ふたば系ゆっくりいじめ 717 売ゆん婦2

売ゆん婦2 12KB


虐待-普通 飼いゆ 野良ゆ 赤子・子供 ペットショップ 虐待人間 ぺにまむ 投稿名、決めました。


 ・『売ゆん婦』の続きです。




『売ゆん婦2』




一、
 パソコンのモニターに映されるれいむの艶姿、それは全国にいる視聴者達に見られていた。虐待鬼意惨、HENTAIお兄さんが主な観客層である。動画の評判は上々で、コメント欄も大盛況だ。
今はれいむがまりさのぺにぺにを咥えてふぇらちおっをしている所がアップで画面一杯に広がっている。

「へえ。『赤ゆに見せて、性教育(笑)を施しています。見せ終わった後赤ゆ同士ですっきりーを始めて、黒ずんで死んだので笑えましたw』、
『ぺにぺにを切除したれいぱーの目の前でエンドレスで流し続けて発狂させましたwww』、か。参考になるなー。
『いつもオカズにさせてもらってます!エロくて最高!!』、『れいむタンハアハア』、……これはちょっとどうよ?」

 ニヤニヤ動画のコメントには逐一目を通している。新たなゆ虐のヒントになるし、何よりコメントの内容を聞かせた時のれいむの顔が気に入っていた。羞恥、屈辱、青年への怨嗟が入り混じった何とも言えない表情は、青年を興奮させる。

「それにしても、いい貰い物したよな俺」

 寝床の中で寝息も立てずに静かに眠るれいむをちらっと見て、笑みを深める。ゲスゆっくりを制裁、虐待するのもそれはそれで楽しいが、善良なゆっくりを汚すのは、それ以上に楽しい。

(親の餡子がよっぽど良かったんだろうか)

 少年時代に虫などで遊んだこと、その延長だ。ゆっくりは人間が持つ嗜虐心を満足させてくれる稀有な存在だと青年は感じる。動物などをいじめるのは流石に良心が咎めるが、ゆっくりは違う。
生き物ではなく、ただの動いて話す饅頭。食材をどうしようと自由だ。

「饅頭でも夢を見るのかね」




ニ、
 おうちを奪われた後、雨風を凌げる場所を探してれいむ母子は彷徨っていた。野良ゆっくりの住宅事情は人間よりも厳しい。
ゆっくりできるおうちを手に入れたとしても、今度はそれを守ることを考えなくてはならないからだ。数日間は雑草や路上に落ちていた人間の食べ残しを食べていたが、そんな生活のせいで段々と子れいむが弱り始めてきた。

「おちびちゃん! しっかりしてねおちびちゃん!!」

「ゆ……。おかあ、しゃん……」

 既に成長しきってある程度の丈夫さを持つ母れいむならともかく、夜の冷え込みや乏しい食料、それらは確実に幼い子れいむの体力を削いでいったのだ。

「さむいの!? おかあさんがすーりすーりしてあげるからね!!」

「ゆっきゅり、できりゅよ……」

「ごはんさんもあるよ! ……あんまりおいしくないからごめんね」

 少しでも我が子を暖めようと、母れいむは必死で体を擦り合わせる。摩擦によって生じた熱で僅かではあるが子れいむの顔色が良くなり、母れいむが咀嚼して柔らかくし吐き出した雑草を食べられるほどになった。
食事を終えて、ようやく子れいむは眠りにつく。

(このままじゃ、おちびちゃんはゆっくりできなくなるよ……。そうなるまえにおちびちゃんにあたらしいおうちを見つけて、おいしいごはんさんをたべさせてあげないとといけないよ!!)

 翌日まだ日が昇らないうちに、母れいむはまだ自分のあんよで跳ねられるほど回復していない子れいむを口の中に入れてゆっくりショップを目指す。
以前ガラス越しに除いた店の中の様子は、人間さんもゆっくりもとてもゆっくりしていた。

(まっててねおちびちゃん! やさしいにんげんさんにおちびちゃんをたすけてもらうからね!!)

