ふたば系ゆっくりいじめ 1257 続・ドス対処法

続・ドス対処法 5KB


虐待-いじめ 制裁 自業自得 ドスまりさ anko1374の続き


 ・『ドス対処法』の続き
 ・『益虫? 害虫?』からネタをお借りしました。失礼します!



『続・ドス対処法』
    D.O



「ドスはドスだよ!ゆっくりしないで、お野菜さんをちょうだいね!!」

一匹のドスが、山から農村へと下りてきていた。
理由はおおむねテンプレ通りで、群れのゆっくりが増えすぎて山が食糧難だから、
人間さんが独り占めしているお野菜さんをちょうだいね!である。

ただ、一つだけ付け加えるなら、このドスが村にやってきたのは2度目ということ。

判別は簡単だ。
初犯の『お野菜ちょうだいね宣言』を撃退する時は担当のゆん子ちゃんが必ず、
お帽子に星型シールをくっつけているからである。

つまり今回は情状酌量の余地もない、反省する能力も無いドスと言うことであった。

「・・・・・・。」

一方、そのドスの前に立ちはだかっているのは、小学校高学年くらいの歳の少女が一人。
ロングストレートのヘアスタイルに透けそうなほど薄手の白いワンピースという、
柔和そうな表情とあいまって、一目見ても箱入りお嬢様といった雰囲気の少女だ。

「お姉さんはゆっくりどいてね!ドスは、人間さんの長さんにお話しするんだよ!!」

常識的に考えれば、体高2m以上のドスまりさに小学生が詰め寄られるなど、危険すぎる事態である。
大人でも体当たりやドスパークを食らえば、軽症ではすまないのだから。
そして、もしもドスが暴れたりして少女に怪我させれば、国中でゆっくり狩りが行なわれることだろう。
まったく、人間さん・ゆっくり、双方にとって最悪の状況といわざるを得なかった。



だが、この時もそうならなかった。



「・・・・・・。」
「ゆっ?」

少女は動かない。
ただ、柔らかい笑みを浮かべているだけ。。
そして、その手には、何に使うのかわからない竹竿が握られている。

ひゅんっ・・・すぽっ!

「ゆっ!?おぼうしさん!?」

その竹竿が揺れた瞬間、ドスまりさのお帽子が天高く舞い上がった。

「やくにたつゆっくり、スパイヤーマッ!。」
「ゆぁあああん、おぼうしさん、どすのおぼうしさん、おりてきてぇぇええ!!」

何の事は無い。
その竹竿の先端には蜘蛛型ゆっくり・ゆっくりやまめが括りつけられており、
やまめがまむまむから吐きだした糸によって、ドスのお帽子が釣り上げられてしまっただけだ。
やまめ糸はなかなか頑丈で粘着力も強く、一度くっつけてしまえばドスのお帽子くらい、いつまででもぶら下げていられる。

だが、空飛ぶお帽子に気を取られたドスは、
もやはそんなことなど気づく余裕は無い。

「おぼうちっ!おぼうちっ!」

自分が跳ねて届く高さのさらに1mほど上まで釣り上げられたお帽子を取り戻そうと、
何度も跳ねながら必死で舌を延ばすドスまりさ。
少女はそれを見て微笑みながら竹竿を、農道脇に設置されたコートハンガーのような台に縛りつけた。



『ドス晒し台』・・・それが、この台につけられた名前である。



あれから5日。

「お、おぼうし・・・ゆっぐぢでぎないぃ・・・。」

ドスは、まだ天高く浮かぶお帽子に向かって跳ね続けている。
いや、跳ねているというのは間違いだ。

ドスは消耗しきっており、跳ねていると思っているのはドス自身だけ。
今では微妙にのーびのーびと屈伸を続けながら、ちろちろと舌を空に向かって延ばしているばかり。

ドスは絶食下で無理し続けた結果、すっかり餡子を消費し尽くして体が萎んで変色し、
腐ったミカンのような風貌になっている。

だが、ドスは諦めない。

「ど・・・どすのゆっくりした、おぼうしさぁん・・・・ゆっくりおりてきてぇ・・・。」



お野菜を手に入れてくると言って山を下りて行ったきり帰ってこないドスを心配した、
ドスの群れのゆっくり達が、これまでに何度か村までやって来た。
だが、探し求めたドスを見つけた時の反応は、決まって次のようなものだった。

「ゆゆっ!?ゆっくりしてないどすがいるよ!ゆっくりしないでどっかいってね!」
「おぼうしがないどすなんて、どすしっかくだね!れいむのむれのどすと、おおちがいだよ!」
「ゆっくちちんでね!」

「ど・・どうぢで、ぞんなごど、いうのぉ・・・。」

これに、元よりドスにいい印象を持っていない村人達も便乗する。

「ほら、あのゆっくりしてないドスに、この石ぶつけてやれよ。」
「ゆゆっ!ゆっくりりかいしたよ!」

ぺちっ!ぺちっ!

