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…ツンが死んだ。





安定していたのだが、容態が急変。一週間後に…。





今、これを書いているのは12月。







…何の因果か、ツンの臓器が俺に適合した。



そして生きながらえている。





遺品から無理を言って、手作りのマフラーと貝を貰った。



渡さずに終わったネックレスも手元にある。



思い出がある。



だから生きている。





俺は今、あいつの好きだった海の清掃ボランティアをしている。せっかく貰った命だから…。苦しいけど、不思議と寂しくない。







海が近いからだろうか。



ツンを近くに感じるからだろうか。





…そういえば



マフラーにこんな手紙が挟まっていた。





normalend



~君の夢の終りに~







『誕生日を聞くのをすっかり忘れていて、クリスマスに合わせようと思ったマフラーです。寸法はバッチリだと思うけど…。してくれるかな?



…別に嫌ならしなくてもいいのよ!



…今は手袋を勉強中です、出来たら絶対につけさしてやる(笑)



…二人分巻ける長さにしたから、今度一緒に歩こうね?』





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最終更新:2007年02月15日 11:46