前回のあらすじ!
GM:さて、情報を得るためにミルタバル神殿行きますか。
ポピィ:いくー。
GM:1時間で無事たどり着きますね。
受付嬢:「おかえんなさい。はい言ってたジュース」
ポピィ:「ジュース!!!! わぁい」(きらきら)
GM:盗賊ギルドの年会費は500Gです。
ポピィ:では、ヴィオレッタさんにもらった500Gをおててににぎりしめて、渡す。「盗賊、なります。いえい」
受付嬢:「まいどー。それで、貴女の師匠とエディの話ね……」入会したので♠14にチェックが入ります。更に、今後は盗賊のコネで情報収集は50Gにつき+2のボーナスになります。
ポピィ:「そうなの。エディどこかおしえて」
GM:師匠の話もエディの話も300Gですね。
ヴィオレッタ:「したたかですの」
ニナ:「ほー。でもまぁ今なら払えなくは」
ポピィ:「両方買う!」
受付嬢:「まいどー! それで、どっちの話から聞きたい?」
ポピィ:「えーと、ししょーのこと」
受付嬢:「ししょーのトリシアさん、今【33:石の街】に囚われてるの」
ポピィ:「???? ポピィ、混乱が生じた」
ニナ:「ん?」
受付嬢:「……忘れて☆」
GM、痛恨の情報読み違え。やってしまった……
ポピィ:「ええっ……」
ヴィオレッタ:「勝手に取り違えた情報に対して、お金は払わないですのよ」
受付嬢:「ごめんね、これ別の人に渡すやつだったわ」」300Gバックします。
ニナ:「返金騒動やん」
ポピィ:おいおいww
ヴィオレッタ:「この情報は戻ってきたお金と一緒に、そっと胸にしまっておくですの」
受付嬢:「(全くなにもなかったかのように)エディ、【66:茨の館】にいるって」(コロコロ……)ア-Bですね。「行ってみたら?」
ヴィオレッタ:「近いですの。ポピィさま、よかったですのね」
ポピィ:「いく!」
茨の館に向かおうとするPCたち。
ミルタバル神殿でも共通ミッションが受けられるので、とりあえず治安維持ミッションを受けることに。
GM:【54:死者の蠢く公園】と【45:紫煙漂う路地裏】の2箇所をめぐって戻ってくるとミッション達成ですね。茨の館までは2時間かかります。白いバラが咲く生け垣に囲まれた瀟洒な館です。鉄製の格子状の門扉の無効に、四阿がある庭が見えます。
ヴィオレッタ:「きれいなところですの」
ポピィ:「名前からいめいじしてたのとちょっとちがった。エディいますか!」
ニナ:「いや、棘はあれでも薔薇は薔薇じゃないですか」
GM:じゃあ君たちが館に近づくとですね、執事服の40歳くらいの男性が君の行く手を阻みます。
ポピィ:「あらぁ!!!!!!」(突然のことに思わず驚愕)
エディ:「アイ・アム・エドワード・ラトリッジ」
ポピィ:「お?」
ニナ:「あのー、怪しいものではないのですが……」
エディ:「申し訳ございませんが、無関係な方の当館への立ち入りはご遠慮願っております」
ポピィ:「あのあの、ポピィはエディにあいにきました。ししょーにお手紙届いて、あのあの」と、あたふたしながら手紙を取り出す。
エディ「ふむ」エディはひとしきりポピィの話を聞きました。
ポピィ:「エディですか??」
エディ:「いかにも私が君の師匠の友人のエドワードだ」
ポピィ:「ほんと???」
エディ:「アイツから弟子を取った、という手紙をもらったこともある」
ポピィ:「弟子!!!! 弟子です」
エディ:「ただ、非常に無礼なのは承知なのだが、君が本当にアイツの弟子だと簡単に信じるわけにはいかない」
ポピィ:「なん…だと………」
ヴィオレッタ:「世間、そういうもんですの」
エディ:「それに、仮に君がアイツの弟子だったとしても、腕前が信用に足るものかもわからないしね」
ニナ:「伊達にこの街で生きてきてないって感じですねー」
ポピィ:「くすん。でも従者っぽいから言うこと聞いちゃう。ポピィなぜかルンフォと従者に弱いので。そういう設定この前はえちゃったので……」
エディ:「……そこでだ。君を試させてもらいたい。構わないかな?」
ポピィ:「どういうふうにためすの??」
エディ:「君にしてもらいたい依頼がある」
ニナ:「依頼?」
ヴィオレッタ:「お仕事ですのね。報酬次第ですの」
GM:……本当はミッションを言い渡されるんですけど。
ポピィ:ですけど?
ニナ:けど?
ヴィオレッタ:ど?
GM:このミッション、〈ビスクーネ渡河許可証〉が人数分ないと受注できません!w
ポピィ:「ほわっ! おいおい……おいおいおい………そもそも認めてもらうサムシングに手を出す資格さえ……ない……?」
ニナ:「えぇ……」
ヴィオレッタ:「たけーですのよ……」
エディ:「ふむ。【固定B:西地区】でも1枚3000G払えば発行してもらえはするのだが」
ポピィ:「「でもまだまだですね。エディ……ししょーと違ってスパルタさん……でも罵倒できない、だって執事っぽいから……」
ニナ:「そんな金あったらとんがり帽子も一個買いますわ」
エディ:「いずれにせよもう暫く鍛錬を積むことだな」
ポピィ:「くすん」
ヴィオレッタ:「地道に稼ぐが吉ということですのね」
ニナ:レベル上げかー。
ポピィ:「エディ」
エディ:「なんだい?」
ポピィ:「認めてくれたら……ポピィのこと養ってくれる……?」(澄んだ瞳)
ニナ:「えぇ……」
ヴィオレッタ:(そんな割のあわないこと、そうそうしないですのよ)
エディ:「……考えておこう」
ポピィ:「じゃあがんばる。ししょーもきっと、ポピィの飼い主が新たに見つかることをいのってる」
GM:さて、この世は金だと思った皆さん。
ポピィ:はい
GM:そういえばそのうち時計塔屋敷に行ってみるといいんじゃないかなって天啓は降ってきました。
ポピィ:ほ?
