ふたば系ゆっくりいじめ 541 静かにゆっくりするよ!!

静かにゆっくりするよ!! 15KB


愛護 実験・改造 妊娠 ツガイ 飼いゆ 赤子・子供 都会 現代 愛護人間 創作亜種 独自設定 とてもぬるいです

独自の俺設定
加工所とかピースとかも設定が違います
ゆっくりが死にません
誤字脱字がすごいです
ぬるいです
ストレスマッハ
それでもよろしければどうぞ





『静かにゆっくりするよ!!』










「ゆんゆんゆゆっゆ~ん♪ゆっくりそだってね~♪」
「ゆ~ん。まりさたちのあかちゃん、とってもゆっくりしてるよぉ~」

とても広くて清潔な部屋の一角のケースの中で、植物型にんっしんをしているれいむと番のまりさが、既に実ゆにまで成長している我が子をゆっくりとした優しい笑顔で見つめている。
実ゆの頭にはとても小さいがお飾りがちょこんとついており機能していないが目や口も出来上がっている。
既に外界からの情報をある程度認識できるのだろう、お母さんの歌やお父さんの言葉に反応して、ゆっくりと微笑みを浮かべる。

「ゆ!?ゆゆ~ん!あかちゃんわらったよぉ~!」
「ゆわ~っ!かっわいいね~!」

その仕草を見たれいむとまりさは余りの可愛さに感激し目に涙を浮かべながらしあわせー!を噛み締める。
何しろ2匹にとってはゆん生初めて授かった子供達だ。愛しさもより一層感じるのだろう。
部屋を見回すとまりさ達以外にも番のゆっくり達がおり、それぞれ額から茎を生やしている。

「ふふ!とってもとかいはなあかちゃんね!」
「ゆっくりできるのぜ!」
「むきゅ!いまうごいたわ!」
「ゆゆっ!めがひらいてるのぜ!」
「ちぇえええん!」
「わかるよー。ゆっくりしてるよー」
「ちーんぽ!ちーんぽ!」
「ぺにっ!ちちーんぽ!」

結構な数のゆっくりがいるが、皆とってもゆっくりしている。
エアコンにより室温も快適に保たれ、ごはんさんもおみずさんも余る位十分にある。それになにより、

「ゆゆ~ん!ありすのあかちゃんもゆっくりしているね!」
「れいむのあかちゃんもとってもとかいはね!」
「ゆっゆ~ん♪みんなゆっくりしたあかちゃんなのぜ!」
「「ゆっゆゆ~ゆ~ん♪」」

自分達だけでなく他の家族の赤ちゃん達も褒め称えあい、和気藹々としている。
皆のお飾りに付いているのは光り輝く金バッヂ。ここにはゲスなどいない。皆、善良で良質なゆっくりなのだ。





「やあ、みんなゆっくりしてるかい?」

扉が開き白衣を着たお兄さん達が部屋に入ってきた。

「「「ゆっ!?おにいさん、ゆっくりしていってね!!!」」」

その姿を認めると部屋中のゆっくりたちは一斉にご挨拶をする。
そんな可愛いゆっくりたちに顔を綻ばせるお兄さん。

「よーし、それじゃ今からおトイレを綺麗にして、美味しいごはんさんとおみずさんをあげるからね!」
「ゆゆゆ~~♪おにいさんゆっくりありがとう~!」
「ゆっくりありがとうなのぜ!」

お兄さんは毎日2回、ゆっくり達の世話に来てくれている。
ゆっくり達はお兄さんを信頼しているし、お兄さんもゆっくり達を愛していた。

「さて、それじゃ大きくなった赤ちゃんには栄養剤を注射するね」

ある程度の大きさになった実ゆに対し、お兄さんは赤ちゃんの病気対策と説明して注射をしていく。
注射の針が刺さりぶるっと震える我が子を心配そうな目で見守りつつもお兄さんに全幅の信頼をおいているゆっくりは赤ちゃんを励ます。

