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第2話 - (2010/10/18 (月) 17:10:41) のソース

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*プロローグ
[[第1回>http://www.mikasa.jpn.org/cgi-bin/chat_dice/log144.html]]――ピカチュウの放ったでんこうせっかによる、選手全滅。
[[第2回>http://www.mikasa.jpn.org/cgi-bin/chat_dice/log151.html]]――糸子の裏切りと白夜の放火による大被害、そして邪賢王ヒロシマの脅迫。
二度に渡る敗北の雪辱を果たすため、今再び羅漢学園が野球対決を挑む!!
交流試合の申し出に、意気揚々と球場へと参戦する希望崎ナイン。
大量の魔人能力者を保有する希望崎学園が負ける事などあり得ない……
だが、そこで彼らは信じ難い光景を目にする事になる――

羅漢との対決に備え希望崎が揃えた魔人能力者は、スタメンの約半数。
それに対し、羅漢ナインは……なんとスタメン9名全員が魔人能力者だったのだ!!
希望崎の圧勝に終わった前回までの東西野球合戦とは、明らかに違う。
漂う殺戮の気配。希望崎のスタメンを眺め、凶悪なせせら嗤いを浮かべる羅漢の魔人達。
連中は確実に、こちらのメンバーの抹殺を前提に動いている……!
希望崎学園の魔人達は、以前までとは逆に「狩られる立場」の窮地へと立たされた事で、
これから始まる極悪非道のラフプレーを想像し、恐怖に背筋を奮わせるのだった。

しかし、彼らもまた悪名高い希望崎学園。
相手がこちらを殺しにかかっているのであれば、殺られる前に殺すまで。
希望崎学園監督はその外道な精神性をもって、策略を巡らせる。
後攻の希望崎。マウンドに立つのは殺人ピッチャー、爆裂魔球のほういち。
希望崎はまず、敵の魔人、チクワブ、イタロー、ハヤミを敢えて出塁させる。
狙うはただ1人。羅漢のキャプテン、4番バッター……魔人、松井ゴジラ!
勝利への希望を目の前で打ち砕く事で、より深い絶望の奈落へと叩き落とす……
羅漢のエースである松井ゴジラを、全員の目の前で凄惨に爆殺する計画なのだ!
爆散する敵エースの肉片を鮮明に想像し、不気味にほくそ笑む希望崎ナイン。
これから始まるのは野球の名を借りたハルマゲドン……ハルマゲ野球だ!! 
そしてついに敵の首領、松井ゴジラがバッターボックスにその姿を現した……!!

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