{「あんたは全力で最低だ!」 };
ダイブ・バインの兄にして、魑魅魍魎専門の退治集団「光理衆」10代目頭領代理。 父親トウベエ・バインの頑固さ、短気っぽさを受け継いでるように見えて受け継いでいない。 ダイブが10代目を継がずに出て行った為に、光理衆本部で記録だけ勝手に10代目に仕立てられた ダイブの代わり身として、現在「ダイブ・バイン」として衆のトップに座っている。 父親の面目を思って団体補佐からの提案を受け入れたものの本心ではそんな事はやりたくはなく色々と悩んでいる。 法力、デスクワークは本来の頭首であるダイブより優秀なので、特に仕事上での問題は無い。 「いつまでも代わりをしている訳には行かない」とは分かっているものの、ダイブと入れ替わる時に 醜聞がバレるのは間違いなく、そもそもそれ以前にダイブをどうやって連れ戻すかとやはり悩みは尽きない。
「あんたは全力で最低だ!」 トウベエがダイブとの不和を招いた時に、怒りのあまり発した迷言。 対象はダイブではなくトウベエ。
「誰か助けてくれ…」 3ヶ月に一度は寝る前にベッドで心の中で呟くか呟かないかの言葉。 次の日の朝は自戒の為にフンドシ一丁で滝修行となる。
「前略、弟様」 ダイブに手紙を寄越す時に必ず書かれている言葉。
漢字名「源次郎」