V-Gabriel(ヴィオレータ・ジブリール)


概要


ヴィルジール=キリルの愛機。
【紫苑の堕天使】その名の通り、濃いめの紫と黒を基調とした天使を模したフォルムを有する搭乗型大型魔道兵器。
輝石大陸の古代魔道兵器をベースに他大陸の技術を吸収して改良に改良を重ねたヴィルジールの傑作であり自信作。
元は空戦用機体を改良したので空中戦が得意であり、下述のマナフォース・シタデルで強化した装甲は強力。地上戦や水中戦は苦手。
内部にも魔道兵器を多数格納しており、様々な魔術を扱うことができる。

その代わりに機動力を犠牲にしている。ブースターがないと辛い。
その破壊力は凄まじく、文献上の古代兵器さながらの破壊活動を行う。

ちなみに中の人の事情により、空vs地の空爆戦術をもっとも得意とする。
空中戦でも中距離や遠距離での戦いが得意であり、接近戦は得意ではない。
空中戦のインファイター相手にはかなり厳しい戦いを強いられることになる。

現在はケビンとの交戦にて大破している。

性能


全長約4m〜5m。一人乗り(搭乗者であるヴィルジールしか乗れない)。
操作方法はマニュアル操縦orシンクロドライブ。
ボディはミスリル合金を使用しており、更に魔術でコーティングされており、凝固。
コアは輝石大陸産、霊属性の魔宝石を使用しており、動力は魔力となっている。ちなみに充電式。エコである。

主な機能


「シンクロドライブ」
搭乗者と器具で連結して、感覚や運動能力等を共有可能。
これにより特殊な知識や技能がなくても自身の手足を動かすように、思うように機体を操縦できる。
ただし痛覚等も共有するため、機体のダメージは痛みとなって搭乗者に襲いかかる。
機体が大破するようなダメージを負えば搭乗者への痛みもかなりのものになり、ショック死する可能性すらある。
V-Gabrielは機体の損傷度が50を上回ると自動的にシンクロドライブが解除され、マニュアル操縦(搭乗者自らの技能で操縦する)に移行する。

「フロートフレアシステム」
背中の部分に取り付けられた羽根のような魔道兵器。
要するにブースターの役割を果たし、これがV-Gabrielの飛翔兼推進力確保のための用具となる。
起動時には赤い1対の魔力の炎のような羽根が生える。この兵器のお陰で空中移動が可能。
地上での発動が困難なため、発動は空中限定。

「地上用ブースター」
フロートフレアシステムの弱点である地上では発動できないことを対策した地上用ブースター。
地上での動きを少しだけスムーズにしてくれる。足の部分についている。
こちらの最高出力はC+。

「サーチアイ」
暗視赤外線サーチ機能を搭載。隠れている相手を炙りだせる。

「マナフォース・シタデル」
軽くて凝固な魔法金属を使用し、なおかつ魔術で装甲を凝固にしている。

主な兵装


「メタノイア・ベイオネット」
V-Gabrielの主力魔道兵器。形状は巨大なライフル銃+魔力で形成した銃剣。
レーザーや火炎弾等の魔法を放つことが可能。

「クルーエル・モルテ」 
V-Gabriel内臓の魔道兵器。指定した座標に魔力の刃を出現させて切り刻む。
魔力の刃の威力は消費魔力により変動する。フルパワー消費でコンクリートもすっぱり切り刻む。
連射も可能だが、連射すると思いきり火力が落ちる。

「プルウィア・ジャーマ」
V-Gabriel内臓の魔道兵器。指定した座標に爆炎を伴った強烈な火炎を起こす。
単に爆破したい時や空爆したい時に使う。

「マジックシールド」 
V-Gabrielの防御用魔道兵器。自身の前方にエネルギーシールド展開。相手の攻撃を防御する。
ヴィルジールの改造で防御性能が上がった。しかし一度の展開時間は10秒。

「放電装置」
接近戦が苦手なジブリールの新武装。機体から高電圧の電流を発して放電する。

「フリュイデファンデュ」
V-Gabrielの奥の手である主砲、フリュイデファンデュ。亜空間より召喚する形で装備する。
超強力な魔法のレーザーを放つことが可能だが、通常で3分、下述のチャージショットで10分のチャージが必要。
まだ試用段階である為、安定した機動が保証できない。

能力値


体力:魔力稼働なので概念なし
内臓魔力:S(実質エネルギー。兵器使うたび消費。ご利用は計画的に)
 魔法攻撃力:B+〜S(最低値はシナー・プチーツァ、最高値はフリュイデファンデュ・チャージブレイク)
 魔法防御力:A
腕力:B
 物理攻撃力:B
 物理防御力:A
知力:兵器なのでなし。強いて言えば中の人と同じA
素早さ:地上ではE+、空中ではC++(最速で地上C+、空中A)
命中:中の人ことヴィルジールと同じA+

ちなみに


  • コードギアスシリーズのKMFの影響が強し

最終更新:2012年03月27日 18:55