※エンゼルギア2ndのネタバレを含むため、キャンペーン未プレイ者はプレイしてから読むことを強くオススメします














































ミドルラストまで。


GM:天使を見たわけですが、ボルシチちゃんの感想は?
祝:天使をどう思ってるか気になります!w
為真:お父さん……とか言うかもしれませんからねw
ボルシチ:いや、たぶん、それはないw
GM:これセラピアに任意のものと結婚させられるのでは?w

「あれが天使だよ。ボルシチちゃん怖くない?」
セラピアの問いに、少しの間のあと、ボルシチは答えた。

「ちょっと怖いけど……多分大丈夫だよ」

ボルシチ:「大丈夫だよ。わたし、アレを倒さないといけない気がする」
セラピア:「……そっか。じゃあ、さっさとアレ全部片づけて、帰ったらボルシチパーティーなんだよ!」


カナン:指令室へ突撃。「あれ、いない……」
プシナ:「もうだめですよー、こんなところに入ってきちゃ!」
カナン:「プシナちゃん。えーと、みんなどこにいるかなって思ったんだけど……」
プシナ:「皆さん天使の迎撃のために出撃してるんです。緊急事態ですよ!」
カナン:「もうこんなことに!?」

基地に住んでいるとはいえ一般人のカナンはアクシアに放り出されかける。
しかし、モニターがホイシュレッケの姿を捉えた。

『30体なんて……どうすれば』
「落ち着いて、1体1体の反応はこれまで想定したどの天使よりも弱いわ」

あまりの事態にアクシアの注意がギアドライバーにそれる。そしてカナンは天使の姿を見た。

「見なきゃいけない気がする…みんなの相手……」

カナン:「あれが天使!」
祝:とか言ってるところでトゥアレタ機が吹き飛びまーすw


為真と相手の距離が近づいてきた。
肉眼ではっきりとホイシュレッケの姿が確認できる。

雛子:「交戦距離です」
為真:その声にエンゲルランツェを握りしめて、「姉さん……最初の戦闘です」

だが、ホイシュレッケの正面に向き直った時、気が付いた。
天使の顔が、姉の未来のものであることを。

GM:顔だけなの?w
為真:サイズがそれぞれで違うのもなんかアレなので顔だけ姉ですw
カナン:雑コラかw

「お姉ちゃん…」
「似栄さん、どうしたんですか!」

為真は2年振りにその姉を呼んだ。
呆けている間にホイシュレッケに懐に入られ、吹き飛ばされる。

為真:「あれは……天使ですよね」
雛子:「はい。私たち人類の敵です」
為真:「あれが敵。あれは…敵。……大丈夫です、行きましょう」

ホイシュレッケは実際通常の訓練で想定する天使より弱く、武器の一振りで1体倒れていく。
雛子はその間、為真が次に武器を振るうべき場所をナビゲートし続けた。
しかし30体は相手しきれない。
他の機体に目を向けると、爆風で吹き飛ばされたトゥアレタ機があった。


トゥアレタ:しばらく気を失ってたけど、目が覚める。
ツバサ:「いいんちょ、大丈夫?」
トゥアレタ:「え? 委員長? ……誰だお前?」とトゥアレタが言うわけですw
GM:君はさっきまで昼寝していたはずだw
トゥアレタ:明らかに本殿じゃないですね、どこだここ。と周りを見渡して、モニターの黒い部分に自分が映るわけです。

「はあああぁあぁぁ!?」

目覚めたトゥアレタの支離滅裂な言動。
これにはさすがにツバサも引いた。

トゥアレタ:「なんだこれ。何が起こってるのか全然わからん。わからんけど……」と後ろにいた女の子に声をかける。
ツバサ:「え、えぇ……?」
トゥアレタ:「俺が何をすればいいのか、お前ならわかるんじゃないのか。そもそもこれまでの人生思い通りになったことないしな!」
ツバサ:「こっちが聞きたいっての! あんたどうなっちゃったの!? いやでも、ひとまず……そう。あの天使たちを倒してからよ!」
トゥアレタ:「天使だ? あれのことか?」
ツバサ:「とりあえずあれ!あれ倒さないとあたしたち死ぬから!」
GM:……ルルブには一人称「俺様ちゃん」って書いてあるんだけどさすがにどうなの?w
カナン:真面目な時は「あたし」とかいうっぽいし大丈夫w
トゥアレタ:「こんなわけわかんない状況で人生終わるのも困るからな、いっちょやりますか!」
ツバサ:あれ、意外とこいつ頼りになるんじゃね? と思いだしたツバサであったw
トゥアレタ:動かし方も勘がいいのでわかる!w

そんなこんなで戦闘開始。ホイシュレッケが20体。
残り10体? 為真に倒されたんじゃね?w

ギアドライバーの行動値16、16、16!(事前調整の結果)

GM:シーン攻撃で片が付くようですがw
為真:さすがに覚悟決めて姉さん切っときたい。胴体狙いならそんなに抵抗感もないでしょw
トゥアレタ:「こいつは使えそうだな」とトラバントでバーンw
ツバサ:「ちょっ、ミサイルは!?」

