猫野和錆のJSON

インポート用定義データ


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     "title": "猫野和錆(PLACE)",
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         "title": "概要",
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             "title": "来歴",
             "description": "玄霧藩で技族として活動していたが、城島月子さんに会って以来多少でも彼女の体調の足しになればと医師をはじめ(実際はならなかった)、気がつけば大規模治療を行うようになり、\n内戦被害をローラー作戦で食い止めようとしたりしてすっかり専業医師になっていた。\n本人は別に医師をやりたいわけではなかったが、元々知識があったため相性がよく、戦いやすかったというのもあったのだろう。それ以後ISS医療班として活動し続けている。\n現在は宰相府で妻となった月子さんと同居し、息子を大事にしようと思っていた矢先に迷宮騒ぎが起きて、A世界に家族を置き去りにしたまま歯を食いしばって医師をしている。\n医師活動だけではなく、疫病も阻止しようと足掻いた事があったため、医学者的側面もあり、研究活動も最近は行う。\n",
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             "title": "性格",
             "description": "月子さんが好きというのが性格というようなあまり褒められた性格はしていない。\n別段自分を善人と思っていないし、実際あまりいい人ではないが、幻滅されないために善人らしい動きをしようと努めてはいる。\n唯一の長所は誠実なところ。約束はしたら守ろうと努力するし、受けた仕事は投げずにこなそうとする。\n常に「実際に動いて努力する人間」を尊敬し、最も嫌うのは評論家である。",
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             "description": "「当たり前のことをやるのがすごい。要は実行するかどうか。努力し、モノにし、実践するかどうか」が座右の銘。\n平凡な思いつきでも、実行し続けることは力になる。\n人間毎日100回腹筋をすれば腹筋が鍛えられるとわかっていてもやる人間は一握りだ。\n治療手技も患者さんに実際実行する前に1000回練習すれば滑らかに手が動くようになるとわかっていても実際に実行する人間はめったにいない。\nだからやるのだ。やる人間こそが、尊敬に値する。",
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             "title": "エリザベスの教え",
             "description": "なんとか好きな人に好かれる男になりたいとうだうだする和錆にエリザベスから送られた金言。「自由のために戦え。生きればいい旦那だし、死ねば思い出になる」乱暴なようだが、英雄の船の言葉は何か和錆にストンときた。\n良い行いをすればいいのだ。結果として死ぬことがあっても、それが好きな人の心に残らなくとも、誰かの思い出にはなる。\n",
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             "title": "ドラケンの教え",
             "description": "小笠原にエースキラーが現れ、学校が危機に陥った時、和錆の親友であるドラケンが学校に走ろうとする和錆を引き止め、「医師には医師の仕事があるだろう。君の戦場にいくんだ」と言った。\n事実、和錆が突っ込んだとしてもろくに戦闘力がない和錆は足手まといにしかならなかったであろう。ドラケンはまかせろと請け合い、そして命がけでその約束を守ってくれた。\nこの時、和錆はそれぞれがそれぞれの武器で、悲しみと戦う大事さを知った。\n",
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             "description": "堀の深い顔をしている。マッドサイエンティストだったころは見た目がどうあがいてもおじいちゃんだった頃もあったが、今は20代の見た目をしている。髪型が変かなと最近思いなおして、少しさっぱりした短い髪型にしている。",
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             "title": "素人格闘術を覚えた理由",
             "description": "カトラス持っていてもなんだか最低限の護身も出来なさそうなので、城華一郎さんの元に訪れて格闘術を伝授していただきました。いい汗かいた。毎日訓練します",
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             "title": "キルケさんに長距離走を教わる",
             "description": "青様親衛隊の隊員として、いざ青様みかけるチャンスがあれば走れなきゃだめということで、副会長のキルケさんに長距離走を教わることにした。運動不足だったのでつらい。ヒィ。",
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                 "title": "専門的な医学知識",
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                     "title": "正しい知識を追い求める心",
                     "description": "知識に対する勉強、研究には果てがない。\n例えば抗菌薬は菌を減らす。なぜか?\n菌の増殖を抑えるからである。なぜ抑えられるか?\n例えばペニシリンなら細胞壁の合成を阻害するからである。\nではペニシリンが細胞壁の合成を阻害するのはなぜなのか?\n普通の人間ではそんなことまで気にならない。医師ですらそこまでは知らなくても仕事に差し支えがない。\nそれでも知りたい。そんな興味の持ち主がは医学者の豊富な知識を生むのだ。",
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                     "description": "学者という職業とは実際何なのだろうか。\n大学に所属して研究を行っていればみな学者なのであろうか。\n一般的な認識ではそうではない。\n学者とはいまだ明らかでない謎を、知識として明らかにする職業である。\nどれだけその知識に詳しいとしても、誰かが書いた論文を参考にするだけではいけない。\nどこか一つでも、人の参考にされるような、最先端を行く知識や調査を行っている者が学者だと言えるのではないだろうか。\n医学者とは広い裾野をもつ医学の知識、そのどこかで最先端を行く者たちである。",
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                     "title": "研究を支える基礎知識と倫理観",
                     "description": "知識とはお互いが関連しているものである。積み木を積み上げてただ高くしていくように研究を進めることはできない。\n豊富な土台となる基礎知識があるからこそ、先端への研究に目鼻がつくのである。\n医学者も例外ではなく、解剖学の教授兼医学者は、解剖学的形態の必要性を知るため、生理学にも詳しいのである。\nそして、医師として培った倫理観が、非人道的な研究を行わせない。",
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                 "title": "研究能力",
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                     "title": "フィールドワーク",
                     "description": "研究のためにはデータが必要だが、これがまだ十分でない場合はデータを稼ぐしかない。自分の足で。フィールドワークとは研究のテーマに即した現地へ訪れて、対象を直接観察したり、医学者であれば研究対象の疾患の病態や感染経路などの調査、資料採取を行うのである。",
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                     "description": "研究とはテーマに基づいた実験と結果データ収集の繰り返しであったり、莫大なデータから、法則性を見出すための統計学であったりするのだが、\n見当違いな仮説を立てていてもいいデータはとれない。\n実験もデータ収集も有意義なものになるよう、きちんとした知識に基づいた仮説の立案能力は医学者に重要である。",
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                 "title": "学会認定医制度",
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                     "title": "認定医制度の目的と受験資格",
                     "description": "医学者とは、医師である以上人道のために働くものでなければならない。学会認定医制度の目的は、\n医師として広い知識と練磨された技能を備えた、優れた臨床医を社会に送り、社会の人々がより良い医学、医療の恩恵を受けられるようにすることと、\n医学者の研究を経て社会の福祉に貢献することが最大の目的である。\n医学者は医師の中でもさらに優れた理性と、人道に沿った高い倫理観が求められる職業である。\n受験資格は以下の通りであり、これをクリアできた者のみが医学者となることができる。\n・医師免許証を持っている\n・所定の期間、定められた施設で定められた研修を修了している\n・認定を求める分野での治療実績と症例報告を20件以上行っている\nこのように受験資格が厳しく、試験の内容自体もは厳しいものだが、それゆえに医学者の人間性と高い能力が担保されている。\n",
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                     "title": "認定更新制度",
                     "description": "認定医のレベルを保持するため、認定医は認定更新をしなければならない。\n認定医は学会の会員を継続して義務を果たさなければならない。\n認定後でも、会員としての資格を失えば認定は取り消される。\n認定更新は5年ごとに、認定更新の審査を受け、これに合格しなければならない。\n\nこれらの厳しい管理のため医学者の能力が保持されているのだ。",
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                         "title": "礼儀作法(医療",
                         "description": "医師は患者に「先生」と呼ばれることが多いが、当然無条件に医師へ敬意を払うわけでも、信頼を持っているわけでもない。\nしかし患者が自身にとって一番良い治療を選ぶには、医師と患者互いの信頼が必要不可欠である。\nその入口として相手を慮り、話しやすい雰囲気を醸成する礼儀作法は医師にとって大事な能力である。\n",
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                         "description": "第一に清潔さである。この場合実際に清潔であることはもちろんのこと、医療知識のない患者からみて「清潔そう」に見えることが重要である。\nよく洗濯されシミ一つない白衣を身に着け、医師自身も清潔そうにまとまった外見をしていることは、医師と初めて面談した患者の安心材料の一つになる。\n余談であるが、患者を安心させる他の要素として威厳があるが、主に年齢によるものが大きい。だから若い医師は(議論はあるが)ヒゲを生やしてみたりするのである。\n",
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                         "description": "高度なインフォームド・コンセントを形成するためには、前提として、良い説明をするための土台が必要である。\n医師にとっては患者の現在の状態を正確に把握していることは具体的な治療法や代替治療の説明に絶対必要である。\n余談ではあるが、これらの正確な診断にレントゲンなどの検査が必要である場合、検査の必要性を説明するのもインフォームド・コンセントである。難しい。",
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                         "description": "ムンテラ(むんてら)とは、病状説明のことである。ドイツ語のMund「口」+Therapie「治療」を組み合わせた単語。\n患者にとってみて、説明を受けた上で自由に治療法を選択することが望ましい。\n望ましいのだが医師にとってみて、その患者に選択してほしい治療は当然ある。これが患者の価値観や知識と一致しているとは限らない。\n医師に必要なのは「正確に」病状の説明をし、「正確に」各治療後の予後を説明する力である。\n治療法選択の自由を尊重することと、説明の不足で患者にとって不利益な選択をすることになってしまうことは別である。\n敬意と具体的でわかりやすい説明力は医師に必須の能力である。",
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                         "description": "正確な診断と十分な説明がなされた後、高度なインフォームドコンセント形成に必要なのは患者の納得である。\n納得するためには患者からの質問が必要であり、中には巷で評判を聞いたエビデンスのない治療法もある。これをきちんと否定し患者を危険から守るには常に最新の知識が必要である。\n何をかいわんや当然診断にも説明にも治療にも必要なのだ。医者は一生勉強!\nこれができなければ他全ての要素の信頼性が弱まり、高度なインフォームドコンセントとは言えなくなる。",
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                         "description": "医師も人間である以上ヒューマンエラーは必ずある。1件の重大なミスには29件の軽微なミス付いて回り、その周辺にはミスにならなかったもののミスになってもおかしくない直前の例、つまりヒヤリ・ハットが3000件存在している。ミスを起こしてはならないが、ヒヤリ・ハットな例に直面した際に動揺を表に出すことは患者にとっても不利益となる。\n予防を十分に行った上でも起きてしまうヒヤリ・ハットや軽微なミスは適切にリカバリーされるべきで、患者が求めているのは落ち着いた医師である。「あっ」「しまった」とは思っても絶対に態度に出してはならない。口に出すのは最悪だ。",
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                         "title": "経験と実績から発生する自負心",
                         "description": "ミスに限らず、医療は人体を相手にする職業である以上、偶発的事故も起こりうるし、治療の結果も100パーセント思った方向に進むとは限らない。感染症の治療後体力の問題で治癒に時間がかかることもあれば、外傷の治療後安静をよく指示したにもかかわらず暴れて悪化させてくる患者もいる。これらのことが起きた時に「大丈夫ですよ」とはっきりみ行きれるのが自負心である。実際に近似の例を経験しているからこそ、知識として知っているからこそ、そして実際に自分の手でリカバリーしたことがあるからこそはっきり言い切れるのだ。この自負心の醸成には医師として誠意ある治療を多数実際に行なっている必要がある。",
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                         "title": "強い自制心",
