そんな事も分からないの？ 17KB
漫画にしようとしたけど健康診断で○○○陽性とかでテンションダウン中、ネタ振りとして投下 オチなし
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最近ほんとに雨ばかりだけど
晴れてる時は蒸し蒸しと景色が揺らいで、夏もついに迫ってきた今日この頃。
すばやく出入りをしたと思っても家の中に蚊が入っていたりする。
だから洗濯物を干して一服している間に、ゆっくりが我が物顔で居座っていたとしても不思議ではないのだ。
いくらなんでも虫ころが、お茶請けをひっくり返して貪(むさぼ)っていたり
引き裂いて散らかし放題のクッションに砂糖水を引っ掛けて喜んでたり
部屋の隅々に乾いた餡子的なカリントウが点々と落ちてたり
そんな事をしでかすハズはない。
とにかく一際大きいこの害獣だか害妖に対して、手際よく対応したいとは思う。
土間ホウキ片手に追い出しても鶏以下の頭脳なので再び押し入ってくるだろうし
汗水たらして潰したしてもコイツらは無限に沸いてくるのだろう。
さあ"今日は"どうしようかな？ まずは一言。
『ゆっくりしていってね！』
「「「ゆっくちちていっちぇにぇ！」」」
元気に挨拶を返してくれたのは、足軽の傘みたいなのを被った赤まりさ二匹と同サイズの赤れいむだ。
ちょこまかと遊びまわるゴルフボール達の近くでは、ゴミ袋がグースカといびきをかいていた。
「ゆ…うるさいんだぜ…まりさは すーぱーおひるねたいむ なのぜ…しずかするんだぜ…Zzz…」
"ゆっくり"の"ゆ"どころか悪態しか吐かない黒い物体に
『お前たちは無条件に挨拶を返しちゃうんじゃないのかよ』と言いたかったが
なすび体型というか兎に角憎たらしい事この上ない醜態を見ていると、そんな勢いもゲンナリとしてしまった。
「にんげんしゃん！ まりしゃの ぴゃぴゃは とってもかりが じょうずだから つかれてりゅんだよ！」
「にんげんしゃん！ まりしゃの ぴゃぴゃは とってもあたまが いいきゃら つかれてりゅんだよ！」
「にんげんしゃん！ れいみゅの ぴゃぴゃは とってもけんかが つよいから つかれてりゅんだよ！」
「「「ぴゃぴゃは しゅごいにぇ！とっちぇも ゆっくち できるにぇ！」」」
素晴らしきパパっ子のキラキラした瞳の集団攻撃を受けて、更に言葉が詰まった。
「ぴゃぴゃは まりしゃに おいちい ごはんを まいにち とってきてくりぇるの！ ぴゃぴゃ ありがちょう！」
「ぴゃぴゃは まりしゃに なんでも おちえて くりぇるの！ ものしりしゃん なんだにぇ！」
「ぴゃぴゃは れいみゅが こわいこわいの いぬさんも からすさんも すぐに やっつけてくりぇるの！ ちゅよいにぇ！」
「「「ぴゃぴゃ だいしゅき！ ゆっくちちていっちぇにぇ！」」」
『…そう』
これだけの賞賛と信頼を得ている親まりさとの会話が俄然楽しみになってきた所で
子供達のスターらしきヤツが枕にしている座布団を勢いよく抜き取ってやった。
ていうか頭しかないのに枕ってどういう事だ。
「ゆごっ」
子供達がアレだけ騒いでいたのに爆睡していたのは素晴らしい根性だ。
無防備状態から側頭部を畳に打ち付けると、そこを軸にして回転し始めた。
三角錐の物を転がすとこうなるよね。永遠に回っていれば良いと思う。
やがて痛みの拡散と寝起きの運動を終えたらしく、涎だらけの口から人間様の言葉を発し始めた。
「だ だ だ だれなのぜ？ まりさは つかれてるんだぜ！？ あそびたいなら おちびちゃんどうしで あそんでるんだぜ！？」
回っていたせいか頬やら髪やらを己の唾液でテカテカにコーティングしたまりさが
寝ぼけ眼(まなこ)で周囲に怒声を振りまいている。
あと畳もテカテカになった。
「…」
『…』
目と目が合う。惚れられたらどうしよう。
そんな空気も感じてくれず、眉間にしわを寄せて下唇をひん剥いたまりさが会話を始めてくれた。
「ゆあ～ん？ なんなのぜ！？ まりさの おうちに かってに はいってくるんじゃないんだぜ！
ここは まりさと おちびちゃんの ゆっくりぷれいすなんだぜ！！！
ごみくずは おうちのなかに いたらいけないんだぜ！
