※エンゼルギア2ndのネタバレを含むため、キャンペーン未プレイ者はプレイしてから読むことを強くオススメします
1話ラストまで。
[クライマックス]
改めて作戦の説明。
カナンもちゃっかりプシナの横にいる。椅子は食堂に置いてあったやつ。
破壊の天使は周囲にエーテル波をばら撒いている。
これに指向性を持たせて力の天使にぶつけ、2体を同じ場所に集める。
ギアドライバーは力の天使が動き出したのを確認して破壊の天使に攻撃を開始し、できれば各個撃破したい。
で、その「指向性を持たせる」についてどうするかだが。
流月:「破壊の天使の近くに向かい、この装置を使ってエーテルを操作する。達成値100ぐらいが必要な困難さだが君達ならば可能だ」
カナン:福音前提の作戦かよw
GM:このパーティーなら余裕でしょ? そのうち達成値200のダブル福音が必要なイベントも出そうかと思ってるからw
祝:200は……大いなる楽の音があればいけるかなw
メインになるのは破壊の天使へ向かうギアドラ3機。
桂&リュンマは力の天使を見張りつつ、作戦が失敗した場合に備える。
プシナ:「力の天使の方をお願いします」
カナン:「あれ? 半分任されてない?」w
GM:エクセルに数字を入力するだけの簡単なお仕事だからw
出撃。
トゥアレタ……改め、祝はツバサとすっかりなじんでいる。
ツバサ:「最初はどうなることかと思ったけど、堂々としてるし」
祝:「といってもお前の助けがないと何もできないしな。よろしく頼むよ」
ツバサ:「そこは任せとけ。俺様ちゃんいい男には尽くすタイプだから」
祝:「体は女だけどな! はっはっはー!」w
トゥアレタが風と消えていっているが大丈夫か?w
祝:「体は持ってきてくれるって言ってたけど、戻れんのかね」
ツバサ:「まあダメならダメでこのままってことで。トゥアレタには悪いけど」w
ボルシチは歌の力が認められてちゃんとセラピアと出撃できることになった。
細かいことは気にしない。
セラピア:「記憶を失って発見された当日にこの出撃。ボルシチちゃんも大変だね〜」
ボルシチ:「これが終わったら、ゆっくり休みたいなあ」
セラピア:「じゃあ帰ったらボルシチちゃんようこそ瑞穂へ祝賀ボルシチパーティーなんだよ!」
ボルシチ:「楽しみなんだよ〜!」
セラピア:「明るいボルシチに向けてしゅっぱ〜つ!」w
為真:「最初は僕らに仕事はないけど、力の天使の到着には時間差がある。破壊の天使をどれだけ追い詰められるかは僕たちの仕事だ」
雛子:「似栄さんの足を引っ張らないよう、雛子も全力を尽くします」
為真:「さっきはボルシチ……ボルシチ(笑)……に全部持っていかれたけど、訓練の成果発揮してみたいし」
破壊の天使まで到着。
こちらに注意を向けてはいないようだ。
そもそも顔がないため、為真の眼にも特に変わらなく見える。
が、周囲を汚染するエーテル波により、共鳴判定5。
カナン:モニター越しに見てるだけなのに共鳴判定。一般人には天使のプレッシャーは辛すぎるw
福音判定。
勇気の歌+戦場の歌姫+接合 42
鼓舞+ダーザイン+ロゴス 11
祝がエーテル判定。ケテル+接合で合計103! 福音発生!
GM:ケテル1個でいいのかよw
祝:なんなら盾の乙女で為真にこれ渡せますからねw
カナン:鼓舞を持ってることが重要。判定は最悪0でいいw
ボルシチ:大いなる楽の音は……。
GM:あ、それはボルシチの記憶が戻るまで封印指定なのでw
祝は初めて扱う妙な機械でも持ち前の勘で的確に操作する。
これにはツバサも満足。これからもコンビでやっていこうな!
