ネスト大陸に存在する自称国家の一つ。自称国家の中では、比較的(と言えど程度の差だが)軍事力、政治、科学技術において高いものを持つ。 性質的にはかなり暴力的であり、他の自称国家、領土などを脅迫的な交渉、闘争による略奪支配で支配地を広げている。 紛争においては、攻めを得意とし防御、退きの手はそれほどうまくないらしく、奇策により逆転を考える。 科学者、兵、は専門の道に特化した一芸を持つ人間が多く、無難に、多くの事をそつなくこなすような人間が居ない。 元首(頭目)は自国の攻めと奇策に頼る戦法を良しとしていないわけではないが、そういう器用な人物も欲しがっている。 ケーニッヒ・ディアリングなど見た瞬間に涎を垂らすに違いない。
ダンケル・キディ 48歳 男 上唇にカイゼル髭を生やした、赤髪(真紅ではなく、茶髪系)と顎の青ヒゲが特徴の偉丈夫。 元々はネスト大陸に存在した、現在人々の記憶から消えかかっている4つ目の正式国家の宰相であったとされる。 「4つ目の国」の事を口にする人間はあまり居らず、本人もそれについて多くを語ろうとしない。 その為真実であるかどうかは定かではないが、コモンの増大により「4つ目の国」の再興を計っているらしい。
ヴァリャーグ 5体 男性4名、女性1名
人の脳を使って作られた、魔力を原動力として駆動する戦闘用マシン。 各々が死亡後、脳死前の脳を移植される事で誕生し、生前の記憶を有している。 「一芸を持った、各々補い合って存在出来る集団」というコモンの性質に漏れず、このヴァリャーグ小隊もそういう特質を持つ。 詳細はリンク先を参照。
「こもの(小者)」から。 奇策を得意とし、一芸に秀でる人物が多いというのは漫画「アイシールド21」の主人公が在籍するチーム「泥門デビルバッツ」より。