森などの狭い所でも平気で飛んでいられる。
上述の通り翼を長く展開できない為、主に高速移動(相手と距離を詰めたりetc)や高所などからの落下時における衝撃緩和に使用することが多い。
飛行能力以外に特殊能力はないと思われたが、実は飛行時かつ極端に意識を集中させることで自身の存在を希薄にするという力を持っている。
早い話が力の弱く感知が難しい雑多な浮遊霊、魑魅魍魎のようになる霊体化能力である。
非常に強力な能力であるが、飛行時かつ極度の集中状態=トランス状態が必要。また瞬間的にしか発動できないという厳しい条件、制約を持っている。
弱点は範囲攻撃をはじめ、回避が出来ないor困難な攻撃には弱いこと、耐久面はそう高くないこと。
また霊を引き寄せやすい体質を持つ為、霊障など霊体が引き起こす攻撃の影響を受けやすい。
なお、猫かぶりをしている時でもナイフ数本は持ち歩いている様子。戦闘に巻き込まれた際はナイフと体術により戦闘を行う。
18: 精神力
例え絶望や無力に打ちのめされてもそれに染まりきることは無い不屈の男。
特にいざという時の根性と忍耐力は目を見張るものがある。
それでも、やさぐれた部分が多々存在するのは彼が経験してきた経歴によるものか。
総じて超人レベルまではいかないが、人間(と同等の知能を持つ生命体)としては破格のメンタルを持つ。
19: 戦闘熟練度
★★★★☆
20: 技や魔法
精霊術
特殊能力「精霊の声」により、精霊の力を借りて発動する魔術。
「ダークエール」
闇の精霊の力を借り、自身のマントやジャケットを媒体に夜空色の翼を形成する。失った翼の代わり。
ルスワール自身の魔力、魔法技術の関係で展開していられる時間は限られる。
軽く、それでいて力強くはばたくことができる。
「ニュイピエース」
闇の精霊の力を借り、対象の視界から指定した者を隠す(認識不能状態にする)闇属性魔法。
短時間で術の効果は自動治癒する。
「ヘルパーシャドウ」
闇の精霊の力を借り、自身の攻撃回数を倍化させる闇属性魔法。
そのからくりはルスワールの影が影人形として追従し、本体に紛れて攻撃を叩き込んでいる。
影人形による攻撃は本体によるものとほぼ同等のスピード、威力を持つ。
「エルピスヴィント」
風の精霊の力を借り、自身の周囲に追い風を吹かせて飛行スピードを上昇させる風属性魔術。
とてつもないスピードでの飛行が可能となる。
「エクリクシスレイ」
雷の精霊の力を借り、自身の身体能力を向上させる雷属性魔法。
戦闘能力の向上が見込めるが、消費魔力が非常に大きく負担もかかる大技。
「レティセンス」
風と雷の精霊の力を借り、自身の発する音を消す空属性魔術。
足音から話し声、翼のはためく音その全てを消してしまうことが可能。
「ルナティックコール」
闇と空の精霊の力を借り、不安定で怪しげな風を連れてくる闇+風属性魔術。
風に呑まれた相手の精神に干渉し、不安定にさせてしまう効果がある。
精神力で抵抗可能。精神を持たないもの、精神耐性のある者には無効。
「ノクスブライト」
闇と空の精霊の力を借り、黒き稲妻を連れて行く闇+雷属性魔術。
相手の防御を貫通する効果があるが、ちょっとばかり火力が低い。
消費魔力も多く、多用はできない。
我流戦闘術
元は里で学んでいた狩猟術を対人用に応用した戦闘術。
「ヴェインスペクター」
レムレスルーラの特殊能力である「幽遠に溶ける翼」を生かした回避技。格ゲーのブロッキングのようなもの。
飛行時限定かつ相手の攻撃に被弾するタイミングでトランス状態に移行。自身の存在を希薄とすることで相手の攻撃を回避してしまう。
ただしルスワールの力量不足か、翼を失った影響か発動できるのは瞬間的なものに限る上に回避したい攻撃をあらかじめ見切りきっている必要がある。
対処するには不意を突く、注意を逸らすなどしてトランス状態への移行を阻止するか、ブロッキングで対処できない攻撃(範囲攻撃が良い)で攻めること。
霊魂に影響を及ぼす攻撃、手段による対処も非常に有効。精神攻撃で叩け!である。
「サイレントラプター」
相手の頭上から音もなく瞬間的に距離を詰め、二刀による強襲を行う。
そのステルス性はテレポートによる強襲に例えられる程。
「ファントムグリフ」
瞬きの速さで繰り出される連続斬り。
彼の存在に気づいた時には20を軽く超える剣閃を叩き込まれている。
自身の攻撃回数を倍化させる魔術、「ヘルパーシャドウ」との連携が凶悪。
「グロームアルム」
解放した「精霊刃デインダズル」の技。
相手の防御を突き崩しつつ、至近距離から強烈な電熱を浴びせて焼ききる。
「ルフューカルム」
解放した「精霊剣デインビエント」の技。
剣撃と共に斥力を発生。相手を大きく吹き飛ばす。
21: 特殊能力・特殊技能
能力
「魔物」
魔物に特別な効果のある技・魔法・能力の影響を受ける。
魔物特効に加え、妖精系特効の対象内でもある。
「闇属性耐性」
闇属性への耐性。そこそこ高め。
死属性への耐性は若干ある程度。
「風属性耐性」
風属性への耐性。かなり高め。
「光属性弱化」
光属性に弱い。聖属性への耐性も低い。
「地属性弱化」
地属性に弱い。木属性への耐性も低い。
「契り結ぶもの」
空及び闇の精霊と契約を交わしている。
