ホグワーツ風魔法学校キャンペーンのプレイメモ。

  • PC紹介

アウイナイト (ルーンフォーク・男)
著名なルーンフォーク「アウイナイト」のデータチップを埋め込まれた後継機。先代アウイナイトの記憶をちょびっと持つ。
元々の主人がマッドなデーモンルーラーだったために嫌気がさし家出。新たな主を求める旅に出る。
旅の途中で出会ったとある人間を気に入り主人と定めてついていくことにした。ついていったらなんか魔法学校に来た。
口で罵りながら体で世話を焼くツンデレショタ。
ウィザード志望のソーサラー。なおコンジャラー技能はまだない。

ミサ・レリオギル (ルーンフォーク・女)
魔法学校の学長に命を救われた縁で魔法学校にやってきた。
学長が神官であった都合で神様に興味を持ち神様図鑑を買いあさる。
神を信仰することそのものを好み、第二第三の神への信仰も認める、人族的にやべーやつ。本人はルロウド信仰が最も強いらしい。
なおルーンフォークである。
キャンペーンの都合上前衛が少なくなりがちなのを補うかばうファイター。授業で得る魔法経験点の使い道は不明。

タルタリク (フロウライト・男)
とある町でサカロス神殿の墓石から生まれ、サカロス神官をしているフロウライトだったが、町が蛮族に襲われ神殿も被害を受ける。
育ての親でもある老司祭が死に、一般的な知識にも乏しい状態であったため、知識を身に着けるために学校へ。
フロウライトなので酒には酔わないが味にはうるさい。
パーティーのメインプリースト。アウェイクポーションが効かないが気にしない。

メナ・レープハフト (人間・女)
神の座に至ることで発明の本質に達しようとする発明家。よく爆発させている。
始まりの剣を得て真の閃きに到達することを目指す。そんなこんなで学校へ。
投げ重点のマギップラー。そしてスカウト。

メリエル・エバーソン=ワット (ヴァルキリー・女)
貴族の娘として生まれたお嬢様。立派な神官になることを期待され、実際アステリア神官でもあるが、それ以上にお転婆だった。
神官としての信仰を高めるため、ついでに家の名を広めるために学校へ。
ヒポグリフに乗るライダー。アウェイクンは使えない。クィディッチをしたいなどと発言しており動機は不明。

ノエ (フィー・女)
フィーの祠から冒険に出たものの罠にはまって1回休み。
そこへ20点魔晶石を持って通りがかった魔動機術の先生に助けてもらい、おもしろそうだと学校へ。
先生目当てにマギテックの授業を取ってみたりしたが理解できないしすぐ飽きる。
土風多めのフェアリーテイマー。ルーンフォークは嫌い。



ザルツのどこかにあるというその学校は、切り立った崖の上に立っている。
完全寮制度と少数での授業により、あらゆる魔法について体得できるという場所、エイブリー魔法学校。
その入口を目指し、アウイナイトとその主人リード(NPC。人間・男。人間の鑑)は自然の螺旋階段を登っていた。

アウイナイト:「靴下が落ちてきてるぞ」
GM/リード:「ああ、ありがとう。ってさっきもやってくれなかったか?」
アウイナイト:「だんだん落ちてくるんだよなー。ほんとしょーがねーやつだなー」ってずっと世話焼いてるw

そうこうしている内に崖の上へ到着。他のPCもキャラ紹介と共に到着。
PC・NPCごちゃ混ぜでホグワーツ的な大広間へと通された。

GM:組分け帽子は無いです。むしろ1~5、6~7、8~9レベルで分けられる。飾りの色が違うことにしよう。
メリエル:つまり一番下は赤い飾りのオシリスレッド、次に黄色いラーイエローで最上級生がオベリスクブルー……。
GM:いいやラーが一番上! オベリスクが原作通り一番下! 青色のバッジが渡されるよw

PC達が大広間を見渡すと、周囲をきょろきょろと見渡し明らかに目立つ人物がいる。
グラスランナーの男の子と、人間……ではなくヴァルキリーの女性がいちゃついている。
あれは、バカップルだ。