 母れいむは、自分にできることとそうでないことを弁えていた。このままでは、いつかそう遠くないうちに確実におちびちゃんが永遠にゆっくりすることになる。
かといって、公園や河原に行けばすぐに人間に駆除される末路が待っている。街の飲食店の裏手にあるゴミ箱を漁っても同じ。人間さんの家に侵入して奪うなどもっての外だ。

(れいむはわるいことはぜったいにしないよ! そんなことをしたられいむもにんげんさんもゆっくりできなくなるよ!!)

 ゆっくり同士の話で聞いた事がある、人間さんに虐待されたゆっくりは悪い事をしたからだ、悪い事さえしなければ人間さんだって酷い事はしない筈、と母れいむは考えていた。
人間の家に侵入した挙句におうち宣言をかますようなことをすれば虐待のフルコースが待っていただろうから間違った考えではなかったろうが、
人間とはたいした理由もなしに弱者を虐げる事ができる生き物なのだということを、人間との接触がほとんどなかった母れいむは知らなかった。




三、
 運良く道中で危険な目に遭わず、母れいむは開店前のゆっくりショップへと辿り着いた。
ゆっくりのあんよではかなり時間がかかり、朝日は既に顔を出している。途中で擦れ違った人間さんの自分を見る目が変に冷たかったのが気になったが、
そんなことより今はおちびちゃんを助けてもらわなくては。子れいむを口から出してそっとアスファルトの上に降ろすと、店内の人間さんに聞こえるように大声を出す。

「にんげんさん!!! にんげんさん!!! ゆっくりあけてね!!!」

 母れいむからすれば精一杯のお願いだったのだろうが、騒音以外の何物でもない。店を開ける準備をしていた人間が母れいむの声に気がついたのか、
顔を顰めて店内からガラス越しに外の様子を窺う。やがて母れいむを発見すると、自動ドアのロックを解除して外に出てきた。

「ゆ、おにいさん!! あけてくれてありがとう!!!」

 店員は母れいむが野良ゆっくりであることを確認すると、傍に伏せていた子れいむ共々汚いものを掴むように嫌々摘み上げて店の奥へと運んでいった。

「ゆぅううう……。くるちいよ……」

「ゆゆ! おにいさんやめてあげてね!! おちびちゃんがいやがってるよよ!!!」

「黙ってろ。困るんだよな、薄汚い野良がうろついてると」

 野良ゆっくりは人間に対して迷惑な行動をする個体が多い。そんなものがゆっくりを扱う店の前にいると、顧客の愛玩用ゆっくりに対する購買意欲が失せる可能性がある。
店員の対応はまっとうな社会人の義務を全うしただけだった。あの場で叩き潰してやりたかったが、汚物を道に撒き散らすわけにもいかなかったので人目につかないような所へこうして持っていくのである。

「れいむたちなにもわるいことしてないよ! おちびちゃんをにんげんさんにたすけてほしかっただけだよ!!」

「助けてほしいだって?」

 母れいむは自分が考えていた事をたどたどしい口調で店員に説明した。全て聞き終わると、青年は馬鹿馬鹿しそうに鼻で笑う。母れいむの甘い考えが可笑しかったようだ。

「どうじでわらうのおおおおお!?」

「いや、くだらないから」

 くだらない? どうして?

「そんなこといわないでね! どうしておちびちゃんをたすけてくれないの!? れいむたちだれにもめいわくかけてないよ! れいむのおちびちゃんはいいゆっくりなんだよ!!」

「迷惑掛けてない? 現在進行形で、饅頭風情が俺の貴重な時間を浪費させているという多大な迷惑を既に掛けられているんだけどな。ていうかさ、もう面倒臭いからお前もちびも両方潰しちゃっていいよな?」

 れいむの懇願も、店員は聞く耳を持たない。ゴミ袋を準備し、後始末がスムーズにいくようにしている。

「おねがいですぅううううう! おちびちゃんを、おちびちゃんをたすけてくださいいいいい!!!」

「だから五月蝿いって。ていうかさ、それ栄養状態が悪いから早くマシなもの食わないとどっちにしろ死ぬよ。今ここで一思いに楽にしてあげた方が慈悲ってもんさ」

 ゆっくりを扱うプロだから分かるのか、店員は子れいむの衰弱の原因をぱっと見ただけで言い当てた。その言葉に母れいむは希望をかけて喰らいつく。

「おいしいものをたべさせてあげればおちびちゃんはたすかるの!?」

「ん、まあね。でもこんな汚いのに食わせるような余分な餌なんてここにはないよ」

 母れいむは餡子脳を必死に回転させる。この人間さんは自分もおちびちゃんも殺そうとしている。でも、自分は人間さんには敵わない。だから、おちびちゃんが助かるようにするには……