トゥアレタ? 刹那で忘れちゃったw
桂から通信。力の天使が向かってくる軌道を変えた。
破壊の天使もこちらを障害と認識したようだ。
為真:「ここからは僕らの出番だ」
雛子:「力の天使が来るまでの1ラウンドで削ります」w
カナン:メタいw
為真:「ああ、みんな、バフを頼む!」w
戦闘開始。
敵は破壊の天使単独だが、2ラウンド目に力の天使が出現する。
最初のイニシアチブ、疾風怒濤・星・奇跡。
達成値33。基地にいるカナンも巻き込まれる。
祝:別にミカエル無くてもギアドラ3人は避けられるけど、カナンが死ぬんですよね。
カナン:とりあえず温存でいいんじゃない? こっちは吐けるリソースを吐いてから死ぬから。
「モニター越しでもエーテルが変なことになるんだし、逆にこっちからそういうことってできないの?」
「たしか、こんな装置が……」
カナン:と基地にあった変な装置を起動して妨害。《チープトリック》で27。
カナンはダーザイン3つ切って強引に回避。他も接合と微妙にロゴスを使ったりダーザイン切ったりして回避。
祝:「あいつはあんたがやってくれるんだよな」
為真:「ああ、初撃が勝負だ」
祝:「じゃ、頼んだぜ」と《盾の乙女》。ケテル切って46。
ボルシチ:同じく《勇気の歌》。戦場の歌姫で45。 ※説明しよう!聖霊17なので実際戦場の歌姫はケテルなのだ!
為真:ブースターで近づいて《奇襲》、124!w
GM:あっふーん……リアクションに奇跡使いまーすw
為真:ホドと操気術とカナンからジャンヌダルクが飛んできて、251点。死んだの見てからロールしますw
GM:死んだよw
為真:「任せてください。先ほど皆さんの作ってくれたチャンスをものにして見せます。少しスピード上げますよ」
GM/雛子:「大丈夫です、私もついていきます」
祝:一人称警察だ!w
為真は天使の上に回り込み、天使の立方体の中央をエンゲルランツェで貫く。
そのまま下まで通り抜けた直後、天使は砕け散った。
しかし立方体の一面一面がうごめき、再び形作ろうとする。《復活》。
そして為真には、それらが全て未来の顔に見えた。
為真:蓮コラ状態。「うぐっ……冗談じゃない」
カナン:いや普通に気持ち悪いw
次は破壊の天使の手番だが、何かされても面倒なので動く前に倒すことにする。
雛子:「似栄さん、大丈夫ですか」
祝:「何をためらってんのか知らねえが、俺もよくわからないなりに戦ってんだ、お前も覚悟を見せろ!」
為真:「覚悟……はい。あります。僕にとって姉さんと言えるのは…この槍だけ!」
イェソドで割り込んだ為真が今度は下から上へと貫く。
今度こそ天使は爆発四散した。
雛子:「すぐ次が来ます!」
カナン:手番が余ったのでボルシチに鼓舞しとこう。
GM:最終的にそのバフアタッカーまで持って行くのやめろ。
2ラウンド目、力の天使が単独出現。
シルトは置いてきた、この戦いについてこれそうにないw
いつもの疾風星奇跡。
ミカエルを使う。
祝:「くっそ、何かできることはないのか」と思った時、トゥアレタの体が覚えていたように動いてミサイルを撃つ。攻撃をあらぬ方向に誘導します。
そのまま盾の乙女、為真が素殴りホド。
今回はボルシチも《春風の楽》で攻撃する。すると力の天使が復活。
次は力の天使の手番だが、面倒なので割り込んで終わらせることに。
為真:「こいつも倒れないのか……雛子さん、なんとかできますか」と連携を取りたいという意志を見せる。
祝:これ雛子が自分の意志で使うんですかね?
