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DEAD OR ALIVE Xtreme 3 Venus(PSV)

【でっど おあ あらいぶ えくすとりーむ すりー ヴぃーなす】
ジャンル バカンス

対応機種 プレイステーション4
プレイステーション・ヴィータ
発売元 コーエーテクモゲームス
開発元 コーエーテクモゲームス(Team NINJA)
発売日 2016年3月24日
価格 パッケージ / ダウンロード
【PS4】9,504円 / 8,229円
【PSV】8,424円 / 7,303円(各税8%込)
判定 シリーズファンから不評
ポイント 艶めかしの増した女体の表現
ひたすら単調な作業ゲー
減少したアクティビティ
リセマラ必須とされるゲームバランス
あまりにも露骨な課金による搾取体制
''DEAD OR ALIVEシリーズ''


概要

評価点

高クオリティーなキャラクターモデル
  • 本作最大の魅力として挙げられるのが、シリーズで培われてきたキャラクターモデルの完成度の高さである。
    • 『DEAD OR ALIVE 5 Last Round』で導入された「やわらかエンジン」をさらに発展させた技術により、キャラクターの動きや質感は当時としても高水準に仕上がっている。
    • 表情の変化や髪の揺れ、肌の質感など細部まで丁寧に作り込まれており、キャラクターを眺めているだけでも楽しめる。
    • また、海辺の波や空の描写など背景表現も美しく、南国リゾートらしい開放感のある雰囲気を演出している。
    • PS4版では日焼けシステムも搭載されており、長期間同じ水着を着用すると対応した日焼け跡が残るなど、細かな部分までこだわりが見られる。

セクシーさを重視した水着デザイン
  • 収録されている水着の種類は豊富で、デザイン面の評価も高い。
    • 可愛らしいものから大胆なデザインまで幅広く揃っており、キャラクターごとの魅力を引き出している。
    • 中には水着というより衣装に近い個性的なデザインも存在し、コレクション要素としての満足度も高い。
    • レア水着は入手難易度こそ高めだが、そのぶん入手時の達成感があり、プレイヤーの収集意欲を刺激する要素となっている。

  • シリーズ独自のリゾート体験
    • ビーチでのんびり過ごしながらキャラクターとの交流やコレクションを楽しむゲーム性は他作品にあまり見られない。
    • 一般的なゲームとは異なる「南国バカンスシミュレーター」として独自性を持っている点を評価する声がある。

  • ビーチバレーは比較的完成度が高い
    • 収録ミニゲームの中ではビーチバレーの評価が高め。
    • 駆け引きやパートナーとの連携要素もあり、本作のゲーム部分を支える存在となっている。

  • 収集・育成要素
    • 大量の水着やアクセサリーを集めていくコレクション要素が充実している。
    • お気に入りキャラクターを育成しながら好みのコーディネートを作る楽しさを評価するプレイヤーも多い。

論争点

  • ゲーム性よりもキャラクター鑑賞重視
    • 本作はスポーツゲームというより、キャラクター鑑賞やコミュニケーションを主軸にした作品である。
    • そのため、ファンからは「これこそDOAXらしい」と支持される一方、純粋なゲーム性を求める層には物足りないと感じられた。

  • 単調なバカンスループ
    • 基本的には、資金を稼、水着を購入する、プレゼントする、好感度を上げるという流れを繰り返すゲームである。
    • 好きなキャラクターを眺めながら遊ぶ人には向くが、目的意識の強いプレイヤーには単調に映りやすい。

問題点

削除された要素
  • 前作まで存在した一部アクティビティや機能が削除されている。
    • ウォータースライダーやマリンレースといった人気アクティビティが廃止されており、これらを楽しんでいたプレイヤーからは残念がる声が多かった。
    • その結果、ビーチバレー以外の遊びは単調なものが中心となり、ゲーム全体のバリエーションが減少している。
  • 登場キャラクターも整理されており、一部の過去作キャラクターは不参加となった。
    • 選出には人気投票結果が反映されているものの、長年シリーズを支えてきたキャラクターも含まれていたため、不満を抱くファンも少なくなかった。
    • また、海外出身キャラクターの割合が減少したことで、シリーズが持っていた国際色豊かな雰囲気がやや薄れたとの指摘もある。
  • アクセサリーショップも廃止された。
    • 従来可能だったアクセサリーによる細かなコーディネートが行えなくなり、カスタマイズ要素は縮小している。

ミニゲーム周りの問題
  • バレーボールへの依存度が高い。
    • ビーチバレーは報酬効率が非常に良く、ザックマネーや信頼度を効率的に獲得できる。
    • 一方で他のアクティビティは報酬面で見劣りするため、自然とバレーボール中心のプレイになりやすい。
    • その結果、バカンスゲームというよりスポーツゲームのようなプレイスタイルになりがちである。
  • 試合中のテンポにも課題がある。
    • 演出や会話が頻繁に挿入されるため試合の流れが途切れやすい。
    • 味方AIの挙動が不安定な場面もあり、思うように試合を運べないことがある。
    • コート周辺のオブジェクトによって視界が遮られ、プレイしづらい場面も見受けられる。
    • 相手の攻撃で転倒しやすく感じるなど、理不尽さを指摘する意見も存在する。
  • 一部ミニゲームの操作性も賛否が分かれる。
    • タイミング判定が分かりづらく、慣れるまで苦戦するプレイヤーもいる。
  • パートナーシステムにも不便な部分がある。
    • パートナー関係が途中で解消される場合があり、その後は改めて別のキャラクターを勧誘しなければならない。
    • しかし好感度が不足していると断られることも多く、テンポを損なう要因となっている。
    • 失敗が続くと女の子同士の陰湿ないじめを体験させられているようである。