「おにいさん」

「お、おとなしくなった。覚悟を決めたか? 安心しろ、一瞬だ」

「ちがうよ。おちびちゃんにたべさせるごはんがあれば、おちびちゃんはほんとうにたすかるの?」

「ああ。でも、お前が用意できるわけないしな。だから潰すよ」

「できるよ」

「え?」

「……ゆ?」

店員と、黙ったまま話に耳を傾けていた子れいむの声が重なる。

「れいむが、おちびちゃんのごはんになるよ」

「おかあしゃん……!?」

 そう、さあおたべなさいをすればいい。簡単なことだった。

「あ、そっか。それがあったっけ。余計なこと言わなきゃ良かったな」

「れいむがごはんになります! だから、おちびちゃんをここでゆっくりさせてください!!!」

「……おかあしゃん、やめちぇね!? れいみゅは、おかあしゃんがいにゃいとゆっきゅりできにゃいよ……!?」

 揉み上げを人間の手のように前方に垂らし、体を限界まで折り曲げて土下座をする。

「お前、ここがどういう場所か分かってんの?」

「にんげんさんとゆっくりがゆっくりできるところだよ」

「間違ってはいないけどさ……」

 おちびちゃんを一人にしたくなかった、おちびちゃんともっと一緒にゆっくりしたかった。だから今まで自分を食料にするという答えが出せなかった。後に引けない状況になって、やっと踏ん切りがついたのだ。

「まあ、いっか。別に損はしないし」

店員はれいむの提案を呑んだ。人間がゆっくりとの約束を守ることによるメリットなんて皆無だが、幾らでも利用方法はあったからだ。

「ゆ! それじゃあ……」

「ああ。それでいいぞ」

「ありがとう! おにいさんありがとう!!」

「やるならさっさとしろ。こっちは忙しいんだから」

「ゆん、でもそのまえに、おちびちゃんにおわかれがいいたいよ」

 涙を流しながら自分を止めようとする子れいむに、母れいむは優しく、万感の思いを込めてゆっくりにとって最も重要な言葉を言った。

「おちびちゃん!」

「ゆ!?」

「……ゆっくりしていってね!!!」

「ゆ、ゆっくりしていってね!!!」

 言えた。満面の笑みで。これでもう思い残す事はない。おちびちゃんはここで人間さんとゆっくりできる。

「さあ、おたべなさい!!!」

 母れいむの体が真っ二つに分かれて、物言わぬ饅頭と化す。薄れ行く意識の中で、母れいむが最後に見たものは子れいむの泣き顔だった。

 こうして、母れいむは己のゆん生を売ることで子れいむの命という自分にとって一番太切なものを買ったのだ。

「ほら、食え」

「ゆぐっ、ゆぐっ、ゆわああああああん……」

 子れいむは泣きながら母れいむだったものを喰らう。さあおたべなさいをされたら、ちゃんと食べなくてはいけないのだ。どんなに嫌でも、例え大好きな母親でも必ず。

「お前の餌、全部それだから」

「ゆっぐ、ゆっぐ……」

 店員には母れいむ以外のものを子れいむに食べさせるつもりはなかった。元々野良ゆっくりなど潰されても文句の言える立場ではないのだから、ここまでしてやるだけでもありがたいと思ってもらいたい。

「ほれ、水ぐらいは飲ませてやるよ」

ぼろぼろの皿に水を入れて子れいむの前に置いてやると、凄い勢いで飲み干していく。食事が終わった時に子れいむの顔を見ると、だいぶ餡色が良くなってきたようだ。やはり栄養の問題だったらしい。