                         "description": "患者が求めているのは落ち着いていて、かつ精力的に働く医師である。私事で何があろうと不機嫌さや悲しさを患者に伝えてはならない。患者さんは細やかな動作や声色に出る雰囲気を必ず感じ取る。\n当然どのくらい疲れているかも患者さんにはなんら関係ない。つねに安定して親切で真面目でよく説明してくれる先生こそが名医だ。\n実は患者さんが大事にしているのは手技の早さではないことを知っておくべきだ。",
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                         "title": "うなされるほどの練習",
                         "description": "治療の手技であるにしろ、滑らかな説明や表情作りにしろ、練習でできない人間が本番で安定して成功できるはずがない。\n緊張するのだ。予想外のことが起こるのだ。ささいな手違いでさらに緊張するのだ。地震が起きるかもしれないのだ。患者を安心させる落ち着いた医者でいたければひたすらに練習するしかない。練習が短い睡眠時間に出てくるほどだ。",
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                         "title": "無駄のない手技",
                         "description": "名医の治療は早い。\n何がはやいのだろうか。手の動きが速いわけではない。無駄が切り落とされているのだ。練習で何千回と繰り返した動作が、医師となってから臨床で繰り返した手技が名医の手技を早くしている。そこに生まれた余裕に丁寧さと工夫を加えることもできる。早さが命の手技ではもちろんのこと、それ以外でも治療の予後を良い方向へ動かす力となる。",
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                         "title": "瞬時判断",
                         "description": "どの仕事でも言えることだが、例に漏れず医師の仕事も判断の連続である。救急の患者が搬送されてきた時、また目の前で人が倒れた時、治療中不可避の大出血があった時。名医は自分の専門で即時に結論を出す能力がある。これは毎日の診療経験と勉強の反復が、呼吸と同じように最適な治療を教えてくれるからである。",
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                     "title": "医師(現代版)(職業)",
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                             "title": "人体への理解",
                             "description": "医師として病気や痛みを理解するには、まずからだの正常な状態を知らなければならない。正確な人体の組織と生理への理解は医師として人を助ける原動力となる。",
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                             "description": "人体への理解を基本として、微生物学、生化学、病理学、薬理学を医師は学んでいる。これらの学問を一定レベルで修めていることは、病気の診断と治療を行う上での重要な基本となる。\n",
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                             "title": "地域医療の実地実習経験",
                             "description": "医師は医学生である間に、患者さんがまずかかる一般医や家庭医での現場を知るため、地域での医療実習を行っている。医療現場での活きた経験を感じ、患者さんとのコミュニケーションの基礎を学んでいることは医師としての必要な能力の一つである。",
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                             "description": "医師として医療に関わるため、臨床で実習を行う前に最低限修得しておくべきなのが清潔操作である。\n清潔域と不潔域の理解と、実践を行うこと、習慣をつけることは予想外に難しい事であるが医師として必要不可欠な要素である。",
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                             "title": "一次救命処置能力",
                             "description": "医師には、緊急時に危篤の患者に出会った際には救命の機会を維持し続ける能力が求められる。\nこの基礎的な救命処置はABCと省略される生命維持に必要な処置と、AED(自動体外式除細動器)が周辺にあった場合に使用できる能力を指す。\n救命処置のABCはA=Airway、つまり気道の確保。B=Breathing。つまり呼吸のことであり、自発呼吸がない場合は人工呼吸が必要となる。\nC=Circulation。循環であり、一般で言う心臓マッサージで血液の循環を確保することである。近年では動作に対する誤解をなくすため、胸骨圧迫と定義されている場合もある。",
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                             "description": "医師とは人を相手にする職業である以上、職務上必要な情報を取得するためには患者との信頼関係の構築が不可欠である。\nこのため最低限の礼儀作法に加え、平時、緊急時双方で効率よく必要な医療情報を取得できるような質問法、話術を修得している必要がある。",
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                             "title": "臨床実習で得た臨床医としての能力",
                             "description": "医師は知識の積み重ねだけではなく、実際に現場で患者さんを相手にすることでしか得られない臨床医としての能力が絶対に必要である。\n患者と指導医の協力によって獲得できる、内科系、外科系、病理系、社会医学系など臨床医学の全ての分野に関して通常一年を通して修得される。\nいわゆる臨床実習で得られる知識、見識、経験は医師として最低限必要な能力の一つである。",
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                             "title": "共通試験・国家試験を合格する能力",
                             "description": "一般的にどの国でも国家によって医師として必要最低限の知識と技術、倫理を持ち合わせているかの試験が行われている。\nこれに合格することは、医師として最低限の能力を修めていることの社会的指標となり、これにより発光される医師免許を持たなければ、医師として人と関わることは許されない。",
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                             "description": "一般に医師免許を取得した後は指導医の元、単独で医師として医療行為を行うに足る能力があると認められるまで、臨床研修を行う必要がある。\n臨床研修で涵養しなければならない能力は国が定めており、これを修めることで初めて医師の最低限度が満たされる。",
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                             "title": "医療関連ルールを遵守する",
                             "description": "医師として定められた法を守ることは医師の倫理の最低限度である。ルールで定められたことを守ることは、医師として活動するために最低限必要な要素の一つである。",
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                             "description": "医師として活動することは人を助けるため、人体に手を加えることである。治療は人に危害を与えかねないことを忘れず、人への貢献に人生を費やすことを誓わなければならない。医療の怖さを知ることが医師の第一歩である。",
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                             "description": "医師は患者の健康を一番の関心事として考え、診療で信頼され、打ち明けられた、明らかになった患者の秘密を尊重する。これを遵守することが医師という職業への信頼につながる。",
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                             "title": "公平で公正な治療行う誓い",
                             "description": "医師は年齢、疾患や障害、信条、民族的起源、性別、国籍、所属政治団体、人種、性的指向、社会的地位、その他いかなる他の要因の斟酌であっても、医師の職務と患者との間に干渉を許してはならない。患者自身、と医師という職業に常に真摯に向き合うことは医師を医師たらしめる重要なファクターである。",
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                             "description": "医者は人命を最大限尊重し続けるべきである。たとえ脅迫の下であっても、人権や市民の自由を侵害するために自分の医学的知識を使用しないと誓う。これは医者としての誇りとなり、医師の精神を支える力となる。\n",
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                             "description": "医師としての心得を守り続けた恩師たちへ、尊敬と感謝を忘れず、先人が守り続けてきた医者という職業の社会的立場と名誉、伝統を堅持しつづけようと誓う。これは自身の能力への驕りを戒め、先人や同僚医師から学び続け、信頼を維持しようと努力する力となる。",
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             "title": "クローン医療技術者(職業)",
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                 "title": "厳しい資格取得制限とその理由",
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                     "title": "概要",
                     "description": "クローン技術には技術的にも、倫理的にも様々な問題がある。\nクローン技術による全身クローンによる問題点は、単に寿命が短いという問題の他にも以下のようなものがある。\n・遺伝子的に外見や能力が優れる物など、人、知類同士の間で優劣の決定基準や差別につながりかねない\n・クローニングされた人間、知類によって軍を形成するなど、クローニングされた人間や知類に人権を認めないこととなり、商品化や奴隷化の恐れがある。\nこれらは問題のごく一部であり、みだりにクローン技術を使用することは非常にリスクが高い。\nそのため、国際法国内法ともに厳しい制限がなされている他、宗教的にも倫理的にもクローンの医療分野での使用はごく一部に留めるべきであるという意見が強く、\nクローン技術者という職へ就くこと自体に厳しい制限が課されている。\nこれにより生命科学の発展が遅れるとの批判もあるが、ゆっくりと慎重に歩むことこそが医療にとって肝要である。",
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                     "title": "要求される資格と能力",
                     "description": "クローン医療技術者と認定される試験を受験するためには、医師免許証を所持している必要があり、中でも名医と呼ばれるだけの実績が必要である。\n具体的には国が定めた施設で、クローン医療技術者と認められるにふさわしい医療技術と倫理観を持っていると認められる治療を30症例以上行い、これを認定されている事と、\n所定の期間、指定された医療機関において、クローン医療技術者としての能力と倫理観を涵養するため、定められた研修を終了していることである。\n\n",
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                 "title": "再生医療能力",
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                     "title": "人工多能性幹細胞を使用した治療",
                     "description": "人の皮膚などの体細胞に極少数の因子を導入して培養することで、様々な組織や臓器の細胞へと分化し、培養することで増殖させることができる細胞のことを、「人工多能性幹細胞」と呼ぶ。\nこれは例えば失われてしまった神経や血管の一部の欠損を補うように作成した細胞を移植して接続を回復させたりする治療に利用することができる。\nまた、この人工多能性幹細胞は移植時正しく分化して目的の細胞になっていれば、宿主に免疫拒絶を起こす心配がない画期的な細胞である。\n",
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                     "title": "難治性疾患の原因解明",
                     "description": "難治性の疾患を持つ患者の体細胞から人工多機能幹細胞を作り、疾患の幹部となっている臓器の細胞へと分化させることで、疾患のメカニズムを観察研究することができ、疾患の原因解明に利用できると考えられている。\n\n",
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                     "title": "新薬開発の可能性",
                     "description": "疾患に対して開発された薬剤がどの程度有効であるかは、基本的には同意を得て、十分に安全を考慮した上で人体で試験を行わなければならなかったが、\n患部の細胞を再現することにより、人体にはできない有効性や副作用を評価する試験や、薬剤が持つ毒性の実験を行うことが可能になり、より安全で有効な新薬の開発を行うことができるようなる。",
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                 "title": "細胞移植治療の安全性確保の努力",
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                     "title": "初期化因子再活性化の予防努力",
                     "description": "人工多能性幹細胞を疾患や怪我によって失われた部位へ、その部位の細胞へと分化させて移植する際に懸念されるのが、腫瘍の形成である。\n考えられる原因としては体細胞を人工多能性幹細胞へ初期化する初期化因子は「がん原遺伝子」であったため、この因子の移植後の再活性化によるがん形成と、\n因子を導入された細胞自身のゲノムが傷つくことによる腫瘍化の懸念だ。\nこれらの懸念に対しては日夜努力が行われており、初期化因子に関しては腫瘍形成がほぼ無いと言っていい代替因子を発見している他、\n因子の導入にはウイルスをベクターとして利用する方法がとられていたが、プラスミドと呼ばれる細胞の染色体に取り込まれない環状DNAが代替のベクターとして開発され、\nこれにより初期化因子自身が細胞に取り込まれることなく人工多能性幹細胞を作成可能となった。\n",
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                     "title": "未分化細胞を残さない努力",