ザックマネーの稼ぎにくさ
  • 本作では水着や各種アイテムの購入に大量のザックマネーが必要となるが、収入と支出のバランスは厳しめである。
    • 特に高額な水着は数十万から百万単位の資金を要求されるため、序盤から気軽に購入できるものではない。
  • 女の子モードでは比較的稼ぎやすいものの、オーナーモードでは効率的な収入源が限られている。
    • ミッション報酬は存在するが、高額アイテムを購入するには十分とは言い難い。
    • 周回ボーナスも有効な手段ではあるが、まとまった時間を要する。
  • 結果として、資金稼ぎはカジノへの依存度が高くなりやすい。
    • しかしカジノは運の要素が強く、思うように利益を得られないこともある。
    • そのため、資金集めそのものが作業化しやすい。
  • さらに、一部の水着やアイテムはオーナーショップ限定で販売されている。
    • これらを入手するためにはオーナーモードのプレイが事実上必須となる。
    • しかし肝心の資金集めが容易ではないため、コレクション要素を楽しみたいプレイヤーほど負担を感じやすい構造となっている。
女の子へのプレゼントが難しすぎる
  • 本作では水着やアイテムをプレゼントできるが、受け取り判定が非常に厳しい。
    • 好感度や満足度が十分に上がるまでは、相手の好みに合った品を渡しても断られることが珍しくない。
    • 特にプレイヤーが渡したくなるような大胆な水着ほど評価が低く設定されている傾向があり、思うようにプレゼントが成功しない。
  • プレゼントにはラッピングが必要となる。
    • 購入時のラッピングは負担が少ないが、所持品を後からラッピングする場合は高額な費用が発生する。
    • プレゼントを断られるとラッピングが失われるため、再挑戦のたびに費用を支払わなければならない。
    • 高価な水着では再包装だけで大きな出費となり、失敗が続くと莫大なコストがかかる。
  • 一部の特殊チケット類は好感度を最大近くまで上げても成功率が低く、運要素が非常に強い。
    • 結果として、アイテム価格以上の費用を消費することも珍しくない。
  • さらに本作はオートセーブ主体である。
    • プレゼント失敗後に通常の方法でやり直すことができず、バックアップを利用した再挑戦に頼るプレイヤーも存在した。
    • ゲームシステムそのものより、セーブデータ管理の工夫が求められる点は不親切と言える。

強い課金誘導
  • 本作ではプレミアムチケットによってゲーム内アイテムを直接入手できる仕組みが存在する。
    • 本来は時間短縮のための要素だが、価格設定の高さから賛否を呼んだ。
    • チケットの購入額がソフト本体価格に迫る、あるいは上回るケースもあり、負担感は大きい。
  • 特に期間限定水着の運用は批判を受けやすかった。
    • 限定水着はキャラクターごと・カラーバリエーションごとに個別管理されており、収集しようとすると膨大な数になる。
    • ゲーム内マネーでも購入できるものの価格は高額で、短い販売期間も相まって計画的な収集が難しい。
    • 所持金上限の制約もあるため、「ゲーム内だけで集めるには厳しい」と感じるプレイヤーも少なくなかった。
  • その結果、
    • 長時間プレイによる資金集め
    • プレミアムチケット購入
のどちらかを求められる構造となっており、課金圧の強さを指摘する意見が見られた。
  • 後のアップデートで一部仕様は改善されたものの、シリーズでも特に商業色の強い作品として語られることが多い。

オートセーブ中心の設計
  • 本作は頻繁にオートセーブが行われる仕様となっている。
    • 利便性向上という利点はあるが、プレゼント失敗やカジノの結果なども即座に記録されるため、やり直しが難しい。
    • プレイヤーによっては窮屈に感じることもあり、自由度を損なう要因として挙げられている。
セーブデータ破損バグ(PS4版)
  • 発売当初のPS4版ではセーブデータ破損に関する不具合が報告されていた。
    • オートセーブ中の特定操作や長時間プレイ時に発生する可能性があり、深刻な問題として扱われた。
    • 本作はオートセーブ頻度が高いため、プレイヤーが意図せず不具合条件を満たしてしまう危険性もあった。
    • 後のアップデートで修正されたが、既に失われたデータは復旧できず、多くのユーザーに不安を与えた。
  • オーナーモード周辺の仕様
    • プレゼントシステムや資金集めなどで運要素が強く、思い通りに進まないことが多い。
    • プレイヤーからはストレス要因として挙げられることが少なくない。 
  • ミニゲームの完成度にばらつき
    • 本作にはビーチバレー以外にもロッククライミング、ぴょんぴょんゲーム、綱引き、どんけつゲームなど複数のミニゲームが収録されているが、完成度には大きな差がある。
    • ビーチバレーはシリーズの主力コンテンツだけあってルールや戦略性が比較的しっかりしており、ザックマネーや好感度稼ぎにも直結するためプレイする意義が大きい。
    • 一方で、それ以外のミニゲームはルールが単純なものが多く、数回遊ぶと内容を把握できてしまうため飽きやすいという意見が見られる。

総評

ビジュアルはいいが、露骨に遊べない搾取ゲーム

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最終更新:2026年06月04日 20:42