中学校相当について
教育の753問題というのがある。履修内容についていけないのが小学校で3割、中学校で5割、高校で7割にのぼるいうことを意味する。理系科目は積み上げ式の学問なので落ちこぼれるとそれ以降の内容は全く理解できない。そのため、中学までの履修内容(数学、英語、理科(1分野))はしっかり理解していることが必須である。なにか特別に教材を使う必要はない。義務教育なのでどこの公立学校でも使っている教科書のレベルは同じはずである。教科書を熟読する。例題、章末問題は完璧にする。英語は暗唱する。それだけで十分。例として
高専入試問題をリンクするが75-80%の得点率はほしい。例年の入試だと
偏差値60-65に相当すると思う。
趣味でいいので簡単なプログラミングの経験があるといい。言語はrubyやpythonでよいだろう。rubyの開発者は日本人なので和書がたくさんでている。本を読むことが多くなるので、ある程度の速読力を養うことが必要である。これは巷の速読術ではなく活字にできるだけ慣れようということである。学校推薦図書は国語の教員が選ぶから小説ばかりであろうから参考図書をあげておく。
推薦図書
- 機械との競争 エリク ブリニョルフソン、 アンドリュー マカフィー
- NEXT WORLD―未来を生きるためのハンドブック ミチオ・カク
- 脳の右側で描け ベティ エドワーズ
- トリーズ(TRIZ)の発明原理40 あらゆる問題解決に使える[科学的]思考支援ツール 高木芳徳
- ロウソクの科学 ファラデー
- 科学と科学者のはなし 寺田寅彦
- サイエンス・クエスト 科学の冒険 アイリック・ニュート
- 親子で学ぶ数学図鑑:基礎からわかるビジュアルガイド キャロル・ヴォーダマン
- 137億年の物語―宇宙が始まってから今日までの全歴史 クリストファー ロイド
- 世界で一番美しい元素図鑑 セオドア・グレイ
- 史上最強の論理パズル―ポイントを見抜く力を養う60問 (ブルーバックス) 小野田博一
- 虚数の情緒 中学生からの全方位独学法 : 吉田 武
0章と12章の途中からは不要
最終更新:2016年05月07日 05:31