                     "description": "細胞移植治療を行う際、腫瘍化を防ぐ努力により、現在では人工多能性幹細胞自体が分化した後元に戻ってしまう危険性はないと言える。\nしかし、治療部位に目的の細胞に分化しきれない未分化の細胞が残っている場合、これは前癌状態に近く、良性腫瘍や悪性腫瘍へ転化してしまうことが考えられる。\nこれは同じ人間から作られた人工多能性幹細胞でも細胞株によって分化能力にばらつきがあることが原因であり、分化能力が高いものを簡単に選別する方法が考案され、その後の実験の結果確実な手段として開発された。\n細胞の培養中にもゲノムに傷がつき、腫瘍化することがないように培養中の細胞の異変を検知する手段も開発されている。",
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                 "title": "医学以外との分野との協力",
                 "description": "人工多能性幹細胞は神経、心筋、血液など様々な組織や臓器を構成する細胞に分化できるが、これらは実際の臓器の一部であり、立体として臓器を形成することは、実は培養槽中ではかなり困難である。\nこれに対しては医学の知識だけでは対処することは困難であり、臨んだ形で細胞を形成するためには工学や様々な分野との協力が必要である。\nクローン医療技術者は法的、倫理的に許される範囲で他分野の技術を利用し、より良い医療を患者に提供できるよう努力している。",
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               {
                 "title": "禁忌を知る心と、技術の濫用をしない心得",
                 "description": "人工多能性幹細胞は利用上身体を構成する細胞であれば、どのような細胞へも分化できる。\nしかしそれはどのような病気でも治せるということではない。医師は神ではないのだ。\n\n例えば脳の再現を行ったとしても現在では記憶の形成はもちろん行われず、個人の完全な再生や、再生による寿命の延長は不可能である。\nまた、もし可能となる可能性があるとしても、それを行うことの是非は言うまでもなく、行うべきではない。\n人が、知類が種として正しく世代交代していく重要性を常に胸におき、考え続けることができなければならない。\n\nまた、他の難病に対しても、常に細胞移植による再生治療が正解であるとは限らない点をクローン医療技術者は忘れてはならない。\nどのような治療法も万能ではない。\nどの治療が一番患者の人生の質(QOL)を高めるか、ベストを考えつづけなければならない。\n",
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             "title": "医療ナノマシン研究者(職業)",
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                 "title": "成り立ちとそれゆえの厳しい制限",
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                     "title": "成り立ち",
                     "description": "ナノマシンは0.1~100nmサイズの機械装置を意味する概念。細菌や細胞よりもひとまわり小さいウイルスサイズの機械~少し大きな微生物サイズの機械装置である。ニューワールドにおいてはカマキリが開発した。\nこれは開発意図とは裏腹に、共和国を中心に大変な猛威を振るった。\nこの際医師はこれを疾患として治療に動いたが、\n猫野和錆、玄霧藩の医師によるこの努力はむしろナノマシンの勢いを増すこととなってしまった。\nこの大変な猛威がもし再びあった場合、世界は危機にさらされる。\nこれに対抗するため、帝国秘書官長がアンチナノマシンの開発などを行った。これがナノマシン研究者のはじまりである。\n",
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                     "description": "そもそもナノマシン研究者は公式に発表されている資格ではない。\nナノマシンはその危険性の高さから全国で研究と開発が禁止されている。\n帝国防疫研究所において、その職員のごく一部が指定されてナノマシン暴走から人々を守るためと、ごく限定された医療研究を行っているのみである。\n元々帝国防疫研究所には医学者の中でも特に有能である者のみが所属することができる。\nその上でナノマシンは機械である以上工学知識に通じる研究者でなければならない。\nこの適正の時点で人員は相当に限定されるが、ナノマシン研究者としての人員の選定にはその危険性と軍事的観点から\n厳しい能力、倫理観の審査が行われ、宰相閣下による認可が必要である。",
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                 "title": "現在までの成果",
                 "description": "akiharu国にて開発されたナノマシンに対して、帝国では対抗措置がなされた、秘書官長によるアンチナノマシンの開発である。検出装置による情報収集を行い、適切なタイミングで使用されたアンチナノマシンは政治問題を引き起こさず、ナノマシンによって起きた遺伝子損傷を回復させ、最終的には自壊するように設定されており、ナノマシンの危機から多数の人命を救った。",
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                     "description": "悪性新生物、いわゆるがんにたいして、ナノマシンを使用すれば「がん化した細胞」だけを狙い撃ちにして倒すことも可能であるし、薬剤を狙った部位へ誘導することも可能である。",
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                     "description": "血液中に常駐し、さまざまな疾患にかかわらるデータを収集して発信するナノマシンを作成した場合、宿主の患者の状態を常に診断し、異常を早期に発見することができる。",
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                     "description": "ナノマシンとは極小の機械である。そのため治療に十分な数のナノマシンを調達しようとした場合、全て自前で生産するとコストがかなりかかってしまうことが予想される。\nこれらの問題を解決するために、体内で利用できる成分を利用してある程度まで自己複製するようにした場合、コストは大幅に安くなる。\nしかし、万が一この自己複製機構が暴走した場合、人間は全てナノマシンの材料とされてしまい、その後幾何学数的に増え続けるナノマシンがあらゆるものを分解して世界がナノマシンの塊となってしまうという懸念が存在する。\n",
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                     "title": "遺伝子改造、遺伝子改良が出来てしまう",
                     "description": "遺伝子疾患への治療が可能であるということは、同時に遺伝子に対して選択的な変化を施したり、望むように生物を遺伝子面でリデザインできるようになってしまうことと合わせ鏡である。\n神経の強化や審美的要求の達成などは、理論的に可能である。\nしかしそれは行き過ぎれば人間が人の形質を失うことを示している。",
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                     "title": "死を遠ざけることの危険性",
                     "description": "ニューワールドにおいては、生と死は一つの輪を形成していると考えられる。\n人類がナノマシンにより病を完全に遠ざけ、遺伝子改良により不老の存在となった場合、本来死んで魂となり、また新たな生命として循環するはずの機能が失われることを示しており、\n魂が正常に巡らないということは世界の終わりを呼び寄せると星見の見解が出ている。",
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                     "title": "遺伝子改良対策",
                     "description": "遺伝子の改良による自己改造は、これを帝国防疫研究所において厳しく禁じる。\nナノマシン技術者が独自に勝手な研究を行わないよう、\n研究資料は常にオフラインでのみ管理され、\n帝国防疫研究所外へデータ媒体、紙媒体問わずあらゆる物品の持ち出しを禁止する。\n研究はナノマシン研究者同士と上位組織である宰相閣下で相互監視状態とし、定期報告を行う必要がある。",
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                     "description": "ナノマシン技術者は本来医師が解決できなかったナノマシン問題を起点としてはじまった職業である。\nナノマシン自体がかなり汎用性の高い存在であるため、医療のみならず様々なものの代替となりうるが、\nこれを全面的に禁止する。\nナノマシンを使用するのは原則\n・敵性ナノマシンに対する対策として(敵のナノマシン攻撃の可能性が極高いことが予想される場合、予防も含む)\n・医師および通常の医療では解決できない疾患に対して、防疫研究所が帝国の正義ありと認め、認可した場合\nの2点である。\n",
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                     "description": "教育は当たり前だが学校だけで教わるわけではない。できるかぎり子供と一緒にいて、色々教えてあげよう、そして聞かれたことには逐一きちんと答えよう。\n自分が教えているつもりでなくても子供は親を見ている。普段から、きちんと生活することが大事だ。",
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                     "description": "子供は小さいうちは危ないものがわからなかったり、常に事故の危険がつきまとう。何をするかがわからないからこそ、常に見ていてあげることが大事だ。",
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                     "description": "子供はかわいい。何しろ大好きな奥さんとの子供だ。かわいくないはずがない。何をやっても、何歳になっても子供はかわいいものだ。だからこそ、様々な理不尽にも耐えられる。",
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                 "description": "ニューワールドにおいて、世界を彩る鮮やかな表現で、世界の情景をプレイヤーに伝え続けてきたのが技族だ。そんな中で二次元に様々な色で世界を描き出すのが絵描きさんである。",
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                 "title": "人に絵を見せてこそ絵描き",
                 "description": "趣味であれ、仕事であれ、絵を発表するということは人に見られる。もっと言えば評価を受けるということである。\n評価はもちろん肯定的な意見だけではない。\n練習しはじめの駆け出しの頃は、そもそも絵を何時間何日かけて描いても大概の人からの感想は「ふーん」「なんか変」である。つらい。\nそれでも描きたいものがあり、自分の思った通りに絵を描き、そして表現したものがきちんと見る人に伝わるように努力した者が、絵かきである。",
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                     "description": "描きたい絵を大づかみでスケッチしていく。この時線は沢山引くようにする。書き直しを惜しまず、ピンとくるまで、納得するまでどんどん書き直そう\n",
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                     "description": "描き終わったラフはなんとなく上出来に見える。それは沢山引いた線の中に自分にとっていいと思える線が混じっているからで、線が多いとなんとなくうまい絵に見えるのはそのためである。\nその中からいい線だけを選び取って、トレスしていき、洗練させていくのだ。",
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                     "description": "いい線が選び取れたら、これを基に線画を引いていく。線の入りと抜きに納得がいくまでやり直す。しんどいが狙った線画引けた時の喜びは格別だ。",
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                     "description": "デッサンはそのものを克明に描くことだ。\nデッサンの練習をしないで町を歩いているときも、すべてを絵に書くつもりでよく観察しておくことは、その絵描きの描く絵にリアルさを与える。",
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                 "title": "絵描き(職業)の流用実績",
                 "description": "このアイドレスは冴月@無名騎士藩国によって製作された流用可能アイドレスです。\n久珂あゆみ@FEG様の【久珂あゆみ@T20】に流用されました。",
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             "title": "和錆の犬とすぐ仲良くなれる能力",
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                 "title": "飼い主経験から来る接し方",
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                 "description": "犬はにゃんこと違い定期的にお風呂にいれてあげないと臭う。\nしかし和錆はこのちょっと香ばしい匂いが好きである。\n肉球のポップコーン臭とかたまらないものがある。\nわんこと打ち解けたらよく撫で、優しく抱き、キスをしながら臭いを吸おう。\nこの和錆の距離の近さがわんこと仲良くなる速度アップに貢献しているのかもしれない。",
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                     "description": "実際和錆は月子さんに恋をしてから、ニューワールドの見え方が変わった。月子さんが住むニューワールドは和錆にとって鮮やかで、和錆はより積極的にニューワールドに関わるようになった。",
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                     "description": "和錆は月子さんが好きである。しかしお世辞にも恋愛経験があるとも言えない和錆は察しもよくなければ本人は別にいい男でもない、\n月子さんとの相性も特別にいいわけではない。しかし好きな気持ちだけは本物である。和錆の、そして何より月子さんの努力により何度もぶつかりながら相互理解を深めた。\nお互いにあきらめない限り、克服できない相性はない。",
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                     "description": "和錆は初めどこからそんなに月子さんを好きになってしまったのだろう。\n今となっては思い出せない。恋は落ちるもの。\n今となっては好きな所が増えすぎた。\n優しいところ。思いやりがあるところ。好きな人のために、本当にためになることをよく考えて行動するところ。\n拗ねても相手ではなくて自分が悪いと思い込んじゃうところも、ちょっと思いつめやすいところも、意外とやきもち焼きなところも大好きだ。\n彼女の笑顔が大好きだ。かわいいねと言って、嬉しそうにしてくれると彼女は輝いて見える。\n優しそうなふと眉が好きだ。長くて綺麗な髪が好きだ。綺麗ですらっとしたスタイルも好きだ。\n要するに全部好きなのだ。全部だ。\nそんなに好きな月子さんのことを思い出すだけで、なぜ頑張らねばならないか思い出せる。\nそんなに好きな月子さんが和錆のことを好いてくれていることを思い出せば、全力でニューワールドで戦える。",