タルタリク:「妙なものがいるなあ」
メリエル:ていうかグラランいるのかよw

そんなこんなで入学式が始まる。
学長であり人間の女性、ブルックリン先生が前に立ち、この学校についての説明が行われた。
「あんまり長い話をしてもあれだし、エイベック先生が話してくれるわ。長い間でもない学校生活だけど、楽しんでね」
とバトンタッチされたのはエルフの渋いおじさん。
「給仕のブラウニーが食事を配り終えるまでに挨拶は終わらせる、安心しなさい」

エイベック先生の説明によると、新入生は履修を決めた後1チーム6人でチームを組む。
半年の間に2回チーム対抗戦があるとのこと。

GM:ぶっちゃけ2回目の対抗戦がキャンペーンラストね。1回目が1話。
メナ:「初めての共同作業っすね」
アウイナイト:(え、リード一瞬のチームだよね?)と不安がってる。
ミサ:話の途中だけど浮いてやってきた食事に手をつけだしてるw
GM:グラランと同レベルか!
メナ:私もw

他の3人の先生からも挨拶があった後、妖精魔法担当、フィーのキュリー先生に案内され寮へと向かう。
アウイナイトが食事の件でミサに突っかかったりもしたがひとまず到着。

ミサ:「うんうんそれも信仰だね!」
アウイナイト:なんだこいつ!
GM:寮は中央が吹き抜けになっていて、中空部分に通った通路、そして談話室があります。左右は男子寮と女子寮に分かれていますね。
メリエル:部屋はどうなってるの?
GM:決めてなかったな……じゃあ二人部屋にしよう。PC同士同じ部屋ね。
タルタリク:じゃあまず私とアウイナイト。
ノエ:ダイスの結果、ノエとミサ、メナとメリエルで組になりました。
アウイナイト:え、リードは?
GM:じゃあランダムにダイスで……例のバカップルの片割れ、グラランと相部屋になったよ。
アウイナイト:そんなー! リードー!
タルタリク:まあまあ、お近づきの印に酒でも呑もうじゃないか。
アウイナイト:もう超飲んだ。「リードがさー! あっち行っちゃってさー! あんな情け無さそうな男と一緒にさー!」
タルタリク:「なるほどそのリードくんとも仲良くなりたいものだな」
アウイナイト:「そうだそうだーいっしょに飲むんだー!」部屋に突撃だ!

隣部屋に二人が突撃すると、リードとグラスランナーが話しているところだった。
「一月ぐらい前に会ったんだけどすごく仲良くしてくれてね」
「ああそういえばずっと隣にいたなー」

アウイナイト:そこに突撃、扉ばーん! 「そこのグラスランナーなんでリード取るんだよー!」
ノエ:面倒くさい酔っぱらいだw
GM/リード:「ああ紹介するよウィリアムくん、僕の友人のアウイナイトだ」
アウイナイト:「友人? 友人ねー、そうだよーもーう!」
GM/リード:「……どうしてこんなことに?」
タルタリク:「友好を深めようとお酒を勧めたらこんなことに。君がウィリアムくんだね」
GM/ウィリアム:「おうウィリアムだぞ! それ酒か! のもう!」
アウイナイト:「なんでーなんでリードがこんなグラスランナーなんかと一緒にー!」

そんなこんなで飲みニケーションで仲良くなった4人であった。
「そうだアウイナイト、グラスランナー、ではなくウィリアムくん、だよ」
「これからは俺がリードの相部屋だからな!」
「……ヨ、ヨロシク」
仲良くなったのだ。

アウイナイト:もうずっとリードの部屋を掃除しにいくからな!
GM:汚してるのは主にウィリアムだけどなw
メナ:まさにヒモ!
メリエル:このグラランこれで嫁がいるんだぜw

一方女子組。

ミサ:「よろしくーノエちゃん」
ノエ:「よろし……あー。ルーンフォークかー」
ミサ:「で、ノエちゃんはどの神様を信仰してるのかな?」
ノエ:「突然!? いやしらんし。ルンフォって妖精と神様は見えないんだよね。なんで信仰してんの?」
GM:ほんとだよw
ミサ:「見えないけど、そこに確かにいるんだよ!」
ノエ:「……妖精も? さっきの食事、ブラウニーが運んできたんだけど」
ミサ:「え、そうなの? でもいるよ、見えないけど!」
ノエ:「面白いやつだな、お前」こいつは許したw

