ホグワーツ改めエイブリー魔法学校卓2回目。
2回目(5回目ぐらい)。

キャラ立ては前回で終わったのでさくさくと進む。
RPしたコマからいくつかをハイライト。


  • 火曜午前 アルケミスト概論

メリエル:アルケミストがカード作るときって魔方陣書いたり儀式用ナイフで素材掻っ捌いたり色々するんだって。剥ぎ取りと同時に10分間で。
タルタリク:ほんとだすげーなw


  • 水曜午前 操霊魔法基礎

タルタリク:昨日のように、リードの部屋によらずにアウイナイトと行こうとするけど。
アウイナイト:今日はリードの部屋へ行く。「付き合ってくれてありがとな」
タルタリク:「ほうなんのことかな」
GM/ウィリアム:部屋に入るとウィリアムがお出迎え。「よう、水曜で復活か!」
アウイナイト:「ってきったなっ! なんで数日でこんなになるんだよ掃除しろよ!」
GM:リードは自分の周りだけは守ったw
アウイナイト:「リード、今日は負けないからな!」技能生えてきたからな!
GM:……よし、リードもちゃんと成長でコンジャラー取ってるw

ミサ:「おはよーございます!」
アウイナイト:「今日はオレあっちだから」リードの方を指さし。
ミサ:「そんな寂しいこと言わないでよ」w

授業は小テスト。NPCとPCで判定対決。
運命変転も辞さないリードだったが出目8という絶妙な値で、出目もよかったアウイナイトが勝利。

GM:トップは当然のようにミーナ。ニーナが達成値16で2位です。
メリエル:ていうか出目が本気すぎるw
アウイナイト:私も3位なんだけどな。「あの二人、なんかいいことあったの? 見てないからわかんないけど。全然見てないけど」w


  • 水曜午前 厩舎

メリエル:水曜全休の私はヒポグリフさんと散歩。
GM:ウールとドラゴンインファントも一緒です。ブレスは雷属性。
タルタリク:レギュレーション的にそのインファント炎無効のまま雷ブレス吐くんだけどw
GM:雷無効ならライトニング巻き込みとかできたんだけどなーw

散歩しながらメリエルとウールが交流を深める。
ウールはメリエルと同じくそこそこ高貴な家の出で、ドラゴンインファントは家の騎獣らしい。(データ的には借り物)
このような魔法学校なら人脈を広げるために有用だろうとやってきた立場のようだ。

メリエル:「でも、そんなことは関係なく、素敵な方ばかりだわ」
GM/ウール:「確かに、良家だのなんだの考える必要もなかったかも」

空を飛ぶ散歩は、メリエルがウールに終始合わせていた。
何せドラゴンインファントの速度20に対しヒポグリフは50。ヒポグリフは思い切り飛べず少し不満そうだ。

メリエル:「地元では、速さを競う祭りが行われているの。ヒポグリフさんは人気があるのよ」
GM/ウール:「そういえば、エイブリーでも騎獣のレースがあるって聞いたことあるかも」ということに今決めたw
メリエル:「本当? 素敵ね、楽しみだわ!」

クィディッチではなくなったが、週末に行われることがあるらしい。
具体的にはRPコマに週末レースを指定した場合に。

メナ:確かにレースだと物持つ意味ないなw
GM:こう、バスケでドリブルしながらレースするみたいな……w


  • 水曜午後 アイテム保管庫

ミサ:ルーン様に会いに行きます!w
アウイナイト:「オレは授業だから一筆書いとく」
メリエル:まあ金曜午前でメリエルが抜けるか水曜午後でアウイナイトが抜けるかしかないから。

ディージィー先生の案内でルーンと面会。
迷宮も作らせてもらえないし部屋が狭いしで大層退屈のようだ。
タルタリクが迷宮の中の魔神達に向けて酒を持ってきていた。

GM/ディージィー:「魔神達と交流? 止した方がいいと思うけどね」
タルタリク:「酒があれば誰とだって交流できると信じています。まず会話から始める者ではないのですか」今回ちゃんと魔神語取ったからなw
GM/ルーン:「でもあいつら勝手にいるだけだしな。掃除ぐらいはしないでもないが。あれだ、ルンバみたいなもんだ」w
メリエル:ラクシアでルンバとは?w
タルタリク:「そういえば、あなたは酒は飲みますか」
GM/ルーン:「別に必要じゃないが、お前と同じだよタルタリク」
タルタリク:「ならばこの酒はあなたに捧げよう。それと……」とアウイナイトの一筆を。
アウイナイト:『好きなお菓子ぐらいは手土産にしてやる』
GM/ルーン:「じゃ、シンプルなタルトとかいいな。焼いてきてくれ」
アウイナイト:まあ自由時間は火曜午後だけなんですけどね。
ミサ:よしさぼろう! 私も毎日来たい!w
GM/ディージィー:「言っておくが、認められないよ」まあでも確かにアウイナイト来れなさすぎるんだよな。

