テンタクルズ


概要


分類 魔獣・魔蛸系
主な生息地 温暖な海洋
知能 動物以上人間未満
属性
危険度 C
備考 肉が美味

魔獣の一種。
巨大な蛸のような外見をしており、成体は腕を除いても2m近い巨体。

主に温暖かつ水深の浅い海域に生息する。
群れは作らず単独生活を好み、柔かい砂地を寝床にする。

通常の蛸と同様、骨格がなく前進が筋肉の塊でパワーもそれに応じて凄まじい。
体色も自由自在で普段は周囲の風景に似せることで擬態しており、獲物や外敵から身を隠している。
ただし外敵に襲われて興奮したり、絶命したりすると鮮やかな青色になる。
興奮時に青色になるのは外敵を威嚇するためとされているが、絶命時に青色になる理由は分かっていない。
唾液には麻痺性の毒が含まれているが毒性は低く、小さな獲物をより確実に捕えるために使う。
墨を吐くこともでき、通常の蛸と同様に周囲に広がる性質がある。
視力と知能に優れ、腕の自切や再生能力を備えるのもこれまた通常の蛸と同じ。
最大の相違点は鰓だけでなく肺も備えていることで、陸上でも呼吸することが可能。
これにより陸上に上がっての活動も可能にしている。

普段は体躯に似合わず温厚であまり活動的ではなく、柔らかい砂地などで過ごしている。
空腹になると途端に活動的になり、周囲の地形に擬態して獲物を獲ったり、自ら陸上に上がって獲物を探したりする。

巨体とパワーも相まって戦闘能力はそこそこで一般人には危険な魔物。
航海中の船舶によじ登り、乗員を襲撃したという被害も確認されている。

肉が非常に美味なことも知られているが、絶命時に青色になるため人気はいま一つ。
しかし熱心な愛好家もおり、ニッチな需要はある。

技・魔法


触手
触手で薙ぎ払う。

巻きつき
触手で巻きつき、動きを止める。


墨を勢いよく放射し、敵に浴びせる。

経歴


2009年5月22日海岸討伐なりチャ
海岸の魔物としてグレートウニ、クイコンドルらと共に登場。
ゼフィスヴァルザと交戦するがティマフヴァルザの攻撃により倒された。

2014年7月19日海岸討伐
海岸の賊や魔物として登場。
セレネローマらと交戦、不利を悟って逃走するがティマフセレネの攻撃を受け気絶。

由来



「テンタクルズ(Tentacles)」…触手。

最終更新:2015年03月16日 21:35