雑な飼い方 6KB
虐待-いじめ 透明な箱 現代 ぬるいじめです 多分
「ゆっくりしていってね!あとあまあまちょうだいね!たくさんでいいよ!!」
日曜の午後、俺は昼寝をしていたらけたたましい声に叩き起こされた。
「さっさとあまあまちょうだいね!あとここをれいむのゆっくりぷれいすにしてあげるよ!かわいくってごめんね!」
うるっせぇなあと思いつつ眠い眼をこすりながら見ると小汚い赤いリボンをつけたゆっくり、ゆっくりれいむが居た。
「ゆゆっ!グズはきらいだよ!はやくあまあまちょうだいね!たくさんでいいよ!!」
俺はとりあえずれいむを無視して戸締りと他に侵入者が居ないか確認した、窓は割られていない。ボロいアパートだが壁に穴は無い。勿論ドアは鍵が掛かったまま閉まっている。
一番の懸念、強盗や泥棒がゆっくりを使って侵入した形跡も無い。
「おいれいむ」
「なにぐずぐずしてるの!さっさとあまあまちょうだいね!!」
寝起きにこいつの金切り声は正直堪えるが俺は我慢してれいむに話しかけた。こいつの侵入ルートをはっきりさせないと。
「れいむ、お前どこからこの部屋に入った?」
「ゆっがああああ!さっさとあまあまをゆびっ!」
ゆっくりのペースに合わせてたらいつまでたっても話が進まない。とりあえずデコピンで黙らせた。
「おいれいむ。お前どこからこの部屋に入った?正直に答えないともっと痛いことをするぞ」
「ゆぅぅぅ!れいむはおこったんだよ!こうなったらじじいをゆびっ!ゆべっ!」
口答えをしたので間髪入れずデコピンを叩き込む。
一思いに潰したくなるが我慢だ。侵入ルートが判らないと又別のゆっくりや下手すればゆっくりを使う犯罪者が部屋に入ってこないとも限らない。
「さっさと答えろ。こっちは午睡を邪魔されてイライラしてるんだ。五体(?)満足で居たいなら素早く正直に答えろ」
「ゆぐっ、ゆっぐりりがいじばじだあぁぁ」
その後コイツの話を根気良くじっくり粘り強く諦めずに懇切丁寧に律儀に念入りに聞いた結果どうやら押入れの上に開いた穴、一階と二階の間から来たらしい。
俺のアパートは築50年という化石級の代物で(安い事だけが魅力だ)、おまけに大家がケチだからあちこちにガタが来ている。
2階の廊下にいくつも穴が開いていたので恐らくコイツは二階の穴から一階と二階の間を通り、俺の部屋の押入れの上から潜入したのだろう。
「ったくこんな所に穴があるなんて知らなかったぜ。いい加減建て直せっての」
俺はぶつくさ言いながら押入れの天井にある穴をガムテープで塞いだ。一階と二階の間は体の柔らかいゆっくりならまだしも人間が入れるような所ではないのでこれで十分だろう。
「ゆっ!しょうじきにこたえたんだからさっさとあまあまをちょうだいね!たくさんでいいよ!!」
こいつもう復活してやがる。
「うるせーな。お前になんか米粒一つやるもんかよさっさと失せろ」
「ゆっぎぎぎぎ!れいむはもうおこったんだからね!せいっさいっするよ!!」
そう言ってれいむは俺の足に体当たりを繰り返す。
「人間の家に侵入して只で返してやるって言ってるんだ。破格の待遇だと思うんだがな」
しょうがない潰すか。そう思いれいむを掴もうと手を伸ばした時ドアをノックする音が聞こえた。
やばい!このアパートはボロな癖に無駄にペット禁止なのだ。
もし大家のおばさんにコイツが見つかったら罰金を払わされる。後が残るから潰せないしどうする!?
俺は咄嗟に防音加工のゆっくり用透明の箱にれいむを叩き込み(先日の虐待鬼威惨が落していったのを失敬した)押入れの予備の布団の間に詰め込んだ。
「はいはいはーい!今出ますよーっと!!」
俺がドアを開けるとそこに居たのは大家のおばさんでは無く、悪友の久保であった。
「よぉ菊池、鈴木の所で麻雀するんだけどお前も来ないか?」
「なんだお前か、大家のおばさんかと思ったじゃねーか」
俺は一旦部屋に戻って財布を取ると久保と並んで鈴木の部屋へ向かった。
「お前まーたなんかやったのか?心にやましい事があるからそんなにビクビクしてるんだよ」
「へーへー部屋代を3ヶ月も滞納してて堂々としてる久保様は違いますねーっと」
そんな事を話ながら俺は鈴木の部屋に向かった。
三日後・・・・・・
「あっ」
俺はバイトから家に帰る途中不意にゆっくりれいむを箱に押し込めたままだった事を思い出した。
予備の布団の間に入れてたから寝る時にも気付かなかったのだ。
慌ててアパートに帰り押入れを開け、予備の布団の間にある箱を取り出す。
もしやとも思ったがれいむは大口を開け舌を伸ばしたまま苦悶の表情のまま動かなくなっていた。
恐らく餓えのあまり箱の内側を舐めていたのだろう、勿論そんなことをしても無意味だが。
「すまんれいむ。迷わず成仏してくれ。なんまんだぶなんまんだぶアーメン」
俺は適当に祈りながらせめて庭に埋めてやろうと箱かられいむの亡骸を取り出すと。
「・・・・・・・・・ゅ・・・・・・っ・・・」
わずかにれいむが声を出した。なんとれいむはまだ生きていたのだ!
