【所有者】 |
帝 |
【名前】 |
神器 |
【読み方】 |
じんぎ |
【登場巻】 |
なし |
【詳細】
重奏神州が作られた時代において、不安定な
重奏世界をコントロールするために作られた三つの神器。
現人神である
帝がコントロールしていたのだが
南北朝戦争の
歴史再現で南朝側がこの神器を奪い、
10年近く帝のコントロール下から離れたことで重奏世界が崩壊し、それに端を発した
重奏統合争乱が発生した。
元ネタは「三種の神器」。
日本神話に登場するいわゆる「天孫降臨」の際に、
天照大神が瓊瓊杵尊に授けたとされる三種類の宝物のことを指す。
八咫鏡(やたのかがみ)、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)、天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)の総称であり、日本の歴代天皇が継承してきた三種類の宝物。
南北朝戦争で奪われたとされるあたり、実物があるらしきことはわかっていたが過去の出来事故に触れられることもほぼなかったが8巻下ではその正体が判明。
帝に降ろした
環境神群をコントロールするための
術式であり、物体ではなかった。
また11巻中にて
運命が自身を地脈から切り離す「自殺」を行い始めた際にそれを妨害する事ができる神器を奪おうとし、それを回避するため
二境紋の妨害に遭いながらも一部の人間が隠したことが
森・蘭丸から明かされた。
これで起こったのが重奏世界の崩壊だった。
つまり、重奏神州の崩壊は極東の罪という大前提で敷かれていた暫定支配は、そもそもから間違っていたことになる。
そして
聖譜顕装は神器の試作であったことも明らかになった。
最終更新:2022年01月05日 04:30