世界観

  • 中世のような世界で5つの大国、「籠」「エンダ」「ディビナ」「ジーリス」「桜蓮」がある。
  • 文明は栄えており銃器、鉄道、船などもあり、医学や科学は現代を超えている。
  • 五年前に邪教の大国「エルドラ」と「エンダ」「籠」連合軍との戦いがあった。
    • 戦いは互角のように思われたが、原因不明の「破壊の光」という現象がおき100万以上の兵が一瞬で消えることとなる。
    • 両軍多大な被害を受けるが、これが切欠となり「エルドラ」が負ける事となる。
  • 戦いから5年がたった今でも、戦いの傷跡は深く戦災のあった町が今なお復旧されずに数多く残っている。
  • 現在は5つの国、全てが同盟を組んでおり世界の復興に力を入れている。
  • また、その時期に各地にある遺跡から古代の高度なテクノロジーが発見される。
  • その為、多くの冒険者が依頼などを受け各地の遺跡を探索している。
  • また、各国も部隊を送り調査をしている。
  • そして古代遺跡の調査により1000年もの昔に現代よりも優れた文明があった事が判明する…。


キャラクター

ラス

遥か千年も前に栄華を誇った古代文明に想いを馳せる青年。
現在、その古代文明にまつわる遺産のひとつ「エルドラの書」を求めて
旅をしているが出立の日を境に「少女の夢」にうなされるようになり、
先行きに只ならぬ不安を感じている。

ユーリ

旅の女性。5年前の大戦で家族を亡くしており以来天涯孤独の身。
医学の修得を望み、名医「コウ」に師事するため桜連国を目指している。
気が強く感情的な面もあるが、正義感にあふれ、面倒見がよい。

ワイナー

巨躯の戦士。過去に山賊団の頭目をしていたが、
ある日、旅の医師と出会い改心することになる。
かなりの自信家に加え楽観的な性格から軽率な行動をとりがち。
見た目と裏腹に子供好き。

シラノ

医師。一つの街にとどまることをせず大陸中を流浪する日々を送る。
人を助けることを生きがいとするその姿は医師の鑑そのもの。
各地を転々とし人々を救っていることから、
その求心力は絶大なものとなっている。

ダリアード

漆黒の鎧を纏う亡国の騎士。
英武に秀でるだけでなく、冷静な判断力も持ち合わせる歴戦のつわもの。

レナ

旅の途中に出会った女騎士。かつてはジーリスに仕官していた。
明るく気のいい性格であり、義理堅く、約束は必ず守る。
一方で、直情径行が災いして他人と衝突することもしばしば。

ハツメイ

山奥に隠居している老人。旅の途中行き倒れていたラスを介抱する。
手先が器用で、材料次第でさまざまなアイテムを作成してくれる。


システム

  • フリーシナリオ フリーエンド
  • 主人公は 名前 初期の能力値 職業 のみ設定可能
  • 時間の概念があり、マップ上の移動、宿屋に泊まる事で時間を消費する。
  • ダンジョン、戦闘で時間は消費しない。ダンジョンに入る時、もしくは出る時に一定の時間が経過する。


戦闘システム

 戦闘終了時は HPは全回復 SPは一定値に戻り LPとEPは現状の数値を維持する
 戦闘の最初のターンは必ず逃げれる。(例外あり
 全滅した場合でもゲームオーバーの概念はない

職業の概念があり、それぞれの職業に就く事により能力値や技などが変化する

戦士職
刀を扱う接近専用の戦士職。
レベル1からグループ攻撃が使え、敵の掃討に能力を発揮する。
物理攻撃の、攻撃力と命中力が非常に高く、全クラス中でトップレベルである。
さらに高い精神力を持ち、精神異常系に対しても非常に強い耐性を持つ。
ただし、魔法には非常に弱く魔法の使用も苦手である。扱える武器も刀類が殆どなので注意。
戦士職中で、傭兵と双璧をなすパーティーの攻撃役である。
またある条件を満たすと、 両手に刀を装備し攻撃力を倍増させる「二刀流」が可能な 剣匠
刀を両手で構え主装の威力を飛躍的に上げる「両手持ち」が可能な 武士 に転職可能

