※エンゼルギア2ndのネタバレを含むため、キャンペーン未プレイ者はプレイしてから読むことを強くオススメします
性懲りもなくエンギアだが、こんなPCで大丈夫か？ｗ
PC1 ？？？？（？・女）ギアドラ/シンガー
見た目統一帝国系の少女。記憶喪失なので名前不明。
記憶を失ったまま瑞穂基地内でセラピアに発見され、刷り込み的なあれでついていくことになる。
名前は多分ボルシチちゃんになる予感。
ギアドラ/シンガーなので強い。
GM：で、いつ記憶が戻るんですか？ｗ
PL1：それは……まあおいおい。
GM：あと……グランドオープニング、みんな過去話やるんだけど、何やるの？
PL3：未来の話とか？
PL4：いっそザナルカンド式とかどうだろう。「全部話しておきたいんだ」ｗ
GM：とりあえず、いつかどこかの話で。
PC2 丹栄為真（にえいま）（14・男）ギアドラ/サムライ
かつて目の前で姉が天使化したショックにより、周囲の人間が天使に見え、天使は死んだ姉の姿に見えるようになった少年。沙耶の唄。
パートナーは雛子だが、雛子とは異父母兄弟ではない。
現在はアクシアの庇護の下生活している。
ギアドラ/サムライなので強い。なお雛子では肉体は伸びない模様。
PL2：姉の名前は未来。丹栄未来（にえみらい）です。
GM：姉が死んでからどれくらい経ってることにする？ 主にPC4と関わりがあるんだけど。
PL2：まあ2年前とかでいいんじゃないですかね。
PC3 月代祝（つきしろはふり）（14・男）ギアドラ/ミーディアム
とある事情により瑞穂基地のトゥアレタが戦えなくなった際、トゥアレタと体が入れ替わってしまった。
トゥアレタに代わってツバサと共に戦うことになる。君の名は。
本人は袴を着た兄ちゃん。柄が悪い。
演出上はツバサ／トゥアレタのコンビだが、ナビゲーターダーザインはトゥアレタ。
ミカエル持ってるので強い。
PL3：ついにトゥアレタの話ができるぞ！ｗ
GM：じゅんいっちゃんも報われるよ……ｗ
PL3：俺自身がトゥアレタになることでツバサの分も開けていくプレイング。
PL2：なんでこの人秘密開けRTAしてんの？ｗ
PL4：月代さんのおかげだな！ｗ
PC4 カナン＝ハーリ（１２・女）ツィヴィール／ツィヴィール
研究者の母親と共に統一帝国から亡命してきた少女。基地のお手伝いをしている。
亡命の際に母親が天使に魅入られ、以降疎遠。
どこかで見た名前だが気にするな。
真一般人。クライマックスには基地から参加予定。
PL4：母親生きてます。珍しく。
PL3：珍しいｗ
PL4：周回だけど公式NPCを相手にしてなくてすまんなｗ
GM：あの一応、聞いておきますけどこのカナンって名前……。
PL4：無事に亡命できたんですよ。あ、母親の名前はラムダ＝ハーリです。見た目のイメージはひぐらしのあの人。
【グランドオープニング】
月代祝は物心ついたときから施設ぐらしだった。
白い壁白い部屋白いシーツ白いベッドなど。一面真っ白。
白衣の大人たちに実験に連れ回されたりした記憶も、薄ぼんやりとある。
同年代はたまにすれ違うが、目も合わせてくれない。
「君はいずれ救世主になるかもしれない」「救世主？ ってなーに？」
女性は笑いながら「みんなを幸せにする人だよ」と答えた。
そんな祝だが、６歳の時に施設のそばの幼年学校に出してくれることになった。
祝：また行く場所が増えたんだなあ、みたいな感じに思ってます。
２年生になったころ、女の子が転校してきた。
GM：「今日から皆と一緒に勉強することになったトゥアレタちゃんです」と紹介されると、その少女は緊張しながら挨拶してくる。
祝：見とれたかのようにじっと見ています。
PL2：ガンつけてるｗ
GM：トゥアレタは都合よく隣の席に来た。「そういえば不知火くんが先週転校したから」
祝：聖ーｗ
GM：勝手に出てこないように今消したんだよ！ｗ
トゥアレタは困っている。
何話しかけたらいいかわからんｗ
祝：「何話しかけたらいいかわかんないんだけど」って話しかけるｗ
GM/トゥアレタ：「私も」
祝：「似たもの同士だね」と屈託のない笑顔で笑います。
GM：いい人かよ。なぜ未来であんな性格に。
その後は平和な日々が続いた。
6時半に起きて、数字を取られて、学校に行って、帰ってきて、なにか実験っぽいことをして…外に出ることは叶わなかったが。
「トゥアレタは、ここじゃないところから来たの？」
「……うん」
「変なこと聞いちゃった？ ごめん、変なことを聞いて」
「いえ、いいの」
「窓の外が気になって」
同時に窓の外をみて３点ｗ
「気がついたときからここにいるから」
「ずっとこんな生活を？」
祝：トゥアレタのその言葉は意味がわからないけど……施設の人はみんないい人だし。優しく注射打ってくれるから優しい人でしょｗ
