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本項では『キャサリン』とそのリメイク作『キャサリン・フルボディ』を紹介します。~
判定は『キャサリン』が「 スルメ / 不安定 」・『キャサリン・フルボディ』が「 良作 」です。


キャサリン

【きゃさりん】
ジャンル アクションアドベンチャー

対応機種 プレイステーション3&br;Xbox 360
メディア 【PS3】BD-ROM&br;【360】DVD-ROM 各1枚
発売元 アトラス(インデックス)
開発元 アトラスペルソナチーム
発売日 2011年2月17日
定価 6,980円(税別)
プレイ人数 1人
レーティング CERO:C(15才以上対象)


概要

    • 現実世界の「アドベンチャーパート」と、悪夢の中の「パズルパート」を交互に進行していく構成が特徴のタイトル。
    • 主要キャラクターの大半が30代で設定されており、大人の男女の人間模様を描いたアダルティな世界観が構築されている。
    • 『ペルソナ』シリーズで知られる橋野桂氏がディレクションを担当したことで大きな注目を集めたが、その独特なゲーム性とテーマはプレイヤーの間で激しい賛否を巻き起こすこととなった。

ストーリー

    • 32歳の冴えない会社員ヴィンセント・ブルックスは、5年越しの恋人キャサリン(Katherine)から結婚を迫られ、自由な独身生活との間で板挟みになり苦悩していた。
    • ある夜、馴染みのバー「ストレイ・シープ」で深酒をしていた彼は、恋人と同名の謎めいた美女キャサリン(Catherine)と出会い、あろうことか一夜の過ちを犯してしまう。
    • 浮気の罪悪感に苛まれるヴィンセントだったが、その夜を境に彼は命懸けの奇妙な悪夢にうなされるようになる。
    • 時を同じくして街では「夢の中で落下し、すぐに目覚めなければ現実でも死に至る」という不可解な衰弱死事件が多発。犠牲者は皆、女性関係に問題を抱える若い男性ばかりだった。巷ではそれが、不実な男を狙った魔女の呪いではないかと囁かれ始める。

ゲームシステム

  • アドベンチャーパート
    • 行きつけの酒場「ストレイ・シープ」にて、友人や常連客たちと対話を重ねる日常のパート。
    • 店内では時間の概念が存在し、時間が経過するにつれて客の顔ぶれや会話の内容が変化していく。
    • カクテルやビールを注文して酒の豆知識を楽しむことができ、飲酒量に応じて悪夢パートでの移動速度が向上するメリットがある。
    • 店内には本編のシステムをベースにしたミニゲーム「ラプンツェル」が設置されており、パズルの練習も可能。ただし、1日あたりのプレイ回数には制限がある。
    • プライベートな空間であるトイレでは、周囲の目を気にせずに関係者からのメールを確認し、返信を作成することができる。

  • パズルパート
    • 積み上げられた巨大なブロックを動かし、頂上のゴールを目指してひたすら上へと登り続けるアクションパズル。
    • 基本操作はブロックの「押し・引き」であり、階段状の足場を構築していくことが攻略の鍵となる。
    • ブロックの上を歩く以外に、縁に掴まって移動する「ぶら下がり」を駆使することで、通常の徒歩では進めないルートを開拓できる。
    • 常に下層からブロックが崩壊していくため、迅速な判断が求められる。単に登るだけでなく、効率的に足場を組まなければ上層のゴールに手が届かなくなるなど、アクション性と詰め将棋のような戦略性が融合している。
    • ステージ内には「枕(リトライ回数増加)」や「ドリンク(ジャンプ力強化)」、「聖書(敵一掃)」などの補助アイテムが配置されている。
    • ポーズ画面には画面をぼかす処理が施されており、中断中にパズルの解法をじっくり考えるといった行為ができないよう調整されている。また、高難易度では直前の操作をやり直す「UNDO(一手戻す)」機能が制限される仕様。

