+ | リード編 |
聖域キャラに色々質問してみた~暴露もあるよ~
Qお名前を教えてください。
「リード・キャラック。」
Qどちらの出身ですか?
「ネストの城下の方。イー・ゼンだよ。ネストではアークの方が治安が悪いって言われてるけど、イー・ゼンにもダウンタウンはあって、そこらへんが家だったよ。」
Q種族を教えてください。
「人間だったけど、ちょっと前に天使っぽい何かになった。頭おかしい妄想とかじゃないよ。こう…皆が想像してるやつとはちょっと違うまがまがしいタイプの…主に骨っぽい」
Qご年齢とご職業は?
「23。教団幹部。事務は一切やってないし、クンロクもかましてない。説教なんて文句か愚痴みたいなヤツしかしないよ。」
Qその仕事をしようとおもったきっかけや理由を教えてください。
「金がよくて特技を生かせるから。戦うのだけはかなり出来たから」
Q現在のあなたの住む環境や仕事場について、何か教えてください。
「まあそこそこ。金はいいし嫌いなヤツもそんなに居ないしね」
Q仕事で一番大変だったこと、良かったこと、ありますか?
「大変だったことは、死にかけたこと。戦うからね。良かったことは、ボーリョクふるってストレス解消しても誰にも非難されないこと。世間のゴミどもを掃除する事を褒めてくれるよむしろ。」
Qこの仕事で得すること、損すること、教えてください。
「お金がたくさん入って、ところによっては褒められもする。損は死にかけること。あと潔癖っぽいやつらには嫌われる。」
Q辞めたいと思ったことはありますか?
「とくにないよ。どうせこれしか向いてないと思うしね。」
Qこれは仕事に欠かせないと思うもの、環境、あれば教えてください。
「俺本人と刀。いや厳密にいえば刀は作れるし無くてもいいんだけどね。俺一人居ればいいや。」
Q仕事での失敗談、ありますか?
「死にかけた事だよね。やっぱ失敗つったらそれだし。護衛任務は得意じゃないから殆ど受けないし、守れなかったとかそういう失敗は無いよ」
Qご自身の財産面や経済面は?
「まー悠々自適に暮らせるくらいには。」
Qもしちょっとした臨時収入が入ったら何をしますか?
「うーん、実はそんなに無いんだよね使い道。これといって趣味もないし、酒やタバコはやらないし、欲しいものもないし…」
Q字の読み書きはできますか?また、あなたが普段喋っているのはどんな言語ですか?他にも習得している言語はありますか?
「出来る。共通語は一通り。他言語は使えない。」
Q字は達筆ですか?癖字ですか?
「誰にも何も言われない。可もなく不可もなく、じゃないの。たぶん。下手とも上手いとも言われた事ないや」
Q利き腕はどちらですか?
「右。ただカバンとかそういう荷物を持つ時は左。利き手が咄嗟に使えるようにね。」
Q今まで生きてきた中で一番大きな病気や怪我とかありますか?
「主に心の病。人とうまく接せない。」
Q持病やアレルギーはお持ちですか?
「さっき言った病気がずっと続いてる。アレルギーと言えば…正義面した傭兵アレルギーかな。武士道とか騎士道とか言い出すヤツキモいよね。所詮人殺しのくせにさあ」
Q好きな食べ物と嫌いな食べ物を教えてください。
「ぽてちい好き。ボスケー嫌い。」
Q料理できますか?
「ちょっとなら。妹にごはん作ってたの主に俺だからね。まずいもの食べさせたくなかったから、人に食べさせられるレベルではあると自負はしてるよ。」
Qあなたの文化圏では主食はパンですか?米ですか?またはそれ以外ですか?
「おこめ。ネストはヒノモト米が出回ってるんだよ。細長くて硬いタイプのヤツじゃなくて、丸くてやわいヤツ。」
Q一番好きなパンは何ですか?