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                     "description": "和錆は自分の能力不足で月子さんをひどい目にあわせたことがある。本当にひどい経験をさせてしまったのだ。\n和錆は無限に「あの時ああしていれば」と考え、自分にあの能力があれば、自分の腕前がエース級だったらとどんどん落ちこんでいった。\n様々な人の救いの手を邪険に跳ね除けもした。自分は一生許されてはならない。そう思い込んでいた。\nしかし月子さんは何というのではなく、ただ落ち込む和錆に気が付き、そして慰めた。「今なら分る。彼女は貴方の心配をしていたのだ。ずっと」\n事件から一度も流れていなかった涙が溢れた。和錆は月子さんを抱きしめて情けなく泣いた。\n一生治ることがないと思っていた心の傷は、癒されていた。\nそれは和錆にとって間違えなく奇跡だった。和錆は生涯をかけて、月子さんを大事にするために、幸せになってくれるように過ごそうと誓った。",
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                     "title": "正しいフォームの重要性について",
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                     "title": " 正しい姿勢を保つ練習",
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                 "description": "ニューワールド共和国内戦の際、戦後治安維持がなされた後、莫大な被害者を少しでも減らすため、共和国で国境を越えた大規模医療部隊が編成された。\n和錆はこの際リーダーを務め、全国を周回した。",
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                 "title": "医者の努力、その結果",
                 "description": "共和国医師団の尽力の結果、一見不可能に見えた治療作戦だったが、高いチームワークと高いレベルの搬送作戦によって死傷者の治療を迅速に行うことが出来た。\n人々はこの医療関係者の努力を見て、考えを改め、皇帝は賛美して支援を約束する一方、この作戦に参加できない程度の医療技術しかないことを率直に認めて残念がった。",
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                 "title": "生活ゲームでの実績",
                 "description": "生活ゲームでは戦闘の結果やトラブルにより、けがを負ったり、命の危険にさらされるプレイヤーやACEが多数存在していた。和錆はこれの治療に積極的に参加し、出動してけが人の治療に尽力した。\n多いときは一日3回出動し、戦闘によって重症を負ったエースを助け、また同時にアイテムの移植を行ったこともある。",
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                 "title": "対テロでの医療経験",
                 "description": "アイドレスでは戦争による被害だけではなくテロによる小規模で散発的な被害が相次いでいた。これに関しては国では医療部隊のみの編制をしていることが多くなく、即応できなかったため、\nISSの医療班として和錆をはじめてさまざまなプレイヤーやACEが治療のために尽力し、被害を軽減した。",
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                 "title": "魔法熱との闘い",
                 "description": "ニューワールドで共和国を中心に猛威を振るった魔法熱に対して、和錆は対策に奔走した。\n医者の敵は怪我だけではもちろんないのだ。\n魔法熱はその名の通り現代医学の通用しない疾患であり、和錆は大いに苦戦したが、魔法に詳しいプレイヤーやACEの協力により原因の特定を行った。\nこの際和錆は自分の能力の範囲の狭さと、様々な能力を持つ人医師やACEと協力する大事さを知った。",
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                     "description": "akiharu国国民カマキリ、レディの最期の言葉。「いいえ。共和国も、その理念も、魂も、矜持も。大統領も、何も死なないわ」「私はそう、共に和して自由の旗に栄光を与えるだけよ」\nレディは誰もかれもを助けるため、、自らの体内で無性生殖して産卵し、病原体と共に孵化させ、それを体内で何度も続けて世代を重ねついには病原体を無毒化、共生させた。\nレディは最後まで持たなかったが、その後大統領が持ち込んだレディの遺体により、マンイーター特効薬が開発され、雨として散布された。\n和錆は防疫研究所の外でその恵みに預かった。",
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                     "title": "マンイーター改との闘い",
                     "description": "その後、敵はさらにマンイーター改をミサイルに乗せて藩国にばらまくという暴挙に出た。\nこれに対して和錆はプレイヤー医師団と月子と協力し、ミサイル撃墜により広がったマンイーター改を自己進化の間もなく治療に成功した。\n毒ガスは無力化された。和錆は悔しかった昔を思いだした。 今度は前とは違うと思った。",
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                 "title": "新たなマンイーターとの戦い",
                 "description": "無名騎士藩領地内で散布された敵性のマンイーターに対して、和錆は一対一で対応した。\nマンイーターは自己進化によりどんどん厄介になる特性がある以上、一度で仕留めるべく、単独で根気よく根絶を行った。",
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                 "description": "立国ゲーム中に大きい怪我を負ったエクスカリバーさんの治療を、高度なクローン医療技術で治療した。治療には時間がかかったが予後は良好であった。\nB世界における高度な技術を使用した医療で初の試みであり、この段階までの技術を和錆が使用する範囲では、大きい問題が発生しないことがわかった。",
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                 "title": "クローン医療技術とマンイーターの相関関係発見",
                 "description": "エクスカリバーさんの治療中、再生しようとする部位に対して体内のマンイーターが遺伝子を書き換えるなどの事件が起きた。\n事前に対策を打っていたことにより治療は達成できたが、マンイーター抗体を持つ人物への治療に関して、新たに注意を払うべきであることがわかったことは大きい。",
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                 "title": "難民介助経験",
                 "description": "ISS医療班として長年働いていた。傷病者救助のため現場に向かうが、対処先が難民キャンプであることも多くあった。",
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                 "title": "共和国内戦終了後のローラー作戦",
                 "description": "共和国の内戦ででた被害を解決するため、和錆は医師団を率いて全国を回ったことがある。この際も生活は自炊であったろうし、医療者として難民の生活の介助も行っていた。",
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                 "description": "迷宮へのアタックが終わり、キャスリングされたニューワールド、つまりB世界に移動してしまった時、荒れ果てている世界の中で難民の衛生管理や炊き出しの手伝いを行ったことがある。まずすぎるポーションが大活躍した。",
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                     "description": "和錆はマッドサイエンティストを着用していた頃、玄霧藩で整備作業によく参加していた。さまざまな修理や整備をこなしてきた経験がある。",
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                     "description": "識別救急には様々な階層がある。\nまず災害医療現場において行われる\n「救急搬送トリアージ」これは現場において救命の順序を決めるために、決まった基準に従って医療従事者は動く。\n現場においては迅速に判断するため、直接治療に関与しない専任の医療従事者が行う。\n\n他に避難所、院内でのトリアージがあり、\n前者は災害時に利用者に優先順位をつけるもので、高齢者、障害者、自宅を失った人を優先して受け入れるようにするという概念である。\n後者は二次トリアージと呼ばれ、トリアージナースなどの専任医療従事者が素早く判断を行い効率的に治療を行うために指示を行うものである。",
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                     "description": "救助者に対して傷病者の数が多い場合に使用する。基礎となっているのは救命処置におけるプライマリー・サーベイ(一次救命処置)で用いられるABCDEアプローチに基づいたもの。\n具体的には以下のような判断基準から患者を色分けして識別する。\n・自分で歩けるか?\n・呼吸はあるか?\n・呼吸数は?\n・循環状態はどうか?(ここでの循環とは心臓の鼓動を含めた血液循環のこと)\n・意識レベルはどうか?",
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                     "description": "START法によって識別された患者の判定結果をわかりやす色で表したタッグ。\n\n白=無傷 緑=待機 黒=死亡 赤=緊急治療 黄=順緊急治療\n\n黒(black tag) - カテゴリー0(無呼吸群)\n死亡、または生命徴候がなく、直ちに処置を行っても明らかに救命が不可能なもの。\n赤(red tag) - カテゴリーI(最優先治療群)\n生命に関わる重篤な状態で一刻も早い処置をすべきもの。\n黄(yellow tag) - カテゴリーII(待機的治療群)\n赤ほどではないが、早期に処置をすべきもの。基本的にバイタルサインが安定しているもの。\n一般に、今すぐ生命に関わる重篤な状態ではないが処置が必要であり、場合によって赤に変化する可能性があるもの。\n緑(green tag) - カテゴリーIII(保留群)\n歩行可能で、今すぐの処置や搬送の必要ないもの。完全に治療が不要なものも含む。\n搬送・救命処置の優先順位はI → II → IIIとなり、0は最後に救護所へ搬出される。",
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                 "title": "患者中心の医療の提供",
                 "description": "チーム医療とは、医療環境で互いに対等に連携して治療やケアに当たることで患者中心の医療を実現しようとするシステムのことである。当然のことながら、患者中心の医療とは、業務の対象を疾病だけでなく人格ある人間とし、人道に則り尊厳を持って接すること、そして患者及び家族の意向を十分に反映した医療を提供することを目的とする。",
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                 "title": "他職種との連携",
                 "description": "医者と看護士など、異なる職種の医療従事者が複数人いることを前提として、使用可能な技術である。異なる職種のメディカルスタッフが連携・協働し、それぞれの専門スキルを発揮することで、入院中や外来通院中の患者の生活の質(QOL)の維持・向上、患者の人生観を尊重した療養の実現を援助する。",
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               {
                 "title": "情報共有の推進",
                 "description": "常にチームとしての方針を共有するため、カンファレンス等に積極的に参加し情報共有と記録に努める。患者情報は医療にしか使用しないものとし、情報漏洩に最大の注意を払い、それを保管管理する。\n",
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                 "description": "それぞれの専門職が、その専門性と倫理に基づいて高いレベルの知識と技術の推進に努め、専門技術の標準化を図り、安全で効率的な医療の提供を行う。",
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                 "title": "社会的資源の管理",
                 "description": "患者の生活は治療後も続くことから、社会資源の管理により患者の治療後の生活に最適な環境を調整する。社会資源には社会的制度や社会復帰施設、公的機関、医療機関、人的資源などがある。\n",
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             "title": "一次救命処置(技術)",
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                 "title": "目的",
                 "description": "一次救命処置とは 、急に倒れたり、窒息を起こした人に対して、その場に居合わせた人が、救急隊や医師に引継ぐまでの間に行う応急手当のこと。\n専門的な器具や、薬品などを使う必要がないので、正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていれば、誰でも行うことができる。この知識技術の普及により、救命率を上げることが一次救命処置の大目的である。",
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               {
                 "title": "基本的な考え方",
                 "description": "一次救命は救急のABCを確保する目的で作られている。\n A air way(エアウェイ) 気道確保\n B breathing(ブリーシング) 人工呼吸\n C circulation(サーキュレーション) 心臓マッサージ等による心拍と血圧の維持\nこれらABCの維持は生命活動の維持に必要不可欠な最も基本的な部分であり、これらの維持を効率的に行うために一次救命処置の内容は考えられている。",
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               {
                 "title": "正しく行うために",
                 "description": "一次救命処置を行うためには、医師もしくは看護士による講習会に参加している必要がある。講習会は医科大学や一般の診療所、中核病院や先端病院なので定期的に開催されている。",
