ベルギム・E・O

【名前】 ベルギム・E・O
【読み方】 べるぎむ・いー・おー
【CV】 千葉繁
【分類】 魔物の子
【呪文の属性】 怨霊
【パートナー】 ダリア・アンジェ
【本の色】 赤茶色
【人間換算】 6~7歳
【身長】 不明
【家族構成】 不明
【好きな食べ物】 不明
【趣味】 不明
【初登場】 第14巻

【詳細】

ツタンカーメンをアレンジしたような装飾の頭が特徴の魔物の子。

背もたれが異常に長い椅子に常に座り、その状態で移動することや空中に飛び上がることさえ出来る。何だこの椅子。
両肩に釘のようなものがあり、顔も骸骨のようと全体的にかなり不気味な姿をしている上、本の持ち主であるダリア・アンジェの数倍以上にも見える巨大な体躯を持ち威厳あふれる重厚な声を発するなど威圧感が凄まじい。

しかしその実、彼の年齢はガッシュ・ベルと同い年。つまり人間換算で約6歳。
そのため言動が幼く、楽しいことに喜び、騙されたと知ると激怒するなど感情表現が激しい。
まぁ実年齢を考えると無理は無いのだが。

彼は本来は1000年前の魔界の王を決める戦いの参加者だったが、石のゴーレンと呼ばれる魔物に負け石板に封じられた状態で1000年もの間人間界に放置されていた。
動けない状態で膨大な時間を過ごしたが現代において始まった戦いの参加者であるゾフィスの手によって石板から解放され、彼の手駒として新たなパートナーを得て今回の戦いに参戦する。

石板魔物の中でも特に強力な4体の魔物としてゾフィスを守護する四天王ポジションで配置されており、デボロ遺跡に改めて突入してきたガッシュ・ベル一行を待ち受ける。

術の属性はファンブックによれば「怨霊」という唯一無二のものを持ち、ギガノ級からディオガ級を含めた攻撃力の高い術を幾つも持ち、火力に特化している(格闘に特化したツァオロンと対になっているのでは?という意見も見られる)。

初登場した時点で何故か椅子に座った状態で高速回転しており、その異様な光景に鉢合わせしたキャンチョメらの一行を戦慄させていた。

石にされていた千年間とても暇だったといい、芸をして自分を楽しませないなら殺すと脅しをかける。
必死にダンスをするフォルゴレとキャンチョメを無反応でじっと眺めていたが、それが終わると「マキシマム」と呟き、いきなり幾つもの呪文を連発(しかも初手にギガノ級)。
周辺を一通り破壊し尽くすとガクブルしている4人に対し「GOOD!」と予想外の高評価を伝える。

どうやら楽しすぎてテンション瀑上がりした結果の呪文連発だったらしい。
自分も混ざりたいと言い出したが、歌い始めた際にいきなり舌を噛み潰しその痛みのあまり椅子のジェット噴射で飛び上がると共に最大呪文を吐き出し、そのまま地面に落下すると共に激怒しそこへラージア・ゼルセンの不意打ちを喰らって戦闘が開始される。

ナゾナゾ博士は椅子に座っていることから機動力が低いとふんでキャンチョメの化ける力を利用した多角的な攻撃でダメージを与えていくが、ベルギムがナゾナゾ博士の方へ向かった際に、いきなり立ち上がって椅子を振りかぶり叩きつけるという予想外の行動を取ったことからその攻撃が直撃してしまう。

重症のナゾナゾ博士が指示を出せないなか、トドメとしてギガノ・リュウスを放つもキッドが身を挺して盾となる。
それでも余波によって倒れ伏すナゾナゾ博士の本に火がついてしまったが、ボロボロの状態のキッドは術を使おうとするベルギムの口を蹴りで塞いで暴発させ、さらにキャンチョメの呪文の力を駆使してダリアの心の力を削っていく。

その怒涛の作戦に業を煮やしたベルギムは最大呪文で勝負をかけようとしたものの、その直前にナゾナゾ博士が発動した最後の呪文が直撃し本が消し飛んだことから魔界に送還された。

その後最終回ではガッシュと同じ学校、しかも同じ教室に転入することとなりガッシュは驚いていた(ガッシュとベルギムは面識がないため、キャンチョメから多少は情報を聞いていた、あるいは見た目から同い年であることに驚いたと考えられる)。
千年ぶりに視た歌とダンスが記憶に焼き付いていたのか、教師に対して歌の授業をせがんでいた。


習得呪文


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最終更新:2024年03月23日 01:09