「菓子パンかな…スーパーとかに売ってるヤツ。甘いの好き」
Q一番好きなおにぎりの具はなんですか?
「まぐろかツナかからあげ。」
Q目玉焼きには何をつけて食べますか?
「塩胡椒。しょうゆはちょっとやだ」
Q一番好きな季節は?
「秋かな。夏はあついし、冬はさむいし、春は毛虫がでるから。」
Q一番好きな年中行事はなんですか?理由も教えてください。
「お盆かな。ヒノモトにある、川で灯篭船浮かべるの結構好きなんだ俺。なんか見てると落ち着くよね。情緒があってさ。」
Q一番好きな飲み物は?
「コーラ。ポテチとバリバリやる。」
Q一番好きな宝石は?
「宝石の事はよく分かんないけど…柘榴石かな。なんかキレイ。というか、ホンモノのザクロの方が果物としてじゃなくて見るものとして好きだから、柘榴石も好きっていうレベルなんだけど」
Q今一番欲しいものは何ですか?
「ここではなんでも正直に答えるんだよね?…じゃあ、友達、恋人。ローマくん。」
Q夢や目標、ありますか?
「分かんない。何がしたいのか、正直自分でも分かんないんだよね…よく。ただ今を生きてるだけってカンジでさ…」
Q身に付けようとした技術、能力等で、結局身に付かずに諦めたことはありますか?また、その原因は何ですか?
「接客術かな。どうも無愛想で、性格も温厚な方じゃないから、お客さんに嫌われてばっかりでさ。ぜんぜん上手くいかないし、むかつくし、やめた。」
Q自分の立場上(年齢、財力、実力等)出来なくても、やってみたいことはありますか?
「…家族をつくりたい。まともで、優しくて、好き合える家族。うちみたいに壊れてないの。」
Qあなたのストレス発散方法を教えてください。
「なんか、改めて思い直してみると不健康だよね。あんまりない。何もせずベッドでじっと寝転がってる時くらいかな…」
Q忘れられない景色、ありますか?
「あるよ。あんまり人には話したくないけどね。沢山ある。数えきれないくらい。学校で妹と二人揃って虐められた時とか、反撃して相手を半殺しにして血塗れにした時とか…その時に俺を見る教師の怯えた目とか…」
Q『その時、その瞬間』だからできた、今もう一度やれと言われてもできないこと(またはやりたくないこと)ってありますか?
「妹の為に遮二無二頑張った事かな。今は妹ももう自立寸前で、俺より上手い事やっていけるいいこになったから、なんか安心感があるっていうかさ。あれだけ必死になってた昔の自分が、なんか、別人の記憶みたいでさ…あいまいなんだよね」
Q今まで受けた一番激しいカルチャーショックは何ですか?今では慣れましたか?
「カルチャーショックかぁ…うーん、あんまり。カルチャーとは違うけど、一応普通のおばさんだった母親が、遺跡から帰って来たら遺跡で呪い喰らって3mのモーガン・フリーマンみたいになってた事かな。ただのショック。」
Q占いやジンクス、大安や運命などを信じますか?
「信じる時もあれば、信じない時もあるね。都合よくつかわせてもらってる、そういうのは」
Qお友達について少し教えてください。
「…ノンケかなぁ。だから告白できない。友達って言えるとは思うし、向こうもそれなりに普通には扱ってくれるんだけど…それ止まりなんだよね。告白なんかできるわけもないし」
Qそのお友達との一番の思い出を教えてください。
「…普通に、怒ったり、呆れたり、一緒に行動したりしてくれるところ。偏見無しで俺と行動してくれるから、その普段が一番かな。」
Q一言申し上げたい人はいますか?
「うーん…そうだなぁ。クソ骨とかぱっぴゅんとかノーランとかローマ君とかドブソンとか…普段から良くしてくれる皆かな。本当は素直に好きだとか感謝してるとか言いたい。でも言ったら頭打ったとかどうしたとか言われるから言わない」
Q苦手だけれど、一目置いている相手はいますか?