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               {
                 "title": "具体的な内容",
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                     "title": "周囲の観察、全身の観察",
                     "description": "傷病者を発見した場合、まず重要なのは周囲と傷病者の観察を良く行うことだ。\n周囲の状況は自身や傷病者にとって危険ではないか、傷病者自身の様子はどうかの確認を行うことが、\nこれから行う応急処置につながる。",
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                     "title": "反応の確認",
                     "description": "大きな声をかけ(「大丈夫ですか!」など)、肩を軽く叩いて、反応(意識)の有無を確認する。\n反応がない場合や鈍い場合は、まず協力者を求め、医療機関への通報と配備がある藩国であればAEDの手配を依頼する。\n協力者が見当たらない場合は救助者自身が通報を行う。",
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                     "title": "呼吸の有無",
                     "description": "傷病者が心停止を起こしているかを判断するために、まず呼吸を確認する。\n胸部と腹部の動きを集中して観察する。これは10秒以内で行う。\n普段通りの呼吸がない場合、または介助者が呼吸しているか自信が持てない場合はただちに胸骨圧迫を開始する。",
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                     "title": "気道確保",
                     "description": "傷病者の呼吸の有無にかかわらず、気道の確保を行う。\n一方の手を傷病者の額に、他方の手を下顎の先に当てて、下顎ごと頭部を引き上げるようにして、頭部を後方に傾ける。(頭部を後屈させ、顎先を挙上)\nこの際頚椎、平たくいうと首あたりを痛めていることが疑われる場合は特に注意して静かに行わなければならない。",
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                     "title": "胸骨圧迫",
                     "description": "心臓が痙攣したり停止したりして血液を送り出せない場合に、介助者が心臓のポンプ機能を代行するための行為。\n以下のような手順で行う。\n・硬い床に上向きで要救助者寝かせる。\n・救助者は傷病者の片側、胸のあたりに両膝をつき、傷病者の胸骨の下半分に片方の手の手掌基部を置き、\nその上にもう一方の手をかさねる。\n・両肘をきちんと伸ばし、垂直に体重をかけて胸骨を押し下げる。両肩と手掌基部で三角形が形成されるようにしっかり肩を固める。イメージとしては肩で腕を固定し、肘関節を固めて力を完全に伝達する。\n目安として胸骨を5cmは押し下げるようにする。\n・手は胸骨から話さず、元の高さまで緩めて戻しては、圧迫を繰り返す。\n・一分間あたり100-120回のテンポで行う。1セット30回",
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                     "title": "人工呼吸",
                     "description": "気道を確保した上で行う。\n傷病者の鼻をつまみ、自分の口を大きくあけて、傷病者の口を覆う。\n逆流物による感染汚染防止のため、感染防止マスクを持っていた場合はそれを使うべきである。\n一秒かけて傷病者の胸が上がるのを認識できる程度に吹き込みを行い、換気して再度呼気を吹き込む。\n2回で1セットで、胸骨圧迫1セットごとに行う。\n\n注意点として以下がある\n・介助者が一人しかおらず、同時に素早く行う余裕がない場合、無理に人工呼吸は行わず、胸骨圧迫を最優先する。\n・人工呼吸が不要ということではない。同時に行える場合は行ったほうが救命率がいい。\n",
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                     "title": "AEDの装着判断",
                     "description": "救急救命のうち、心室細動による突然死は多くの割合をしめる。この場合早期の除細動(けいれんを止めること)が救命の鍵となる。AEDとは電源を入れ、音声メッセージに従うことにより、除細動の要否を音声で知らせ、必要な場合には電気ショックにより除細動を行うことができる機器である。周辺にAEDがある場合はこれを利用することは救命率を上げる上で重要である。",
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                     "title": "回復体位をとらせる",
                     "description": "いずれかの段階で自発的呼吸と拍動が戻った場合、傷病者を回復体位にして、様子を見守る。\n回復体位は、救急医療などの現場に於いて失神している・または「意識がもうろうとしている」など意識障害のある要救護者の生命の安全を図るためのもので、急な様態の変化などが起こっても大事に至らないよう配慮された姿勢である。\n姿勢としては横向け寝である。横向け寝一般と異なる点として、頭をやや後ろに反らせて、できるだけ気道を広げた状態に保つ。また無意識に寝返りしたり痙攣して仰向けやうつ伏せになったりしないよう、膝は軽く曲げ、腕は下側の腕は体前方に投げ出し、上側の腕でつっかえ棒をする要領で横向け寝状態を支えるようにする。",
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             "title": "二次救命処置(技術)",
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               {
                 "title": "どんな技術か",
                 "description": "二次救命処置とは、病院など設備の整った環境で、広範な患者にたいして有資格者により行われる救命処置である。一次救命処置で救命された患者が搬送先の病院や救急車内で受ける処置であったり、あるいは現場に初めから医師がいた場合の処置になる。",
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                 "title": "技術使用条件",
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                     "title": "医療系の資格を持っている",
                     "description": "二次救命処置、通称ACLS(ACLSはAdvanced Cardiovascular Life Supportの略)は、血圧に影響を与える強力な薬品、つまり誤って使用すれば患者の命にかかわる薬品を扱うため、看護士、もしくは医師の資格を持つものしか修得資格がない\n",
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                     "title": "BLS資格を持っている",
                     "description": "二次救命処置は一次救命処置からさらに進展した医療行為であるため、当然一次救命処置(BLS:Basic life support)の講習を受けた上で認可を受けていないといけない。",
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                     "title": "ACLSコース合格",
                     "description": "BLS資格を持つ医療関係者はACLS講習を受けることができる。この講習を受講した上で、ACLSプロバイダー試験に合格したものは、ACLSプロバイダー資格を得る。",
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                     "title": "2年に一度の資格更新",
                     "description": "ACLSは高度な技術であるため、反復練習を行わなければすぐに技術は失われていくし、救急救命の進歩により、ガイドライン自体の更新が定期的に行われていく。ACLSプロバイダーは繰り返し練習に通い、2年に一度資格更新のための講座、試験を受け、能力が維持更新できていることを証明しなければならない。",
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                 "title": "実際に行う処置",
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                     "title": "高度な意識、呼吸、脈拍の確認",
                     "description": "医療従事者による、より正確な傷病者の状態確認。医療従事者でなければ正確な脈拍の把握や、呼吸がある場合でもそれが正常呼吸であるのか、死戦期呼吸であるのかの把握は難しいが、医療従事者かつACLSコース受講者であればこれらを正確に診断できる。",
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                     "title": "高度な気道確保",
                     "description": "ACLSプロバイダーは、頭部後屈あご先挙上法だけではなく、より高度な気道確保を行うことができる。\n具体的には口咽頭エアウェイや鼻咽頭エアウェイ、気管チューブや各種カテーテルにバッグマスクなどの器具を用いての気道確保を行うことができる。\nアナフィラキシーショックなどで咽頭に浮腫が起きて閉鎖している場合などは器具を用いて無理にでも気道を確保しなければ患者は換気が行えず死亡してしまう場合もある。このような場合は器具を用いた気道の確保が必要になるのである。",
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                     "title": "モニター装着",
                     "description": "ACLSではより正確な診断のため医療用モニターの装着を迅速に行う。\nこれにより心電図状態と血圧、脈拍、動脈酸素飽和度を同時に測定しながら処置を行うことができる。",
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                     "title": "酸素投与",
                     "description": "モニタリングができている状態では傷病者の動脈血酸素飽和度の観察が可能である。\n必要に応じて確保された気道から酸素投与を行うことによって、血液中の酸素飽和度を確保することを目指す。",
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                     "title": "除細動器を使用できる",
                     "description": "ACLSプロバイダーは正規の医療従事者であるため、必要に応じて自身で診断を行うことができる。このため、AEDだけでなく、除細動器を正しく使用することができる。",
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                     "title": "除細動器を使うメリット",
                     "description": "AEDと違い、除細動器、通称DCは心電図の診断を自ら行うことができる。また、除細動をかける際のエネルギー量も調節できるため、例えば新生児などにはエネルギーを抑えて使用するなど、AEDより臨機応変な対応をすることができる。",
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                     "title": "ショック適応の可否判断",
                     "description": "モニター上で計測される心電図の状態を確認し、波形から、除細動によるショックの適用が有用なリズムであるかを確認する。有用であればただちにショックを行い、そうでなければそれ相応の処置に迅速に移動する。",
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                     "title": "高品質のCPR",
                     "description": "CPRとは心肺蘇生法のこと。「c」ardio「p」ulmonary 「r」esuscitationでCPRである。\n基本はBLSとの差異はないが、救急救命経験があり、\nACLSプロバイダーの資格を持つ医療従事者のCPRは必然的に高品質である。\n具体的には以下の内容が守られていることで高品質と定義される。\n・1分に100回以上のリズムが正確に守られている\n・圧迫の深さは少なくとも5cm以上を常にキープしている\n・圧迫を行うたびに胸郭を完全に元に戻し、循環保持の品質を損なわない\n・高度に熟達し、人工呼吸やその他の処置による胸骨圧迫の中断が最小限である。\n・医療的判断から、過換気が避けられている。",
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                     "title": "救急救命用の薬剤投与",
                     "description": "ショックを適応した場合でもそうでない場合でも、心停止や心室細動などの循環不全で血圧の低下が著しい場合は必要に応じてアドレナリン(強力な昇圧薬)やアミオダロン、リドカイン(抗不整脈薬)の投与を行う。",
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                 "title": "ACLS技術を保持し続けるための努力",
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                     "description": "ACLSは医学的にも高度な判断の連続であり、臨床医であれば誰でも可能であるわけではない。講習を受け試験に合格したとしても、ACLSを普段の仕事で使っていなければどんどん実力は失われていく。\n",
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                     "title": "トレーニングサイトに通う",
                     "description": "トレーニングサイトというと堅苦しい響きだが、要するにACLSの手順を繰り返し練習できるよう、あるていど設備の整った病院や大学などの施設に定期的に練習に通うことが大事である。\n人が死にそうな時というのは医療関係者でもパニックになる。普段から反復練習をして呼吸するように処置が行えなければならない。",
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                     "description": "実際に救急救命を行う際に、思わぬ事態によってパニックになることは医療関係者でも良くある。\nこうならなよう、救急救命医でなくても、ACLSのフローチャートを自作してまとめ、持ち歩いておくことはACLSプロバイダーの助けになるだろう。どんなにパニックになっても、場合分けがきちんとなされているフローチャートを確認しこれに従うことで正しい対処が出来る可能性が高い。",