くずだから じぶんの おうちが わからなかったのかぜ？ みのほどしらずの ごみは さっさと きえるんだぜ！」
『…』
エクセレント。
興奮と喜びに心が震える。
茶菓子が食われるなんて安いものだ。
だって茶菓子より美味しいモノがやって来てくれたんだから。
俺は神様がくれた この出会いを大切にする。
優しく愛で、慈しんで、労わり、そして全てをぶっかけてやる。
幸せだ。
ありがとう。
全ての偶然と可能性に感謝を捧げる。
蜘蛛の巣と埃に彩られ斜めに被られている汚らしい三角帽子。
唇をひん剥いて歯をむき出しまま威嚇する食いカスだらけの口元。
後処理も為されていないダダ漏れしているような黒茶の排泄口が上の口と連動して開閉している。
奴らが持ち込んだであろう魚の骨や腐った何かが異臭を放つ。
俺の部屋はゴミ捨て場のように荒らされている。
そこに転がってくつろぐゴミ達。
快感とはこのコトだ。これだけ愛くるしいゴミ共が会いに来たくれたのだ。
愛してる。お前たちの事を愛し―――
「じじいは おみみが ついてないのかぜ？ ばかなの？ しぬの？ いきてて たのしいの？ はやく しねばいいと おもうんだぜ！」
愛し―――
『は？ 何言ってんだお前？ 寝ぼけてンのか？』
「ばかだから まりさの いってることが りかいできないのかぜ？ かんだいな まりさが もういちど いってあげるんだぜ！
ここは まりさの おうちだぜ！ はやく でていくんだぜ！ おなかが すいたのなら うんうんでも たべていればいいんだぜ！」
『知るかよ 理解したくもねェよ、寛大もなにもドタマしかない分際で懐(ふところ)の浅いも深いもねェだろうが
まりさの家？ どう見ても人間様の家だろ？
お目々ついてないの？ 馬鹿なンだろ？ 死ねば？ 生きてて楽しい？ 早く死ねばいいと思うよ』
「ゆぷぷ！ じじいは なにいってるんだぜ！ ごみくずの にんげんが こんなおうちを つくれるはずないんだぜ！！！」
『じゃあテメェが作れんのか？ 穴掘りしか出来ない生き物以下の出来損ないが調子ノンなよ』
「まりさが つくらなくても おうちのほうから かってによってくるんだぜ？
ゆっくりした まりさだから ゆっくりした ぷれいすが まりさのところに くるのは あたりまえなんだぜ？」
『寄らねェよ 家が動くのかよ テメェで跳ねて上がって来たことも忘れたの？ 記憶容量は三歩だけ？
覚えてなければ許されンのか？ 泥棒？ 不法侵入？ 頭も為す事も最悪の饅頭だな 生きてる価値ネェよ 土に還れ』
「どろぼうじゃないんだぜ！ まりさたちが きたときには だれもいなかったんだぜ！ だから まりさたちの ものなんだぜ！」
『何ンだソレ？ ソコにあったモンをネコババしたって言ってるのと変わらないぞ？
もしかしてテメェでテメェの家が作れないんだろ？ 哀れだな 哀れすぎる テメェのオウチも作れないまりさ 無能過ぎる』
「まりさだったら もっとゆっくりできる おうちをつくれるんだぜ！
だけど まりさは ちちのて ひとつで こそだてしてて いそがしいんだぜ！
だから このていどの おうちで がまんしてるんだぜ！
えらい まりさに つかわれて おうちさんは かんしゃすると いいんだぜ！」
『はい負け惜しみ これが人間のお家だって理解できないの？ そんな事も分からないの？
おーい 皆ー ここに馬鹿がいるぞー！
馬鹿な親を持ってしまった子供達が可哀想だなー
人間の家とも気付かないで民家に侵入しちゃってさ、皆殺しに制裁されるンだよ テンプレ テンプレ 乙です
ゴミゆっくりは冷たくて狭い穴蔵の中で、蟻でも食って暮らしてろよな？ マジで』
「なにいってるの？ まりさは とっても あたまが いいんだぜ！
ありすや ぱちゅりーなんか めじゃないんだぜ！
まりさの ずのうに ついてこれない じじいは かわいそうなんだぜ！
もっと かんたんな ことばで はなしかけて ほしいのかぜ？
おねがいするなら やってあげても いいんだぜ！ まりさは やさしいのぜ！ ゆっへん！」
『此処に散らばってる天ぷらエビの足やら魚の骨やら テメェは街のゴミ箱とか漁ってるだけだろ？
