ヴァン・ヘルシング

ヴァン・ヘルシング


自称ヴァンパイアハンター空挺隊員、巨漢の英国紳士、空飛ぶ力士

概略

  • 正式な名前はエイブラハム・ヴァン・ヘルシング八世
  • イギリス陸軍の特殊部隊員
  • 身長192センチほど、体重165キロ、という巨体。見た目はデブ。しかし素早く動けるデブ。
  • 軍隊式徒手格闘術と中国拳法の使い手。
  • 山岳小隊、一通り武器には精通、ゲリラ戦、トラップにも精通。グレネードランチャーとMP5。
  • 性格は、聡明な英国紳士。しかし軍人特有のユーモアも持ち合わせる。

詳細

ブラム・ストーカーの伝奇小説「吸血鬼ドラキュラ」に登場するヴァンパイアハンター、エイブラハム・(ヴァン・)ヘルシング教授の子孫。ヘルシング教授はアムステルダム大勤務なので、多分当時はオランダ人だと思うけど、その後さらなる英知を求めイギリスへ移住した、ということで。
初代がヴァンパイアハンターとして名を挙げてから、代々元服すると、初代の名前を襲名する。それで、彼は八代目エイブラハム・ヴァン・ヘルシング。
記録上で吸血鬼と闘ったとされているのは、初代のみ。実際に吸血鬼が存在するかどうかは、不明。しかしながら、もし本当にそういう存在が実在するならば、それを退治すべきなのは自分だ、と密か(常識はわきまえている)に信じていて幼い頃から自分を鍛えてきた。
陸軍学校からロイヤルアーミーへ。空中強襲兵としてならす。その後特殊部隊へ。
現在はイギリス陸軍第22SAS連隊E中隊山岳小隊所属。
もともとよく鍛えていたので、身長に合った体格だったが、初代の活躍を描いた小説を読んだ時に、初代のイメージを恰幅な男性と勘違いし自分もなりきるためにウェイトアップさせる。通常の基準ではその体格では空挺隊員として認められないはずだが、彼の努力と有能ぶりに本部も閉口。部隊創設以来の規格外隊員となる。パラシュートは特注。
日本通の同僚によって「フライングスモウレスラー」のあだ名を付けられる。(彼の紹介で平野耕太著「Hellsing」は読んだ。)
軍隊式徒手格闘術と中国拳法の使い手だが、彼の体格から繰り出されるそれはもはや別規格の威力をもつ凶器。所属柄ゲリラ戦術に詳しく、トラップへの造詣も深い。任務によって装備は色々だが、回転弾倉のグレネードランチャーとMP5もしくはG36Cを好んで携行する。
かつて合同訓練の際(ジョアンナシャヒードを鍛えるために上層部にごり押しした)に隊の中で唯一シャヒードを打ち倒した。そのときにシャヒードの異常な動きを見て、彼が吸血鬼なんじゃないか少し疑っていた。(やはり勘違いだが)
そのしばらくたって、イギリスは紛争に派兵を決定。その少し前からアメリカ筋から「戦場にあらわれた吸血鬼」の噂を聞いていた彼は、自らの使命を密かに胸に抱き、戦いの地へ舞い降りる。

シャヒードのライバルを考える際にデブの落下傘兵は面白いんじゃないかと思って、考えた。どうでもいいけど実際のSASにE中隊は存在しないらしい。

参考


イメージをぐっ氏に描いてもらいました。
vanhelsing1.jpg

2008-01-12/10:30:05/けん
最終更新:2008年01月12日 10:30
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