ヴァリャーグ
「実は俺ら現代でも稼動してるんだよね」 byポーマ
概要
ネスト大陸、アーク側地方
自称国家「
コモン」で独自に開発された、人型戦闘用マシン。
頭脳は人間のものが使われており、各機一人ひとりが生前の記憶を有している。
全5体が製作されており、各々得意分野の役割に就いている。
生前の名前を名乗る事は許されておらず、リーダー以外の4機は番号的なコードネームで呼び合う。
リーダーの「リューリク」は特別にチューニングされており、他のヴァリャーグよりも性能が高い。
「
メモリ事件」後は、頭部が生きていた為全員復旧され、名前と性能向上、個別カラーリングが与えられた。
失敗したのに、何故これほどの厚遇を受けているのかは後述。
なお、各機の名前は生前の名前ではなく、国から与えられた名前。
メンバー(役割、名前):(カラーリング)
指揮官の「リューリク」(濃紺)
狙撃特化の「アガト」(迷彩色)
直接戦闘特化の「プリーツォ」(金色)
後方支援火力特化の「ポーマ」(深紅)
治療専門(機械の修理、人間の治癒)の「チェイネ」(白)
で構成されている。
武装・機能
ケミカルスティック(共通基本装備)
電撃を収束する事で、熱量刃と化したスティック状ビームサーベル。
全員の基本装備であり、治療専門のチェイネにも特別仕様のものが装備されている。
エレクトリックシューター(共通基本装備)
電撃を収束して弾丸として放つ拳銃。放射、弾丸を使い分ける事が出来る。
シャドウステーク(アガト専用装備)
狙撃銃。ボディのカメラアイと連動してスコープを作動させる事が出来る。
暗視、熱源どちらでも敵をサーチ可能。銃の耐久力はボディより高く、銃弾を受けてもそのまま弾いてしまう。
本来その為には作られていないが、威力の高い鈍器として使用する事も可能。
スケアダイム&クランパニッシャー(プリーツォ専用装備)
全身に装備する、小型のパイルバンカー(杭打ち機)と板状ビーム発射装置。
近接戦で、基本装備のビームサーベルでの格闘戦と合わせて使用される。
スケアダイム(杭打ち機)は、普通の杭打ち機のように使用するタイプと、杭を銃弾のように発射するタイプを選択可能。
クランパニッシャー(ビーム発射装置)はビーム・ガンモードとビーム・ソードモードを切り替え可能。
グライム・ワイプアウト(ポーマ専用装備)
ボディと連動する装着型火砲。各種弾丸を貯蔵したパッケージを背中に装備。
両腕とパッケージに繋がったガトリング砲、パッケージと背肩に繋がった二門のキャノン砲装備。
胸部上には迎撃用の速射砲を装備している。
これを纏った状態のポーマーシは格闘装備を欠き、近接戦不能。
スティックアンプル(チェイネ専用装備)
特別仕様のケミカルスティック。電撃を収束するのではなく、他人の回復魔法や薬品を収束、散布して
味方だけを特定して効果を及ぼす。手動で組み替える事により
注射器や本来の電撃刀としての機能にもなる。
経歴
2010年月日失念列車護衛なりチャ
ヘスケス、
ベルファストの様子を探る為「リューリク」が列車の護衛として潜入。
途中
サキラと共に
デスと交戦し、情報を得た後は撤退する。
2010年5月30日ベルファスト長編後編なりチャ
後半、アシモフと共に複数機で登場。電磁バリアで一行の行く手を阻むが、
ギャヴァルにアシモフと纏めて葬られる。
一機(のちのアガト)は「俺達が何をしたんだ?」という断末魔を残している。
由来
リューリク…古代ロシアの王より。
他四人…失念
余談
「失敗後の厚遇」
全員が機能停止せず、現場の映像を納めてきた為。
コモンにとって有用な情報と、財団とのパイプと作る為の材料を持って帰ったとして任務を「成功」させている。
隊に復帰した後、主力戦隊の一つとして採用され、現在も戦果を挙げている。
最終更新:2012年03月27日 19:56