結局2セッションに1回ぐらい(気分次第)は授業以外の特別な時間で会えることになったようだ。


  • 金曜午前 空き時間

タルタリク:みんな集まったな。
メリエル:私は授業ーw
タルタリク:5人でミサのアレについて調べる。

情報収集の結果、魔剣『ケテル』について以下のことが分かった。
『望むものを生み出せる剣。魔法文明時代の小さな王国において、王女と幼馴染の魔法使いが見つけた。
 剣は貧しさを救ったが、それが新たな戦乱を呼び、王女は殺され剣は奪われた。争乱の後に魔剣は消えたとされる。』

GM:メリエルはケテルという言葉を聞けばそういえば聞いた気がすると思い出せます。
メナ:王女と魔剣と魔法使いって聞くとこう……。
ノエ:アルトリアとマーリンかな?w



4週目。
今週末にはチームマッチがある。生徒チーム同士で戦闘を行うような単純なものではないという噂もある。

ミサ:うーんこっそり会いに行きたい。
タルタリク:メリエルが参加できるように水曜午後に調べものをする予定だけど。
ミサ:うん、水曜午後予定あるから!w
タルタリク:おっそうだなw


  • 火曜午後 妖精魔法基礎

アウイナイト:「妖精の姿が見たいからペンキかけていい?」
ノエ:「は?(ドン引き)」
メリエル:例の眼鏡とか下敷きとかディージィー先生持ってないの?w
ノエ:「せめて自分がペンキまみれになってから言え!」
アウイナイト:「よしわかった被ればいいんだな!」頭からドバーッ!w 「確かに人に頼むならこれくらいしないとな!」
ノエ:「ほんとにかぶるやつがいるかよー!」

結局二人で水場へ。一瞬ラブコメの波動かと思われたが別にそんなことはなくただの小学生の喧嘩がそこにあった。
そこへ授業のない双子姉妹が通りかかる。

GM/ミーナ:「なんで女の子の服洗ってんの?」
アウイナイト:「いやー俺のせいで汚しちゃったから」w
メナ:んっ?w
ノエ:待てその言い方はまずいぞw
GM/ニーナ:「えっなにそれ詳しく」w

ミーナとニーナの誤解は解けるが、どこで誰が聞いていたのか話があっという間に広まっていく。

メナ:「アウイナイトがノエを汚しちゃったって聞いたっす!」
アウイナイト:犯人お前かー!
メリエル:同じ授業だっただろ、だいたいの人はw

ウィリアムから事情を知っているリードまで伝わり、アウイナイトとのかみ合わない話。
リードが本気で勘違いしかけたところで、ようやくアウイナイトが気付く。

アウイナイト:「ちっがーう!」と顔を真っ赤にしてバタバタするw 「なんでそんな話に!? ありえないだろ!」
リード:「いや、あんまり真面目な顔で返すものだから、すっかり本当に恋人ができたのかと」
アウイナイト:「1番はリードだからー!」
ノエ:それはそれでちょっと……w
タルタリク:「人の勘違いで酒がうまい」w

一方女子寮の方では、事情をよく知らないノエ本人のところに人が集まる。
ウィリアムから聞いたヴィーヌもやってきてかくかくしかじか。横で聞いてたアマンテやミリアーナは大爆笑。

ミサ:「リルズ神の加護ぞあれ。愛と絆の神様なら、ふたりの仲を結んでくれるよ」
ノエ:「意味わかんないよなんでそんなことに!?」
メリエル:「あ、そういえばメナさんが言っていたような」w
メナ:「う、うちはそれが真実だと思っただけで、悪気はないんすー!」


