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- (2015/06/17 (水) 00:08:13) の編集履歴(バックアップ)


【用語名】
【読み方】 みかど

【詳細】

神器を用いて地脈の制御に当たっていると言われる存在。

あらゆることから隔絶された「現人神」であるらしく、はその息子。
……ではあるが東は3巻上で、「父親にも母親にもあったことはない」と口にしており性別に関しては不明のまま。

歴史再現においては平家物語にて壇ノ浦で入水した幼い帝や、南北朝戦争など、帝の存在が必要な事柄も多いが、それらは代理の人間を襲名させて対応させている。

長らくその存在に関しては謎が多かったが、8巻下にて、明智光秀内裏を襲撃するという形でその正体が判明する。

帝とは、神器を通して環境神群を管理する現人神……ではなく、その正体は環境神群を降臨させ、直接操作を行うための自動人形だった。
森・蘭丸冷泉ら古式自動人形の中でも一桁、0003の数字を持つ最も古い自動人形の1体であり、三種の神器も物体ではなく環境神群と対話するための術式だった。

すでに魂もなく、環境神群の働きもほぼ終わりつつあるため、権限などを奉還したほうが作業が進むとして、
光秀の手により三種の神器は解体され、彼女に宿った環境神群も地脈に戻り、状態が安定するまで環境神群にコンタクトできる場が残るのも不味いため、
竜脈炉にて地脈を一度寸断することになった。

そして、帝としての存在は京の内裏と共に竜脈炉で吹き飛び、消滅することになる。