騎士
防御力を重視したパーティーの大黒柱的存在の戦士職。
ほぼ全ての防具が装備でき、HPの伸びも最高である。
体力が非常に高い為、通常攻撃の威力が高く、敵からの物理攻撃にも強い。
また、特技では相手の行動をキャンセルさせる技を持つ。
一方特技での総合的な攻撃力は、他の戦士職に比べ劣る。
また敏捷が低くなりがちの為、先手を取られやすい。
またある条件を満たすと、 仲間全員を物理攻撃から守る「献身」が可能な 君主
仲間全員を物理攻撃から守りつつ、反撃がする「迎撃」が可能な聖騎士 に転職可能

狩人
遠距離戦が得意な戦士職。
戦士系で唯一全体を攻撃できるスキルを持つ為、敵の掃討に活躍する。
敏捷が非常に高く先手を取りやすい上に、攻撃の回避力も高い。
また、魔力も低くない為、魔法に対しても対抗力がある。
さらに、レベルがあがれば1ターンに2回行動ができるため、ますます強力になる。
その他、罠解除を持ち戦闘以外でも活躍の場を持つ。
欠点として精神が低い為、状態異常系に弱いのと、あまり重い防具を装備できない事である。
またある条件を満たすと、 両手に銃を装備出来る「両手銃」が可能な 銃撃手
自らの行動ターンを1回消費してSPを2回復する事が出来る「集中」が可能な弓道家 に転職可能

傭兵
攻撃力に特化した戦士職。
刀以外の接近戦の武器の殆どを装備可能。さらに殆どの防具も装備でき、HPの伸びも高い。
武器の能力も含めた攻撃力も全クラスでトップの能力を持っている。
さらに攻撃時に自動的に相手から金を奪う特技を持ち、罠解除能力までも持っている。
一見万能に見えるが、序盤で覚えれる特技が命中率が下がる物が多く、命中率は高くはない。
また、精神力が低い為、精神異常系に弱く、魔力も非常に低い為、魔法に対して弱い。
それでもその戦闘力は非常に有用で、侍と双璧をなすパーティーの攻撃役である。
またある条件を満たすと、 攻撃力を倍増し、精神異常も無効にできる「狂人化」が可能な 狂戦士
物理攻撃に「気絶」を付加する事ができる「急所攻撃」が可能な 暗殺者 に転職可能

万能職
冒険者 
様々な状況下で対応出来る優秀な万能職。
基本的な上昇パラメータが全職業の中でトップであり、基本性能は1番を誇る。
すべての武器防具が装備可能なので、攻撃能力も防御能力もかなり高い。
さらに専門職には及ばないものの、術法や回復能力にも長けていて、罠解除能力までも持っている。
また、探索時の成功率を上げれる能力、移動時の時間短縮が出来る能力 なども備えている。
しかし他の職業と違い強力な技能は覚えない為、武器の固有技に頼る事となる。

巫女(女専用職業)
多くの神通力を習得し、神に代わり天罰を下す戦乙女。
自分のHPを自動回復する能力を持っており、仲間全体のHPを回復できる特技も持つ唯一の職業である。
攻撃面では霊系、アンデット系に対して強い攻撃力を持ち、全体攻撃、防御無視攻撃を行い
回復面では単体の回復、全体の回復などができ、状況を選ばない戦闘が可能でまさに万能といえる。
また扱える武器も多く、万能的に活用できる。さらに敵の攻撃から味方全員を守る「障壁」を操る事も出来る。
欠点としては体力が低い為HPが伸びにくく、技術も低い為攻撃の命中率は高くない。

超能力者
超術と物理攻撃、両方を扱える能力持つ超能力者。
自身の状態変化を自動的に治す「身体浄化」や、自らのEPを自動回復する「集気」など特殊な能力を持つ。
覚えれる超術は攻撃系以外に補助的なものも多く、中にはボス相手でも行動を制限出来る物もあり有効に使う事ができれば、かなり戦闘を有利に進める事が出来る。
攻撃面では武器の範囲をLに変える事が出来る「念動」を持つ為、後衛でも役に立つ。
また敵の魔法以外の遠距離攻撃に対して回避率を飛躍的に高める「反射壁」を操る事も出来る。
精神は全職業でトップであり、状態変化に対して強い耐性を持っている。
基本能力的には平均的で可もなく不可もなくと言った所で、装備はやや制限が強い。
冒険者に比べて、基本能力は低いが特技と超術が豊富な為かなり使いやすい職業になっている。