その為、精霊の力が弱い場所でも風&雷と闇の精霊術が使用可能。
「霊能力」
霊感が強い上に霊を引き寄せやすく影響を受けやすい被虐系の霊媒体質。
霊障(のろい)の影響も常人よりも強く受けやすい。
幽体化の能力を持つ霊に近しい妖精系妖魔であるが故のものだが、このような霊媒体質を持つ者は珍しい。
なお、本人のメンタルの強靭さからある程度の霊は追い払えるようである。
「幽遠に溶ける翼」
レムレスルーラの特殊能力。飛行時限定で、極度の集中状態(トランス状態)に陥ることにより自身の存在を霊的・物理的共に希薄にすることができる。
所謂力の弱く感知困難な雑多な浮遊霊、魑魅魍魎のようになる霊体化能力である。
能力発動時は物理的にも霊的にも存在が希薄となり、高精度のレーダーや解析装置にすら引っかからない上に殆どの攻撃を回避することが可能。
ただし、トランス状態が少しでも揺らげば能力も途切れる上に、雑多な浮遊霊・魑魅魍魎のようになる為、強力な意思を持つ霊魂の影響を強く受けてしまうようになってしまう。
強靭な精神力がなければまず使いこなせず、精神力があろうとも下手をすれば周囲の霊魂に吸収されてしまい、自身の存在が本当に消滅してしまう危険性を持つ。
また、この能力は次元テレポートではなくあくまで霊体化。霊魂に効果を及ぼす技や魔法・能力の影響は逃れられない。
「地這う鳥」
元々翼を持つ種族であったが、現在は翼を無くしており、飛ぶことができない。
その為魔力によって失った翼を補うことで短時間ながらの飛翔を可能にしている。
「性質あれこれ」
首を180度傾け後ろを振り向くことが出来たり、首だけで約270度回転させたりできる。
また視力、聴力共に非常によく優れる。闇目も利くが、瞳の上に透明のガードのような器官があり、特に光に弱いということはない。
また木の上で直立不動のまま寝ることもできる。地味な特技。
「超感覚」
鍛えられた各種感覚。非常に良く研ぎ澄まされている。
技能
「精霊術」
周囲に存在する精霊の声が聞こえ、交流を持てたりその力を借りることが出来る精霊術師の技能。
訓練により身に着けたもの。
「執事能力」
料理は出来るしボディーガードも出来るが壊滅的である。
「飛行技術」
高度な飛行技術を持つ。特に障害物が多い場所や狭い場所での飛行を得意とする。
「料理」
得意である。
「狩猟術」
幼い頃から培った狩猟の技術。相手の不意をついて一瞬の隙に仕留める方法を好む。
現在では戦闘においても応用されているようだ。
「風読み」
周囲の大気を肌で感じ取って把握する。
また、風の精霊に語りかけることで風や天気の流れを教えてもらう。
22: 必殺技
不明
23: 能力
体力:A
魔力:D+
魔法攻撃力:D+
魔法防御力:C
精神力:B
精神防御:B++
腕力:A
物理攻撃力:A
物理防御力:C
知力:C
素早さ:B++(飛行時A++)
命中:B
24: 武器やアイテム
「精霊刃デインダズル」
ルスワールが愛用している片刃の小剣。呪いが施されている特殊魔金属とミスリルの合金製。
平時はそれなりの業物の剣だが、実は雷の精霊を宿している精霊剣である。
その力を解放することで爪を模した異形めいた剣となり、雷属性と電力発生能力を得る。
「精霊剣デインビエント」
ルスワールが愛用している。こちらも呪いが施されている。
平時はそれなりの業物の剣だが、実は風の精霊を宿している精霊剣である。
その力を解放することで風をまとった奇怪な小剣となり、風属性と斥力発生能力を得る。
「投げナイフ」
平時及び戦闘時共に持ち歩いている戦闘用の投擲ナイフ。
複数所持。
「夜空の外蓑」
ルスワールが身に着けている頭巾とマントのセット。
星も月もない曇った夜空をそのまま切り取ったような色合いをしている。
「黄昏の腕輪」
闇の精霊を宿した精霊魔具であり、精霊の宿るアミュレット。亡き想い人の形見。
闇属性と死属性への耐性が上昇する。
「ハーバルポーション」
カミルレなど各種ハーブを調合してハチミツで飲みやすいよう味を整えた魔法薬。
治癒効果だけでなくスタミナ回復効果もあり、肉体の負傷と体力を回復する。
回復量は中程度。複数所持。
25: その他
1: ふと双剣使いのフクロウキャラという電波を受信して製作したキャラクター。久々のドチンピラ。
平時は執事として猫をかぶっているけれども、執事としての能力はお察し。ナイフ投げは上手い
2: 名前の由来はフランス語で黄昏(夕方)を意味する「ルスワール」から。「ディープダスク」は英語で深い(ディープ)+宵(ダスク)を合わせたもの。
本名のラズィはギリシャ語で夕方、宵を意味する「ヴラズィ」からとったもの。
種族名はローマ神話における騒々しく有害な死者の霊または影を意味する「レムレース」+ラテン語で梟を意味する「ウルラ」の造語。「幽鬼の梟」的な意味合い。
3: 没キャラの翼の魔道具の付喪神と
ソンジュの没設定を流用したキャラ。
初期ソンジュは喉が潰れていて声がでない設定だったけれど、こちらは翼を無くした鳥人という設定に。
執事設定は面白そうなので採用。多分ミュル楽しんでやってる(←)
4: だいぶオカルト要素を投入。こちらもソンジュの没設定が基。
5: 例の如く突貫なので色々追記予定。
最終更新:2016年07月22日 22:44