「ゆっ!がんばってね、あかちゃん!」
「ゆー!げんきにうまれてくるためだよ!ゆっくりしんぼうしてね!」

注射が済んだ実ゆの果柄部に印をつけると、頑張ってねと告げお兄さんは次のゆっくりの待つケースへ向かう。

「ゆゆーん!これでじょうぶなあかちゃんがうまれてくるよー!」
「よかったね!あかちゃん!」







そんな日々も過ぎ、とうとうれいむとまりさのあかちゃんが生れ落ちる日がやってきた。







「よーし、じゃあれいむとまりさ。隣のお部屋に移動しようね」
「ゆっ?おにいさん、れいむたちここでもへいきだよ?」
「ゆ~、まりさがゆっくりみまもるからしんぱいないのぜ?」
「ああ、ここで産まれちゃうと他のみんなが騒いじゃうかもしれないよね?そんな事になって万が一事故が起きたら危ないでしょ?」

確かに、自分達の赤ちゃんの『ゆっくちしちぇってね!』等という可愛い叫び声が響いてしまえば、他の皆が興奮しちゃうかもしれない。
続くお兄さんの台詞が二匹の背中を押す。

「それに、お隣はここよりもっとゆっくり赤ちゃんを産めるよ」
「ゆっくり!?」
「ゆーゆー!それならあかちゃんのためにゆっくりいどうするよ!」





案内された部屋はとても広々としていて床にはふかふかの絨毯さん。
真ん中には、ここにれいむたちに座れという事なのだろうか。
ふっかふかのクッションさん。床にはオレンジジュースにケーキ、チョコレート、クッキー…食べきれない程のあまあまさん。
防音になっているのか、隣の部屋の雑音などまったく聞こえてこない為、ゆっくり赤ちゃんを見守れるだろう。

「ゆーーーーーっ!!?すすすっすごいよぉ~~!!!」
「ゆわ~っこんなところであかちゃんをうめるなんて、まりさとれいむはまるでおうじさまとおひめさまみたい!」
「はははっそれじゃあ僕の大事なお姫様達を案内させてもらおうかな」
「ゆゆっ!おにいさんありがとう!ごめんね!」

お兄さんは太陽のような眩しい笑顔で二匹の入ったケースを抱え、部屋の真ん中へ慎重に歩いていく。
ケースから優しく抱き下ろされたれいむとまりさはクッションに座ると、あまあまさんをむ~しゃむ~しゃしながら微笑み語りかける。
今、この瞬間が間違いなく、ゆん生最高のひと時だった。
そして約2時間後……



「ゆっ!!あかちゃんたちがぷ~るぷ~るしはじめたよ!」
「ゆゆ~ん。あかちゃんゆっくりうまれてきてね~」

ぷるっ…ぷるぷるぷるぷるっ!!
赤ちゃん達は一斉に震えだすと、ふかふかのクッションさんに向かって産まれ落ちた。

ポフッ。

ポフポフポフッ!

クッションさんは赤ちゃん達を傷一つ付けずに優しく受け止めてくれる。
そして…とうとうまん丸な可愛いおめめをパッチリ開き、自分達の両親を見据える。
れいむ達は感激の余り、とうとう涙を滝の様に流し祝福を叫ぶ。

「「ゆっくりしていってね!!!!!!!!」」











「……ゆ?」
「ゆっ?」

ゆっくり5分経過した時点で両親はようやく異変に気付く。

「ゆゆっ!?あ、あかちゃんどうしたの!?」
「おかあさんたちだよ!ゆっくりあいさつしていってね!?」

慌てふためく両親を見て、赤ちゃんはオロオロしながら必死でお口をパクパクさせる。

「………?」
「!?」
「……!!………っ!…っ!?」

しかし、どうやってもまったく言葉が出せない。
何故!?