まりさは狩りがうまい？ ゴミ漁りが自慢なの？ どこが賢いって？
どこどこのお店は食べ残しが沢山あるとか？ うわ、頭良いね！ マジ底辺だな ウケる
家族で生ゴミばら撒いて食事タイムとか 涙ぐましいね 早く死んどけよ 楽になれンぞ？』
「おいしいごはんが とれないのは にんげんが ひとりじめしてるからなのぜ！
ゆっくりできない にんげんは いやしいのぜ！ しょうねが くさっているのぜ！
にんげんは なまごみでも たべているのが おにあいなんだぜ！
まりさたちは おやさいさんも たべるんだぜ！ ほんとうは ぐるめなんだぜ！ へんなそうぞう するんじゃないんだぜ！」
『野菜？ おいコラ、あそこの軒下の菜園食ったのお前らなンだろ？ テメェら所有権とかないのか？
普段から仲間同士で巣を奪い合ったりしてて、知性のカケラもねーな 本能だけで生きてるの？
目に見えるものを区別なく自分の物と思うなら、考える頭なんか要らないンじゃね？
つか頭しかないのに知能ないの？ 救われなさすぎだろ 跳ねる喜劇かよ』
「だから まりさのおうちは まりさと おちびちゃんの いえなんだぜ！
りかいできないのかぜ？ なに かってに はいってきてるんだぜ？
もうさっきのことも おぼえていないのかだぜ？ おばかに つきあうは こりごりなのぜ！
そんなばかが おやさいを ひとりじめしてるなんて むだすぎるんだぜ！
おやさいさんは かってに はえてくるんだぜ！ だったら みんなで たべればいいのに にんげんは すくいがないのぜ！
もっとゆっくりすればいいのにぜ！ きっと むりなのぜ！ かわいそうなのぜ！ はやく ずっとゆっくりすればいいのぜ！」
『勝手に生えてくる？ 野菜も生き物なんだぞ？ そんな事も分からないの？
テメェ達が食ってる虫もゴミも全部生き物なんだぞ？ テメェらが生き物ですらナイから分からないのか？
ミニトマト美味しかったか？ あれはテメェらが言う"おやさいさん"とやらの子供なんだが？
つかテメぇらの茎型妊娠とそっくりだろ？ 見分けつかないの？ やっぱり目がついてないンじゃね？』
「にんげんが てきとうに べらべらしゃべっていることなんて まりさが しんじるとおもってるのかぜ？
くちだけ うごかして ゆっくりできれば せわないのぜ！ にんげんは たのしそうで うらやましいのぜ！
もっと あたまをつかっていれば おやさいさんは いくら たべても いつのまにか もとにもどってるくらい わかるのになのぜ！」
『なにその世界は自分の為に回ってる的な常時春全開餡子脳？ スイーツすら霞むぞ
そんな精神構造なら いくらぶっ潰されても懲りないハズだよ 幸せだな いくらでも死んでくれよ
死ぬなら、どっか人の目に触れない暗くて狭くて声も届かない世界の果てで朽ちくれよナ？
ここは俺の家だから さっさと出て行けよ 葬式はドブ川ですれば良いんじゃネェか？ そのまま家族揃って身投げしとけ』
「じじいは あとから きたくせに なんで じぶんのいえって ばかなうそをつくんだぜ？
さっきから まりさたちが みつけたって ゆってるのぜ？ ばかなの？ あたまおかしいのかぜ？
るーるも まもれないじじいは ひとりさびしく みんなに ののしられて しねばいいのぜ！」
『前に誰かが住んでいたか考慮しないって どんなルールだよ 野蛮極まりない無法クズ存在だな
年がら年中ゆっくりゆっくりって言いながら、なんでそんな世紀末スパルタサバイバルなんだ？
誰が見てもお前たちがゆっくりしてるなんて思えネェよ ゆっくりしたかったら 烏でも犬にでも さっさと喰われろよ』
「ゆぷー なんで そんなばかに うまれたのかぜ？ じじいの おやのかおが みたいのぜ！
ちからで かなわいなからって くちさきだけは りっぱなんだぜ！
そんなちいさい からだで せせこましく ゆっくりしていたんだろうぜ！
あたまも ちからもない じじいは どれだけ みすぼらしい ゆっくりをしていたんだろうなのぜ！
あわれすぎて なぐさめのことばも みつからないのぜ！
まりさの おちびちゃんたちは ゆうしゅうなんだから へんなむのうを うつさないでほしいんだぜ！」