そんなやさしいせかいであった。
なおフィーも神様はわからないため、信仰も何もない模様。

メリエル:もう仲良くなってる。「メナさんだけではなく、他の皆さんにも挨拶したいわ!」
メナ:「お、じゃあ行くっすか」というわけで隣部屋に突撃ー。
GM:まあ片方はPCということで。

PC同士では無難に挨拶を済ませる。いきなり信仰を聞くルーンフォークがいたりもしたが。
4人で連れ立ってもう片側の部屋へ。NPCをダイスを振って決定。
部屋に入ると、ひたすら何かを話している人間と、げっそりしているエルフがいた。
「皆召異魔法ってきくと嫌なイメージを持つけど、蝙蝠の羽でも呼び出せるし、ちゃんと扱えば言うこと聞いてくれるのよ」

メナ:明らかにやばいやつがいるw
GM/お嬢様っぽい人間:「今度のね、今度の授業は火曜日にあるのよ。ぜひ一緒にね」
GM/げっそりしたエルフ:「……考えておくわ」
ミサ:「こんにちはー、二人の信仰は?」
GM/お嬢様:「あ、新しい人? あなたたちも魔神に興味はない?」
メリエル:人の話きかねえ!w
ミサ:「魔神、というとつまりラーリス"様"に興味を持っていると」
GM/お嬢様:「え、いやそういうのはちょっと」

ドン引きさせたところで自己紹介。
人間のお嬢様はジェリア。げっそりエルフはウール。

GM/ウール:「あら、メリエルさんあなた……何か動物を飼ってらっしゃる?」
メリエル:「ええ、幻獣だけどヒポグリフさんを。匂いでわかったかしら?」
GM/ウール:「私もドラゴンインファントを飼ってるのよ」本当はバイクに乗りたかったw
メリエル:「まあ、素敵ね! 今度一緒に厩舎に行きましょう!」
GM/ジェリア:「召異魔法、召異魔法もどう! 火曜、火曜午前!」
メリエル:「外から話を聞いていたら、召異魔法っていうのにも興味が出てきたわ」
GM/ジェリア:「ほんと! ほんとに! 火曜午前、一緒に行きましょう!」

そんな感じで夜が更けていく。


NPC紹介1

ブルックリン
魔法学校の学長であり、神聖魔法担当。
人間であり見た目20代の若い女性。お茶目。

エイベック
真語・操霊・深智魔法担当の先生。渋いエルフのおじさん。
有能を絵に描いた感じ。

キュリー
妖精魔法担当、赤い髪をしたフィー。面倒くさがりで勝手気まま。
授業が定刻に始まらないことも日常茶飯事。午前の授業がないのは多分起きてこないからだと思う。

ディージィー
魔動機術担当、シャドウの若い先生。
几帳面で計算高く、理論に対し厳格。

イーサン
召異魔法担当のナイトメア。不老だが見た目は壮年の男性。白くて長い髪。
嫌味ったらしく高圧的だが、自身のやるべきことは取りこぼさない。
だいたいスネイプ先生。


リード
アウイナイトの主人の人間であり、人間の鑑。
真面目で社交的なユリスカロア神官。実践派であり、人間の鑑。

ウィリアム
MPがないのに魔法学校にやってきたグラスランナー。ヒモ。
嫁のヴァルキリーが稼いだ金で魔晶石を割るフェアリーテイマー。彼が魔晶石の達人やMP軽減を取るまでにいくつの11点魔晶石が犠牲になるのか。ていうかそんなものをこのヒモがとるのか。

ジェリア
魔神狂いの人間のお嬢様。いかんせん趣味が他人と合わないので同好の士を見つけようとするとつい早口になる。
一応マギテックでもある。Cst。

ウール
エルフの女性。ドラゴンインファントを飼っている。
曲者ぞろいの生徒の中では常識的。


NPC紹介が1なのは、名ありのNPCが合計17人いるからである。
つまりPCと合わせて23人。明らかに多いw
GMひとりで考えるのに無茶がありすぎてNPCを募集したらしい。それでも多すぎるw
最終更新:2018年02月21日 19:19