ヴィルジール


1: 名前


ヴィルジール=キリル (Virgile=Kirill)
通称:ヴィル

2: 年齢


19歳

3: 性別


男性

4: 種族


人間

5: 外見


銀色の肩甲骨ほどのさらさらロングヘアに、深い青い瞳。
前髪も長く、真ん中で2つに分け、おでこを出している。肌の色は北方出身の為白い。
体型はモヤシであり、何処に筋肉があるの?と言いたくなるような位華奢。

服装
黒いファー付き革製ベストに白い黒のドクロがプリントされたTシャツ。
ベストの背には空軍の紋章のような翼と星を象った紋章が銀刺繍で入っている。
アーミーグリーンのキャスケットを常にかぶっている。
キャスケットにはバッジをくっつけているがいくつか持っているらしくデザインはころころ変わる。
腰には愛銃である魔法兵器とカードリッジを納める為のこげ茶色のホルスターを装備している。
両手にはホルスターと同色の指無し革手袋をはめている。
ズボンはアーミーグリーンの迷彩柄のだぼっとしたミリタリーズボン。
靴は黒い軍用ブーツ。黒のクラシックゴーグルを首に下げている。小型の片耳に装着するタイプのピアス型インカムを装備。


身長/体重

身長→168cm/体重→60kg

6: 性格

生意気かつ残忍で好奇心旺盛な子供がそのまま少し大きくなったような性格。
普段は賊の割りに良識的で大人しいこともあるが、素はわがままなヒステリック。
戦闘をゲーム、シュミレーションといった具合に捉え、仲間との競争も好む。

だったのだが、現在はマリヴィン一派の面々との交流で、上記の一面は影を潜めている。
周囲との調和を学び、一派のために頭を絞って人を思いやる心を身につけた。
精神的にも成長しており、年齢相応まではいかないものの頼れる兄のような一面を見せることもある。
だがしかし、ヘタレさは相変わらずでついには部下のB&Bに精神面で追い抜かされてしまった。

機械に陶酔している所謂メカオタで、特に戦闘兵器を好む。
飽くなき探求心と向上心の持ち主でもあり、諦めが非常によろしくない粘着気質。
この粘着気質と諦めの悪さで損をすることが多い。

恋愛に関してはめちゃくちゃウブ。奥手。
そっちの話題には顔真っ赤にしてわーわーしたり引きこもりしたりする。
自分の分が悪くなるとすぐ亜空間に引きこもりするのが玉に瑕。

7: 過去


輝石大陸 ステルディア近代国家リア出身の少年機械技師兼パイロット。
鎖国前にリア国から長期旅行で離れていて、離れている間にリアが鎖国体制を取ってしまったため故郷に帰れなくなった過去を持つ。
両親は旅行中に事故死、リア外の親戚を頼り、暮らすこととなる。
故郷に戻れない悲しみと親を失った悲しみの代償を両親が得意としていた機械弄りに求めた。
その中で才能が開花しており、その技術は大陸内でも先端を行くレベル。工学技術に芽生えたものはいいが、その人格は深く歪み壊れてしまっていた。
現在は愛機である古代魔法兵器を他大陸のロボットやゴーレム技術等を応用して改良した「V-Gabriel」(ヴィオレータ・ジブリール)を駆り、
賊を営みながら経費を集めたり、完成品や試作品のテストと称した破壊活動を行って日々を過ごしている。

最近名を上げてきたマリヴィン率いる賊団に所属。
どう所属のメンバーと共に悪事を働いている。

かつては輝石大陸の空賊であったらしく、同じく空賊であったセルレアらと因縁がある。
(ちなみにセルレア一味とは別の派閥に入っていた)