GM:どうしよう、雛子の路線を決めないと。
強い雛子路線で行くことにする。今回そもそも依存先の兄がいないしな!w
「為真、大丈夫よ――」
声が聞こえた。間違えるはずもない、姉の声。
「え……」
思わず振り向いた為真だが、そこには雛子がいるだけ。
しかし正面に向き直ると、復活しつつあった天使が苦しんでいた。
《メタトロン》で31点。撃破。
為真:「さっき、確かに……」
カナン:復活に失敗した感じにしか見えない。
勝利。
テンプレボス2体相手でも、テアテラもガブリエルも残せることがわかった。
[エンディング]
天使の再出現はない。
瑞穂の長い一日もようやく終わりが見えた。
祝:「ひとまずお疲れお疲れ!」と肩ポン。
カナン:肩ポンするトゥアレタかぁ……。
ボルシチ:ちょっと照れた感じです。
アクシア:「この2年で培ってきた部隊が全て失われた初戦だったけど」w 「みんな無事で帰ってきてくれたことが何よりよ」
祝:「ありがとう。バックアップがなかったら俺たちの戦いも厳しいものになってたと思う。感謝してる」
カナン:素直にお礼を言うトゥアレタさん、やっぱり違和感あるーw
その時、部屋の外から足音がした。ついで扉が開く。
そこには、見た目14歳程度の少年が立っていた。
GM/???:「うそ……そんな、どうして」
祝:あれはまさか、俺!
GM:そう、月代祝です。
祝:「お前、俺か! お前誰だ?」
カナン:『お前は誰だ?』じゃんw
GM/祝:「嫌、違う。トゥアレタは、私……」
祝:「なんだって、お前がトゥアレタ?」
GM/祝:「そう、トゥアレタは私! あなたなんかトゥアレタじゃない!」
必死の声でそう叫ぶ祝、いやトゥアレタ。
直後、トゥアレタと祝に頭痛が走る。
そのまま2人は気を失った。
一応セラピアの希望でボルシチパーティーは開かれることになった。いつもの。
ボルシチ、雛子、祝の歓迎会。もっとも、祝は目覚めていないので、代わりに写真がおかれている。
どっちを置けばいいのかもわからなかったので、トゥアレタの写真も置かれている。
カナン:「結局手伝えずにすいませんでした」
食堂のおばちゃん:「いいさいいさ。大活躍だったんだろ?」
カナン:「わたしなんてプシナちゃんの横でおろおろしてただけですよ」
食堂のおばちゃん:「それでも大したもんだよ。私さっぱりパソコンはわからないからね」
カナン:「……おばちゃんは、すごいです。戦いが始まっても、いつもと変わらずにごはんを作ってくれます」
食堂のおばちゃん:「これしかできないからねえ。誇りある仕事だよ。さ、カナンちゃんは今日はパーティーを楽しむ側だよ。行っといで」
カナン:「……はい! 行ってきます!」
おばちゃん、ズィーガーとかよりよほど重要NPC説。
セラピア:「結局記憶のことはわかんないけど。記憶が戻ってもここにいるといいんだよ〜」
ボルシチ:「うん、おいしい〜」
セラピア:「ボクはお母さんだからね、どんな記憶だったとしても変わらないんだよ!」
祝:不穏なフラグなんですがw
為真:「今日はお疲れ様」
雛子:「こちらこそ……為真さんもお疲れ様です」
為真:「こんなこといったら伊音さんに失礼だけど、訓練より動きやすかった」
雛子:「伊音さんには、悪いけど、うれしいです」
雛子は初めてうれしそうな表情を見せる。
その後、為真はパーティーを途中で抜け出し格納庫へとやってきた。
機体に登り、エンゲルランツェに目を向ける。
「お姉ちゃん。今日はお姉ちゃんが倒そうとしてた天使を始めて倒してきたよ」
「お姉ちゃんの顔に見えてしまうけど、乗り越えられた。お姉ちゃんはここにいる。そう思えば戦えたから、安心してね」
「お姉ちゃんが守ろうとした、人類は、僕が守るから」
エンゲルランツェに自分の顔が映りこむ。自分は自分のままだ。
いつか……人の顔が人に見えるときが来るのだろうか。雛子の顔を、為真はまだ知らない。
第1話完。
アタッカーにバフを集めて殴る簡単エンギア。RPGの基本。
楽の音が封印指定入ってて本当に良かったw
最終更新:2018年07月15日 18:51