「ゆぁぁぁ、どうぢでぇ、どすはどすなんだよぉ・・・。」

「ゆっへん!まりさは、ゆっくりしてないどすなんて、こわくないよ!ゆっくりせいっさいするよ!」
「ゆぅ~ん。れいむのだーりん、かっこいいよ~。す~りす~り。」
「す~りす~り、ゆふぅぅん!れいむぅ、すっきりーしようよぉ。」
「まりさぁ、す~りす~り。でもぉ、どすがすっきり~しちゃだめだってぇ。」
「ゆふふ、だいじょうぶだよぉ。れいむとまりさの、ゆっくりしたおちびちゃんをみたら、どすもゆっくりしてくれるよぉ。」

「「すっきりー!」」

「ゆぁぁ・・・これいじょうおちびちゃんがふえたら、ゆっぐりでぎないっで、いっだのにぃぃぃ・・・。」

薄情なモノだ。自分の群れのドスなのに。
だが、ドスはそれでも怒ったり癇癪を起したりせず、ただ必死で我慢する。

なぜなら、ドス自身が自分の事を、
お帽子を持っていない、ゆっくりしていないゆっくりであると自覚しているから。

そして、お帽子さえ帰ってくれば。群れのみんなはいつものように、
自分のことを慕ってくれるようになると思っているから。



 ・・・その日が来ることなど、永遠に無い事を理解できないまま、ドスは今日もお帽子を見上げ続ける。



いっそ、雨でも降ってくれれば、為す術も無く溶けて、その命と共に全てを諦めることができただろう。
だが、このドスにとっては不幸な事に、
天気予報は、今後4~5日は晴天が続くと伝えていた・・・。



ちなみに、お帽子を釣り上げている方のゆっくりやまめも、
絶食5日目であったりする。

「いのちをかけてどすをたおすゆっくり、スパイヤーマッ!」



ところで、少女の方はというと・・・

「ああ・・・もったいないことしちゃったなぁ・・・。」

少女、藪子ちゃんは、村一番のゆっくり虐待大好きっ娘だった。
卒業文集に載る予定の、『将来の夢』という作文にも、
『ゆっくりで人間が楽しく暮らせる、ゆ虐プレイスが作りたいです!』とか書くくらいの。

「どすぅ・・・可愛かったなぁ。まだまだ遊び足りないよぉ。ぐすん。」

藪子ちゃんはいつも夢見ていたのだ。
ドスと逢えたら、
お帽子を1cmづつ切り取ってあげたり、
お腹を引き裂いて熱湯を注ぎ、生きたままお汁粉になってもらったり、
山に残している大切な宝物のことを聞かせてもらったり、それを壊してあげたり、
ドスの目の前で、群れのゆっくり達を使って楽しく遊びたいと思っていたのだ。

「はぁ、もっとじっくり、邪魔されないでドス苛め、したいなぁ・・・。」

だが、それは当分叶わないだろう。
周囲の視線があったとは言え、
村の風習通りに、当りさわりのない方法で手ごろなドスを始末してしまったのだから。

とりあえず藪子ちゃんは、明日の朝一番にドスに会いに行って、
カラシ入りの饅頭を食べさせてあげようと思い、ベッドに横になった・・・



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感想

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  • 平和なのが好きです -- 2021-08-26 04:07:44
  • やまめにあみゃあみゃをあげちぇね
    たくちゃんでいいよっ -- 2017-12-12 01:00:47
  • ヤマメが健気すぎてなける -- 2012-10-13 13:00:56
  • 未来の虐待お姉さんだな




    ・・・やまめに・・・ご飯を・・・あげてくれ・・・
    -- 2012-01-16 19:26:27
  • 前作の娘と今作の娘が友達だったらなかなか面白いんだけどな。
    あとやまめは家に来い -- 2011-11-04 04:40:05
  • ゆん子ちゃん、やまめにあまあまをあげてくれ!
    ドスの目の前でwww -- 2011-10-17 01:06:06
  • やまめ男気ありすぎwww

    ……だれか早くメシ食わせてやれよ!? -- 2011-01-22 23:54:05
  • やまめに・・・さしいれを・・・ -- 2010-09-17 20:43:08
  • だれかやまめにごはんをあげてね! -- 2010-08-21 10:24:54
  • ほうほう、このムラは素晴らしいゆっくりプレイスのようだ・・・
    鬼意惨もここに住むにぇ! -- 2010-07-20 03:50:31
最終更新:2010年05月25日 17:13
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