先日の空賊討伐にて愛機V-Gabrielが大破。
大幅に低下した戦力を補うため、更なる兵器開発に励んでいる。

最近の悩みは部下のほぼ全てにナメられていること。
更には自分の言うことをなんでも素直に言うことを聞いてくれるブルーラグーンが大破。
残骸としてデータがサルベージされてはいるものの大破の際に構築されていたものの大半を失い、様々な面で大きな障害が出ており、自身のことすら曖昧にしか覚えていない悲劇に見舞われた。
稼動したての白梅は全く言うことを聞かない問題児振りを披露し、マリンスノウはBBの個人開発の為これまた言うこと聞かずでなおかつ妙にヴァイオレンス。
その為実質味方がムーラン・ルージュしかいない。

8: 職業


機械技師(メカニック)、賊(マリヴィン一派所属)

9: 口調


落ちついた子供のような口調。軽く、フランクな言葉遣いもすることがある。
普段こそ落ちついて超生意気な子供のように聞こえるが激昂すると激しいヒステリックな口調になる。

会話例
「僕はヴィルジール。マリヴィン一派の天才メカニックさ」
「Enemy Down!こんな(一般人)のチョロいね」
「うん、いつも通りの見事なカオスだね」
「もうっだだこねてないでさっさと撤退してってば!その鳥と遊ぶのは後でもいいじゃない!」
「掃射!!掃射!!!掃射ああああっ!!!!」
「死ね!お前なんて死ね!!いいから死ねって言ってるんだよ!!!!」
「信じられない!だからオカルトは嫌いなんだっ!!!」
「えっちだなんてはれんちっっっ!!(*ノノ)」
「…?どうしてそんなことをいうの?」
「姿かたちだけ似せた偽者(フェイク)がオリジナルだと!?笑わせるなよ!!!」
「覚えてない?……ああ、そうか僕の記憶さえ壊れてしまったのか……許して、くれ……僕の、ぼくの不手際で…お前をこんなにしてしまった……」
「………おかえり。ブルー…、ラグーン……」
「ねえ白梅、お前さ僕父親なんだけどなんでそんな反抗期なん?あとマリンお前も足ぐりぐり踏みつけるのやめてくれない?」
「ありがとう……ムーラン、お前だけが僕の味方だ……」
アカメは帰ってくる。絶対に」

10: 一人称、二人称


一人称
二人称
貴様、キミ/名前で呼ぶ時はほぼ呼び捨て

11: 好きなもの


発明、新発見、新武装のテスト、大規模破壊、甘いお菓子(脳にいいから)、向上心

12: 嫌いなもの


アンデッド全般、不可思議現象、規格外なこと

13: 好きな人



14: パートナー


一派のメンバー
直属の部下としてキールら六機の部下がいる。

15: 属性



16: 苦手な属性


水、雷

17: 戦闘スタイル


自身が製作した兵器を扱い、戦う。殲滅力と火力に比重を置いており、基本は広いところでの戦闘が得意。
魔法兵器を専門に使うため、魔法攻撃力はかなりのもので、通常の銃器を使わせることで物理攻撃も可能。

なお、屋内や狭いところでの戦いの為に銃器系以外の武具も所持している。
接近戦は苦手で、主戦場は中距離〜遠距離となる。

機動兵器の操縦も手馴れており、機体の性能・武装にものを言わせたゴリ押しも得意。

18: 精神力


諦めが非常に悪く、ガッツにも溢れているが基本的にヘタレである。
心霊系、オカルト系、アンデッドは全くダメ。

19: 戦闘熟練度


★★★☆☆

20: 技や魔法


「E-K(エレメント・ナイトフレア)」
属性を付加した魔力の塊を撃ちだす。使用できる属性は炎、氷、雷、光、闇、無。
光属性は浄化つき。闇属性は体力吸収効果を持っている。

「C-f(チャージファイア)」
チャージして威力を底上げした魔法弾を打ち出す。見た目は巨大なぶっといレーザー。
下手な防御障壁、鎧は軽く打ち砕く。

「G-S(ジェノサイド・ストームメテオール)」
威力を下げた代わりに連射速度を限界まで底上げしたエレメント・ナイトフレア。
魔力の塊を高速で射出し、弾幕を張ることもできる。

