こちらは企画ではないのですが
SinAさんのお便りによるノリウィルスについての考察が素敵だったので、
こちらに残しておきます。
今回は皆の恐怖の対象たるノリウィルスについて解析を。
ノリウィルスとは、第2回において発生した史上最悪のPCウィルス。
これを読み上げると、「のりのせんこうか」となります。
今回は、この「ノリウィルス」を解析してみましょう。
まず、「のり」はそのまま、最初の「ノリ」が当たります。
次に、「のせんこ」の部分ですが、これは「拪」が「せん」と読みますので、「ノ拪こ」が「のせんこ」に該当。
問題はこの次で、「うか」の部分。ここに当たるであろう部分には、わけの分からない記号が大量にあります。
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ノリウィルスをメモ帳に打ち込むと、画像①の様な状態になります。
これを見ると、先述の「のりのせんこ」までの部分が残っているのが分かります。
つまり、「のりのせんこうか」とはこの部分を読み上げた結果である、そう推察できるのです。
つまり、「うか」は「こ」以降の部分。
ここにある記号は、š、Ň、£×2、Ā、Ą。
以下、「クロアチア語を教えて!」というサイトからの引用。
たとえば、シーンとした場所で子供が騒いだら、「しーっ」とささやきますが、それに近い音です。「しーっ」と言ったまま、舌の上に大きな飴玉を乗せたような気持ちで、舌先を口の中の上底のほうに移動させてください。そして、上底に着く寸前で止めます。舌が少し反り返る感じになりますね。(上底に着くと č の音になってしまいます。)その状態で強く「シ」と言ってください。それが š の発音です。
Šはだから、濁った「ス」の様な発音であると分かります。
次に、Ňは、Forvoというサイトで調べてみた所、チェコ語で「にょ」と発音するそうです。
しかし、「うか」に「ス」や「にょ」という要素はありません。
つまり、この二つは消えていないものの、ゆっくりの音源が無くて、発音していないのでしょう。
ここから推測するに、この5つの文字の中には発音しない文字が、3つないし4つ含まれています。
試しにこの五つを棒読みちゃんに突っ込んでみた所、いずれも発音してくれませんでした。
£はポンドです。「ぱうんど」に近い発音らしいですが、これも要素が無く、敢えて言うなら「う」の部分でしょうか。
Āは「あー」、Ąは「おん」という発音で良いらしいです。
これらの中には、「うか」に当たる決定的な物がありません。
つまり、謎の「うか」がそこには存在するのです。
ここで疑わしいのは、「う」が「こー」の長音部分、そして「か」の聞き間違い。
試しにデフォルト棒読みちゃんで聞いてみたところ、「か」と間違えそうな物は「た」「ぱ」「が」が濃厚、微妙な所で「あ」です。
ここで、£の「パウンド」が「ぱ」に最も怪しいのですが、「ぱ」のみ発音する理由が見当たりません。
なので最も怪しいのは、Āの「あー」でしょう。
結論としては、ノリの専攻科~のりのせんこうか~の正体は、「のりのせんこあ」ではないか?となります。
ただ、無理のある結論ではないか、と思っていました。
そこで、ぼさっとwikiを眺めていると、どうやらノリウィルスの本来の姿は画像②で、私の環境で表示されていない文字があるのです。
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すると、この図で示した部分に、「うか」の正体があるはずです。
どなたか、この謎の「うか」の正体について、解明して頂ける方がいらっしゃれば、宜しくお願いします。
その時、ノリウィルスの真の正体が明らかとなるでしょう。
※
ラジオでの調査上、
フォントを変換する事で見えないはずの文字が見えることが確認されています。
更なる調査があるの…かなー?w