「お、おにいさん!?れいむたちのあかちゃんたちがしゃべらないよ!?」
「どうしたのかぜ!?あかちゃんたちえんりょせずあいさつしていいのぜ!?」

半狂乱になるれいむ達を優しく見下ろしながら、お兄さんは一言。



「おめでとう、ゆっくり成功だよ」



「「ゆ゛っ…!?」」

「実はこの間、赤ちゃん達に注射したお薬は単なる栄養剤じゃなく、お喋りを出来なくする薬だったんだ。
 本当はれいむ達に協力して貰う時に教えたかったんだけど…」

それからお兄さんは優しく説明を始めた。
今回の実験の内容そして目的が如何にゆっくりと人間にとってゆっくり出来るかゆっくり達にも理解できるように懇々と。
しかし、唐突に語られてもれいむ達はショックから立ち直れずまったく理解する事が中々出来ない。

口が利けない?

どういう事?

お兄さん、れいむ達を騙したの?

おちびちゃん達の声が聞きたいよ。

だって、まりさもれいむもずっとずっとこの日を待ってたんだよ?



ゆっ。ゆっくちうまれちゃよ!
ゆっくちしていっちぇね!
むーちゃむーちゃ。ち、ちあわちぇえええ!!
ゆっくち!ゆっくち!
みゃみゃ、しゅーりしゅーりしちぇね!
おきゃーしゃんれいみゅにおうたをうたっちぇね!
ゆー!じゅるい!まりしゃもまりしゃも!
ぱぱといっちょのおふとんでれいみゅねちゃいよ!
みゃみゃ
みゃみゃ
だーいしゅき!
これからもずっといっちょにゆっくちしようね!





ゆっ





「ゆっゆわあああああああああああああああああああああ!!!!」
「どぼぢでええええええええええええ!!!???」
「おにーさんどぼちてだまちたのおおおおおおおおおおぉぉ!!!」
「かえしてええぇぇ!!!あかちゃんのおこえかえしてえええええええぇぇぇ!!!!」

滝の様な涙を−−−赤ちゃんが生まれた時とは違う、苦痛に満ちた甘い砂糖水の涙を流し、お兄さんに詰め寄る2匹。
声を上げず泣きじゃくる赤ちゃんゆっくり達。
お兄さんはそれまで無理やり作った笑顔を崩すと両手を親ゆ2匹に伸ばし…

ゆっくりと抱き寄せた。

「辛い思いをさせてごめんね、れいむ。まりさ…」

2匹が顔を上げると、そこには涙で顔をクシャクシャにしたお兄さんの顔。

れいむ達がこの研究所で生まれた時からずっと家族同然に育ててくれた優しいお兄さん。

まりさが風邪の時はつきっきりで看病してくれたよ。

れいむがにんっしん!した時は一緒にお祝いしてくれたよ。

優しい、優しいお兄さん。

そんなお兄さんに酷い事を言ったれいむ達を、暖かく抱いてくれてるよ…。

「ゆっ…」
「ゆぅ…」

両親がふと、足元を見ると心配した赤ちゃん達がウルウルした瞳で見上げている。
ふと、気付いたまりさがれいむに微笑む。

「ゆっ…れいむ。あかちゃんたちにおごはんさんあげなきゃ」
「…ゆっ。そうだね。ごめんね、こんなことにもきづかないおかあさんで」

れいむは頭の茎をもぎ取ると赤ちゃん達の食べやすい様に噛み砕く。
あまあまさんだよ、というお母さんの優しい声と美味しそうな匂いに顔を輝かせて集まる赤ちゃん。
そうなのだ。
声が出なくたって、可愛い赤ちゃん達には違いないではないか。
飾りがない訳でもない。髪がない訳でもなければ、おめめがない訳でもない。
声が聞けないのは、それは残念だけど。
モソモソと茎を食べる我が子らを見ながら、2匹はお兄さんを振り返る。