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             "title": "和錆の往診鞄",
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                 "title": "玄霧藩時代のベルト型AED",
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                     "title": "腰につけられる携帯性",
                     "description": "AEDは普通施設に設置されるものだが、玄霧藩でマッドサイエンティスト兼医師が開発したベルト型AEDは腰に装着して持ちあるくことができる。かなり重いので和錆は普段往診鞄の内ポケットに吊り下げてある。\n緊急時に身に着けたまま移動できる有用性は言うまでもない。AEDはいつも近くにあるとは限らないのだから。\n",
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                     "title": "AED(自動体外式除細動器)",
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                         "title": "除細動機能",
                         "description": "AEDというと止まった心臓を動かすというイメージが強いが、実際はやや異なる。\n除細動の名前の通り、心筋がバラバラに興奮して正しく心臓が拍動していないのを、一度電気ショックでリセットをかけ、正しいリズムでの拍動を再開させるのだ。これが除細動機能である。",
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                         "title": "簡便な操作性",
                         "description": "AEDは玄霧藩性のAEDベルトも含めて、フタを開くだけで電源が入る。\n各部にイラストで次に何をすべきか説明書きがかかれており、医療人以外でもパニックにならずに使用することができる。",
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                         "title": "使用の可否を自動で診断してくれる",
                         "description": "一般人から見た場合、その人へAEDを使用すべきかは判断が難しい。\nそもそも人が倒れている状態はパニックに陥りやすい。\nしかしAEDには除細動パッドを貼り付けると、自動で心電図を測定し、除細動が必要かを診断してくれる機能がある。\nこれにより危険な医療過誤を未然に防ぐことができる。",
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                         "title": "注意喚起の音声ガイド",
                         "description": "AEDは操作が簡便なだけでなく、音声ガイドによるアナウンスもされる。\nこれは操作方法を伝えてくれるだけでなく、除細動時の感電を避けるためへ周囲への注意喚起を行う役割も兼ねている。",
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                     "title": "往診用診察道具",
                     "description": "専門科によって往診道具は違うが、一般的には聴診器、体温計、パルスオキシメーター、血圧計などである。カルテ用紙と筆記用具を持ち歩く医師もいる。",
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                     "description": "点滴を行うための用具一式を指す。\n具体的内容は「消毒用アルコール綿(使い捨て)、駆血帯と翼状針とクランプ、補液パックで構成される補液セット、パックを適当な場所につるすためのS字フック」である。これに使用したい薬剤を加えて行うのが薬剤の点滴静注である。\n使用する薬剤はもちろん治療によって異なる。\n使い方を誤ると危険であるため、医療従事者で、認可を受けたもののが使用できる。",
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                     "title": "ペンライト",
                     "description": "なんの変哲もないペンライト。診療所と違い往診先では十分な光量や光の入射角が選べるとは限らない。これ一本あるだけで口腔内の様子をよく見ることができるし、もちろんほかの傷病部の確認に使うこともできる。",
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                     "title": "医療廃棄物持ち帰り用の箱",
                     "description": "簡便な組み立て式の医療廃棄物を持ち帰ってきちんとしかるべき処理するための箱。普段はたためるので携行に便利である。\n使用済みの注射針や、血液のついたガーゼなどをビニール袋などに密閉した後本品に収納して持ち帰る。",
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                     "description": "指に装着するタイプで、動脈血酸素飽和度(SPO2)を測定するための器具。患者の呼吸状態を確認するために使用する。一般的に通常通りの呼吸ができていれば98%が平均であり、95%を下回る場合は何らかの異常が考えられる。",
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                     "title": "採血器具",
                     "description": "血液検査を行うために採血を行うための器具全般を指す。駆血帯、テープ、アルコール綿、絆創膏、採血キットのセットで、詳しい検査が必要な場合に使用し、設備のある病院に持ち帰って検査を行う時に使用する。",
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                     "description": "往診中の狭心症発作等に対応するために、医師は自分の専門に応じた緊急用の薬剤を少量携行することがある。狭心症に対してはニトログリセリン製剤の舌下投与などを行う。",
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             "title": "一般医用携行装備",
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                 "title": "止血帯",
                 "description": "出血に対する対処は救急で最も重要な要素の一つである。止血帯は主に四肢の重大な出血への応急処置に用いられるバンドを指す。ゴム式や空気圧式の他、緊急用で強力なベルトと締め上げバーを併用するものもある。",
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                 "title": "救急包帯",
                 "description": "傷や出血などの箇所に、包帯での圧迫によって出血を止めたり、吸水性の高い綿で血や膿などを吸収させたり、あるいは清潔を保つために当てる保護ガーゼを固定するガーゼ生地の布である。\n救急用のものは滅菌パックに梱包された状態で使用しやすいように畳まれて収納されている。",
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                 "title": "アドレナリン注射キット",
                 "description": "危急時の昇圧や、アナフィラキシーショックなどで血圧が急激に低下した場合にはアドレナリンが使用される。\n緊急時にパニックにならず使用できるようワンタッチで筋肉注射できるようなキットも存在している。劇薬でもあるため、医師と認められている者か、使用講習を受けている者のみ所持できる。",
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                 "title": "人工呼吸マスク",
                 "description": "人工呼吸を行うためのマスク。医療者と患者相互の感染予防を目的として用いられる。空気弁とフィルムのみの簡易な物の他、医療者を介さず人工呼吸を可能とするバッグバルブマスクもある。医療者用。",
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               {
                 "title": "メス(刃物)",
                 "description": "医師が治療に用いる鋭利な刃物。ランセットとも呼ばれる。現在では感染予防の観点から一般的な金属製もの他に、プラスチックの柄に替刃あらかじめ装着してあり、滅菌パックから取り出して使い捨てにするディスポーザブル式も良く用いられる。\n替刃には様々な種類があり、使用される部位や組織によって使い分けられる。",
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                 "title": "医療用グローブ",
                 "description": "医療用のグローブ。主にラテックスグローブなどの極薄のゴム手袋を指す。術者と患者双方の感染予防のために用いられる。天然ゴムアレルギーのある医師向けも含めて様々な素材のものが存在するが、総じて手によくなじみ、器具の操作を邪魔しないものが多い。",
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                 "title": "白衣",
                 "description": "主に医療従事者が用いる服の上から羽織る外衣。その名の通り一般的には白であり、汚染部を発見しやすく、清潔を保ちやすい。\nコート型が一般的。",
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                 "title": "縫合セット(医療用)",
                 "description": "医療従事者が使用する、主に傷口を縫い合わせるために使用される道具一式。\n持針器、ピンセット、はさみで構成される。滅菌済みの清拭用ガーゼや消毒用綿球、各種縫合針と糸を併せて携帯する事が多い。",
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                 "title": "消毒薬一式",
                 "description": "ドラッグストアなどでも入手可能な消毒薬や湿布、外用薬一式。携帯しやすいよう袋にまとめられている。中身が見やすいように透明な袋に入れ、暗所でも一目でわかるよう用途をパッケージに書き足す工夫をしている医療者もいる。",
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             "title": "和錆専用高度クローニングシステムの開発",
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                 "title": "新型人工多能性幹細胞「金屋子」",
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                     "title": "概要",
                     "description": "新型多能性幹細胞「金屋子」は、従来のクローン技術者が用いる人工多能性細胞を改良したものである。改良内容については、狙った体細胞組織に分化すること、細胞の集合による組織化を可能とすることを目的としている。",
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                     "title": "腫瘍発生の防止努力",
                     "description": "体細胞を分化させ、組織として再生させる以上、未分化細胞が残っていては腫瘍発生の可能性が発生してしまう。新型多能性幹細胞「金屋子」は狙った組織に文化しやすいよう地道な臨床データから改良が施されていて、\nかつ細胞株を複数用意した上で分化能が高いものだけを選別して行うため腫瘍の発生をほぼゼロにまで防ぐことができる。",
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                     "title": "新型プラスミドの使用",
                     "description": "多能性幹細胞は治療中に細胞が初期化を起こしてしまう初期化因子の再活性化問題がつねについてまわる。これを回避するためにベクターとして使用されているのはウイルスであったり、環状DNAプラスミドだが、新型多能性幹細胞「金屋子」には最新のプラスミドが使用されており、ほぼ細胞の再初期化をゼロに抑えている。",
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                     "description": "新型多能性幹細胞「金屋子」は従来の多能性幹細胞に比べ、分化速度が早くなるよう改良されている。これは一種の遺伝子改良を体細胞に行っていることになるが、移植後、分化や増殖は通常の速度になるように設定されている。",
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                 "title": "バイオプリンティングシステムの開発",
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                     "title": "組織を作るという事",
                     "description": "組織を細胞の力だけで構成することは、現実的ではない。それはもし可能になったとしても過度の遺伝子操作にあたる。新型多能性幹細胞といえどそれは同じである。\nこれを組織として構成するためには、3Dプリント技術を用いることが最も現実的であると考えた和錆は、宰相閣下から技術提供を受け、バイオプリンティングシステムを作成した。",
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                     "title": "バイオインク",
                     "description": "バイオインクとは、生体細胞を懸濁させた、プリント可能なゲル。この特殊なゲルを細胞同士の接着剤、クッションとして使用する。これに幹細胞をプリントしていくことで、組織の形を構成し維持するのである。",
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                     "title": "バイオペーパー",
                     "description": "バイオインクを形成したもの。あらかじめ望ましい形に形成しておくことによって、臓器や組織を形成することを補助することを目的としている。",
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                         "title": "人体撮影システム",
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                         "title": "デザイン補助システム",