  • 水曜午後 空き時間

メリエル:調べものをします。
アウイナイト:アウイナイトはミーナといちゃいちゃしてるにゃあ。
GM/ミーナ:「えーでもあんまりくっつくとノエちゃんに悪いし―」w
ノエ:まだ言うか!w
ミサ:「あ、ごめんちょっと用事があって」w

情報収集でクリティカルし、いい感じの情報を入手。
『ケテルという魔剣は、ケテルの後の時代に作られた二つの魔剣、ルーンとガイアに概念的なしがらみを持っている。
 結果として全能の力を持っているが故にケテルは原初の剣と呼ばれ、以てルーンとガイアを強力な魔剣たらしめている。』

メリエル:つまり、どういうことだってばよ?
GM:お互いにすごいと噂されることで実際にすごいループが始まって実際すごい。みたいな。
メナ:ルーンとガイアってすげー!→それを生み出したケテルすげー!→ケテルってすごいの?それから生み出されたルーンとガイアってすごくね!?→ルーンとガイアってむっちゃすごいな!→それを生み出したケテルって(ry
タルタリク:無限ループって怖くね?w


  • 水曜午後 アイテム庫

GM/ディージィー:「今日はひとりなのかい。いっぺんに来てくれた方が助かるんだが」
ミサ:「すみませーん」

ルーンに先週わかったことを報告するミサ。
「ケテル、的外れでもない」というルーンだが、その先の話に同時刻既にたどり着いている模様。
ちなみに、全員に秘密で来たのでアウイナイトにタルトを作ってもらってなどはいない。
ミサが自分で作った結果、まずくはないだろう、ぐらいのなんともいえない微妙な出来に。

ミサ:ダメだ、こんなもの出せない!w ポケットに入れとくだけ入れといて見なかったことにしよう。
アウイナイト:バレンタインの女子みたいなことしてるw
GM/ルーン:「ところで腹が減ったな」

結局タルトを出す羽目になったミサ。
ルーンは特に嫌がるわけでもなくひょいと食べる。
「ああ、こういうシンプルなのがいい。今度はお前のも持って来てくれ」
「……次回はもっとおいしくなるように頑張ります!」
なお毎回ダイスを振る模様。
学長を連れて一人で来るといいことがあるらしい。


  • 木曜午前 魔動機術基礎

タルタリク:「というわけでこんな情報を見つけたんだミサ君。今度ルーンのところへ行こうじゃないか」
ミサ:「そ、そだねー」
タルタリク:「今週は行けなかったからな」w
ミサ:「そ、そだねー」w
タルタリク:真偽判定w

一方そのころ、この授業から経験点を得られないメリエルは。

メリエル:「魔動機術って難しいわね、なかなかわからないわ」
GM/ウール:「まあでも……」………………。
メリエル:ん?
GM:――ウールのデータがライダー以外決まってないから何にも実用上の話が言えない!
タルタリク:よし決めるんだw
GM:いや待て、会話を量子化すればいい。魔法の名前がターゲットサイトだったりマナサーチだったりする!
ノエ:量子会話ってどういうことだよw
GM/ウール:「でも、[ターゲットサイト/マナサーチ]が使えるだけでも便利よ」
メリエル:それにどう返せばいいんだよ!w 返事も量子化するわ!w
メナ:なんてことだ、会話が無限に発散した!w


  • 木曜午後 魔法の罠と探索

GM/イーサン:「ではそろそろ実戦と行こう。都合よく、魔法の罠のあるダンジョンがここにある」とアイテム庫に連れてこられました。
メリエル:アイテム庫……あっw
GM/イーサン:「この学園の守り神らしい、ルーン殿という。生徒に合わせてちょうどいい難易度の迷宮を作ってくれるそうだ」
メナ:嫌がらせだろこれw
GM/ルーン:「はーキレそう」w

難易度や判定基準値まで適当にダイスで決めた結果、2回目までが超簡単で3回目で絶対殺しに来るダンジョンの出来上がり。
NPCもまとめて判定したが、超簡単といっても技能無しばかりなのでだいたい脱落し、最後に残ったリードも変転すら無意味の目標値にあえなく失敗。

メリエル:途中までクリアできるからってちょうどいい難易度ってわけじゃないんだよw
GM:どうやらチームマッチではこのような罠の障害もあるようですね。
メリエル:「リーダーとして、しっかりしないといけないわね」
GM/ビビ:「ええほんと。気合だけじゃどうにもならないわ」