特殊職
軍師(男専用職業)
戦況を有利に持っていく事ができる補助のエキスパートである特殊職。
知力と精神以外の基本能力はあまり高くないが、持っている特殊能力が非常に有用である。
仲間が状態異常(気絶は含まない)に陥った時に無陣にならない「陣形保持」、相手の行動を先に読む事ができる「行動予測」、味方全員のSPを1上げ精神異常を治す「激励」
など、低レベルで覚えれる技能が凄まじい性能である。 また、敵全体に精神異常を与える特技も覚える。-また、知力が高い事で陣形の効果も引き上げる事ができるなど、補助的な能力が高い。
武器などはある程度扱えるが、単体での戦闘能力は高くない上に防具に恵まれない。

医師
医学を学んだ回復のエキスパートである特殊職。
戦闘用のアイテムを複数ストック出来る能力があり、さらに回復の能力非常に高い。
医者の場合は、戦闘中に気絶から回復させてもLPを減らす事無く回復できる。
レベルが上がれば、攻撃面では物理攻撃に強力な身体異常を付加した攻撃が出来るようになり、また回復面では回復技能とアイテムの使用を1ターンに複数回使用できるようになる。
さらに精神が高く精神異常に陥りにくく、身体異常にも陥りにくい。
しかし、体力が非常に低い為HPの伸びが悪く、武器にも防具にも恵まれていない為、注意が必要。 

魔導師
強力な全体攻撃と単体攻撃を行う事ができる攻撃のエキスパートである特殊職。
他の職業を圧倒する攻撃能力を持っており、自分よりかなり上級の敵にも対抗する事ができる。
レベルの低い魔法でも、まともに当たれば通常の敵であれば一撃で確実に倒せる程の火力を持つ。
また、味方に放たれる魔法のダメージを大幅に軽減する「魔封壁」を操る事も出来る。
戦闘中に防御を選ぶたびに魔法の消費EPを1減らす事ができる為、EPを節約しながら戦う事も出来る。
(魔法を使った時点で元の消費EPに戻る)
また他の職業と違い、LPを消費してEPを回復する際に回復出来る量が多い。
しかし、魔法を唱える時から発動までの時間はすべての攻撃が回避出来ないので、使い勝手が悪い。
さらに魔力以外の能力は著しく低く、HPも最低クラスしかないので、敵の物理攻撃をまともに食らう事になると
非常に危険である。


キャラクターには、その時の状況で テンション という物がある

テンション
テンションが高ければ、SPの一定値が高くなり、低ければSPの一定値は低くなる
またテンションが最大の場合は職業の隠し能力が発動し、最低の場合はSPが回復しない

キャラクターには、HP以外に LP という物がある

LP
これが0になると、回復を受け付けなくなり戦闘に参加できなくなる
戦闘中にHPが0になり気絶する事で1消費し、また戦闘中に回復を施し、強制的に気絶から治す事でさらに1減る(例外あり
回復は宿屋で宿泊する事ができる他、LPを回復する罠でも回復が可能

通常の 攻撃 防御 に加え、 SP を消費する特技と EP を消費する術法がある

SPとは…特技を使用する時に必要
現在値(例:3)を超える特技(例:4)も使用可能
しかし、使用後はHPが0になり気絶。また不足したSP分、LPが消費される
(上記の場合、SPが1不足の為、LPが1減り気絶する事となる)
戦闘中は自動的に1ターンで1ずつ回復する
戦闘終了時には一定値に戻る

EPとは…特に超能力者、魔導師のメインスキルの仕様に必要
上限を超えて使用することはできない
戦闘中に自動的に回復しない(例外あり

仲間数人で行う連携攻撃と合成魔法があり、使用する事で有利に戦闘を運べる

連携攻撃とは
仲間の機動力(mov)が近似値にあり、同じ対象を選んだ場合に自動発動する
最初の一人は特に効果はないが、二人目からは命中率に補正が掛かり、最大5人での連携が可能
行動順序は連携が発動する仲間の中で一番早い者に合わせられその後続けて攻撃がはじまる
その間に敵の行動は一切入らない