6年前。
祝の記憶は曖昧になる。
何があったのか、気がつけば、月代神社の神主に拾われ、青い空の下で生活していた。月代の苗字も神主に与えられたものだ。
祝の生活は一変する。当時のクラスメイトがどうしているのか？ 毎日の厳しい修行でそれを気にすることもなくなった。
祝：「あのクソ神主ジジイ、修行ばっかさせようとするんじゃねえ！」ｗ
GM/神主：「お前が居眠りばっかりしとるからじゃろ！」と、こう根性叩き込め棒をバシーンとｗ
PL4：なんだよ根性叩き込め棒ってｗ
GM：でも検索したら出てきたｗ ※「警策（きょうさく、けいさく）」というらしい。
２ 年 前（例のフォント）
為真の姉、丹栄未来は、天使力兵器への適正があった。
瑞穂基地から未来に召集がかかった際も、為真は未来の裾を握っていた。
GM：ヤシマの軍人、オニがやってきて言うわけです。「ヤシマの未来のために働くことになるんだよ。誇りに思うべきことだ」
未来：「はい。私が頑張ることで、みんなの守ることができるのなら…」※未来のRPはGMと為真のPLがごっちゃでやっていてよく覚えてない。
黒い天使核は血縁が重要な要素らしく、為真も姉について基地へやってきた。為真が10歳の時である。
しかし為真は、確かに兵器を起動させられるものの全く動かせなかった。
姉の実験室をガラス越しに見ているだけのこともあった。
シュネルギアの実験場。今日も実験が行われる。
為真：「また実験するの？もういいよ、僕がやったってうまくいかないんだ」
起動するも、一歩動いたところで点灯してしまう。
為真：「いいよ、姉さんの兄弟だからって、みんな動かせるわけじゃない。僕には無理だよ」
周りの研究者からも、未来ちゃんは優秀だけどね―、弟ちゃんはねー。でも今更送り返すわけにもな。といったぼやきが聞こえてくる。
為真：「今日の実験はもういいでしょう。僕は部屋に戻りますから」
GM/研究者：「勝手なことは許さんぞ！」
為真：「ここに居たって動かないじゃないですか」と言って勝手に帰った。
部屋は個室で、姉弟で隣同士。未来がやってくる。
未来：「今日も実験サボったの？」
為真「おかえり姉ちゃん。姉ちゃんは今実験終ったの？ よかったね、いっぱい活躍できたんでしょ」
未来：「活躍だなんて。何歩か歩いて終わりよ」
為真：……ちがう、内向的な方へ持っていこうとしたんだ。このままだと八つ当たりしかできないｗ
姉は為真を諭す。
「大丈夫、あなたは私の弟だもん。練習すれば私以上のギアドライバーになれるわ」
「お姉ちゃん…でも僕は本当は……」
その時、ドアが開いてヤシマの軍人が入ってくる。未来と実験についての打ち合わせがあるとのこと。
未来：「ごめんね、ちょっと行ってくるから：
為真「うん、行ってらっしゃい。僕も明日ちゃんと行くから」
次の日。
新型の実験を行うとのことで、未来の誘いで後学のためについてくることに。
為真：『こんなこともできるようになるんだよ』みたいに見せようとしてくれたんじゃないかと。人間の鑑なので。
祝：いやでも為真の気持ち汲めてなくないかｗ
GM：王は人の心がわからない。アルトリア・ペンドラゴンってキャラは汚さがないから嫌いなんだｗ
為真：その実験がらみで今日の為真の実験がないのを聞いて、ラッキーって思ってますｗ
未来：「ほんとは関係者しかだめなんだけど、お願いしたら許可をもらったの」
為真：複雑な表情だけど、「楽しみだよ」と明るくない声で返事する。
実験場。
GM：で、これが姉との今生の別れになるんですけどｗ
為真：把握。研究員に連れられて、「えっ、僕はそっちですか。お姉ちゃんまたね」と。でも暗い表情のまま。
未来：「大丈夫？具合でも悪いの？」
為真：「そんなことないけど」
未来：「表情からでも明るくないと、元気でないわよ」
為真：「……それで力が出れば苦労しないよ！ 力のない僕にこれを見せてどうするつもりなんだ！」
悲しそうな顔をする未来。
「そんなつもりじゃなかった。ごめんね。為真に私の頑張ってるところを見てほしかった」
未来：「いっつも別々だったから。あなたもきっとこれぐらいできるって魅せたかった……あなたは私のたった一人の弟だから。大丈夫よ。あなたの中にあるはずの力を、見ててお願い」
為真：「…うん」ごめんねとは言えない。
管制室のヴィヴリオの指示の下実験開始。
ギアはあっという間に動く。ケルンによる浮遊も楽々こなし、はしゃぐ未来。
しかし、出力が上がり続ける。未来の意志ではもう止められない。
そのうちに格納庫内にエーテル衝撃波が発射され、墜落。なおも衝撃波を出し続ける。
為真：姉さんは多分、だめだと完全にわからないと最後の瞬間まで頑張り続けるので、周りの研究者からそういう声が欲しいんですが。
