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女「リンゴ剥いて」
男「え? 俺が料理とかまるで駄目なの知ってるだろ」
女「うるさい!! 早く」
男「何だよ急に……」
女「だから、うるさい!」
男「ちょっとは落ち着け、」
女「出てって」
男「は?」
女「静かにしたいの。だから病室から出て」





男「あいつ、どうしたんだよ……」
看護士「荒れてるでしょ? 女さん」
男「あ、こんにちは。えっと、それで、荒れているってどうして知ってるんです?」
看「あの子ね、クリスマスは一緒にいたいって言ってたでしょ?」
男「え? ああ、……そですね」
看「それが駄目になっちゃいそうなの。大きな病院で三日の検査をするんだけど……」
男「丁度、日が被っちゃうんですか」
看「ええ」
男「そうか……」
看「でも仕方ないと思うの。あの子、毎日点滴を打っている間、ずっと話すほど楽しみにしてたの
 本当に嬉しそうだったわ。それが駄目になりそうだから――」



バン! と途端に耳をつんざく轟音。
すぐ側の病室のドアが吹き飛ぶように開いた。



女「なななな、何、言ってるのよ! そこの馬鹿看護士!」
男「ん? 部屋で静かにしてるじゃなかったのか。それと顔赤いぞ?」
女「うるさい! 散歩よ、散歩」
男「そうか」
女「ほら、ついて行きなさいよ!」
男「うお、引っ張るなー」






男「暇だな・・・」
ツン「そうね・・・男、なんか芸しなさい。」
男「ヤだよ、メンドクせえ、お前がなんかしろよ」
ツン「あら?女の子にやらせる気?紳士としてなってないんじゃなくて?」
男「男女差別反たーい」
ツン「べ、別に男女差別してるつもりじゃ・・・」
男「それに俺は紳士じゃない、それとも何か?お前は俺にお前の理想の『紳士』とやらになって欲しいのか?」
ツン「そ!そんなわけ!誰があんたなんかに!(///)」
男「ふぅ、ご馳走様でした。」
ツン「・・・?」
男「お前の百面相はどんな芸よりも面白い。いやぁ、ご馳走様でした。」


・ ・ ・ ・ ・



ツン「・・・・・(チャッ」

パシュ、パシュ、パシュ

男「!ちょwwwエアガンwww病院で撃つ、イテテ、撃つなwww」

パシュ、パシュ、(スポン)

ツン「あ!」
男「ちょwww点滴はずれたwww看護婦さ~ん」
看護婦「あらあら、賑やかね。病院内では静かになさい。」
男、ツン『は~い』


男「・・・・」
ツン「・・・・」


医者「微笑ましいな・・・」
看護婦「そうですね・・・」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


おまけ

男「・・・・」
ツン「・・・・」

カチャカチャ

ツン「謝らないと撃つからね!」
男「ちょwww今度は本物wwwどっからwww」
ツン「遺言はそれ?」
男「・・・・ごめんなさい、美人なツン様、どうかお許しを。」
ツン「び、美人なんていわれても、う、嬉しくないんだから!(///)」






ツン「ッッッ!どうしてっ!」


勝負の世界はいつも・・・


そう、非情。



それは、現実と言う世界との勝負でも・・・




もちろん同じこと・・・・。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


男「イェーイ!また一着~!」
ツン「むぅ~!勝ったと思ったのに~!」
男「フッフッフ、カーブのたんびに体も一緒に曲がってるようじゃなw!」
ツン「むぅ~!馬鹿にすると・・・(カチャ」
男「・・・・拳銃は反則だと思うぞ?」
ツン「うるさい!馬鹿にするなぁ!」
男「馬鹿にはしてねえよ。可愛いな、と思っただけでさ。」
ツン「ッッ!(////)」
男「ほら、次のレースはじめようぜ」
ツン「う、うん(////)」
男「(ホント、可愛いな・・・)」



おまけ

ツン「必殺奥義!!!




金縛り!!!」



男「ちょwwwどさくさに紛れもせずにコントローラーの接続抜くなwww」





ツン「退院って・・・本当?」
男「あぁ、ずっと黙ってたけど・・・退院するんだ。寂しくなるな」
ツン「あ、あんたがいなくなったって寂しくなんか!」
男「いいよ、無理すんな、でも、必ず会いに来るから・・・」
ツン「・・・・絶対だからね!約束破ったら・・・責任、とってもらうんだから。」
男「あぁ、だからこれは・・・誓いの印だ。」