                         "description": "CTスキャンによる立体画像はグレースケールデータとしかならないため、コンピューターの支援を受けて、\n和錆が組織を同定し、指定する。そしてそこからつながる(この後再生させる)欠損部位のデザインを行う。コンピューターがデータバンクからふさわしいデザインをある程度まで出力し、和錆がこれをチューニングして欠損部位を、血管神経の走行に至るまでデザインするのだ。",
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                         "description": "和錆が今まで治療した患者のデータに加え、宰相府から提供された人体組織の構成データを蓄積しているデータバンク。デザインの出力の元として使用される。",
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                 "title": "限界を知る心",
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                     "title": "医者は神ではない",
                     "description": "文字通り、医者は神ではない。なんでもはできないのだ。当然ながら。和錆はこの原則を旨に、組織再生においてすべてをクローニングで再現することをあきらめている。",
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                     "description": "微に入り細に入り、現状では再生不可能な組織ももちろんある。和錆はこの模倣しきれない微細な神経組織や血管組織に関しては、従来の人工的な材料を使い、代用することにした。\n完全な再現はできないが、結果的に以前と同じように機能することこそが、患者にとっては重要なのだ。",
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                     "title": "脳組織の再現回避",
                     "description": "脳組織の再現は現在の技術では全く不可能である。かつ、和錆はこの部分の再現の研究自体を自他ともに帝国防疫研究所内で厳禁している。",
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                 "title": "制限",
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                     "title": "情報公開の禁止",
                     "description": "和錆が構築したこのシステムは、全国へ拡散し濫用されれば世界に大変な混乱をもたらすことになる。そのためこのシステムは帝国防疫研究所でのみ使用可能であり、それ以外での使用は厳に慎まなければならない。\n和錆自身にも強い守秘義務があり、システム自体もまだ発展途上である観点から、使用する相手はまだごく限られている。安全なシステムが完成するまで、システムの使用先は和錆の知り合いで、かつ使用と守秘義務に同意したものに限られる。",
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                     "description": "脳組織の再現が不可能である点から、そもそも狭義の全身クローニングは不可能であるが、将来においても、義体としての複製などにつながるため倫理的観点からも脳以外の全身クローニングを原則的に禁止している。",
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                     "title": "身体改良の禁止",
                     "description": "組織をデザインできるということは、細胞自身の強化は望めなくても、以前以上に過剰に完全に整った顔に整形したり、あるいは悪意的にデザインすれば骨格を過剰に肥大化したりして武器化することも理論的には可能である。\nこれらの再現を一切禁止している。",
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                 "title": "リハビリの過酷さ",
                 "description": "組織が再生された場合でも、接続した組織の筋肉トレーニングなどは、移植した組織がなじむまでの間にどうしても時間がかかってしまう関係で、筋肉が萎えてしまう。\nまた、神経もつないだからといって即座に機能が回復するわけではない。医療は魔法ではない。\n繰り返し機能させることにって、少しづつ機能を回復していくことが必要なのは、組織クローニングによる治癒でも同じだ。",
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           {
             "title": "和錆専用カウンター・ナノマシン「遠雷」",
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               {
                 "title": "概要",
                 "description": "現在、ニューワールドや異世界では敵が定期的に兵器化したナノマシンを投入しており、ナノマシンの脅威は去ったとは言えない情勢であり、特にガス状に広範に散布されてしまうナノマシンに関しては被害が全体に広がりやすく、\n従来の手法では対処が難しいことが問題であった。マンイーターに対する苦い経験もあり、\nこれに対抗すべく和錆は、粒子状物質として敵兵器散布域を一気にカバーし、ナノマシンの討滅を行うカウンターナノマシン「遠雷」の開発に踏み切った\n",
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                 "title": "仕様",
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                     "title": "運用法[A.D.A.A.D]",
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                         "title": "承諾",
                         "description": "「admission」プロセス。カウンターナノマシンは誤った方向に使用された場合、世界に害を為す存在である。カウンターナノマシン開発者・所持者は和錆であるが、使用には和錆からの使用要請シグナルを受け、帝国宰相シロが認可した場合のみ使用可能となる。",
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                         "description": "母機から展開されたドローン機能を持つ子機が敵ナノマシンが散布されている箇所まで飛行し、範囲内に効率的に展開する。「delivery」プロセス",
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                         "title": "解析",
                         "description": "展開した子機が敵性ナノマシンを子機が吸入して分析する。このフェイズでは敵性ナノマシンの状態を確認し、解析することのみを行う。そして敵性ナノマシンに有効なカウンターナノマシンのセッティングを行う。「analysis」プロセス。",
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                         "description": "展開した子機から、敵性ナノマシン用にチューニングされたカウンターナノマシンが一斉に噴霧される。ナノマシンは速乾性の液体に内包された状態で霧状に散布され、液体が蒸発することによって空気中を敵ナノマシンと同じように漂う。\nその後、被害にあっている人にも敵ナノマシンと同じように入り込み、空気中に残留している敵ナノマシンと同様、一斉に攻撃し、進化の間なく一度の攻撃でナノマシンを破壊する。\n破壊方法は敵ナノマシンの弱点にあわせるが、原則としてカウンターナノマシンは敵ナノマシンと共に相互破壊されるように設定されている。体内においてはナチュラルキラー細胞やマクロファージのように振る舞い敵ナノマシンを攻撃する。\n「assault」プロセス。",
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                     "description": "革アタッシュケースに見えるものの内側には、強靭な防弾繊維と、飛行I=Dにも使用される軽量な複合金属で覆われており、歩兵戦力程度の攻撃を防ぐ。",
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                     "title": "展開式カウンターナノマシン噴霧機「シェパード」",
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                         "description": "カウンターナノマシンは微細な機械である以上熱に弱い。散布機構は温度変化を伴わない噴霧機能で散布される。容器内にはカウンターナノマシンと共に速乾性の充填液が充填されており、噴霧と共に液体部分が蒸発して広範にカウンターナノマシンが行き渡るよう工夫されている。",
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                     "description": "分析の結果、敵ナノマシンが手持ちのカウンターナノマシンでは攻略できないと判断できる場合に関してはナノマシンの動作をロックし、ドローンは分析結果を分析コンピューターに送信した後に自爆する。",
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                     "title": "開発で重視したポイント",
                     "description": "カウンターナノマシン開発を和錆が行うにあたって重視したポイントは以下の通りである\n・敵ナノマシンの進化を促すような半端な攻撃を行わない\n・そのためカウンターナノマシン散布前に攻撃をせずに分析を行う。この際全てをコンピューター任せにせず、和錆の今までの経験も加味してカウンターナノマシンの設定を決定する。\n・分析の結果、攻略不能が予想される場合に関しても進化させないために攻撃を行わないようにする\n・カウンターナノマシン自身の事故を防止するため、ナノマシン自身は使用後速やかに自壊する。動作中も敵ナノマシンと相互破壊されるようにする\n",
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                     "title": "リーチが長くなる有利さ",
                     "description": "刃物を持つことにより、腕の長さ以上、刃が届く限りまで、攻撃範囲が拡張される。しかも素手と違って刃物は命中すればそれが致命傷となる可能性があるのだ。",
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                     "title": "創傷の恐ろしさ",
                     "description": "素手で相手にダメージを与える場合、基本的には打撲傷になる。格闘の心得がない場合、常に効果的な攻撃を行うことは難しいだろう。\nしかし刃物は素人が取り回した場合でも、浅く命中しても相手を出血させるし、刺突や深い斬撃では相手の内蔵を大きく損傷させ、死に直結させる。\n刃物の使い手はその恐ろしさをよく把握している必要があるだろう。",
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               {
                 "title": "概要",
                 "description": "旧ビギナーズ王国(都築藩国との合併後は満天星国)で開発された一人乗りの歩兵用騎乗装備。それを折りたたみ可能にして小型化したもの。折りたたむと盾として使用することもできる。",
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                 "title": "仕様",
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                     "title": "通常ピケと変わらぬ操縦しやすさ",
                     "description": "本家ピケでは、歩兵が火器を取り回せるようフットペダルとシフトウェイト、補助するコンピューターだけで操縦される。ポケット・ピケもこの操縦性のよさを受け継いでいる。",
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                     "title": "ある程度の地形走破能力",
                     "description": "小型化のため出力は順当に下がっており、本家ピケほどの地形走破能力はないが、ピケ本体は走行時浮遊しているため、ある程度の地面の凹凸を無視して軽快に走行することができる。",
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                     "description": "エアバイクピケは化石燃料を使用しないことで低燃費を実現していたが、ポケットピケはさらに軽量化が行われ、ロケット推進などの軍用機能もオミットされているため、燃費はなかなかである",
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                 "title": "搭乗資格",
                 "description": "搭乗資格は特にない。迷宮踏破の景品であり数が非常に限定され、現状量産の予定がないためである。もちろん事故を起こせば死亡するし、他人へ迷惑をかけもするので、緊急時以外では藩国の交通法規を厳粛に守ることが求められる。\n規格化され、量産されることになった際は正式な資格が必要になるだろう。\n",
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               {
                 "title": "偵察能力",
                 "description": "エアバイクは通常のエンジンを搭載したバイクとは違い、非常に静粛性が高い。これを利用して静かに移動し、偵察を行うことができるだろう。",
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               {
                 "title": "フレーム構造",
                 "description": "フレーム構造はピケの基本フレーム構造を受け継いでいるが、サブロケットをオミットしているほか、折りたたんで盾にするための機構のせいで、フレーム自体の頑強さは本家にやや劣る。\nしかし本体は本家より軽く、衝突の際の衝撃も比較的すくなくて済む。姿勢制御コンピューターの位置は操縦をサポートできなくなると非常に危険であるという判断から、パイロットが搭乗する位置と同じ位置に収納されている。",
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                 "title": "たたんで盾に",
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                     "title": " 折りたたむことによる構造強化",