GM：じゃあオペレーターが「ギアが止まりません。実験は失敗です――」と。……辞世の句を詠む時間が与えられてしまったｗ
ギア、そして中の未来も一部が天使化しつつある。
「…為真…そこにいるわよね」
混乱する実験室内に、未来の声が響く。
「ごめんね、あなたの気持ちがわかってなくて。本当は無理して辛い訓練をしなくたって、あなたの本当にやりたいことをやって……」
為真は硝子越しに泣き叫ぶのみ。
その言葉を最後に、未来は完全に天使化し、格納庫を突き破って外へ飛び出した。
ヴィヴリオの指示で、アクシアを含めた数名の部隊が天使を追撃する。
アクシアを追って為真が外に出ると、複数のギアに囲まれた天使がいた。
為真は余りの光景に動けない。その時、流れ弾が近くの鉄塔を折った。
天使は為真に向かってきた。無力な人間を狙ったのか、鉄塔からかばったのか。
為真には、鉄塔とギアの銃撃を受け続ける天使が、確かに姉の姿に見えた。
為真：「ごめんなさい。お姉ちゃん、ごめんなさい……！」
天使は倒された。
アクシアの機体がその場に着地し、降りてくる。
「大丈夫？」
そう手を差し伸べるアクシアは、為真の眼には最もおぞましい天使に見えた。
カナンとその母親ラムダは大陸から亡命中。
ズィーガーを含めた部隊に防衛されながら、闇夜に紛れて小型船で海を渡っていた。
カナン：船の大広間っぽいところで待機中。「お母さん……大丈夫かな……」
GM：ラムダは「大丈夫よ」と抱きしめているわけですが、当然天使がやってきますｗ
天使の接近を察知したズィーガーが、応戦を開始する。
亡命者は室内で潜んでいたが、天使の攻撃により天井が吹き飛んだ。
衝撃で吹き飛ばされる室内の人々。混乱が起こる。
カナン：壁まで転がったけど、とにかくお母さんを探します。
GM：じゃあ天井が吹き飛んだことで夜空が見えるわけですが、ラムダは直立不動で空に目を向けています。
カナン：平衡感覚すげえ！ｗ
「お母さん、危ないよ、隠れようよ！」
カナンの声にもラムダが振り向くことはない。ただ一言、ぽつりと言葉をこぼした。
「あれが……天使」
その後、精鋭部隊の活躍により天使は追い返された。
船に攻撃が当たったことで多少の被害はあったが、亡命者もおおよそ無事だった。
そこへズィーガーがやってくる。
ズィーガー：「こちらは終わった。現在ヤシマから応援が来ているから、小型船に乗り換えて――」
カナン：「軍人さん、お母さんを助けて！」
ズィーガー：「む……母親？ 彼女か、無事のようだが……？」
「おいあんた、天使は去った。応援が来るまで無事だった部屋で待機していろ」
その言葉に、ようやくラムダは反応を返した。
「去った……？ いいえ、天使は必ず来るわ。結界を破って」
「何……？」
ラムダはそのまま荷物置き場へ。持ってきていた端末を操作しはじめる。
カナン：「あ、お母さん。待って。ねえ！」
ズィーガー：「……みんな聞け、小型船が来た。子供が優先だ、急いで乗り換えを」
カナン：「でも今、お母さんが……」
ズィーガー：「２人とも無事なら、また会えるだろう。急ぐんだ」
結局カナンは母親と分かれて船に乗った。
その後は無事に結界内へと進入。そのまま車で各地へ送られる。
カナンの行き先が瑞穂基地であることは、本人には知る由もない。
ただ母を思って、車に揺られ続けるのみである。
GM：で、結局どうするんですか？ｗ
X年前（ふわっと）
画面の端がふわふわした感じのふわっとした空間。
誰かよくわからないふわっとした感じの人が、ふわっとした言葉を口にしている。
それにPC1がまたふわっと言葉を返す。
祝：情報量0か！ｗ
GM：やっぱり何か規定しないとだめだなｗ
カナン：ザナルカンド式？ エルシャダイ式？ なんならベルベットルームという手もあるけどｗ
PC1に告げられる言葉。
「ようこそベルベットルームへ。……あなたが何者か？ それは今私から口にすることではありますまい」
そんな不知火聖。
カナン：聖かよ！ｗ
GM：いやなんか、出すしかないかなってｗ
為真：そうしないために転校したんじゃないのｗ
GM：転校の先を考えたらここになった。やめよう、聖になるからベルベットルームも却下ｗ
PC1：やっぱりふわふわした夢の中でｗ
そんなわけでふわふわした過去。
女性が屈んで何やら話しかけてきた。あなたは幸せそうに笑顔で何かを返した。
母親は歌っていた。最初の女性は母親だった？
GM：よしだいぶ情報量増えたｗ
カナン：母親との幸せな時間があったことがわかった。重要。
祝：実質シンフォギアGなのでは？ｗ
PC1：目覚めるところからがスタート、なので！ｗ
１話へ続く。
最終更新：2018年07月15日 18:48