週末。いよいよ対抗戦当日。

GM:NPCデータ作ってたんだけど、ドレッドよく見たらプリーストだったわw
タルタリク:さんざん自分は前衛だとかサポート魔法が必要とか何の神を信仰すればとか言ってたよなあ!w
GM:データが量子化してたウールもユリスカロア神官だということがわかった。

世界観的にスーパーレアなユリスカロア神官とかナイトメアとかヴァルキリーとかが大集合している学園。
まあ、いつものことである。

GM/エイベック:「前回のオリエンテーションでは少しトラブルもあったが、今度こそトラブルもなく、チームの結束を競い合ってほしい」
タルタリク:お、フラグか?w
GM:対抗戦は3段階に分かれています。まず予選という名のモブが振り落とされる第1段階。
メナ:無慈悲w
GM:で、予選を突破したチームによるオリエンテーション、最後にガチバトル。なんですが。

時間の都合でオリエンテーションをカットし、NPCチームとの2戦を連続してやることになった。
先週の噂話はいったい……w

オリエンテーションの結果を適当に判定で決定。
結果出目がギリギリ勝ってPCチームが1差で勝利。なおミリアーナがピンゾロしていた模様。

GM:そんなドラマがあった。
ミサ:激熱!w
タルタリク:実際ミリアーナが普通の出目ならリードチームが勝ってるんだよな。
GM:そして先にこの2チームの戦いがあり、リードチームが勝ちました。
アウイナイト:ラスボスはそうじゃなくちゃな。

そんなわけでチーム戦の開始。生死判定に失敗しても退場で済む安心仕様。
まずはビビチームから。

マップは30m×30m。
PCデータなのでお互い簡単に識別可能。

ニーナ ソーサラー4 コンジャラー1 セージ1 収束・誘導
ミーナ ソーサラー1 コンジャラー4 セージ1 数拡大・収束
    ゴーレム:ロームパペット(かばう・HP強化)
ウール ライダー5 ウォーリーダー2 プリースト(ユリスカロア)1
    数拡大・金属鎧AS/遠隔指令・探索指令・騎獣強化・HP強化・HP超強化/防陣1・防陣2堅体
    騎獣:ドラゴンインファント(炎無効・雷ブレス)
ドレッド ファイター1 プリースト(フェトル)4 レンジャー1 アルケミスト1 エンハンサー1
     かばう・金属鎧A/ビートルスキン/バークメイル
ビビ プリースト(アステリア)5 セージ1 数拡大・金属鎧A・軽減神聖
ソニア シューター4 マギテック2 アルケミスト1 精密・狙撃/パラミス

タルタリク:えー、プリースト5レベルってさーw PCだとできないような一極ビルド容赦なくしてくんのかよw
GM:その分ガバるからw
メリエル:ドレッドも普通にメインプリーストじゃねえか!w
アウイナイト:なんか、3人ぐらい防護点10超えてるんですがw

ともあれ戦闘開始。

タルタリク:アウイナイト、ちょうど目の前に3人とドラゴンインファントとロームパペットが一直線にならんでるぞw
アウイナイト:任せろ、ライトニング!
GM:ほんとだよ、なんで直線においたんだ。そしてなんで直線上にライトニング使うニーナがいるんだw

ライトニングがヒットし、さらに追撃のウィンドカッターが回ってニーナ即落ち。
メナはソニアへ突進。同じマスにドレッドがいるが、今回のスクエア式戦闘では1マス3m、斜め移動は4mなので、斜めから侵入すれば移動妨害されずにエンゲージできる仕様。

メナ:ドレッドをスルーしてソニアに投げ!
GM:あ、回避6ゾロ。
メナ:ちょっ!?
GM:よっぽどセクハラされたくなかったんやろなあw
メリエル:私のターン。戦場を大きく迂回してビビに横から突撃。チャージも乗せてヒポグリフさんの連続攻撃。
GM:あーそれは……6ゾロ出ない、ウィンドカッターも合わせて落ちた。

2人落ちた状態で相手のターン。
まずはドレッドがソニアをかばいつつ、ビビにアウェイクン。

GM:で、ニーナを起こしてミーナが回復するかなんだけど……いや、悪いなニーナ! ビビは普通にキュアハート撃ちます。
タルタリク:全快してんじゃねえか、そのキュアハート卑怯すぎるw