そしてボルシチの手番。

ボルシチ:昔聞いていたような歌が浮かんできて、メロディーをなぞります。《招魂歌》。

ボルシチが歌を歌うと、周囲のホイシュレッケ達が一斉に苦しみだす。
そして纏めて爆発四散。天使は1体残らず消し飛んだ。

カナン:ジャンヌダルク要らなかったなこれw
セラピア:「今のは……ボルシチちゃんがやったの?」
ボルシチ:「どこかでこんな歌を聞いたことがある気がして、今歌わないといけない気持ちになって」
セラピア:「……そっかあ。さすが、ボクの娘。本当に本当にすごいんだよ」

よくわからないが、天使は倒れた。帰投。

「なんかさっきまでの委員長より頼りになるかも」
「死ぬわけにはいかねえからな、どこに帰ればいいんだ?」

ツバサは秒で以前の委員長を捨て去った。


地上に帰ってきた。
謎のトゥアレタはツバサに引っ張られブリーフィングルームへ。

ヴィヴリオ:「ご苦労」
桂:「なんとか倒せたけど、どうしてあんな数が……」 

解析を終えたプシナが説明する。

「おそらく今回の天使は群体として行動する性質を持つと思われます。
 より上位の天使の命令を受け行動することになるでしょう。今後も出現が予測されます。
 今回、この天使をホイシュレッケと命名しました」

トゥアレタ:ほーん、なるほどねーと理解した顔。
為真:完全に理解したw
プシナ:「トゥアレタさんおかしくないですか?」ぼそぼそ。
カナン:「たしかに……」※ちゃっかり居座っているカナン。

そこへ流月少将が告げる。
「無事に生還してくれたこと喜ばしい。しかし、戦いはまだ終わりではない」
と新たにモニターに映像を映し出す。
「大型の天使の反応が確認されている」

GM:その姿は親の顔より見た天使ですw ※ボステンプレ「力の天使」
カナン:それかw
為真:上位の天使だと解像度のいい雑コラになるw
流月:「海から向かってきている。これだけではない」と別の映像には、別の大型天使が映っています。※ボステンプレ「破壊の天使」
カナン:え、ダブル? マジで。
流月:ダブルだ!w 「こちらは帝都から出現、高濃度のエーテル波により周囲を汚染しながら移動している。いずれも放っておけば被害の拡大は避けられない」

流月が迎撃作戦について説明。
破壊の天使は初めての遭遇だが、力の天使はこれまで想定してきた天使であるため、強大なエーテルに引き寄せられるという性質がわかっている。
そこで、破壊の天使をエーテル波を利用して力の天使をおびき寄せ、一網打尽にする。

流月:「エーテル波の操作装置についてはラムダ=ハーリの協力を得て目途が立っている。1時間以内には結論が出るだろう。よって君達には1時間後、これらをまとめて迎撃してもらう」
トゥアレタ:「何か知らないけど忙しいんだな」
ツバサ:「まー俺様ちゃんたちモテモテだから。天使に」

この場は一旦解散となる。
ただし実質、体を少し休める時間にすぎない。


トゥアレタ:「お前の歌のおかげでなんとかなった、次も頼むぜ」とボルシチに。
ボルシチ:トゥアレタとは普通に初対面な気がするので、「はじめまして、ボルシチです」
GM:お弁当食べるときに一応いたけど実質初対面だなw
為真:トゥアレタの第一印象がw
セラピア:「うんうん、なにせボルシチちゃんはボクの娘だからね。っていやまてーい!」

まさかのセラピアから突っ込みが入る事態。

セラピア:「トゥアレタちゃんがどうかしちゃったんだよ〜」
トゥアレタ:「トゥアレタ? トゥアレタって言ったか? 落ち着いて話をしよう、すごい混乱してるんだ」
カナン:全員混乱してるw
トゥアレタ:「トゥアレタ=クレーリオンで間違いないんだよな?」
セラピア:「そうだよ、キミの名前はトゥアレタ=クレーリオンちゃんなんだよ」
カナン:君の名前は!w
トゥアレタ:「マジか……」
カナン:「トゥアレタさん……」とおずおずと話しかける。「天使があなたを変えちゃったんですか?」
GM:あーそうなんのか。
カナン:天使と戦う度に誰か消えていく気しかしない。
トゥアレタ:「俺は月代だ。なんかわかる人いないか?」
ツバサ:「天使との闘いでアイツは……死んだんだ」w
カナン:やっぱり!w
ツバサ:「でも大丈夫! 俺様ちゃんがあんたをこの戦争が終わるまで生き延びさせてやるからな!」

トゥアレタの現状について議論が交わされる。
月代祝と名乗る今のトゥアレタは、トゥアレタ=クレーリオンと幼年学校が一緒だったらしい。
月代神社に電話をかければ何かわかるかもしれないとかけてみるも、だれも出ない。