「タマネギ6号。ホントはサクラコとか言うらしいけど…アイツかな。ただの行動力のある腐女子かと思ってたら、なんか相当強いみたい。」
Q一番羨ましいと思う相手はいますか?またその理由は?
「ぱっぴゅん。ローマ君に好きになってもらえてるし、女の子だから。幸せそうにしてるし。」
Qぶっちゃけ好きな異性とかはいますか?差支えなければお名前を教えていただいてもよろしいですか?
「ローマくん。異性じゃないけどね。」
Qホモ(レズ)なんだろ?
「そうだよ(肯定)」
Q自分はどんな性格だと思っていますか?また、他者からはどのように言われてますか?
「ワガママで、傲慢で、意地っ張りで、邪悪で、クズ。たぶん周りもたいていはそう思ってるんじゃないかなあ…?」
Q自分が一番、周りに自慢できることってなんですか?
「戦う力かな。それ以外にはないよ。」
Q周りが自分に求めていることって何だと思いますか?
「…どうだろう、分かんない。戦力じゃないかな。あとは表立って人に迷惑かけなけりゃいいんじゃない?」
Q最近、何か悩み事はありますか?
「自分が男だってこと。」
Q誰にも言えない秘密、持ってます?
「…身体の事かな。撫で肩だし、女みたいな顔だし、おっぱいとかあるし、男に生える大抵の毛は生えないし。でも棒はあるし、穴はお尻以外に無いんだよね。なんでこんな中途半端な身体なんだろう。自分が男か女かなんてどうでもいいから、もっと好きな人に堂々と当たれる身体に生まれたかったなぁ。そしたら、このどうしようもない性格さえ少しマシに出来れば、気持ちを伝える事くらい出来たもん。好きだ、付き合ってって、言うくらいは出来たもん。男だから言えないって、ただそれだけでさ。最悪だよね。」
Q誰かや何かを絶対に許せないとか死んでしまえ滅んでしまえって思った事ありますか?
「あるよ。親と、自分と、助けてくれないくせに頑張れとかもっと良い人間になれとか言ったヤツら。それに怒る俺達だけを異物扱いして、うわべだけで中身を見ようともしない連中。全部許せなかったし殺してやりたかったね。マドカの為にそんな事は出来なかったけど。…かなりさっきの方に、半殺しとか血塗れとか言ったけど、アレ頻繁にやってるわけじゃないからね。我慢できなくなって一度しただけだからね。」
Qそれを誰かに話したことはありますか?
「無いよ。同情引こうとしてるみたいでイヤじゃん。恥ずかしいし、情けなくなるから。」
Qやり直したい過去、ありますか?
「…その、我慢できなくてやっちゃった時かな。俺が退学になる時、マドカ、ほんとに悲しそうな顔して泣いてたから。あの一度だけ大人しく出来てれば、あんな顔させずにいけたのにな、と思うよ。」
Q『命』とは?
「そこに居て、話せて、自分の意志があるやつ。よく分かんないけどね。」
Q次の空欄に入る言葉をお答えください。『世界は○○に満ちている。』(文字数は問わない)
「上手く行かない事、かな。絶望とかそこまで言わないし、愛とかそんなキレイな事も言えないけど…とにかく、それが一番だと思う。上手く行かない事ばっかりだ」
Qここまで質問に答えてていかがでしたでしょうか?
「…なんか自分でも新鮮かなあ。だって、これだけ真面目にふざけずに本心を話す事なんてないからね。ちょっとスッキリするかも。」
Q最後に一言、お願いします!
「此処で話した事は、誰にも言えないよね」
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+ | バーライデン編 |
Qお名前を教えてください。
「バーライデン・ヴィルレイ。…他に医者をやる時はクアック、アーマーを装着して戦う時はスティンガーと名乗ってる。世間的には犯罪者なんでな。…つまり、本名を名乗る時は殆ど無い、って事だが」
Qどちらの出身ですか?