ミーナは打点を支援するが、ミサが硬く、インファントやゴーレムではろくにダメージを通せない。
ソニアは狙撃準備し、態勢を立て直しただけでターン終了。

2ラウンド目でもビビを集中攻撃して落とすが、メナやミサは硬い鎧相手にダメージを通せない。
そしてタルタリクは、メリエルとビビが乱戦を作っている横に移動。

GM:こっちのターン、まずはアウェイクンとキュアハート。
メリエル:まだ4倍拡大ぐらいのMP残ってるのか……。
GM:ソニアは狙撃。誰を狙うか……。
タルタリク:あ、ちなみに私はメリエルが壁になってるから狙えないよw
GM:それで走ったのか。仕方ない、ジェザイルでノエを狙う。
ノエ:やめろー!

出目次第で即死する威力だったがどうにか耐え、返しのターンでタルタリクがドランクをウールとミーナ相手に決めると、ビビが降参宣言して勝利。

ミサ:「アウイナイトー!」
アウイナイト:「え、何?」
ミサ:「何じゃない、何回もライトニングで焼いてくれちゃって」
ノエ:嵩んだダメージの大半がライトニングだったよな……w
アウイナイト:「必要だったんだよ」
タルタリク:「そうだ、相手の足止めをこなしたミサ君の活躍により勝つことができたのだ」
ミサ:「えー、そう言われちゃしょうがないなー」
メリエル:ちょろいw
メナ:「ていうかドレッド硬すぎっすー!」
タルタリク:「我々もドレッド君はファイターなのかと勘違いしていたよ、ブラフだったとは」w
GM/ドレッド:「最近信仰に目覚めた後猛烈に信心を高めてきたからな」ということにしたw
メリエル:それにしても、皆鎧着込みすぎなんだよな。

互いに健闘を称えあう。
何もできなかったミーナが拗ねていたりもした。

2戦目、対リードチーム。
人間ユリスカロアスカウトのリードが相手である。

ジェリア マギテック3 デーモンルーラー3 セージ1 拡大数・距離
      召喚魔神:インプ
ミリアーナ グラップラー4 マギテック1 エンハンサー1 アルケミスト1
       両手利き・魔力撃/キャッツアイ/パラミス
ヴィーヌ プリースト(サカロス)4 コンジャラー1 セージ2 レンジャー1 数拡大・誘導
ウィリアム フェアリーテイマー5 ミスティック1 スタッフA・非金属鎧A・軽減妖精/勝ち戦
リード プリースト(ユリス)2 スカウト4 コンジャラー1 ウォーリーダー1 数拡大・金属鎧A/神速の構え
アマンテ フェンサー5 マギテック1 エンハンサー1 金属鎧A・ソードA・回避行動/マッスルベアー

タルタリク:まあ先制は絶対取れないな。
アウイナイト:「ていうか魔神いるんだけどいいのかよイーサン先生!」
GM:「魔神の使用許可を下さい」「よかろう」みたいなやりとりがあった。使える物は使うのをちゃんと認めるよ、黒だからね。
ノエ:フェアテの5レベルって、4m範囲のチルレインだよな。
メリエル:今回のルールだと4m範囲魔法がナウィザの範囲2になるのむっちゃ強いんだけどw

メナソニアミリアーナがマギテック3人衆みたいに扱われてたけど、ジェリアがきっちりマギテック3なんだが?w

何はともあれ配置を考える。
相手はリードが絶対に先制を取り、移動力と範囲魔法で一気に殲滅する速攻タイプ。
チルレイン(とヴェノムブレス)になるべく巻き込まれないようにしつつ、前衛にメナミサ、後ろに守られるプリースト、最後尾に火力2人を配置。

戦闘開始。当然のように先制は取られる。基準値10(+指輪変転)ってちょっと待て。
アマンテはメナが止めるも、移動力の上がったミリアーナにタルタリクまで突っ込まれ落とされる。
幸い火力魔法はチルレインのみである(ヴェノムブレスは射程が短い)ため、他はほぼ無傷でPCのターン。
ここでかねてより危惧していたことが。

タルタリク:今フリーの人アウェイクポーション持ってる?
メリエル:いや、タルタリク。種族!w
タルタリク:あっ毒無効ーw
メリエル:ここで後ろに突っ込むのありかと思ったけど、さすがにタルタリクを起こせないのはダメですね!w
タルタリク:そもそもリードもちゃっかり数拡大持ってるから、神官どっちか落としてもまとめて起こされて終わりなんだよな。