二人の顔が・・・ゆっくりと近づく・・・


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ツン「ッ!!!夢・・・?男!」
男「・・・朝っぱらから元気だな・・・どーした?」
ツン「な・・・なんでもないわよ!」
男「顔赤いぞ?」
ツン「うるさーい!なんでもないったらなんでもない!!」
男「いた!ちょwwww枕投げんなwww」
ツン「むぅ~むぅ~!」


医者「・・・青いなぁ~・・・」
看護婦「青いですねぇ~・・・」



おまけ

男「本当に顔赤いぞ?大丈夫か?」

男の手がツンの前髪を優しくあげて・・・
額と額が近づいて・・・・

ピト

ツン「~~~~ッ!何やってるのよ!変態!セクハラ!強姦魔!」
男「ちょwww!暴れんな!」
ツン「離れろ~!離れろ~!」
男「そんなに熱は無いみたいだな、まぁおとなしk・・・」
ツン「出てけ~~~!!」


看護婦「どうしたの?ツンちゃん鏡なんか見て顔を赤らめて・・・」
ツン「いや!なんでもないんです!本当に!」
看護婦「ふぅ~ん・・・?そう?ならいいけど・・・」
ツン「はい、大丈夫です!」

ツン「・・・////」






病室の札、「雪伶路ツン」
間違いなく、彼女の病室だ。
小さく――遠慮がちに――ノックして、歩を進める。
まるで気づかなかったかのように、彼女は・・・
ツンは、外を眺めていた。

彼女が腰掛けている、ベッドの隣に腰掛ける。
俺が隣に座って、初めて言葉をつむぐ。
ツン「ねぇ、綺麗ね。」
男「あぁ、白くて・・・柔らかい。」
ツン「そして、儚い。必死に融けまいと・・・・運命に抗って・・・」
男「・・・・」

ツン「まるで、私みたいね。」




有無を言わさない、死を覚悟したような台詞。
ツン「ねぇ?私の名前の由来、知ってる?」
男「・・・・」
ツン「『雪』は万物を清めるもので、『伶』は清らかな人。『路』は道のこと。
   つまりね・・・万物を、私を、私に関することを清めて去っていく人。それは・・・」
――記憶に関しても同じなの。――紡がれなくても、俺にはわかった。
男「でも俺は忘れたくない。」
ツン「あんたなんかに、覚えられていても、嬉しくないし、迷惑よ。」

男「でも俺は・・・」
横に座るツンを抱きしめる。彼女の体が強張って・・・すぐに弛緩する。
ツン「馬鹿・・・あんたなんか・・・大ッ嫌いなんだから。」

彼女の目から、しずくが落ちる。
俺はそれに気づかない振りして、より強く、そして優しく。
彼女を抱きしめた。




おまけ

ツン「人にこんな死を案じさせる名前つけるなんて!親はどうかしてるんじゃないの!?」

男「苗字は親がつけたわけじゃねえだろww全部作者のせいだww」

ツン「全く!鬼畜ね!サイテー!」

俺「ちょwww全部俺のせいかよwww」

※病院の札に、流石に

「ツン」

じゃ微妙だったので苗字適当に作っちゃいましたが、別に意味はありません。





病室のドアをがらりと開ける。
いつもと変わらずそこには横たわるツンが・・・・

横たわるツンが・・・・?

男「・・・・」
ツン「・・・」
看護婦「・・・・・・」

えっと。こういうときは・・・ラ○フカード
【出る】【誤魔化す】【褒める】


男「意外に、胸、あるんdかあqwせdrftgyふじこlp・・・・。」

容赦無かった。



さて、皆さんに問いたい。
今俺はどうしてこんな状況に陥ってるのか。
ちなみに今の俺のスペックは・・・

両手剣:暖かい濡れタオル
兜  :目隠し
鎧  :ごく普通の私服
道具 :お湯の入った洗面器
戦場 :ツンと俺のみの病室

ツン「ちょっと!手を止めないでよ!寒いわよ!」
男「あ!あぁ、すまん。」

そもそもの原因はツンの華麗な攻撃の後の看護婦さんの一言だった。

※看護士なんて知りません。看護婦です。決してミスではない。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


男(今思えば・・・)

~回想~



看護婦「あらあら、容赦ないのね」
ツン「えぇ、する必要が無いですから」
男「イテテ・・・ひでえな・・・」
ツン「スケベに生きる資格なんか無いんだから!当然よ!」
看護婦「そっかぁ~・・・じゃあ、スケベじゃなければいいのね?」
ツン、男『え?』
看護婦「男君、ツンちゃんの体拭くのお願いするわ」

病室には怒号が飛び交った。
もちろん、俺らの言い分は認められなかった。

~回想終わり~



その後、ツンに目隠しを強制されて、今この状況である。
両手で持ってた濡れタオルを右手に持ち、左手で肩を掴む。
ツンの体が、ビクン、と反応し、強張るが、すぐに弛緩するのがわかる。
少し暖かいタオルで撫でるように、それでいて、擦るように拭いていく。

男(ツンの体・・・柔らかいな)

等と不謹慎なことを考えても、バチは当たらないと思う。

ツン「いま!スケベなこと考えたでしょ!」

ガッ!!

