ギロー


【種族】 人間
【性別】 男性
【属性】 ???
【所属】 異形の城(の従者)

概要


フルネームは不明。異形達の暮らす城に住まうただ一人の人間の少年。
普段から全身鎧を着込んでおり、素顔を見せることは稀。

容姿


鈍色の全身甲冑に身を包み、その上から襤褸切れをマントのように纏っている。
鎧の下には長袖長ズボンのインナーとブーツを履いている。

素顔はあどけなくも人を寄せ付けぬ警戒心をまとう。
肌の色は黄味がかった白、髪の色はネイビーブルーの癖の強いショートヘア。瞳の色はオーキッドミスト。
体格はやせぎすだが(推定年齢からすれば)背丈にはそれなりに恵まれ、その全身には至る所に生贄用のルーンが刻み込まれている。
ルーンは魔力が流れることにより血の色に輝く。

年齢は数えていないから解らないとのことだが、外見から10代前半~中ごろと思われる。
身なりに無頓着なのか私服はラフなものが多い。

性格


無愛想かつふてぶてしい。剃刀のごとく鋭く、人を寄せ付けない。
子供らしい愛らしさの欠片さえも見せぬが他人からの好意に慣れておらず、異常に警戒心が強すぎるのである。
鎧で身を固めているのはその為というか、全身くまなく刻まれたルーンを見せたくないため。

フレンドリーなミリヤには戸惑いつつも、それなりに心を開いてはいる。
よくかまってくる見た目不審者術師の魔力生成ローブをひっぺがすのがささやかな楽しみ。
師匠であるヤシュムのことは言葉少なくとも尊敬している。

経歴


元は名もなき貧しい村の生まれで、生活に苦しむ両親から奴隷商に売られて奴隷としてきた少年。
何度目か解らない買い取り先の邪教団のいけにえにされようとしたところ、儀式の準備の隙をついて命からがら逃げ出した。

ぼろぼろの身ひとつで光ひとつない森の中を彷徨い続けた彼は、やがて異形達の住む城へ辿りついた。

城主であると主張する少女は、人間である少年を快く受け入れた。
化け物ばかりで肩身の狭い少年だが、他に行くところもないので彼女の従者になることになった。

口調


後日追記。

技・魔法


自身を強化魔法でブーストしながら無骨な大剣を使い、荒削りに戦う。
ヤシュムからの手ほどきを受けてはいるが、まだまだ洗練されていない。
剣が通用しない相手には型破りの取っ組み合いをしかける。要するにステゴロ。

素肌に刻まれたルーンには生贄としての力を高めるべく触れた魔法を中性霊素に還元し、吸収する力がある。
そのため実は魔法使い相手の時には脱いだほうがタフい。

しかし、吸収の力にも限度があるので攻撃魔法の前に素肌を晒さなくてはいけないという諸刃の剣の一面も存在する。

アイテム


「鉄塊」
ギローの得物である大剣。
幅の広い大剣で、巨大な鋼鉄の塊の鈍器に近い。

ちなみに


  • ロ リ シ ョ タ に 飢 え る
  • いろいろ追記予定。
最終更新:2018年01月15日 23:50