起き上がったタルタリクが周囲を回復しつつ、ミリアーナをスリープで眠らせるが、ノエのウィンドカッターだけでは十分に削れない。
メナはアマンテに投げを仕掛け、変転して命中。ミサはインプに阻まれ動けない。そんなこんなで相手のターン。

GM/ウィリアム:「よし、信じてるぜミリアーナ!」と言ってミリアーナごと巻き込みチルレイン!w
アウイナイト:「お前味方ごとやる気かー!?」
ミサ:「え?」w
GM:ミリアーナ耐え。起きてそのままタルタリクに追撃。
タルタリク:ちょっとGM出目良すぎじゃねー?w さすがに落ちました。

さらに距離を詰めてきたジェリアがインプごと巻き込んでヴェノムブレス。いいのかよw
リードとヴィーヌは通常移動で距離を詰めてくる。次のターンになると回復などの射程圏に入りやばい。

勝負が大きく傾く2回裏。

ミサ:何するにしてもこのインプが邪魔!w
アウイナイト:アマンテを狙うにもミリアーナが壁になってるしな。ミリアーナはあと一撃で落とせるんだけど。
タルタリク:とりあえず、ミリアーナを落とした後ノエにウィンドカッターばら撒いてもらう、しかないかな。
メリエル:今リードとヴィーヌとミリアーナの距離がそれぞれ11mだから、エンゲージに突っ込んでお互いの支援止められない?
タルタリク:ああ、それもありか。アマンテかインプがノエで落とせれば。

相談の結果、相手が移動で距離が開いた隙をつくことに決定。
アウイナイトが無事ミリアーナを撃破し、ノエがインプを撃破、さらにミリアーナも狙って死亡(退場)に追い込む。
フリーになったミサがリードに突撃し、メリエルがヴィーヌへチャージ。連続攻撃で撃破する。

アウイナイト:「オレを引き入れなかったこと、後悔させてやるんだからな!」
GM/ウィリアム:「だったら俺が勝ったら、毎日掃除をさせていただいているって言わせてやるぜ!」w

とはいえ残りは瀕死のアマンテと、純後衛の3人。さらにアウェイクンはヴィーヌに届かない。
スカウト重点のリードでは回復量も物足りず、アマンテの攻撃をメナが6ゾロでかわして耐えると、返しでエンゲージの隙間からアウイナイトがリードを捉える。

アウイナイト:アマンテを起点にライトニング!
GM:リード……当たった。
ミサ:ついでにこっちにも当たってるんですがw
アウイナイト:アマンテが動いた瞬間、隙間から確かにリードを見た。「食らえリード!」
GM:それでリードが落ちる。ウィリアムは手元の魔晶石を握りしめ、「さすがに使うほどじゃあねえな」と言って降参します。

こうして、チーム対抗戦はメリエルチームの優勝となった。
「オレと同じチームにしなかったの、後悔してきた?」
「いや……まだまだ。アウイナイトと戦っているのが楽しいよ」
「そうかよ」

アウイナイト:「次はもっとかっこいいところ見せてくれよな」とハイタッチします。
タルタリク:「いやあ、ずっと狙われっぱなしだったよ。純プリーストに皆厳しいなあ、なあリード君」w
メリエル:純スカウトはいるだけで強いんだよこれだからNPCは!w
メナ:今回は偉い硬いのと偉いかわすのを相手にする羽目になって辛かったw
GM/アマンテ:「あたしとの一騎打ちだったものね。本当はアイツをひっぱたきたかったけど」
ノエ:「殴るのやめてよー痛いじゃん」
メナ:「確かにあの顔見てると殴りたくなってくるっす……」
ミサ:ってそうだジェリアに文句言いに行かないと! もうちょっと魔神を大事に!

「――ええ、素敵なチームよ。本当に!」
月曜までかけたチーム対抗戦は終わった。
しかし、まだまだ夜は長い。感想戦は続くだろう。
3話に続く。




「そうだ、お前……結構強かったな。助かった」
「えっ? びりびりってしてるやつもめっちゃ強かったよ」
「あれはちゃんと名前が……。まあお互い、強いってことで。これからもチームとしてよろしく」
「うん、よろしく」
最終更新:2018年02月21日 19:25