セラピア:「トゥアレタちゃんの昔話って聞いたことないんだよ」
流月:ここで後ろから流月が声をかける。「あなたの体のことなら心配いりません。こちらで手を回しておきました」
トゥアレタ:「なんだ? 盗み聞きとはふてえヤロウだ」
流月:「耳がいいんですよ」w 「月代神社と分かれば十分です。ヤシマ陸軍は全国に拠点がありますからね、どこぞの国と違って」
カナン:陸軍だなあw
流月:「戦いが終わるころには彼、彼女……まあどちらでも構いませんが、連れてこられるでしょう」
トゥアレタ:「なんにせよいいことだ。言う通りにはやってやるぜ」
流月:「いえいえ、あなたたちが戦える環境を作るのが我々の仕事です」……いい人だなーw


その頃為真は、会話を少し離れた場所で聞きながら、先程の戦闘を思い返していた。

為真:「そうだ、人が天使に見えるんだから逆があってもおかしくなかった……でもよりによって姉さんでなくても」
雛子:「似栄さん」
為真:「雛子さん…………き、聞いていたんですか」
雛子:「聞こえてしまいました」
為真:「……誤解があってもいけないので説明しておきます」

為真は自身の現状を話す。
人間の顔は天使のように見えるし、天使は姉さんに見える。
姉さん――似栄未来が、実験段階のギアで天使化したことを。

雛子:「軽くは聞き及んでいます。雛子もヤシマ陸軍で訓練を受けましたから」
為真:「ええ。だから姉さんのためにも、天使を斃さなきゃいけないんです」
雛子:「でも……似栄さんの動きについていけませんでした」
為真:「前のナビゲーターがうまかったんだと思います。気にしないでください。その代わり天使兵の位置とかはよく教えてくれた」
雛子:「そう言っていただけると、少し楽になります」

雛子はここで初めて、少し安堵したようだった。

為真:「そうだ、バレてるなら……その、顔を直視しなくてもいいですか。他の人といるときは、どれだけ苦しくても正常である振りをしないといけないから」
雛子:「似栄さんがそうしたいなら、雛子は大丈夫です。雛子の眼はあまり見えないので。人の顔が見えるといわれても、ピンと来ません」

会って数時間。
2人の間に奇妙な信頼関係ができつつあった。

為真:「じゃあ、お互いまともに物が見えない同士ってことで」

GM:……これ思うんだけどさあ、なんで一人称雛子なんだよ。「雛子も頑張ります!」ってなんか違うだろw
為真:それなーw
祝:えーいいじゃんw
カナン:そんな「ナッナでーす」みたいなんじゃなくて、「ワイトもそう思います」のノリで言えばいいと思うんですよw


ボルシチは、セラピアにボルシチを勧められていた。
どういうことなの。

セラピア:「休憩といえば〜、ボルシチなんだよ! ボルシチちゃんも飲む?」
ボルシチ:「わたし、どこかで天使を見たことがあるのかもしれない」
セラピア:「……ボルシチちゃん」
ボルシチ:「天使を見たとき、倒さなきゃいけない気になって」
セラピア:「だとしたら、ここで見つかってシュネルギアに乗れるのも、きっと運命なんだよ」

セラピアはそれこそ母のように、ボルシチを包む。

セラピア:「大丈夫、キミにはその力があるんだよ。皆を守れるんだよ」
ボルシチ:「そうなのかな…拾ってくれてありがとう、お母さん」
セラピア:「それにしても、聞いたことが無い歌だったんだよ」
為真:情報量増えたw


カナン:でさー、どうやってクライマックス参加しようw
GM:自分で考えてくださいw この基地ガバガバなんでだいたい通りますよw
カナン:まあ当初のコンビネーション何も残ってないもんなw

相談の結果、プシナの補佐という形でちゃっかり潜り込むことに。

食堂へとプシナがやってくる。

カナン:「あ、プシナちゃん、食べ物はいっぱいありますけど」
プシナ:「ぷしなはもう食べました」
カナン:「そうですよねあと30分ですもんね」
プシナ:「じゃなくて、カナンさんにお願いがあるんです。今回初めての戦闘だったわけですが」
カナン:「はい」

「オペレーターが足りないです!」

GM/プシナ:「ぷしなの処理能力ではもう無理です!こんな過酷な労働なんて聞いてませんでした!」w
カナン:「ああ、4機になったから……」
GM/プシナ:「そりゃーエルフェンですしー、エーテル感知能力は1番高いですけどー! でも体はひとつなわけじゃないですか! ぷしなの指は10個だと思い出してほしいですね!」w
カナン:「でも何もできないんだけど!?」
GM/プシナ:「今回2面作戦じゃないですか。力の天使を見張る桂さんたちにデータを送ってくれるだけでいいんです!」
カナン:なるほど、Excelに数字入れるだけならできるなw
GM:ちゃんと全面ロックかかってて弄る心配がないからw

天使を見ておきたいカナン、これを了承。

カナン:「おばちゃーん、イス借りていきますねー」
祝:イスがない!w
カナン:というわけでプシナの補佐です!w
GM:ヴィヴリオは圧倒的スルースキルを発揮するw
最終更新:2018年07月15日 18:50