ホルニッセ

概要

ウルド王国軍が開発した魔力駆動の機動兵器、「魔術人形兵(マリオネッテゾルダート)」の一種で空戦型の機種。 他国の竜騎士部隊に対抗するため開発されたもので空対空の戦闘に特化している。

フォルムは巨大な蜂のようなデザインをしている。 装甲も軽量で強固、魔力強化の効果もあるミスリルを使用している。

羽部分に飛行魔法の術式を集中的に使用することで魔術兵装の搭載スペースに余裕を持たせている。 空中でのドッグファイトを重視した機体で運動性に優れ、生産時のコストパフォーマンスも良好だが防御力や耐久力に難があり、無茶な術式の組み方をしているため故障も発生しやすい。 武装は射撃系のもののみ。

他機種とウルド空軍の制式採用を巡って争ったが、故障頻度が問題になり制式採用は見送られた。

技・魔法

兵装

針魔弾(マギーナーデル) 尾の針部分から貫通力に優れた魔力の針を発射する。 連射やチャージが可能。

経歴

2010年2月22日空賊討伐なりチャ 空賊の一員、リーゼの搭乗する機体として登場。 ラウルと交戦し、空中からの攻撃で攻め立てるもののラウルマルシェに変身したヴァルナーの連携技「ダブルブラシュート」の直撃を受け、パイロットであるリーゼ共々バラバラになった。

由来

「ホルニッセ(Hornisse)」…独語で「スズメバチ」。

最終更新:2012年03月27日 19:41