「ネスト。アークだ」
Q種族を教えてください。
「人間。身体に色々と改造は加えてあるが」
Qご年齢とご職業は?
「38歳。闇医者、という所かな。」
Qその仕事をしようとおもったきっかけや理由を教えてください。
「正規の医者にかかれない無辜の人間が沢山居る。それを助けたかった」
Q現在のあなたの住む環境や仕事場について、何か教えてください。
「定住はしていない。隠れ家は各地に作ってあるが、決まった家は無い。…仕事場となると、医者の時はアジトの処置室だな。戦う時は…戦場。施設内でも、外でも、何処でも戦う。」
Q仕事で一番大変だったこと、良かったこと、ありますか?
「良かった事は、助けた者がその後の経過を笑顔で教えてくれる事。生きているおかげで幸せだと言ってくれる事。大変なのは…助けられない時、だ。」
Qこの仕事で得すること、損すること、教えてください。
「…即物的な得は無い。だから周囲からは頭のおかしな人間と見られる事もある。ただ生きていて幸せになって欲しい。不幸に死んでもらいたくない。それだけだ。…損は、救えない人間も居る事だ。よく、絶望するとでも言おうか」
Q辞めたいと思ったことはありますか?
「いや、無い。それ以外にやりたい事も無いし、やっている暇も無い。」
Qこれは仕事に欠かせないと思うもの、環境、あれば教えてください。
「強化アーマーとこの身体、だな。改造付与した生体機能に異常が出ると満足に戦えなくなる」
Q仕事での失敗談、ありますか?
「さっき言った通り、救えなかった事だ。何人も何人も、目の前で苦しみながら、泣きながら死んでいった。……それだけだ」
Qご自身の財産面や経済面は?
「基本的には宵越しの銭は持たない。医療設備の整備費や補充費、食費、強化アーマーの整備費なんかに消えるからな。結構要るが、溜まらない。」
Qもしちょっとした臨時収入が入ったら何をしますか?
「次への準備、だな。自分の遊興に興味はあまり無い」
Q字の読み書きはできますか?また、あなたが普段喋っているのはどんな言語ですか?他にも習得している言語はありますか?
「共通語とネスト語は基本的に喋れるし、書ける。各地を回らなきゃならんので、学んでいる言語は多い」
Q字は達筆ですか?癖字ですか?
「人に分かるように書くようには気を付けている。悪筆ではないハズ…と思っているが、どうだろうな」
Q利き腕はどちらですか?
「両腕を使えるようにしている。元は右だったが、片腕が怪我や状況によっては使えなくなる事も有るんでな」
Q今まで生きてきた中で一番大きな病気や怪我とかありますか?
「…今の心持ちと活動をよく、狂ってる、とか頭がおかしい、とか言われる。心当たりがあるとすればそれかもな」
Q持病やアレルギーはお持ちですか?
「いや、さっき言ったモノ以外は特にない」
Q好きな食べ物と嫌いな食べ物を教えてください。
「好きな食べ物は…ステーキ系。ガッツリした肉がこう見えても好きでね。嫌いなのは、キノコ類だ。悪いが、あまり好きではない」
Q料理できますか?
「一人暮らしも長い。出来なければ困るから出来るようにはなった」
Qあなたの文化圏では主食はパンですか?米ですか?またはそれ以外ですか?
「パン。米とどちらが好き、とは言わないが」
Q一番好きなパンは何ですか?
「チョココロネが子供の頃から好きだな。今は余裕が無いのであまり食べられないが…今は「似合わない」とよく言われる」
Q一番好きなおにぎりの具はなんですか?