「T-S-S(トリオ・サテライト・サポートアタック)」
トリオ・サテライトに指示を出してビーム砲撃で自身を援護させる。
ビームはある程度ならチャージや連射も可能。

「T-S-D(トリオ・サテライト・デフェンシブタクティクス)」
トリオ・サテライトに指示を出して指定した者を防衛させる。
この際トリオ・サテライトは指定した者の周囲を回遊しオートで防御に当たる。

「T-S-P(トリオ・サテライト・パルスシールド)」
トリオ・サテライトに指示を出して前方に強力なシールドを展開する。
3つのユニットが集まってビームシールドを展開するのである。
凄まじい防御力を誇るが前方にしか展開できない。強度はAレベル。

「対魔術中和シールド」 
自身の前にシールドを展開して触れた魔法を分解、魔道兵器の動力として吸収する。
あまりにも複雑で分解できない、あまりにも強すぎて吸収できない魔法もある。
(具体的には魔力及び魔法攻撃力A++以上の術者の放った魔法、かなり複雑な術形式をもつ魔法等)
その際はシールドを突き抜けてしまう。物理攻撃はそのまんまシールドを突き抜ける。
魔力を纏わせた攻撃だと何かに纏ってる魔力だけが分解される。
ちなみに自分の魔法兵器も対象内。反射されても分解、吸収可能。

「加速キック」
加速装置で強化された脚力での蹴り。

21: 特殊能力・特殊技能


能力

「飽くなき探求心」
諦めがめちゃくちゃ悪い。

「お化け嫌い」
かなりのお化け嫌い。おばけなんてうそさー

技能

「シュミレート」
自身の砲撃や銃撃を計算しつくしてシュミレート出来る。
風向きの把握もお手の物で、砲撃や銃撃の軌道を予測可能。
相手のものも予測できるが飛び道具に限る。

「発明」
様々な機械を発明することが可能。その技術は大人顔負け。
特に武器や兵器の発明が得意である。普段はまともなものを作るが、たまに魔が射して変なものを作る。

「武器改造」
武器の改造の技術や知識がある。
専門の職人までとはいかないがそれでも十分なレベル。

「アイテム作成」
機械やギミックを使ったアイテムが作成可能。

「銃器取扱い免許」
輝石大陸では銃器の取り扱いに免許が必要なので賊活動を始める前に取得した。

「銃器取扱い知識及び技術」
銃器の扱いや技術を心得ている。初めて触る銃でもある程度扱える。

「魔科学知識」
魔法科学に関する知識を持っている。

「工学知識」
工学に関する知識を持っている。

「ハッキング」
かなり上手い。ジャミングとかもやってくれる。

「操縦」
船や飛行船等を操縦することができる。

その他の特殊能力、特殊技能は様々な発明品により増える。

22: 必殺技

「サイレントフィールド」
ハンターの青年ティグリスが所持していた、広域魔封じ結界を改良したもの。
結界を起動している間、エリア内に居る指定した相手の魔法を封じる。
既に発動している魔術を対象にすることでその効果を無に返すことも可能。
ヴィルジール以外の者でも操作できるようにカスタマイズされている。

「小型化フリュイデファンデュ]
小型化・軽量化したジブリールの主砲。その圧倒的火力は健在。
ただし発射に少々時間がかかり、3分のチャージを必要とする。
一撃の火力で攻撃力S+を越えるとんでもロマン兵器。

23: 能力


[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級]

 体力:D++
 魔力:C
  魔法攻撃力:武器により変動
  魔法防御力:C
 腕力:C
  物理攻撃力:C+
  物理防御力:D
 知力:A
 素早さ:B
 命中:A+

24: 武器やアイテム


「アマ・デトワール」
ヴィルジールが所有するアサルトライフル型魔道兵器。生身で行動する際のメインウェポン。
専用のカードリッジに魔力を充電。充電した魔力を放つ形になる。攻撃はぱっと見ビーム。
火力はアルテアよりも優れており一撃で上級魔法クラスの火力を持つ。
難点は両手装備なので機動力が下がることと間合いの内側に入られると対処が厳しいこととガス欠が速いこと。
持ち歩いてる時は肩から下げて持ち歩いている。