  • 羊たちの存在
    • 悪夢の世界には、ヴィンセントと同じく羊の姿をした者たちが大勢迷い込んでいる。
    • 彼らは互いに羊の姿に見えており、中には登るためのテクニックを伝授してくれる協力的な者もいれば、生存をかけて攻撃を仕掛けてくる好戦的な者も存在する。
    • 彼らと会話を交わすと、現実世界で何らかの悩みや業を抱えた男性であることが示唆されるが、その正体は物語の進行と共に明らかになっていく。

評価点

  • ストーリー
    • 恋人と浮気相手という「二人のキャサリン」の間で揺れ動くヴィンセントの泥沼の三角関係は、極限の緊張感と人間臭さが同居する修羅場劇として描かれる。男女間の生々しい衝突や葛藤を主軸に据えたシナリオはゲーム作品としては稀有な存在であり、このジャンルを好むプレイヤーからは高い満足度を得ている。
    • 主要ヒロインを演じる三石琴乃氏と沢城みゆき氏をはじめ、サブキャラクターにも平田広明氏や子安武人氏ら実力派・ベテラン声優陣が配されており、アダルティなドラマを巧みな演技で盛り上げている。
    • 物語の随所には緻密な伏線が張り巡らされており、バーの店員や常連客との何気ない会話の中に隠された真実が、周回プレイを通じて徐々に明らかになる構成が秀逸。
    • 行動の選択やメールへの返信内容によって「本音・建前」のメーターが変動し、結末が多岐にわたるマルチエンディング方式を採用。プレイヤー自身の価値観が物語の結末に直結する仕組みとなっている。

  • キャラクター
    • 酒場を訪れる客たちは、それぞれが抱える悩みや背景が細かく設定された個性豊かな面々となっている。
    • 彼らとの交流はメインシナリオの進行には必須ではないが、アドベンチャーパートで積極的に対話を重ねることで、彼らを悪夢の連鎖から救い出すことが可能。終盤、救われた彼らから感謝を告げられる描写は、プレイヤーに確かな達成感を与えてくれる。

  • 演出・グラフィック・BGM
    • バーで酒を飲み進めることで解禁される「お酒の豆知識」は、古今東西の酒にまつわるエピソードを網羅しており、作品の落ち着いた雰囲気と合致している。
    • グラフィック面ではキャラクターの表情描写が特に高く評価されている。アニメ的な意匠をポリゴンモデルへ見事に落とし込んでおり、アップ時でも違和感のない、喜怒哀楽の豊かな感情表現を実現している。
    • BGMには著名なクラシック音楽を現代風にアレンジした楽曲が使用されており、悪夢パートの緊迫感や焦燥感を一層引き立てている。

  • 攻略支援
    • 高難易度への対策として、公式サイトにて難易度EASYを対象としたステージ7までの攻略動画が公開された。
    • 動画では「SHOW君」なるキャラクターが、ユーモアを交えつつ実践的なテクニックを解説。動画形式であるため視覚的に理解しやすく、紹介される技法は高難易度モードの攻略にも応用可能な汎用性を持っている。

  • やり込み要素
    • ゲーム内ミニゲームの「ラプンツェル」は、本編のパズル要素を抽出しつつ運要素を排除したストイックな作りとなっており、本編以上にこれに没頭するプレイヤーも現れるなどパズル自体の設計は評価されている。


賛否両論点

  • パズルパートの極端な難易度
    • 独特の操作感と立体的な思考が求められるパズルは中毒性が高く、難局を突破した際の爽快感は格別である。
    • 一方で、純粋なパズルとしての難易度は極めて高く、制限時間やトラップに加え、後半ステージではボスの攻撃による運要素が強く絡むため「理不尽」との声も根強い。
    • あまりの難しさに、後にリトライ回数の増加や特殊な救済措置を追加するパッチが配信されたほどだが、パズルの解法そのものは簡略化されないため、根本的な解決には至っていないとの不満も残る。
    • 開発側も、スタッフが操作に習熟しすぎたことで調整がシビアになりすぎた可能性を認めている。
    • トロフィーコンプリートを狙う場合、最高難易度ですべてのコインを回収しつつ最短・最速ルートでクリアしなければならないなど、要求される操作精度と判断力は並大抵ではない。
    • 後述のプロモーションの影響もあり、パズルゲームとしての側面を十分に認識せず購入した層からは、物語の進行を著しく妨げる要素として批判の対象となることもあった。