「けっこう食ったな。美味かったか?」

「……おいしく、にゃいよ。おかあしゃんにゃんだよぉ……!?」

 砂糖水の涙がはらはらと子れいむの目から零れ落ちる。

「不味いか。お前の親、さぞかし幸せなゆん生だったんだろうな。ちびだけ残してくなんて単なる自己満足だろうに」

 店員の軽い発言は子れいむに不快感を抱かせた。

「おかあしゃんは、いいおかあしゃんだったんだよ!?」

 餡子を食べている時に、舌から餡子脳へと直接伝わってきた母れいむの想い。最後まで子れいむが幸せになれるように願っていた。
ゆっくりのさあおたべなさいは、食べられる側の想いを引き継ぐことでもあるのだ。まあ、人間にとってはどうでもいいことである。

「ああそう。しばらくそこでゆっくりしてな」

 子れいむを残し、店員は再び店先に戻る。

(後で虐待用ゆっくりを良く買ってくれるお客さんに、おまけとしてあの子れいむをサービスすればいいか)

 あっさりと母れいむの想いを無為にするようなことを思いつく店員。所詮ゆっくりとの約束など、彼の中ではその程度の比重しかなかった。
野良ゆっくりを売るような真似をして店の信用を落とすわけにはいかないし、虐待趣味があるお客さんならあの子れいむで最大限楽しんでくれるだろう。店も損をせずお客さんの好感度アップ。皆ハッピー、いいことずくめだ。

 その幸せの中に、当然のことながら子れいむの幸せは入っていなかった。




四、
 夕陽も沈み、ゆっくりショップに訪れる客層が変わり始めた。主に仕事帰りのサラリーマンや学校帰りの学生である。
彼らは愛玩用ゆっくりのショーケースを素通りして、虐待用ゆっくりや処分品ゆっくりが入ったショーケースを吟味し始める。このストレス社会、ゆっくりは彼らの鬱憤の捌け口となっていた。他には単に虐待が趣味の者も数多い。

「こんばんわー。なんかいいの入ってます?」

 また一人の青年が入ってきた。この青年、日頃からの常連である。

「あ、いらっしゃいませ! ゲス、赤ゆ、子ゆ、家族、何でも揃ってますよ」

 店員とも顔馴染みで、青年の好みも知られていた。

「とりあえず、冷凍赤ゆを3ダース頼みます」

「毎度ありがとうございます。そうだ、お客様。常日頃から当店をご愛顧してもらっているサービスといってはなんですが、野良の子ゆっくりいりませんか?」

「サービスですか、それって無料?」

「ええ、こんなことがあったんですよ」

 店員は子れいむを任せられる適任者が来たと、青年に朝の出来事を説明する。

「へえ、そんなことがあったんですか」

「ええ。このまま置いておくわけにもいきませんし」

 青年はしばらく思案に耽る。

(れいむ種かぁ。これといった長所がないからどっちかといえば無能なやつだし、素材としてはありふれてるけど……。そこは料理人の腕の見せ所って所かな)

「分かりました。そういう事情なら遠慮なく頂いていきます」

「本当ですか! いやあよかった、これで面倒事が片付きましたよ!」

 善は急げと、店員は急いで店の奥から子れいむを小さなダンボール箱に入れて持ってくる。中からは「ゆ!? ゆゆ!?」と自分の置かれた状況を理解していないであろう子れいむの鳴き声が聞こえていた。

「ビニール袋に入れますんで。それと、こいつの親だったものも持ってきますね。餌として使ってください」

「ご丁寧にどうも」

 店から出た青年は新しい玩具を手に入れたことで、機嫌よく家へと帰っていった。
そして、これがれいむと青年の出会い。現在にまで至る青年とのゆっくりできない生活の始まりの日のことだった。








今回は母れいむとの過去話がメインで、本格的なゆ虐は次回からになります。

次回は売ゆん婦れいむの初すっきりーの時のことを書きます。過去と現在の時系列が入り乱れていますが、ご了承ください。

早速二つも名前を考えていただき、このとしあき感謝の極み。ニヤニヤ動画はご存知ニコニコ動画のパロディなので、ここは一番初めに考えてもらった『ヤリまむあき』と今後名乗らせていただきます。


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最終更新:2010年01月23日 04:19
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