種族


人間

そこにいる者たち

  • 彼ら人間が「いつ」「どこから」来たのかを知る者は少ない。

  • シエンでは彼らの起源はただの言い伝えに過ぎず、「人間」と分類されてからの歴史も浅い。

  • 特に秀でた身体能力や魔力、知力を持つわけでもない彼らは、自らの意志によってシエンの二つの勢力のどちらかに属する。

  • エルフほどではないが、魔力を操ることが出来る人間がまれに生まれる。

  • 芸術品や工芸品を作るのが得意。

  • 特徴:どんな環境にも対応できる。


ホビット

創り出す者たち

  • 知能が高く、科学力であらゆるものを創り出すことが出来る。(ドワーフとは違い、0から1にすることが出来る。)

  • オズ結晶コピー石の活用法も彼らが提案したもの。また、自動人形の発案・開発も彼らが中心となっておこなってきた。

  • 身体の右翼はそれほど高くはなく、また、魔力も全く扱えないため、科学技術を発達させ、それを利用することでこれらのハンデを克服した。

  • 特徴:耳は大きく尖っていて、髪は巻き毛。身長は低く、足が大きい。また、探求心が強い。


ドワーフ

はぐくむ者たち

  • 「元々そこにあるもの」の力を伸ばすことに長けている。(1を2にも3にもすることが出来る。)よって、「自然にあるもの」(=元々そこにあるもの)を加工する業や技術を持っている。

  • 身体能力に優れており、ドワーフ独特の背丈の低さや重い体などの身体的ハンデを自らの能力で克服してきた。

  • エルフには劣るが魔力を持っており、手先が器用なのも手伝って、魔力を持った武器や器具などを作るのが得意。

  • 寿命は長く、平均で250年生きると言われている。(当の本人も実際の年齢を忘れていることが多いので、この数字は前後する可能性が高い。)

  • 特徴:髪はくせっ毛で身長は低い。老年になると立派な髭が生えてくる。

エルフ

司る者たち

  • 自然の中に存在する魔力を感じ、ある程度操ることが出来る。たいていのことは魔力を使って解決するので、科学や自動人形の力を借りることは滅多にない。

  • 魔力を操る能力に長けており、シエンに存在する種族の中では随一を誇る。また、ドワーフほどではないが身体能力も高く、弓の扱いも得意である。

  • 基本的に寿命はないが、体の著しい損傷や欠損、または、生きることへの怠惰な気持ちが強まると死ぬことがある。

  • 特徴:全体的に色素が薄い。耳は尖っていて髪は細く、体毛もほとんど無い。機械は苦手。


自動人形

造られし者たち


  • 元々は対魔物用の戦闘機械人形で、灰色戦争時代には白の科学省側の戦力として戦線に駆り出された。

  • 戦争が終わった現在、白の科学省や研究者達によって管理されていることが多い。しかし、戦争終結とともに逃走した自動人形がいるという報告もある。


  • 機械なので感情のようなものはないとされているが…

  • 特徴:設計者や使用目的によってデザイン、フォルムは様々だが、最近では人型が人気とか。


最終更新:2010年06月02日 23:28