問題点

  • カメラワークの問題点
    • 立体的に構築されたパズルを攻略するゲーム性ながら、ブロックの背面に回り込んだ際の視認性が極端に悪い。
    • ステージ構成によっては背後での操作が不可欠となる場面もあり、状況把握を困難にする要因となっている。

  • 背面操作の不備
    • 「ぶら下がり移動中はラジコン操作」という基本仕様があるが、背面に回るとこの操作感覚が適用されず、直感的なコントロールができなくなるため混乱を招きやすい。
    • 特に、ブロックの背面をぶら下がったまま移動するテクニック「裏スパイダー」などの高度な操作において、操作性の悪さが顕著に現れる。

  • ステージスキップの解放条件
    • 最高評価(ゴールドプライズ)を獲得したステージのみスキップが可能になる仕様だが、終盤のステージで最高ランクを取得するのは至難の業である。
    • 結果として、やり直しの際に同じ高難度パズルを何度も最初から解き直す必要があり、プレイのテンポを削ぎ、飽きを誘発しやすい。

  • チュートリアルと復習機能の不足
    • 羊たちや天の声からパズル攻略の技(テクニック)を伝授される機会があるが、これらはゲーム中で一度しか表示されない。
    • 後から技の内容を確認したり復習したりする機能が存在しないため、複雑なテクニックを定着させにくい。

  • おまけ要素の欠如
    • クリア済みのムービーを鑑賞するシアターモードやBGMリスト、ギャラリーといった、昨今のゲームでは一般的となっているアーカイブ機能が一切搭載されていない。
    • マルチエンディングを採用したムービー主体の作品でありながら、特定のエンディングを再確認するためには再度ゲームを最初からプレイし直す必要がある点は、ユーザーフレンドリーとは言い難い。

  • 告解室におけるアンケート機能の弊害
    • ステージ間の告解室で出題される男女の価値観に関する質問は、ネットワークを通じて他プレイヤーの回答比率を閲覧できる試み自体は面白い。
    • しかし、回答内容がエンディング分岐を左右するメーターに直結しているため、多くのプレイヤーが「自分の考え」ではなく「理想のエンディングに繋がる選択」を選びがちであり、統計データとしての機能が形骸化している。

  • ストーリーの分岐構造
    • エンディングこそ複数用意されているものの、物語の中盤までは完全な一本道であり、展開に変化がない。
    • 序盤から特定のヒロインに一途に尽くしたり、早期に乗り換えを決断したりといった意思表示をシナリオに反映させることができず、自由度の低さを感じさせる。

総評

    • シンプルな操作体系ながら、立体的なステージ構成を読み解くパズルとしての深みは一級品であり、独自の魅力を放っている。
    • シナリオ面でも、従来のゲーム作品では避けられがちだった「男女の生々しい修羅場」や「アダルティな葛藤」を正面から描いており、極めてオリジナリティの高い一作と言える。
    • しかし、発売直前までパズル要素の比重が伏せられていたプロモーションの影響もあり、純粋なアドベンチャー作品を期待して購入した層が、理不尽とも言えるパズルの高難易度に直面して挫折するケースが続出。
    • 質の高いシナリオを楽しむためのハードルとして、非常に人を選ぶパズルアクションが立ち塞がるという構造が、評価を二分する要因となった。
    • 現在では遊びやすさを向上させたフルリメイク版が存在するため、本作を直接プレイする意義は相対的に低下しているが、独特の空気感や鋭い個性を体験してみたいのであれば、手に取る価値はあるだろう。

キャサリン・フルボディ

【きゃさりん ふるぼでぃ】
ジャンル アクションパズル・アドベンチャー

対応機種 プレイステーション4
プレイステーション・ヴィータ
発売元 アトラス(セガゲームス)
発売日 2019年2月14日
定価 8,618円
レーティング CERO:C(15才以上対象)
判定 良作