『ゆっくりが人間より強いと思ってるの？ 人間の方が圧倒的だろ？そんな事も分からないの？
物理的に考えて蹴られて盛大に破裂しておしまいだろ？ 避けれると思ってるの？
人間が走っている姿を見たことないの？ 追いつける思ったの？
高々テメェの頭一つ分しか跳ねれないのにどうやって俺に一発くれてやれンだ？
なあ 教えてくれよ？ 喧嘩が強いんだって？ 犬やら烏を追い払えるんだって？ じゃあ やってみろよ？
逃げも隠れもせずに受けてたってやるよ？ ほらコいよ 体当たりか？ つかそれしかないよな？ お手軽でいいな』
「ゆひゃひゃひゃ むぼうにも ほどが あるんだぜ！ いのちがおしくないのかぜ？ ばかだから ちからのさが わからないのかぜ？
いままで なにもくろうしたことが ないんだろうぜ！ ばかは ばかだから ばかみたいに ゆっくりしてたんだろうぜ！」
『太刀打ち出来ないからって口動かすだけじゃネーか
ああ、喧嘩って口喧嘩の事？ 平和的過ぎるな 手も足もないから 口しかないワケだ？ 傑作だな 面白すぎる』
「いのちまでは とるつもりはないのぜ！ まりさは やさしいのぜ！
おそろしーしーでもして ぐしょぐしょのまま はやくにげるといいのぜ！ 」
ぷくーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『は？』
ぷくーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『なにそれ？』
ぷくーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『どういう反応求めてるか分かんないんだけど、針で突っついて割ればイイのか？
もしかして威嚇してンの？ 体が大きくなって姿が怖いと思ってンの？ は？
糞小さいゴミ袋のがそんな事して 人間が怖がるハズがないだろ？ そんな事も分からないの？』
ぷくーーーーーっ…くぅーーー…………プひゅるるるるぅぅるぅぅぅぅぅぅ…
「ゆーはー ゆーはー ゆふふふふ！ じじいは くちさきとは うらはらに びびってるのは かおでわかるのぜ？
もう しーしーしたいのぜ？ まりさが ここで みててあげるから せいだいに おもらしするといいのぜ！」
『何をどう見て判断してンだよ 何一つ怖くネェよ むしろ滑稽だろうが 風船みたいに膨らンでンのはよ そんな事で―
バジュ
直ぐ傍から中身の詰まった食べ物が潰される音が聞こえた。
俺とまりさが同時に視線を向けると畳にはひっくり返った電話機と赤いリボンが下から覗いていた。
「…ゆ？ ………………なん…なのぜ？」
『お前の子供だろ？』
「ゆああああああああああああああああああああ！！！！！！？
じじいは うそつくんじゃないんだぜぇぇええええええええ！！！！！」
親まりさは食い残しとゴミグスと家族達の排泄物を踏み潰しながら散らかった部屋を跳ねて行った。
電話機をそっと口で持ち上げると、体の左半分が弾け飛んだ赤れいむが驚愕の表情のまま息絶えていた。
「…ぺーろぺーろ…こんなの ぜんぜんいたくないのぜ？ おとうさんが ぺーろぺーろすれば すぐになおるのぜ！
おとうさんと ゆっくりするのぜ！ まりさの おちびちゃんが げんきでないと
おちびちゃんの おねーちゃんたちも しんぱいしちゃうのぜ！ だからはやく ゆっくりしようのぜ！」
『死んでるぞ』
「じじいは だまっでろ！ ぺーろぺーろ！」
『死んでるぞ』
「じね！ ゆっくりじないで じじいはじね！ ぺーろ！」
『それ、死んでるぞ』
ガジャン！
親まりさが口で投げつけた受話器は壁に衝突して破片を飛び散らせる。
「どうじで！ どぼじで ごんなこどずるのぉおおお！？ じじいは ゆっぐりじないで じねぇぇぇえ！！！！
まりざに がでないがらっで ごどもに てをだずどが げすすぎるんだぜぇぇえええ！！！！ じねぇぇええ！！！」
『は？ 俺が何かしたか？ テメェの子供が電話の線でもひっぱって潰されたンだろ？
それとも何か？ アレはウチの電話だから 俺のせいってか？ ここはテメェの家なんだろ？ じゃあテメェの監督不届きだろ？』