「おにいさん、ひどいこといってごめんなさい!」
「れいむたち、あかちゃんとゆっくりするよ!」
「……ありがとう、2人とも」

お兄さんは鼻をすすり、いつまでもいつまでも、仲睦まじく寄り添う一家を見守っていた。










ゆっくりが人間に迫害を受ける大きな理由の1つに言葉を操り人の神経を逆撫でにする事が挙げられる
人間の畑、家に不法侵入し暴言を吐くゆっくり
出会った人間に対し不当な謝罪と要求を繰り返すゆっくり
性格の悪い野良に限らずそれまで飼い主と仲良く暮らしていた飼いゆがうっかり漏らした一言で起こる悲劇のなんと多い事か
この不幸な事件を防ぐにはどうすればよいのか。簡単な事だ。喋れなくしてしまえばいい

中枢餡

ゆっくりの核となる最重要器官
人間でいえば脳と同じく視覚 嗅覚 聴覚 痛覚 味覚 体制感覚等はそこが司る
日々研究が重ねられているが未だその全容が解明されていないブラックボックス
計画で必要なのは幸い既に当研究所で開発済みの言語野に相当する箇所だ
人間により躾のする為、言語の理解は可能にし、発音だけ出来なくさせる
当初、この計画は上層部の猛反発を食らったが私は諦めなかった
そんなある日、所属課担当のイベントのコンテストに寄せられた企画の中の1つが目に付いた
私と目的と同じだがかなりユニークな提案をしてあったそれを餌に予算を勝ち取ると強引ではあったが徐々に路線を変更させていった
予算自体は少なかったがそれについては当てがあった
組織の中でも悪名高い13課に在籍中の知人に頼み込み2年前の実験データを受け取る
これを元に薬は低コストで開発出来た(後に『ゆっくりんジッパー』という名称で市販される事となる)
薬は注射器により直接中枢餡へ送り込む事で使用。先日捕獲した実験体達に投与する
結果、どうやら成長した個体ほど副作用が発生するようだ。
成長し中枢餡が出来上がるに従い拒否反応が強くなる為と推測する
その証拠に投与した実ゆっくり全ての個体の生存と安全は確認した。
注射しやすくする為に全員植物型妊娠させ、実ゆっくりの時点から作り上げる事にする
今回の企画に協力してもらう実験体のゆっくり達には黙っておく
ゆっくり達の笑顔を見ると辛いが、事前に説明してもどうせ拒否されるだろうし、母体への精神的負荷も無視できない
なに、一旦産んでしまえばどうにかなる筈だ
ここにいる賢いゆっくり達ならば見棄てず可愛がって育てていくだろう
勿論、この喋らないゆっくり達が普及する事により全ての事件が防げる等と思わない
私はただ、1つでも不幸な事件が減る事を願って止まないだけである





私は日記を書き終えると出社する為、机から離れ着替えを始める。
何故私がこうも喋らないゆっくりに執着していたのか。
幼い頃、私は1匹の犬と2匹のまりさを飼っていた。
犬は賢く、まりさを仲間と理解し決して危害を加えなかったし、まりさ達もそんな犬に懐いていた。
その内、まりさ達は1匹の子供も授かり、益々我が家は賑やかになっていった。
幸せだった。私の犬が老衰でこの世を去ったあの日までは。
その日、静かに息を引き取った犬を見取り悲しみに暮れる私に向かってまりさ達は口にしたのだ。



「おにいさん、そんなことよりさっさとまりさとかわいいおちびちゃんたちにごはんさんちょうだいね!」
「そんなしんだおいぼれいぬよりまりさたちのおちびちゃんのほうがなんばいもゆっくりできるよ!」
「ゆっくちさせてあげるにぇ!!」



私は気付くとまりさ達に襲い掛かっていた。
冷静に戻り、私は一時の感情に任せた事を後悔した。
あの時まりさ達があんな事を言わなければ。そもそもゆっくりが人間の言葉さえ喋らなければ…!
私はゆっくり達に報いるため現在、NGOの枠を超え成長している団体に職員として雇われ働いている。