GM、描写していませんでしたが、時計塔屋敷にはいくらかお金が稼げるクエストがあるのです。
一同、とりあえず向かってみることに。
GM:時計塔屋敷には管理人のティエラさんがいます。
ニナ:「こんばんはー」
ティエラ:「こんばんは」
ヴィオレッタ:「こんばんはですの」
ポピィ:「ばんはー」
ティエラ:「この前はありがとね。そういえば、このアパート新人冒険者向けの物件なのよ」
ポピィ:「へぇー。ポピィ達じゃん」
ニナ:「え、定住計画?」
ティエラ:「でも新人さんってすぐ死……いなくなってしまうから、空き部屋があるのよね。いかがですか?」
ポピィ:「あらぁ」
ニナ:(マジ?)(崩さぬ笑顔)
ヴィオレッタ:(ジモティーだから察してるので華麗にする—)「家賃はおいくらですの?」
ティエラ:「今5号室と6号室が空いていて、一月300Gね」
GM:3人くらいは暮らせそう。家具つき。
ポピィ:「おうち……引きこもりスポット……」
ヴィオレッタ:「乗ったですの。6号室、お借りするですの(300Gちゃりん)」
ニナ:「住めば都……ですよね?」
ポピィ:角部屋6号室をシェアハウス!
ティエラ:「契約どうもね。1~4号室には人が住んでるから、挨拶とかしておいてね。お願いしたいことがいくつかあるんだけど」
ポピィ:「マニーと剣のかけらと星と、あとアビスシャードが手に入るならいくらでもです。ポピィは認められて養われるためにがんばるのです」
ティエラからのクエストは2つ。
- 4号室のギル(飲んだくれドワーフ)に500Gぶんお酒を買ってきてほしい。
- 1号室のマーシア(おばあちゃんエルフ)の手紙を魔女の占いの店に届けてきて、商品を受け取ってきてほしい。
ヴィオレッタ:「……おつかいですの」
ポピィ:「最高だ」
ティエラ:「1~4号室を訪ねてもいいけど、みんなそれぞれ起きてる時間違うから。ご近所付き合いもいいものよ」
マイホームで睡眠を取る一行。
実質タダです。拠点があるってすばらしいね。
レベリングをしないといけなくなったPCたちは、先程受けた治安維持ミッションをクリアしに死者の蠢く公園に向かいます。
GM:(コロコロ……)ランダムイベントですが、魔神が出現して人々を襲っています。まもちきどうぞー
ヴィオレッタが成功し、魔人化したコンフューザーだったことがわかります。
魔神化はしていますが所詮はレベル1エネミー、瞬殺されました。
ニナ:「寝起きで魔神を屠るとか私もだいぶ馴染んでますね」
GM:そのまま続けてミッションイベントのアンデッド戦いきまーす。
ゾンビとスケルトンの連合軍でしたが、特に苦戦することもなく。
ニナの回避盾っぷりが安定してますね。
GM:ミッション半分終わり! 朝なのでアンデッドもいませんね。
続いての目的地は新市街地を挟んで紫煙漂う裏路地です。
ポピィ:道中の魔女の占いの館にお手紙投げ込んでいきます。「しゅっ」(シューター技能で投げ込んだ音)
コーティ:「こちらがご注文の品っす」 コーティから小包をもらいました。
ポピィ:「おけ。これ中身なに?」
コーティ:「お薬っす」
ポピィ:「おばあちゃんだもんねえ。よしよし」(なでなで)
2時間ほど移動して裏路地へ。
GM:(コロコロ……)あっ。探索判定目標値9でお願いします。
ポピィ:6ゾロ!
GM:じゃあ大岩が降ってくる罠があったのに気づきます。解除は目標値11です。
ポピィ:「わぶなーい」
GM:……ところでスカウト用ツールはお持ちですか?
ポピィ:……あっ。
罠解除、失敗。
GM:じゃあ罠作動でダメージですね。
ポピィ:「すまねえな!!」
GM:更にそのあと人族に襲われます。ぐへへ。
匪賊の雑兵が二人。
損害は軽微なものでした。
GM:さらに続けてミッションイベだ! 削れろリソース!
こちらは魔神化した匪賊の雑兵としてない雑兵が一人ずつ。
回避の高いニナに対して魂の吸収の魔法ダメージを〈剣の加護/運命変転〉で無理矢理ねじ込んだものの、気絶には至らず。
3R目表でさっくりやられてしまいました。
リソース、削れませんね……
ポピィ:「へっどしょっとー!」人を殺めてしまった。
GM:PLとPCの温度差がひどい。さて、ミッションイベントも終わったんで煙吸ってください。
ポピィ:あー!
ヴィオレッタ:「うへー」
お察しの通り、みんなハイになりました。
ヴィオレッタ:「なんだかお金儲けをしたい気分ですの」
GM:お金もらうために神殿に帰りましょうか。神殿に着くとバッドトリップします。
ヴィオレッタ:「ぼえー」
ポピィ:「へいへい、かね……かねがないと……」
GM:報酬は1人800Gと★3ですね。成長だー!
次回に続く!
最終更新:2019年06月21日 22:32