合成魔法とは
仲間の機動力(mov)が近似値にあり、決められた魔法を選んだ時のみに自動発動する
威力と、攻撃範囲が上がり、特殊な効果がつく場合もある
攻撃順序は連携が発動する仲間の中で一番早い者に合わせて行動する

戦闘中では陣形を組んで戦う事が可能 また陣形を組まずに戦う事も出来る

陣形を組んで戦う場合
陣形の効果の恩恵を受けられる
仲間を前列と後列に分ける事ができ、仲間を守れる
その陣形に1つ付属している、陣形技を使用できる(全員のSPを1使用する
味方の1人でも気絶を含む状態変化に陥ると、無陣状態に陥る(例外あり
無陣状態に陥ると、SPの自動回復、陣形の効果が無くなり、連携攻撃、陣形技も使用不可となる
陣形を立て直すには、1ターンの時間が掛かり、全員の行動を消費する事となる(例外あり

陣形を組まずに戦う場合
全キャラクターが前列扱いで戦う事になる
陣形を崩される事が無い為、安定した戦いが可能



全体MAPについて


全体MAP時での操作法
キー 動作
カーソルを上に移動
カーソルを下に移動
カーソルを右に移動
カーソルを左に移動
X メニューを開く
Z 決定
S カーソル移動速度2倍のオン・オフ
D ミニメニューのオン・オフ

全体MAPの表示法
一枚絵で表示(2560*1920)地図の様にセピア柄
町やダンジョンなどはシンボルで表示(これもセピア柄)

シンボルの出し方
情報収集&MAPの入手によりシンボルが増える。
さらに、現地での探索を行う事でもシンボルが増える場合がある。

移動の基本
カーソルを移動させ、行きたい場所に合わせ、決定する。
「ルナティックドーン」の様に移動で日にちが掛かる。
移動手段は「徒歩」「馬」「列車」「船」がある。

移動手段の詳細
徒歩 速度は一番遅いが費用が掛からない。どこにでもいける。移動中にアイテム入手、探索効果、戦闘、イベント発生がある。
馬を購入時に可。速度「徒歩」の4倍。費用は少ない。どこにでもいける。移動中にアイテム入手、探索効果はなし。戦闘、イベント発生はあり。
列車 世界状況が混沌の場合は利用不可。「宿泊」の効果あり。移動速度は「徒歩」の20倍。費用が高い。主要都市間のみ可。移動中にアイテム入手、探索効果、戦闘、はなし。イベント発生はあり。
海を渡って移動。世界状況が混沌の場合は利用不可。「宿泊」の効果あり。移動中にアイテム入手、探索効果、戦闘、イベント発生がある。



町について

町の表示法
一枚絵(背景)で表示(640*480)
行き場所をさらに小さい背景(300*300)で表示
各画像、日中、夕方、夜の3パターンがある。

町での操作法
キー 動作
カーソルを上に移動
カーソルを下に移動
X メニューを開く
Z 決定
S 町から出る
D ミニメニューのオン・オフ

町での行動の仕方
選択肢を選んで行き場所が選ぶ。
イベントを消化した後に選択肢が増える場合がある。

行動の種類
「広場」「宿泊」「売店」「カフェ」「酒場」「ワークス」など…。

基本的なコマンドの詳細
広場 人の話を聞き、情報収集が出来る。イベント発生など。
宿泊 EPとLPを回復する場所。(1日の宿泊でEP全快、LPは1回復)
売店 武器、防具、道具などの売買。(レアな物品が売っている場合がある。)
カフェ 日中、夕方限定。1日1回のみ。目的地を確認。仲間との雑談。イベント発生など。
酒場 20才未満立入り禁止。夜限定。情報収集、物品の購入。イベント発生など。
ワークス 依頼の受託。職業の変更。魔導書の購入。武器の強化。

最終更新:2007年05月13日 12:08