ゆっくりんピース総本部第7課(通称:飼いゆ環境対策改善推進課)主任。

それが私の今の肩書きである。

「それじゃ、行って来るよ」

支度も終わり、私はいつもの挨拶をかけて出掛けた。

写真立てに飾られた愛犬の写真と

その横に置かれた3つの物体。

眼窩を覗かせ

飾りも髪も無く

歯を全て抜かれた挙句口を縫い付けられ

全身を焼かれ身動き1つ取れなくなっても



まだ生き続ける3体のゆっくり達に対して。











「あかちゃん、ゆっくりしていってね……」
「………………………………」
「………………………………」
「………………………………」

子供達は笑顔で応えると無言でご飯を食べるとれいむに微笑む返す。
また、今度の子供もお声さんがない。
子供達が金バッジを取得するまでの短い間暮らし、短い休養の後再び妊娠を強要される。
声の出ない子供達を産み、育てる為に。
それがれいむを始めここにいるゆっくり達の仕事であり使命だからだ。

「ゆっくり…していってね…」
「ゆっくりしてるよ…ね?」

まりさとれいむは弱々しく微笑み問いかける。
この先一生、2匹が自ら子供の声を聞く事は、絶対に無い。










以下、蛇足です。
上記のお兄さんの回想から時期的に少し戻ります。





「コンテストに採用された?」

遊びに来た友人が自慢気に話した。
なんでも先月買ったゆっくりふーどのチラシに付いていた飼いゆ改善キャンペーンの企画募集に応募して見事採用されたらしい。
確かそのフードのメーカーはフードだけでなくゆっくり関連の事業を展開する最大手の1つだ。
加工所系列のライバル企業であり、ゆっくりんピースの支援企業だった筈。

「おう!俺が送ったのとはちょっと違うんだけどな!」

と、渡された企画書?は漫画で描かれていた。以下、その内容。



口の部分にジッパーを縫い付けられた気持ち悪いまりさが
『ゆーゆー!お兄さんに悪口言ったからジッパーさんを閉められるよ!』
『ゆゆっ!お父さんのお口さん超かっこいいよ!!』
『ゆゆゆっ!!れいむもジッパーさんの手術受けたいよ!!!』
(ゆふふ!!これでいけない事を言ったりお兄さんが静かにして欲しい時も安心だね!!!)



「…良かったな、違ってて」
「なんでだよ!改造されてメカっぽくてかっこいいじゃん!!」
「相変わらず酷いな。で、採用されたのが今度発売される声無しゆっくりか」

ニュースでみた事がある。
今度試験的に発売される37体の金バッジ取得済みの声無しゆっくりは物珍しさも手伝い即日予約完売。
以前からゆっくりに興味はあったが大声を出されると困るマンションやアパートなので飼えなかった人。
飼っていたがゆっくりの暴言に切れて破棄してしまう人等、確かに需要もあるだろう。
ネットでは既にプレミアがついててマニアの間では大注目らしい。

「でさ。採用された賞品として、発売日に1体家に届くんだよ!」
「へえ、良かったな。確かアレってネットでもプレミアがついてるんだろ。
 でもお前の家ってもう2匹ゆっくり飼ってなかったか?」
「ウチの子達はいい子だし大丈夫だよ!可愛い子が増えて大喜びだろ!」