キャサリン・フルボディ for Nintendo Switch

【きゃさりん ふるぼでぃ ふぉー にんてんどーすいっち】
対応機種 Nintendo Switch
発売日 2020年7月2日
発売元 アトラス(セガゲームス)
定価 6,980円(税別)
レーティング CERO:C(15才以上対象)
判定 良作
ポイント PS4/PSV版の全DLC収録&br;声変更DLCが3種類追加

概要(フルボディ)

上記、『キャサリン』(以下「無印版」と表記)のリメイク作。~
『for Nintendo Switch』についてはシナリオでの追加要素はないが、DLCが全て最初から収録されている。

評価点・変更点(フルボディ)

  • 救済措置の大幅な拡充
    • 無印版で多くのユーザーを挫折させたパズルパートに対し、新たな難易度「Safety」を導入。時間制限やゲームオーバー、罠の概念を排除した「エンディング保証」の仕様となった。
    • SafetyおよびEasy限定で、最短ルートを自動で登る「オートプレイ」が選択可能になり、アクションが苦手な層でもスムーズな進行が可能に。
    • さらにSafetyではパズルそのものをスキップする機能も搭載。これにより、純粋なアドベンチャーゲームとして物語のみを楽しむプレイスタイルが実現し、全エンディングの回収やトロフィー取得のハードルも劇的に下がった。
    • やり込み要素である「バベルモード」においても、二段飛ばしが可能になるアイテムが3回使用可能になり、長丁場のステージにおけるミス後のリカバリーが容易となった。

  • システム・パズルパートの改善
  • カメラワークの刷新
    • ブロックの背面に回り込んだ際、カメラも連動して背後に回り込むように改良。無印版で視認性の悪さから不評だった「裏スパイダー」などの背面テクニックの操作性が大幅に向上した。
  • チュートリアルとアーカイブの充実
    • パズル攻略のテクニックをいつでも見直せる機能が追加され、教わった技を忘れた際の再確認が可能に。
    • 待望の「ギャラリーモード」が実装され、一度見たムービーやエンディング、BGMなどをいつでも鑑賞できるようになった。
  • ギミックの仕様変更
    • ランダムブロックの罠判定が見直され、1回踏んだだけでは発動せず、2回目に踏んだ際に動作する仕様に変更。初見のブロックを確認する際、即座に死亡が確定する理不尽さが緩和された。

  • シナリオの強化
  • 四角関係への発展
    • 従来の恋人(K)と浮気相手(C)に加え、第3の存在「リン」が登場。三角関係から四角関係へとカオス化し、修羅場描写がさらにパワーアップした。
    • 特にあるルートにおいて、二人のキャサリンがヴィンセントに詰め寄るシーンは、シリーズの代名詞である「男女の修羅場」の極致として強い衝撃を与えている。
  • 新規エピソードとエンディングの追加
    • Kキャサリンとの高校時代の出会いを描いた過去エピソードが追加。回想シーンでのチアガール姿はデザイン面でも高く評価されている。
    • 各ヒロインに「新生ED」が追加された。特にCキャサリンの新生ルートは、真のハッピーエンドとも呼べる救いのある内容として好評を博している。
  • サブキャラクターの掘り下げ
    • 石油王やシェフといった新たな悩み客が追加。彼らと対話を重ね、悪夢から救出する過程を通じたサブストーリーも充実している。

  • 新要素とコラボレーション
  • アレンジモードの搭載
    • 「アレンジモード」では複数のブロックが連結したテトリスのような特殊ブロックが登場。無印版の攻略法が通用しない新鮮なパズル体験を提供しており、経験者向けのやり込み要素となっている。
  • ネロメガネモード
    • 特定の条件下で使用可能なこのモードにより、イベントシーンなどで各キャラクターの寝巻き姿を透視することが可能に。男女問わず意外な一面を垣間見ることができるファンサービス要素となっている。
  • 『ペルソナ5』とのコラボレーション
    • 1人用やり込みモード「バベル」にジョーカーが参戦。怪盗団による実況付きでパズルに挑むことができ、クリア時には特別な演出も用意されている。また、バーのジュークボックスに『P5』の楽曲が追加された。
  • オンライン対応のコロシアム
    • 無印版ではローカル対戦のみだった対戦モードがオンラインに対応。「ランクマッチ」「カジュアルマッチ」「フレンドマッチ」の3種が用意され、世界中のプレイヤーと競うことが可能になった。
    • 対戦での使用キャラクターも大幅に拡充。ヴィンセント、ジョニー、3人のキャサリン、さらにはサブキャラクターに至るまで、多様なキャラを操作できるようになった。