「シャケだな。大陸を渡って活動するようになるまで、ネスト本土ではなかなか食わなかったが、ヒノモトで食ってみて好きになった。あれはいい。」
Q目玉焼きには何をつけて食べますか?
「ソースだな。砂糖をかける人間も居るらしいが、あれは苦手だ」
Q一番好きな季節は?
「夏だな。行楽シーズンは、楽しそうな行きかいを沢山見られる。安心するんだよ、そういうの。」
Q一番好きな年中行事はなんですか?理由も教えてください。
「季節は問わず、祭りだな。縁日の屋台など出るものだ。理由は上に同じだが」
Q一番好きな飲み物は?
「スポーツドリンクだな。塩分補給用の。あれが健康にも悪く無いし、味もいい」
Q一番好きな宝石は?
「…いや、悪いがああいうモノに興味が無い。決して嫌いなワケではないんだが…知っている種類も多くない。せいぜいがルビーやサファイア、エメラルドなど誰でも知っているようなものだ。強いて言うなら青色が好き、だが。」
Q今一番欲しいものは何ですか?
「暴力に頼らず人を救える己の腕。それ以外に無いな。そればかりだ」
Q夢や目標、ありますか?
「我ながら狂気だとは思うが…不幸に、後悔して、苦しみ、痛んで死ぬ人間が居なくなる事だ。それが俺の手によって為される事でなくてもいい。…そうだな、言い換えるなら…俺がこんな働きをしなくてもいい世界にする事だ」
Q身に付けようとした技術、能力等で、結局身に付かずに諦めたことはありますか?また、その原因は何ですか?
「今の所は、幸いながら無い。格闘技術、科学分野、話術…まだまだ継続勉強中だ。」
Q自分の立場上(年齢、財力、実力等)出来なくても、やってみたいことはありますか?
「………どうだろうな。寂しいヤツだと思われるかもしれないが、意外と今の活動以外が想像出来ない。…何時か終わる事が出来れば、また考えてみよう」
Qあなたのストレス発散方法を教えてください。
「……………すまん、これといって無い。強いて言うなら、よく食べ、よく動き、よく眠る事か?それに尽きる。」
Q忘れられない景色、ありますか?
「二つ、だな。大別して二種類、という意味だが。助けた者が笑ってくれる時、救えなかった者が痛い、苦しい、助けて、嫌だ、死にたくないと言いながら死んでいく時。…やはり、そればかりだ。」
Q『その時、その瞬間』だからできた、今もう一度やれと言われてもできないこと(またはやりたくないこと)ってありますか?
「…あまり言いたくないが、企業の下で働く事だな。研究成果を悪事に利用された。もう製薬会社は信用出来ん。」
Q今まで受けた一番激しいカルチャーショックは何ですか?今では慣れましたか?
「ヒノモトの武士道や、カミカゼマインド、何かだな。悪い事を言うが、俺にとっては「成敗」など無いし、自爆して死んで敵を倒しても良い事なんか何も無い」
Q占いやジンクス、大安や運命などを信じますか?
「信じない。そういうモノは誰も助けちゃくれない。俺が救えなかった者達が死んだ事も運命だと言うのなら、そんなものクソ喰らえだ。」
Qお友達について少し教えてください。
「…友人、と言うか、仲間、と言うか…二人ほど親しい者が居る。一人は俺について身の回りの世話なんかを手伝ってくれる優しい子なんだが…若干危なっかしいな。俺が見る限り、元々戦いをする人間ではないと思うから…あまり俺の傍に居てほしくないのだが。彼女に傷付いて欲しくない。身体的にも、精神的にもな。」
「…もう一人は科学者仲間、とでも言おうか。以前窮地で世話になって以来の仲なんだが、掴み所が無いと思えば妙に世話焼きでな。…だが、波長は合うのかもしれん。アイツと話している時が、一番気楽で居られる。俺にも良い意味で俗っぽいところがまだ残っているんだな、と思うよ」
Qそのお友達との一番の思い出を教えてください。
「そうだな…一人目は…彼女も改造実験体だったんだが、助けた時だ。彼女は既に実験により酷使され死の際だったが…生きたい、助けてくれ、と俺の手を強く掴んだんだ。とても生きられない状態から、彼女は復活した。奇跡だと思った。それが運命なら、そういう部分だけは信じたいと思う」
「二人目の方は…窮地で、どうにもならないほど傷付いて行き詰ったんだが、そこから助け出してくれた。折れかけた所から、引き戻してもらったんだ。感謝している。」
Q一言申し上げたい人はいますか?