浮かれる友人を横目に、俺はある予感…いや、確信を持っていた。
コイツとは小学校以来の付き合いなので知っているが

コイツがゆっくりの為に行動すると何故かゆっくりにとって悲劇が起こる。

コイツに関わったゆっくりのほぼ100%は不幸になる。
何か呪いがかかっているとしか思えない。
しかも性質の悪い事にコイツがそれを自覚する事はないので忠告しても意味が無い。
こいつに関わられたお陰で命を落としたゆっくりの数はその辺の虐待鬼威惨ですら裸足で逃げ出す程だ。
どうせこないだ話してたカマキリの卵と取り替えられたゆっくりも、今頃ロクな目にあってないだろう。
今回の件に関しても人間にとってはいいだろうが、当の身体を弄られるゆっくり達にとっては堪ったもんじゃないだろうしな。
…いや、まあそんな事を言ったら声帯除去手術を受ける飼い犬も沢山いるのだ。
増してやゆっくりごときの気持ちをそこまで汲んでやる必要はない。
飼ってもらえるだけでも有難い筈だし、確かに余計な事件も減るだろう。
だが、ゆっくり達にとっての不幸はこれからの筈だ。
まあ少し考えただけでいくらでも想像できるしな…。



さて、初期出荷されたゆっくり達は当初の目的と要求をほぼ満たし、中々に好評だったらしくたちまち量産が始まった。
それなりに需要がある事を見ると加工所系列もいくらかの特許料を払い量産をはじめ、それなりに売れているらしい。
そして、やはりというか声の無いゆっくり達の悲劇が様々と起こっていくのだがそれはまた別の機会にでも。








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感想

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  • 確かに暴言はなくなるが、ゆっくりが問題行動しようとしたときの予防が出来ない。

    パソコンで仕事中に
    「······!!」(ゆゆ?邪魔なコードさんがあるよ!お兄さんの足が引っ掛からないように引き抜こう!)
    ブチッ→電源コードが抜かれ、報告資料が消失!
    ってなことになるのが見え見え。 -- 2018-01-04 01:46:34
  • 相手のことを思いやっているつもりで余計に傷つけていること気づかない。
    まさにエゴ。 -- 2012-06-20 14:15:10
  • まら!ぺにす!ちーんpぢぢぢぢぢぢん゛ん゛ん゛ん゛ぼぼぼぼぼぼぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!!! -- 2011-08-09 04:50:03
  • 茎に群がる赤ゆを想像してストレスマッハ
    人間さんのうんうんでも食わしてやれば良かったのに
    発想は面白かったけど -- 2010-12-10 10:07:48
  • 素直な気持ちを伝える事と
    相手の事を考えずに好き勝手言うのはまた別物だけどな

    ゆっくりは後者 -- 2010-11-14 07:44:03
  • 自分の気持ちを素直に言ってくれる相手がどんなに楽なことか -- 2010-11-12 22:42:38
  • 喋れない利点は「飼い主が興味もった時だけ表情を覗けば良い」ってところなんじゃね
    朝忙しい時、他の事で慌しい時、作中にある誰かが死んだ時
    そんな時に空気読めない餡子脳から出る言葉で喋りかけられてもうるさいだけ
    飼い主に余裕のある時だけ表情を読み取って意思疎通すればいい
    そこでゲスな表情でバカにしてきたら、その時は好きにすればいい -- 2010-11-08 02:56:11
  • 口パクされてるとまたそれはそれでイラつくかもしれないような気がする
    何言ってるか分からんが何か暴言を吐いてるってのは顔とかから容易に想像つくだろうしあんまり意味なくね?
    喋るって行動自体を忘れさせるようにできないものか

    ↓一瞬同意しかけたんだが…
    赤ゆ嫌い過ぎていくら虐待しようがヒャッハーしようがすっきりしきれない俺はどうしたらいいんだぜ -- 2010-10-07 06:49:39
  • 喋らない分確かにマシになるな
    ただ赤ゆは喋った方がいい
    ヒャッハーできない -- 2010-09-29 23:32:42
  • 喋らなくても、ゲス行動はできるんじゃね? -- 2010-07-02 00:23:56
  • 好きな時にミュートに出来る何かが、作れるといいのにね -- 2010-05-15 15:49:39
最終更新:2009年11月30日 18:17
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