【名前】 |
パティ |
【読み方】 |
ぱてぃ |
【CV】 |
松井菜桜子 |
【分類】 |
魔物の子 |
【呪文の属性】 |
水 |
【パートナー】 |
ウルル |
【本の色】 |
濃いオレンジ |
【人間換算】 |
7歳 |
【身長】 |
不明 |
【家族構成】 |
不明 |
【好きな食べ物】 |
魚、甘い物全部、スルメイカ |
【趣味】 |
ガッシュを追いかけること、歌、妄想 |
【初登場】 |
金色のガッシュ!!第10巻 |
【詳細】
現代で開催された魔界の王を巡る戦いの参加者の一人。
斜め上に伸びた独特区な形状のツインテール?と水滴を模したあるいはピエロのようでもあるドレスを着用した小柄な体格。
人間換算年齢は7歳と
ガッシュ・ベルと同じ年齢。
魔界では富豪の娘のようで、親が動けば王になったあとのガッシュと同じ教室に無理やり(
ビョンコ含めて)編入できるほどの財力、権力を有する。
自宅もかなり大きいようで、
ベルギム・E・Oよりも大きく彼が問題なく生活できるほどの規模を持つようだ。
ガッシュのことを知っていた魔物だが、魔界時代にパティのプライベートビーチに勝手に入り込んで魚を獲っていたガッシュに一目惚れしてしまい、それ以後遠くからアプローチを重ねた末、リボンを巻いた魚を渡してお礼を言われたことでその思いが成就したと思い込んでしまった。
それによって自分とガッシュは両思いであると考え、人間界でも想い人と再開するべく出会った本の持ち主である
ウルルを引き連れ世界中を旅し、第100話にてついにガッシュと再開する。
しかし彼は
ゼオン・ベルの力で魔界時代の記憶をすべて失っていた上、描写されるパティのアプローチは尽くがガッシュの意識外で行われ全く認知されていなかったことから空回りに過ぎなかった。
再開を喜び駆け寄るも当然のごとくガッシュからはあんた誰呼ばわりされてしまったため、その思いがねじれてこじれまくった結果、殺意に近い感情へと変化しとんでもない表情でガッシュを追いかけ回すことになってしまう。
ちなみに激怒したら別人レベルの表情になるのは
高嶺清麿もそうなのだが、パティの場合は完全にホラー映画のそれであり白目をむいて声は異様に低く、「怨怒霊(おんどれ)ー!」や「ガッデーム!防ぎやがったぜアノヤロー!」など口調が異様に悪くなる。ひょっとしてその手の家なんです?
普段の彼女は高慢さが見え隠れする言動を取りがちではあるが、ウルルと初対面した際の表情などや、改心した後の行動を見るに本来は思いやりのある優しい心を持った少女であることがうかがえる。
上述したガラの悪さも純情な心を裏切られた(と思い込んだ)からこその裏返しと考えると、まだ納得がいく…か。
最もフォロー以前に暴走状態の彼女は
金山剛であろうと無差別に襲いかかり、
鈴木という女子生徒からは「もののけ娘」呼ばわりされるなど完全に妖怪かモンスターのそれであり、作者いわくパティの身体能力はさほど高くはないらしいがそれでもホラーモード(仮)では殴りつけた瓦礫を一撃で粉砕している。
感情が肉体を凌駕するタイプなのかもしれない。
ガッシュカフェでは千年たった魔界では最早親が生きていない可能性が高いことを知って嘆き悲しむベルギムに対し、「私がママになってあげる」と驚愕の一言。
一応ベルギムは人間換算7歳でパティと同い年なのだが、ガッシュカフェのコメント曰くパティは本来こういう子とのこと。
まさかのパティが見せた母性にうっかりバブみを覚えた読者も多かった模様。
人間界に来てからは本の持ち主である
ウルルと共に世界中を旅して周り、ガッシュを探していたのだがその過程で本の力を使って宝石や食料(主に好物の甘いもの)を強奪しており、ウルルからも苦言を呈されていたようだが意に介すことは無かった。
そしてとうとうモチノキ町を訪れ、手始めに
モチノキ第二中学校へ給食のデザートである
チョコプリンのせイチゴゴージャスケーキを運搬しようとしている業者のトラックを襲ってケーキを全て食い尽くすと艶の増した頬に喜びを得つつ、ガッシュとの馴れ初めをウルルに
聞いても居ないのに語りだす。
そして語り終えて振り返ったそこには、ようやく念願かなって愛しのガッシュと再開を果たすのだが――――
「お主は誰なのだ?」
覚えていなかった。愛を伝え、思いを遂げた(と思い込んだ)相手は自分のことをすっかり忘れていた(と思い込んだ)…
パティは激怒(覚醒)した。
習得呪文:9 + 金色の魔本:1
最終更新:2025年06月09日 03:29