「…いや、特には無い。あまり特定の人間と深く付き合わないからな。それほど小言を言いたい相手は居ない」
Q苦手だけれど、一目置いている相手はいますか?
「上に同じ、か。強いて言うなら、「二人目」に少し苦手な部分は有るから、それかもな」
Q一番羨ましいと思う相手はいますか?またその理由は?
「さっきの「二人目」だな。普段から明るいんだよ。俺みたいに何時も深刻ぶった顔をしてない。本人曰く悩みも有るらしいが、それが表面にはとても見えないのが羨ましいな。…まあ、これは分からない者の勝手な羨望なのかもしれないが…」
Qぶっちゃけ好きな異性とかはいますか?差支えなければお名前を教えていただいてもよろしいですか?
「いや、今は居ない。そういう余裕も無い」
Qホモ(レズ)なんだろ?
「いや、違うな。女性が…いや、どうなんだ?断言出来ない。他人に恋愛感情を抱いた覚えが、今の所無い。男とか女とか言う以前の問題だな、これでは…」
Q自分はどんな性格だと思っていますか?また、他者からはどのように言われてますか?
「…頑固だな。何が有っても、他人から止められても、今の行動を止められない。俺だけじゃなく、周囲の人間もそう思っていると思う」
Q自分が一番、周りに自慢できることってなんですか?
「…そうだな。一応、科学知識と工学知識はなかなか持っていると思う。格闘技術は自慢出来ない。本当はこんなものが実用性を見てはならないと思っているからな」
Q周りが自分に求めていることって何だと思いますか?
「助けてくれ、と言う声をよく聞く。そんな声が無くなって、皆が幸せな笑顔をするようになればいいとは思うが…それが無くならないのなら、そちらへ向かう。」
Q最近、何か悩み事はありますか?
「最近、じゃないな。ずっとだ。この質問の中で何度も繰り返した内容なので、もういい加減省くが。」
Q誰にも言えない秘密、持ってます?
「…特には無いな。秘密と言うほどの秘密というものは無い。身体を改造している事も。偽装戸籍を持っている事も、必要であれば明かす事だ」
Q誰かや何かを絶対に許せないとか死んでしまえ滅んでしまえって思った事ありますか?
「何度も有る。人の命を踏み躙って何も思わないもの、喜ぶもの、繰り返すもの…そう言う連中と……暴力(こんなもの)に頼ってでしか、人を助けられない自分とな」
Qそれを誰かに話したことはありますか?
「いや、無い。聞かせるような内容でもない」
Qやり直したい過去、ありますか?
「幾つも有り過ぎる。あの時こうしていたら、あの時こうすれば…ってな」
Q『命』とは?
「笑顔で、幸せで居る事が至上のもの、だ。人が生まれる事に意味なんか無い。だが、生きるのは幸せになる為だ。」
Q次の空欄に入る言葉をお答えください。『世界は○○に満ちている。』(文字数は問わない)
「…絶望と死に満ちている。避けられない、避けられる、関係無くな。」
Qここまで質問に答えてていかがでしたでしょうか?
「改めて、人に多くを語れる人間じゃないな、と思ったよ。自分の事を。暗いな」
Q最後に一言、お願いします!
「どうかこの世に幸有らん事を…とでも言おうか。ただそれだけを願う。」
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