「小型魔法銃」
ヴィルジールが所有する魔道兵器。形状はまんま拳銃だが動力が魔力。生身で行動する際のサブウェポン。
専用のカードリッジに魔力を充電。充電した魔力を放つ形になる。攻撃はぱっと見ビーム。
火力は最高で中級魔法位。形状はデザートイーグルに近い。

「デリンジャー」
ヴィルジールが所有するデリンジャー。装弾数は少ないが携帯性が優秀。
間合いに入り込まれた時の最終兵器として機能する。お忍びの際の護身銃にもなる。

「トリオ・サテライト」
ヴィルジールが所有する魔科学の技術を詰め込んだ魔道兵器。別名ビームユニット、ファンネル等。
3つで1セットになっており、常に彼の周りを浮遊し、防衛しながら援護を行う。
オプションはヴィルジールの持つインカムから発せられる信号通りに起動する。ジャミング耐性は完備しているらしく、下手な電波障害には強い。
武装は魔道ビームと3つのユニットが協力して出せるパルスシールド等。ちなみにこれも充電式、エコである。

「魔力カードリッジ」
魔力を装填するための道具。これがないと上述の魔道兵器各種が起動してくれない。
魔力はオフの際にこっそり貯めているらしいが色々不思議設定。ちなみに充電式。エコである。

「インカム」
トリオ・サテライト、亜空間収納装置の起動を促す信号を送る為の機能を搭載した片耳に装備するピアス型インカム。
ボタンを押すとマイクがしゅっと飛びでる不思議仕様。通信機の役割も兼ねており仲間との通信も可能。
装備者ヴィルジールの声を信号として変換する機能を持ち、この信号によりそれぞれの機械に通信して作動させる。

「発信機」
超小型の発信機。5個ほど所有している。発信機の情報は本拠地にあるモニターで確認可能。

「盗聴器」
超小型の盗聴器。5個ほど所有している。録音機能付き。盗聴内容はインカムでチャンネルを合わせれば聞き取れる。

「亜空間収納装置」
ヴィルジールが制作した魔道兵器であり彼の自信作。亜空間を魔術で作成してその中にモノを収納できる機能を持つ。
自身が搭乗する機体や武器等を入れておいたり、空間転移や引きこもりのようなことも可能。
しかし性能の都合上、展開に時間がかかり、トリガのワームホールやチェダーの洞穴陣みたいに、
戦闘中に相手の攻撃を亜空間収納、取りだして攻撃なんて芸当はできない。

「対魔術中和シールド装置」
対魔術中和シールド発生の為の装置。見た目は平べったい円形のフリスビーみたいな外見。
この装置からシールドが展開されて分解、吸収されるのである。
吸収されたエネルギーはケーブルをつなげば上述の魔力カードリッジも充電できる。

「クラシックゴーグル」
黒いクラシックゴーグル。普通のゴーグルに見えるが暗視機能やサーチ機能などを詰め込んだ一品となっている。
普段は首からネックレスのように下げている。

「ライトサーベル」
最近白兵戦のサブ武器として作り出した魔力の刃を形成するビームサーベル。
刀身は最大で巨大な大剣くらいの大きさに出来る。
属性は雷で、プラズマを凝縮している。

25: その他


  • あ、ありのままに起こった事を話すぜ!最初空賊討伐で竜騎士いいなーほしいなーつくりたいなーってなってて、
外見考えようとしてカリカリ欲望のままに描いたらメカ乗りになったのでメカニック系に方向転換。ど う し て こ う な っ た。
丁度没になったガンナーキャラの設定を半分くらい拝借してこんな感じに。機械好きの癖に魔法兵器使いであることはいっちゃ!だめ!

最終更新:2012年05月06日 01:43