"Developmental Systems without Cellular Interactions, Their Languages and Grammars" (1971)
L-Systemの中でも特に0L-Systemを考察した論文。0L-System とは、
L-System の 0-sided 版。"without Interaction" とあるように、0-sided なので、周りの細胞の影響によらずに成長規則が決まっているような成長が扱われる。
"On 0L-Languages" (1971)
0L-Systemの形式言語理論的な特徴について考察した論文。あんまりよいClosure Propertyをもたないこと、正規言語や文脈自由言語とincomparableなこと、など。この後、Rozenbergによって、さまざまなClosure Propertyを持たせるにはどう拡張すればよいかという方向で、
T0L-Systemを経由して最終的に
ET0L-Systemまで考察が進んでいる。
最終更新:2009年02月26日 23:08