どこから取り出したかわからない、バチで殴られた。



たんこぶが出来た頭をさすりながらゆっくりと背中を拭く。
背中を拭き終えた。
これからどうしよう・・・?

ツン「・・・・は、早く前も拭いてよ・・・」

 ・・・・いいのか?

ツン「寒いから!は、早く。」

じゃあ・・・

ゆっくりと前も拭いていく。
おなかからゆっくりと、そして柔らかな・・・

ツン「ん・・・んふぅ・・・」

これは・・・生殺しって奴ですか?

ツン「んぁ・・・て、手つきがエロイ!!」

またしても、バチで殴られた。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

あれからいろいろと・・・
下半身まで・・・

ツン「目隠ししてるんだから大丈夫でしょ!」

なんて言われたから拭いたが・・・
生殺しって奴だ。本当に。

ツン「ねぇ・・・、興奮しちゃったの?」
男「・・・え?」
ツン「だって・・・ほら・・・」
男「あ・・・・」

Jrはものすごい勢いで存在感を主張してる。
流石に気づかないって方がおかしいか・・・

ツン「・・・鎮めてあげようか・・・?」

 ・・・マジで?これは・・・18禁の予感・・・妄想が・・・

・・・・・

ツン「・・・何を想像していらっしゃるのかしら?」

男「・・・・」

あぁ、どうやら妄想のスタートは[ツン「ねぇ・・・、興奮しちゃったの?」]からだったようだ。

バチにはいつの間にか、天誅の文字が刻まれていた。



頭が激しく痛い。
少なくとも、5回以上は殴られているはずだ。
あぁ、お父さん、お母さん、先立つ不幸をお許しください。

ツン「なにやってんの?終わったなら、看護婦さん呼んで来てよ。」

OK。どうやら俺はまだ生きてるようだ。
でも、お礼も無しか?コノヤロウ。
男「とりあえず目隠しを・・・それに拭いてやったんだから、お礼のこt」

唇に柔らかい感触。
そして、目隠しが外される。

ツン「は、早く呼んできなさいよ!!」

そっぽを向いた、ツン。
でもその顔は

耳まで真っ赤だった。



おまけ

ツン「は、早く呼んできなさいよ!!」

男「ナースコールで呼べよ。」

ツン「・・・」
男「・・・」





サンタさんへ。

幸せをください。げんきになって、
いつかあえる王子さまみたいなだい好きな男のこと、ずっといっしょにいたいです。
だから幸せをください。


ツン「……そんなことを願ったこともあったわね。もう何年前かしら」
男「どうした、窓の外を見て独り言なんか言って」
ツン「べ、別にっ!!」





僕は点滴を打っている時間が嫌いだ。一定のリズムで滴る液体を見つめていると
なんだか変な気分になってしまいそうで。だから僕は、目線を天井へと逸らした。
看護婦「あ、そう言えば男くんってさ」
男「はい?」
看護婦さんは僕のカルテを眺めたまま、何かを思い出したように話し掛けて来た。
看護婦「こう、なんつーか……おいしそうだよね」
男「………………えー…っと。それは………どういう意味、なんでしょうか?」
目が合った。興味深々といった感じの、ギラギラした目つきで僕を見ている。
何となく怖くなって、僕は下に目を逸らした。くそ、コッチミンナ。
看護婦「ん?いやいやぁ、お姉さんは前から男くんが気になってたんだよねぇ。
って意味だったら、君どうする?」
屈んでベッドに肘を付いて僕をじっと見つめている。勿論怖くて目は合わせられない。
っていうか看護婦が患者をナンパしていいのかよ。ありえないだろ、常識的に考えて…。
「ここ個室だし、男くんは点滴してて動けないし。……んー、ちょっと味見しちゃおっかにゃー」
「いや……ちょっ、ダメですって!って聞いてます!?うわ、ちょっ、僕にはツンがッ!」
「そんなの知らないもんねー、いただきまぁーす」
ペロリと赤い舌を出して、僕ににじりよってくる。キシッ、と、ベッドが軋んだ。
とろけるような甘い香りが僕の脳を刺激してくる。彼女の細い指が僕のズボンをわっふるわっふる




以上8個の短編をお送りいたしました


感想、コメントが作家を育てます。
支障なければほんの一文でも感想を残していただければ幸いです。


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最終更新:2007年02月15日 11:55