「うるざい！ へらずぐちを たたくんじゃないんだぜ！！！ いいがら ばりざの おぢびじゃんを だずげろ！！！！」
『だから死んでるだろソレ どう見ても助からないだろ？ そんな事も分からないの？ つかそれが人にモノを頼む態度か？』
「おぢびちゃんは まだ いぎでるんだぜ！！ いだい いだいで げんきがないだけなんだぜ！！」
『だったら頭の良いまりさが治してあげたら？ 死んだゆっくりくらい元に戻す方法知ってるんだろ？ そんな事も分からないの？』
「わがるよ！ おちびじゃんを げんぎざぜるぐらい すぐに できるよ！ だから じじいは はやぐなんどがじろ！！！」
『出来ネェよ 人間は無能なクズなんだろ？ そんな事も分からないの？』
「じね！ やぐにたたない じじいは じね！」
『はい 死にませーん ムカツク奴に死ね死ねいったら いつか死ぬの？ なワケないだろ そんな事も分からないの？』
「ばりざは しんぐるふぁざー なんだぜ！ かわいぞうなんだぜ！ だから やざじくじないど いげないんだぜえ！！！！！」
『シングルファザーってナンだよ テメェは でいぶの仲間なのか？
俺とくっちゃべってる間に テメェの可愛いおちびちゃんが どんどん黒ずんで逝ってるぞ？
早く頭の良いまりさお父さんが治してあげなよ？』
「ゆっがあああああああああああああ！！！！！！！！」
『叫んでれば治るの？ ゆっくり出来るの？ なあ どうすればゆっくり出来るか知ってる？』
「ゆっぐりざぜでぐれないのは じじいだろうがああああああああ？」
『まあちょっかいは出しててるけどさ、そんな思いをしない方法があるんだけど知ってる？』
「ばりざは ゆうしゅうなんだああああ！！！ ばかにずるなああああああああああ！！！！！」
『まさか、そんな事も分からないの？』
「もう ごろず！！！ じじいは まりさが ぜんぶ ごろじてやぶ！！！！！！！」
『すごい簡単だからやってみ？ あのな、人間に近寄らない事だ
もうさ、人間がお野菜独り占めしてるとかさ 人間を認知しているなら近寄ンなよ』
ズグ
『遅かれ早かれ こうなるんだよ
人家に侵入して殺され、野菜を奪って殺され、道端で虐待されて殺され
そんな危険の巣窟である人間の境界内に テメェは子供達を引き連れて来たわけなンだよ』
ズググ
『いくらでも罵ってもいいぜ？ 人間はクズだ 馬鹿だ 死ねばいい 何でも暴言吐けよ
けどな 結果が…コレなんだよ 人間に関われば どうやったってこうなンだよ
ほんの一回の美味しいご飯とデカイ寝床を得るためにブチ殺されるんだ テメェらはさ
山に帰って シケた虫とか木の実喰ってるヤツらって 馬鹿に思えるか？ ゆっくり出来てないヤツらなのか？
まりさは頭がいいんだろ？ 知ってンだろ？』
ズグググ
『なあ、そんな事ぐらい分かってるよな？』
「やべで！やべで！やべでえええええ！ つぶれじゃぶうううう！！！！！！
ばりざの おぼうじ がえじてぇええええええ！！！！！！！！！
ばりざの おべべが みえないよ？ とぼじで？ どぼじでなのおおお！！！！？
だれが おじえでよおおおお！！！！！ なんでなおおおおおお！？
おぢびぢゃん にげでえええええええ！！！！！
ゆあああ！？ おぢびぢゃんだぢは どこにいっだのおおおお？
どぼじで おちびじゃんの こえがぎごえないのおおおおお！！！？？？
わるがっだですううう！！！ ぜんぶ ばりざが わるいんでずううう だずげてくださいいいいい！！！
なにが わるがっだのが おしえでぐだざい！！！ おねがいじばす！！！！ はんぜいじばすがらあああああ！！！！
おじえでぐd
by キーガー・フレテール
ゆっくり
ゆっくりxオリキャラ
絵付き
2009/04/11 どうして？
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2009/04/13 三匹のれいむ
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ttp://yukkuri-futaba.sakura.ne.jp/published/src/1242541229821.png
