キュコキュコキュコ
女「ねえ、あれ」
男「車椅子がどうかした?」
女「あれ乗りたい」
男「はぁ?」
女「お願い!」
男「・・・」
女「重傷患者の頼みよ!」
男「しょうがないなぁ」
男「はい」キュコキュコ
女「起こして頂戴」
男「足が動かないだけだろ」
女「いいから起こして」
男「しょうがないなぁ」
看護婦「(・∀・)ニヤニヤ」
女「や、やっぱり自分で起きるわよ!バカ///!」
女「リンゴむいて」
男「はい」
女「テレビカード買ってきて」
男「はい」
女「TSUTAYAでセカチュウ借りてきて」
男「はい」
女「マッサージして」
男「・・・」
女「なによ?」
男「俺、女が完治する前に過労で倒れるかもしれない」
女「そうなったらアタシのベット半分貸してあげるわよ」
男「じゃあそうするよ」
女「ほ、本気にしてんじゃないわよ!変態////!!」
女「退屈だからオセロやろ」
男「よっしゃ!」
男「へっへー、連続6枚返し!」
女「・・・」
男「HAHAHA、四隅はいただいた!」
女「・・・」
男「四辺オールコンプリート!」
女「・・・」
男「これでラストー!!」
女「うっ・・・ゲホッ」
男「おいどうした!?」
女「は、早く薬持ってきて・・・」
男「お、おう!」
男「ハァハァ、持ってきたぞ!」
女「あ、もう直ったみたい♪」
男「そうか・・よかった」
女「さ、オセロの続きやりましょ」
男「あぁ・・・・・・・・・・あれ?オレの色減ってね?」
女「気のせいよ」
女「梨むいて」
男「はい」
女「ポカリ買ってきて」
男「はい」
女「体温計取って」
男「はい」
女「服ぬがして」
男「はい」
女「ちょっと!ちょっと!」
ツン「ねぇ」
男「・・・ん?」
ツン「神様って、居ると思う?」
男「なんだ行き成り」
ツン「居ると思うって聞いてるの」
男「・・・さぁ、居ないんじゃないか?」
ツン「・・・・・・そう、やっぱり貴方もそう思うのね」
男「だからなんなんだよ」
ツン「別に・・・なんでも無いわよ」
男「・・・?(変な奴だな・・・)」
男「…ピコピコ…チャリン!」
ツン「何をさっきからやってるんだ?うるさいんだけど」
男「あ、わりぃ。いや、コレまじおもしろくてな」
女「くだらない」
男「んまぁまぁ、そんな事言わずにやってみろよ、ホラ」
ポイ、ドサ(ツンのベッドになげる)
ツン「なんでやらないといけないのよ…ピコピコ…チャリン!」
男「どよ?」
女「別におもしろくないわよ…」
女「コレって対戦できないの?」
男「んまぁ、できないこたぁないけど」
女「な、ならコッチにきてやりなさいよ…はやくしなさい!」
男「はぃはぃ、わかりましたよ…」
女「すごく楽しいゲームだね」
男「あれ?さっきまでつまr…」
女「そ、そんな事いってないよ!」
病院内デート
男「なあ」
ツン「なんだ?」
男「俺の事好きか?」
ツン「な、なんでそんな事いわせんねよ!?………好きだよ…好きだからなにか?」
男「素直じゃねぇな…ま、そこがすきなんだがな」
ツン「な、なんなねよ!(////////)」
男「また顔赤いぜwww ま、だから…今日デートしないか?」
ツン「デート?な、なんであんたなんかと!…す、するとしても外いけないのよ」
男「だから病院内でデートすんだよ」
ツン「病院内?」
(僕らは2時間ほどこの大きい病院を回った。)
男「あ!あの部屋なんだっけ?…」
女「I…なんとかなんだよね…」
男「ICPOじゃない?」
ツン「う、うん!多分それ!」
(こんな馬鹿みたいな会話しながら、僕らは楽しいデートをすごした。手をずっとにぎったまま…
屋上)
男「なんかいろいろあったよね~」
ツン「私はいつも見てるからなにもかんじなかった。」
男「そっか…ごm」ツン「でも!」
男「ビクッ」
ツン「男と回れて楽しかった…//////」
男「…俺も楽しかった」
ツン「…恥ずかしいじゃない!馬鹿!/////」
男「だなw」
僕らは顔を見つめあい、お互い引き合うようにキスをした…
(自分でもわかっていたんだ…
ツン「……男」
男「…ん?」
ツン「私は…ヒック…この先ずっと…」
男「うん…」
ツン「……………す」
男「?」
ツン「好きでいてやる!感謝しなさいよ」
彼女は顔をぬぐい、満面の笑みで言った