俺は慌てて流しにある三角コーナーから消化に良さそうな生ゴミを取り出しれいむの口に放り込んで行った。
「ゅっ・・・む・・・・・・ゃ・・・・・・しあ・・・・・・せ・・・」
俺はそのまま三角コーナーがカラになるまで生ゴミを順に放り込んで行った。
1時間もするとすっかりれいむは元通りになった。
「ゆっ!ごはんさんをわすれるなんてばかなどれいだね!あやうくしぬところだったよ!いますぐあまあまさんをだしてね!たくさんだよ!!」
「あーはいはいゆっくりゆっくり」
死に掛けていた(俺のせいだが)所から助けてやったのにこの増長っぷり、流石はゆっくり。こんな事ならさっさと埋めてしまえば良かった。
しかし俺はこいつの何でも食べる所は使えると思い始めていた。ゆっくりの事は良く知らないがこいつを使えば生ゴミは出ないしもしかしたら燃えるゴミも食うかもしれない。
そうすればゴミ処理代が浮くな。そう考えて俺はコイツを飼う事にした。
「おいれいむ」
「ゆゆっ!さっさとあまあまちょうだいね!!」
「お前俺の飼いゆっくりにならないか?」
「ゆ?・・・・・・ゆふふ!やっとれいむのかわいさにきがついたんだね!かんだいなれいむさまはとくべつにじじいをどれいにしてあげるよ!!」
「あーはいはいゆっくりゆっくり」
さて了承も得た事だしとりあえずこいつを洗わないとな。エサは生ゴミ、家は透明な箱で良いだろう。
後はコイツの体の汚れと臭いを何とかしないとな。
俺はれいむを鷲掴みにすると流し・・・・・・は嫌なので便所に連れて行った。
「ゆっ!どれいがむだんでれいむにさわるんじゃないよ!あとさっさとあまあまを・・・ゆべっ」
俺はれいむを便所のバケツに放り込み便器の貯水タンクの蓋を開けた。流す用の水が大して汚くないのを確認するとれいむを取り出し口を手で塞ぎながらタンクの中に入れてれいむを洗い出した。
「ゆっぎゃごぼぼぼぼっ・・・・・・っ!・・・・・・っ!・・・・・・!!」
何か言っていた様だが無視してれいむを洗う。こいつらは水でふやけると死ぬらしいが短時間なら大丈夫だろう。 多分。
あらかた洗い終わったので取り出すとれいむはすでに水でふやけてぐずぐずになっていた。
「おーいれいむ。生きてるかー?」
「ゆ″っゆ″っゆ″っゆ″っゆ″っゆ″っゆ″っゆ″っゆ″っ」
「うん生きてるな。」
とりあえずれいむを乾燥させないとな。かといってゆっくりにタオルを使いたくない。
ガス代とれいむの命で大分悩んだが俺はれいむをコンロの火であぶって乾燥させる事にした。
「ゆ″っゆ″っゆ″っゆ″っゆ″ぎぎぎっゆ″ぎぎぎっ」
れいむの下、足の部分から水分が飛んで行ったのを確認し、れいむをひっくり返し頭即頭部顔面と順に乾燥させていく。
「さてこんなもんかな。おいれいむ生きてるか?」
「ゆ″っ・・・ゆ″っ・・・ゆ″っ・・・ゆ″っ・・・ゆ″っ・・・」
「うん生きてるな。」
れいむを透明な箱に戻した。さてこの箱を何処に置くべきか。
暴れて脱走されると面倒+ぱっと見目に付く所だと大家に見つかる+防音加工とはいえ念には念を入れて音の出にくいところ。
うん、やっぱり予備の布団の中だな。
俺は押入れの予備の布団の中に透明な箱を押し込んだ。
「じゃあなれいむ、明日の晩飯の後に出してやるからな」
「ゆ″っ・・・くそ・・・ど・・・・・・い・・・・・・・・・ま・・・あ・・・ま・・・」
「うん生きてるな。」
俺は押入れを閉めた。その後久保や鈴木と酒を飲んだり麻雀をしたり先輩と遊んだりしてる内にれいむの事などすっかり頭から抜けて行った。
一月後・・・・・・
「あっ」
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このSSへの感想
※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね!
- いや、アパートの不備で野良に侵入されたのだからビクツク必要ない。
むしろ、家賃敷金は修繕費が含まれているから大家の業務放棄で指導できるだろ。 -- 2018-01-11 18:44:38
- 「あっ」 wwwwwww -- 2014-11-18 16:44:54
- むしろ何故一ヶ月たって思い出したしwww -- 2014-06-05 19:27:49
- 正直クッソワロタwwwお兄さん良い人だなwww -- 2014-01-09 17:55:36
- 夜一人で爆笑しちまったよwwwww
「あっ…」じゃねえよwwww -- 2014-01-02 02:22:24
- ワロタ -- 2013-05-31 13:36:44
- 「あっ」じゃねーよw -- 2013-04-08 03:13:34
- www -- 2013-02-24 13:32:06
- 最後wwwwww -- 2012-03-08 21:57:28
- 「あっ」ってwwwwwww -- 2011-12-04 20:34:16
- 吹いたw -- 2011-01-04 22:30:46
- この鬼意山は良い人だ。役に立たないゲスを有用な道具(藁)にした -- 2010-09-15 13:15:54
- ふたば系ゆっくりいじめ 1334 殺さず殺さず でもこのくそれいむ生きてるんだよな・・・
1か月間水も食事もとらなくても生きているゆっくりの生命力ってすごい -- 2010-08-12 19:17:38
- ゲスに対してとしては丁寧すぎる破格の扱い -- 2010-07-25 05:18:11
- ナイス鬼意山!
ゲスはこう言う扱いが最も適しているよね!! -- 2010-07-14 03:42:37
最終更新:2010年05月15日 12:54