2009/04/16 逆お家宣言
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2009/04/30 れいむとラジコンカー 触発あきさんパラレル
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2009/05/17 本当の親
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2009/05/24 遺伝
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このＳＳへの感想
※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ！よく考えて投稿してね！
- この手のゆっくり相手に口喧嘩ではある意味勝てないよ。あいつ等ある意味口喧嘩では(アホすぎて)無敵だから。屁理屈には屁理屈で対抗するに限る。例えば、「さっきはまではお前(ゆっくり)ん家だったけど今、俺の家になった。それが嫌なら力づくで追い払ってみろ」とか。 -- 2022-04-21 19:01:56
- お兄さんのセリフにカタカナが入ってるのがなんか嫌だ -- 2017-05-24 18:06:16
- 口喧嘩で人間とここまで渡り合えるゆっくりはそうそういないと思うぞ。この鬼威山、最後殺さずにそのまま口でねじ伏せたらすごかったと思う。 -- 2015-10-11 22:48:49
- こういう虐待は大好きさ☆ -- 2014-06-10 22:10:25
- 驚いた。
ゆっくりとまともに話すssなんて
good!! -- 2014-02-18 00:04:14
- もっとくるしめてね！ -- 2014-02-08 19:45:19
- ↓じゃあ黙らせてみて -- 2013-09-24 21:27:32
- なんの意味もない罵り合いの挙げ句暴力でしかゆっくりを黙らせられないとかこのお兄さんはゆっくりと同レベル -- 2013-07-24 15:47:44
- 面白い！でも、親殺す前に、潰れた子供を親の目の前で更に潰してほしかった -- 2013-03-04 22:22:00
- こういうのが見たかった‼
でも先に手を出したら負けだな -- 2012-12-23 23:13:16
- 見ていて腹立たしい内容だった、ゲスは虐待だ、それも時間をかけて死ぬまで -- 2012-12-13 17:47:25
- 悪いところ？全部かな？、普通に暮らしているゆっくりを多分こいつは殺して家を奪っただろう、人間をなるべく避けてきたゆっくりをバカにしただろう、畑をあらし人間いや同族にすら迷惑をかけるどうしよもないなまぁだからシングルなんだろうな -- 2012-07-23 12:46:58
- 普通なら話の半分位で、潰すのに、よく最後までしゃべり抜いたね。なんかこうゆうの見たかった -- 2012-06-25 21:58:10
- ところどころ「ァィゥェォン」になってるのが一方通行に見えて仕方ない… -- 2012-04-12 04:38:24
- ざまあみろだぜだぜが口癖のゆっくりめ
言い訳、負け惜しみ、人のせいにする、ゆっくりはいる価値の無いナマモノ -- 2012-03-03 13:13:30
- 最後の最後まで自分の愚かさに気づけない本当に救い用のないバカゆっくりだったな、やっぱりゆっくりは即潰すが虐待に限る。 -- 2011-01-28 11:36:01
- 〇〇〇ってまさかＡ〇〇Ｓじゃ……いやなんでもない… -- 2011-01-26 22:12:45
- お兄さん口喧嘩負けてるｗｗ -- 2010-11-22 23:57:22
- どうせ潰すんだから、一手間かけて楽しく潰さないとな -- 2010-10-03 06:38:17
- なるほど、言われてみればNTRゲーの楽しさと似てるかもしれんなコレｗ
-- 2010-09-07 03:23:44
最終更新：2009年10月18日 13:51