男「素直じゃないなw」
ツン「う、うるさい!」
ふたりは笑った、そしてまた二人は唇をかさねた。最後かもしれないデートの終止符をうった
完
男「見舞いに来てやったぞー」
女「別に頼んでないし、さっさと帰りなさいよ」
男「そう言うなよ、お前の大好きな桃持って来てやったんだから」
女「そう、そういうことなら早くそこに座って皮むきなさいよ」
男「見てみろ、お前の尻みたいにきれいに割れてるぞ」
女「バッ、何言ってんのよ!・・・ってアッ!」
男「あ」
男は指を切ってしまう。
男「ははは・・・慣れないことはするもんじゃないな、ごめんな」
女「何言ってんのよ、早く手を見せなさいよ!」
男「女は大げさだなぁ・・・ってオイ!」
指をなめる女。
女「これで大丈夫でしょ」
男「・・・ありがと女、これも愛情がなせる技だな!」
女「ち、違うわよ!傷口からばい菌が入って全身にばい菌が回って死なれたら目覚めが悪いでしょ!!」
男「といいつつも指をなめ続ける女」
女「なめ続けないわよ!!!!」
目を閉じると、君がいる。
いたずらなに笑って僕を困らせる君がいる。
真っ白な部屋の中、君は綺麗な服を着ていたね。
君の白い肌によく似合っていた。
天使みたい、だった。
けど君は、街で流行の服を着たがっていたよね。
退屈でただ疲れるばかりだったあの日に、
君は戻りたがっていたよね。
いつからか君は、遠い目をして、窓の外ばかり眺めていた。
そんな君を外へ誘ったけど、君は小さく首を振った。
僕が君にしてやれること、何かないのかな。
そんなことばかり考えては、行き場のない戸惑いが胸を包んで、
僕は君に笑いかけることもできなくなっていた。
そんな僕に君は静かに微笑んで、
しょうがないんだよ
と言った。
その小さな体に途方もなく重いものを抱えていた君が
不器用に笑うたび、僕は無力感みたいなものに打ちひしがれた。
そうやって流れることをやめようとしない時間が君を押し流していき、
雨が音もなく降るような梅雨の終わりのあの日、
君はいなくなった。
最後に会ったとき、君は悲しい映画でヒロインが最期に言うような
美しい言葉を残したりはしなかった。
いたずらな笑顔を見せることもなく、整った綺麗な顔を、苦しみに歪めていた。
君じゃ、ないみたいだった。
あまりに必然的な君の死の後、僕は何か忘れ物をしたみたいな気分がずっと続いている。
火葬場の煙突から君を焼く煙が空に溶けていくのを眺めても、君の死を実感できない。
君は、どこにいるんだろう。
目を閉じると、君がいる。
そこにあるいたずらな笑顔が、もう僕の前には現れない。
君は思い出になってしまった。
君がいないって、そういうことだった。
僕はきっと、君のいない世界をいやになるほど長いこと、生きていかなきゃならない。
すごく辛いけれど、強くなりたいって思うんだ。
君はほんと、素直じゃない。
君のワンクッション置いた優しさや、
君の変化球みたいな愛があったから、
きっと僕は大丈夫。
思い出は裏切らないから、僕はそれに甘えてしまうかもしれない。
そんな僕を、君は叱るかな。
けど、時々でいいんだ。
時々でいいから、君に会いたい。
目を閉じれば、君がいる。
ガキ「ねーねーおねーちゃん!ちゅるやさん織ってちゅるやさん!」
ツン「?あぁ、ツルね?…(おりおり)…はい」
ガキ「ありあとー!けどこれちゅるやさんじゃないよー!」(去っていく
ツン「だからちゅるやって何よ…」
男「よう」
ツン「ちゅるやさんは織れないわよ」
男「お前、子供には優しいんだな(…コイツいまちゅるやさんて言った?ハルヒ?」
ツン「おっ!男!?」
男「なんだその顔は、俺はクモでもゴキブリでもないぞ」
ツン「べっ、別に…」
男「おーそうだそうだ」
ツン「何よ」
男「ほい。これ(ぼす」
ツン「何これ!?真っ暗で見えないわよ!!」
男「ハハハ、ただのニット帽だよ。プレゼントだ」
ツン「なにいって(ちゅぅ)……」
男「外す?」
ツン「いま、は…だめ」
ほっぺたは帽子と同じ、バラのような紅色。
以上短編9個をお送りいたしました
感想、コメントが作家を育てます。
支障なければほんの一文でも感想を残していただければ幸いです。
最終更新:2009年05月31日 17:17