賛否両論点(フルボディ)

  • シナリオ構成
    • 旧作で説明不足だった設定や謎については、追加されたイベントシーンで一定の補完がなされているが、物語の根幹部分は無印版を忠実に踏襲している。
    • 新キャラクター「リン」に関しては完全新規のシナリオが展開される一方、既存ヒロイン二人については追加エピソードや新エンディングこそ用意されているものの、共通ルートの大部分に変更はない。
    • これについては「さらなる物語の掘り下げが欲しかった」という不満がある一方で、「リメイクとしての整合性を保っている」「蛇足な改変がなくて良い」とする擁護の声もあり、評価が分かれている。

  • 新ヒロイン「リン」を巡る描写
    • シナリオの進行に伴い、リンの正体が明かされる演出が存在する。

+ ネタバレ注意
    • その正体は、女性的な容姿を持つ「男性」である。
      • 発売前のプロモーション映像から予測していた層や、その属性を好むプレイヤーからは概ね好意的に受け入れられたが、純粋な女性ヒロインを期待していた層からは落胆の声も上がった。
      • また、性的マイノリティに対する表現について、海外市場を中心にトランスフォビア的な配慮に欠けるとの指摘がなされた経緯があり、海外版では一部の台詞が修正されるなどの対応が取られている。

+ さらにネタバレ注意
    • リンルートの終盤では、その真の正体が「人類の進化を観測するために来訪した宇宙人」であるという驚愕の事実が判明する。
    • これまでの悪魔や呪いといったオカルト的な世界観から突如としてSF的な領域へ飛躍する展開には、「世界観を広げすぎている」との批判も少なくない。
    • 無印版にも宇宙を連想させる断片的な要素は存在したが、今作の展開を予見させる伏線としては不十分であったとの見方が強い。

  • 「理想の声」システム
    • Cキャサリンのボイスを任意に変更できるDLCが導入された。初期収録の沢城みゆき氏、能登麻美子氏に加え、追加キャストとして堀江由衣氏、釘宮理恵氏、悠木碧氏、戸松遥氏、豊口めぐみ氏、小清水亜美氏、阿澄佳奈氏、水樹奈々氏、佐藤利奈氏らが起用されている。
    • 実力派が揃っているため声優ファンからは好評だが、キャラクター造形に完璧に合致していた沢城氏の演技と比較すると、一部の配役で違和感を覚えるという意見も見られる。
    • なお、起用された声優陣はいずれも『ペルソナ』シリーズの出演者で統一されている。
      • 後に発売されたSwitch版では、さらに井上麻里奈氏、竹達彩奈氏、花澤香菜氏の3名が追加収録された。

問題点(フルボディ)

    • 事前の告知では「無印版の1.5倍」とされていたボリュームだが、既存ルートの大部分が旧作と同じであるため、無印版経験者からは体感的な新鮮味やボリューム不足を指摘する声がある。
    • ただし、本作で初めてシリーズに触れるプレイヤーにとっては、十分に満足できる内容となっている。

総評(フルボディ)

    • 無印版で最大の問題とされたパズルパートの難易度設定とゲームバランスが見直され、より広範なプレイヤーが物語を楽しめる一作へと進化した。
    • オンライン対戦対応のコロシアムや、回想シーンによるキャラクターの過去掘り下げなど、ファンが求めていた追加要素も充実している。
    • 新ヒロインの設定や世界観の拡張については好みが分かれるものの、システム面での洗練度は高く、現時点において本作をプレイするのであれば、迷わずこちらのフルボディ版を推奨できる完成度に仕上がっている。

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最終更新:2026年05月06日 17:32