『やっぱりルンフォ』

エイブリー3の2。
一部キャラの名前とか口調とか変わってる気がするけど気にしない。
サイコロ振ってた時間が長いのでメモの部分がすくない。


GM:前回学校に帰ったと言ったな。あれは嘘だ。時間の都合とかもろもろで順番を入れ替えます。
タルタリク:指輪補充する機会無いんだけどw

そんなわけで、アウイナイトの過去を調べるため、前回の遺跡に隠されていた扉の奥にやってきたのだ。
通路を探索しつつ、一行はさらに奥へと進んでいく。さらなる隠し扉の位置はリードからすでに聞いていた。

ノエ:聞き耳……10。
GM:特に何も聞こえなかったよ。
ノエ:じゃあ開けよう。
GM:そこにはどでかいドゥーム型の機械がいます。ノエに照準を合わせてきました。
ノエ:あるぇー?w

クインドゥーム2体、さらに見えないところにもう1体。
明らかにやばいので扉をそっとじし、そのまま帰ることを検討するが、3体目のクインドゥームの行動範囲を見切り、無視して戦闘開始。
魔法の連射でダメージが蓄積していた1体目をさっくり撃破し、2体目も全員があえて射程内に突っ込むことでタゲ分散して撃破。

メリエル:ちょっとMPがもうない。
タルタリク:剥ぎ取りだけして帰るかw
アウイナイト:一応まだ休みあるし。
メリエル:こんな休暇でいいのかw

翌日。休みも5日目、実質最終日。
ぶっ壊したドゥームの地点から探索再開。ついでに3体目を奇襲で撃破。

ノエがあっちこっちへふらふらするのをひたすらアウイナイトが制止しつつ探索を進めていく。
「お前スカウトだろ!」「知らなーい」w
複数のクインドゥームが置かれているが、普通に進む分には行動範囲には入らない。
「え、じゃあ普通じゃなく進んだら?」「いい加減にしろ」w
そうこうしているうちに、何やら声が聞こえてきた。蛮族の声だ。

メナ:って、スカウト組は汎用蛮族語わからないんだけど。
ノエ:わたしもー。
タルタリク:さすがに全員で突っ込むわけにもいかないな。
メナ:じゃあうちが一人でこっそり見てくるか。

メナが扉から内部へ侵入すると、そこには結構な数の蛮族がうようよしている。

GM:このあたりにいるのは、ゴブリンやボガードなんかの汎用蛮族です。
ミサ:汎用蛮族って言い方好きw

身を隠しつつ奥へ進むと、そろそろ汎用蛮族とも言えないレベルの相手が見える。ドレイクっぽいのとか。
部屋の隅には明らかに厳重な警備が敷かれている扉があり、反対側には別の奥へ続く道。
こちらの門番はGMのファンブルによって寝ているため、簡単に通れそうだ。

メナ:しかし言葉がわからないんじゃどうしようもない。
アウイナイト:……あ、ファミリア持って行ってもらえばいいんじゃんw
メナ:確かに!w

アウイナイトからファミリアを借りて再チャレンジ。
最奥まで行くとさすがに見張りがいるので、手間から部屋を覗き見る。
まず目についたのは、大きな玉座が取り付けられたクインドゥーム。
玉座にはドレイク種の誰かが座っている。周囲にいる蛮族から報告を受けているようだ。

GM:っていうか、もしかしたらこっちの方が先に目につくかもな。その周囲にいる蛮族なんですが、蛮族だけじゃありません。『アウイナイトがいます』。
アウイナイト:は!? 俺だ!?
メナ:あれー? なんかいる?
GM:他には、前回取り逃がしたボガコマ、ザッツの姿も見えますね。で、玉座に座ったドレイクが言うわけです。「首尾はどうだ、アウイナイトよ」
メリエル:名前まで一緒……。
GM/アウイナイト:「現在は問題ありません、主様」
アウイナイト:俺の顔でリード以外の主って呼ぶんじゃねーっ!

「新たに拠点にできそうな地点を発見しました。問題なく侵攻可能かと」
「ご苦労だった」
淡々とした表情で報告を進める『アウイナイト』。周囲の蛮族がザッツを煽る一幕もあったが、特に参加もしない。
「はん、ザッツの奴はやらかしやがったが、この分なら問題ないですね」
「くっ……」
「よい、結果的に問題はないのだ。汚名は次の戦場で晴らしてもらおう」

タルタリク:部下の失敗を認めるタイプのボスだ。
GM:ちなみにそこにはもう1人、喋っていませんが女性のルーンフォークがいます。どうやらガイアという名前ですね。
メリエル:やっぱりルンフォ卓じゃないか。

やっぱりルンフォ卓じゃないか。

GM:「お前たちも調整しておけよ。作戦はもうすぐだ」というボスの言葉に、ガイアは「はい、”王”よ」と返します。
ミサ:王様?
メナ:って、ざわざわしだしたしここから離れないと。
GM/"王":「決行は間もなく。目標は――」と告げた地点は、あなたたちに非常になじみのある場所です。すなわち、エイブリー魔法学園。

その後、どうにかばれる前に無事に脱出したPC達は、リード達と合流し事情を説明した。
ちなみに帰りにクインドゥームの剥ぎ取りを行ったところタルタリクの出目が爆発し、先の2体も合わせて合計1万ガメルを超える戦果を得た。
休暇中に2万ガメル稼いで帰ってくる学生がいるらしい。

アウイナイト:「気を付けてくれ。俺が俺じゃないかも」
GM/ニーナ:「いや意味わかんないんだけど」
アウイナイト:「蛮族側に俺の偽物がいるんだよ」
メリエル:「アウイナイトさんは、昔の著名なルーンフォークの後継機らしいし、同じ境遇の方がいたのね。でも、だとすると本当に見分けがつかないかも」
メナ:「うちは直接見たけどそっくりだったっす」
ノエ:「んー。じゃあさ、向こうのアウイナイトが絶対付けなさそうなものを身に着けてればいいんじゃない?」
GM/リード:「ふむ、いい考えかもしれないな。何かないか?」
アウイナイト:「……あるな。俺がっていうか、ルーンフォークが付けなさそうなものが」

こうして襲撃に備え、アウイナイトは《聖印》と《妖精召喚用の宝石》を付けて過ごすことになった。

ミサ:「え?」w 「付けないの? アウイナイト、自分がいるとか言ってたし、おかしくなったの?」w
アウイナイト:普通つけねーよ!w
タルタリク:「おや、その宝石はノエ君から貰ったのかね?」w



今度こそ学校へ帰還し、学長に事情を説明。
教師たちで定期的な見回りを行い、人気のない場所に単独で出歩かないよう注意を促すこととなった。
「守り神サマに協力してもらって、防衛の準備も整えないとね」
エイブリーにも確実に、戦火の気配が迫りつつあった。

GM:まあ襲撃は来週なんで、準備とかほとんどできないんですけどねw
メリエル:早っ!w

シナリオを圧縮した分、経験点を多めに渡されて次回へ続く。
最終更新:2018年02月21日 19:26