ディオエムル・シュドルク

【呪文名】 ディオエムル・シュドルク
【読み方】 でぃおえむる・しゅどるく
【使用者】 ウマゴン
【属性】 肉体強化
【法則】 ディオ(中級を超える)エムル(炎)・シュ(ウマゴン固有冠詞)+ド(土、鎧?)+ルク(肉体変化)
【分類】 ウマゴン第3の術

【詳細】

ウマゴンがファウード編序盤に習得した第3の術。

より大きく鋭い角を持った大柄な体躯、鎧を身に纏った姿へと強化する呪文。
そして数ある肉体強化呪文の中でも珍しい「属性を付与する」性質を持ち、炎属性を意味する「エムル」の通り全身から猛火を噴出し操る能力も持つ。

最低でも人間8人分の重量を高速で牽引する馬力、一撃で魔物を吹き飛ばし大きなダメージを与える角といった肉体強度に加え凄まじい炎を操ることからウマゴンの術の中でも際立って有用な術となっている。

その反面炎の制御にはウマゴンの精神力がそのまま反映される上、その炎はパートナーであるカフカ・サンビームまで炎に晒される危険な術である。
自分の本は燃やせないとは言え、この術を発動したウマゴンの全身から発する灼熱の炎は人間の身にはキツすぎる。

だがウマゴンとサンビームが心を合わせることでその炎はパートナーを焼くこと無く敵対者のみを燃やし、時として自分達の身を守る強力無比な武器となるのだ。

術の性質としてはカルディオディオギコル・ギドルクと属性は正反対ながらも同一でありあちらもサウザーと心を通わせ冷気をコントロールすることで凍りつくことを防いでいる。
あちらはより上位のディオウ・ギゴリオ・ギドルクを習得していたが、ウマゴンも修練を重ねていけばより強大な炎を操る肉体強化呪文を習得できたかもしれない。

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最終更新:2025年04月18日 04:53