                     "description": "折りたたむことでフレームが重なりあい、より頑強になるよう設計されている。本家と違い、畳んだ際に装甲となる部分が前に出るようになっている。(本家はほとんど装甲を装備していないが、ポケットピケはロケットを取り外すことで本家より軽いまま、個人を守る程度の装甲を搭載している)",
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                     "title": "変形後の滑らかな盾表面",
                     "description": "変形後、装甲となる部分は組み合わさって隙間のない滑らかな装甲面となる。\nある程度の装甲傾斜もついており、表面の滑沢さと合わせて敵弾の跳弾を誘いやすくなっている。\nもちろん砲撃を防げるほどの頑強さはないが、サブマシンガンやアサルトライフルなどの対人相手の銃弾程度までであれば、防げるよう計算されている。",
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                 "title": "脱出機能",
                 "description": "ポケット・ピケには脱出機能が搭載されている。\nこれは操縦中に攻撃を受けるなどの緊急時に機能し、姿勢制御コンピュータの働きでパイロットを脅威からかばいながら、搭乗者だけを安全な範囲で脱落させる機能である。\nパイロットは機体から投げ出されるわけだが、この際に負傷しないよう落下速度や衝撃が一定の範囲になるよう脱出が行われる。",
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                 "title": "出力全開による飛行",
                 "description": "ポケット・ピケはその軽さから、出力を全開にすることにより、一定時間飛行することができる。\nただしこれはエンジンに著しい負担を強いるため、一定時間の飛行後はリチャージが完了するまで動作不能となり、盾モードに変形して自閉する。\n",
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                 "title": "概要",
                 "description": "先の迷宮協議会において30階で賞品としてランダムに配布されたもののうちの一つ。泡だっていたり、おいしくなかったりと散々なようだが、\n実際はかなり優秀なポーションだった。治療にも、対毒にも使え、まずいが栄養自体も満点であった。",
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                 "title": "期待できる効果",
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                     "title": "治療",
                     "description": "まず過ぎるポーションは治療に使用できる。実際治療に使用した実績もある。まずいが我慢して飲めば軽いけがや病は治せるだろう。",
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                     "title": "解毒作用",
                     "description": "まず過ぎるポーションは絶妙な調合により毒を受けた場合の解毒効果も期待できる。毒に侵された場合は我慢して飲むことで、解毒治療の補助にはなるだろう。",
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                     "title": "栄養満点",
                     "description": "まがましい見た目とまずさから、敬遠されがちで恐れられていたが、難民キャンプにおいて、食料と衣料品不足によりどうしても使用せざるを得なくなった結果、栄養満点であることがわかった。\n「これで救われた妊婦と子供は数知れず」である。",
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                 "title": "まがまがしい入れ物",
                 "description": "一見丸フラスコだが劇薬や毒薬を連想させるラベルが貼ってあり、あまり積極的に使用したくはならない。しかし気密性はいいらしく、中のポーションが劣化したり腐敗したりしてしまうことはないようだ。",
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                 "title": "実はまずいことが大事",
                 "description": "まず過ぎるポーションは治療、対毒と栄養補給いずれにも使用できるが、ポーションであるから、薬の一種である。このポーションはまずくていいと、難民キャンプの医療整備で使用した和錆は語っている。\n薬は過ぎれば中毒になり、命を危険にさらす。万能で栄養があるからといって飲みすぎるな。まずいからこれ以上飲めないというのが妥当な飲用量なのだろうと和錆は考えている。",
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                 "title": "大量の注意書きから得られる知識",
                 "description": "まず過ぎるポーションにはこのポーションに対する注意書きが大量に付属している。\n面倒なようだが、この注意書きを一つ一つ読み解いていくことで、このポーションを作成した先人の知識を得ることができるし、材料があれば再生産することも可能になるかもしれない。",
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                     "title": "シンプルさ",
                     "description": "結婚指輪は、結婚後毎日着用するものである。指輪としてきらびやかさを楽しむというよりは、結婚しているという事実を追認したり、周知する側面が大きい。シンプルでいいのだ。",
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                     "title": "金",
                     "description": "この結婚指輪は金でできている。金はほかの金属にはない暖かな輝きがあり、人の肌色に良く似合う。また金は科学的に安定した金属であり、貴金属であるから通常腐食しない。要するに錆びないし、肌にも優しい。ないわけではないが、金の金属アレルギーはめったにはいない。",
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                     "title": "飽きの来ないデザイン",
                     "description": "この結婚指輪はストレートと呼ばれる定番のデザインである。とてもシンプルで、肌身離さずつけていられる。\nまた、幅を変えることによって雰囲気が変わり、月子のものはやや細く女性的で上品。和錆のものはやや太くボリューム感があって力強い雰囲気がある。",
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                     "title": "刻印",
                     "description": "指輪の内側には刻印が施されている。刻印の内容は「W&T」であり、月子と和錆を表している。また、二人の指輪には「with all my love」と双方同じ文言が刻印されている。",
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                     "title": "結婚している!",
                     "description": "和錆は月子さんと、月子さんは和錆と結婚していることを思い出す。結婚しているのだ。それでうれしくなるかは人や家庭によるが和錆は思い出すと気持ち悪い顔でニヤニヤする。最近は表情にでないように内心で幸せをかみしめる。",
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                     "title": "家族になったこと。",
                     "description": "宰相:\n「誓いの言葉を」 \n\n猫野和錆:\n「私、猫野和錆は、今日月子さんと結婚します。そして、今までもこれからも。一生共に歩んで、彼女を幸せにするために努力し続けることを誓います」 \n\n月子:\n「おばあちゃんになるまで」 \n\n宰相:\n「ふむ。わしは先に死んでいると思うが、そうなることを願ってはいる。承認」 \n\nこうして、二人は夫婦で、家族になった。指輪を見れば、その時のことを思い出す。",
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                 "title": "所有者への加護を祈る気持ち",
                 "description": "結婚指輪にこもった暖かい心は、加護となって持ち主を不幸から守るといわれている。これは所謂「縁起がいい」レベルで、言い伝えといわれるものだが、この指輪の所有者二人は、お互いの無事をいつも祈り、具体的に行動していることは確かだ。",
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                     "description": "ヘビイチゴはあまり味がない。見た目はおいしそうなのだが・・・。毒はないので問題なく食べられる。見た目が鮮やかなのが救いである",
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                     "title": "おいしくするための工夫",
                     "description": "問題点を解決すべく、味は主に砂糖でととのえる。ヘビイチゴの担当は色の鮮やかさである。しかしこれだけでは酸味が足りないので、刻みレモンは砂糖より多く追加する。そのくらいしないと酸味が足りないのである。\nあとは通常のジャムと同じ方法である。味は実質レモンマーマレードであるが、意外にヘビイチゴのプチプチとした触感がおいしい。",
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                     "title": "気取らないタルト生地を作ろう",
                     "description": "油分の強すぎないビスケットと、無塩バター、そして蜂蜜である。ビスケットは細かく砕いてよく揉んでバラバラにしたものを使用する。",
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                 "title": "蛇を呼び出すことができる不思議",
                 "description": "なんの変哲もないタルトのようだが、これを使用するとなぜか蛇を呼び出すことができる。しかも、蛇神様である。蛇神さまにお礼をいいたい、助言を伺いたい。そんなときに、使ってみるといいかもしれない。",
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                 "description": "生活ゲームにおいて、猫野月子からもらったかわいいウサギのストラップ。誕生日プレゼントである。月子さんから誕生日プレゼントである。お、俺。う、うれしい。",
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                 "title": "うさぎな理由",
                 "description": "「月だから、うさぎなの」である。月だから…。つまり月子さんからのプレゼントだから、月に関連しているということで、月の兎である。月には薬の餅をつく玉兎がいる。そういうことなのだ。\n嬉しい。",
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                 "description": "「きっと加護があるよ?期待しててね」月子さんのお言葉である。月子さんがあるといったら、加護はある。その言葉自体が加護である。少なくとも和錆はそう信じている。",
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                 "description": "大切な大切なプレゼントなのでうっかりした所にはつけられない。和錆が肌身離さず持ち歩いている往診鞄に、ストラップ部分が摩耗しないよう、内ポケットにしまってある。\n",
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                     "description": "掃き掃除をするための道具。箒は植物の枝や繊維などを束ねたものを棒の先に着けているもので、床面や庭のちリヤごみを掃く。チリトリはそれで集めたゴミを集めるものだ。",
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                     "description": "汚れや、こぼれ落ちた液体を拭い取るなど、拭き掃除に用いられる布片のこと。ウエスに似ているが、雑巾は布を数枚重ねて補強のために縫い合わせている。なお、「雑布」とも書く",
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                     "description": "はたきは、棒などの先に、束ねた布やビニールや羽などを取り付けた清掃用具の一種である。布を取り付けたものは布はたき、羽毛やビニールの糸を取り付けたものは毛ばたき(羽ぼうきではない。)と呼ばれる。",
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                     "title": "包丁、まな板",
                     "description": "包丁は食材を切るための刃物だ。これで野菜や肉を食べやすいように切り分ける。まな板はそうするときに、台として用いる板だ。素材には色々なものがある。",
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                     "description": "なんだか小難しいが、要するに鍋とか釜とか土鍋とかである。麺類をゆでたり、お米を炊いたり、野菜や肉を煮込んだりするのに使う。",
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                     "description": "料理は化学だ。きちんと量を図ることがおいしさの重要ポイントだ。ここでいう計量器具は台秤や計量カップ、計量スプーンやタイマーなどでさる。\n雑多な超器具はおたまだとかザルだとかクッキングペーパーとかおろがねとか串とかである。",
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                     "description": "買い物したものをつめるためのバッグ。沢山はいって頑丈なものがいい。なにしろ人間には手が二本しかないがバッグがあれば一度に沢山の買い物をしても効率的に持ち歩ける。",
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                 "title": "スケッチ用鉛筆",
                 "description": "見たまま鉛筆である。これを持って描きたいものを真っ白な紙の上に描いていくのだ。様々な芯の硬さのものがあり、絵かきによって好きな硬さは違う。",
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                 "title": "消しゴム",
                 "description": "何の変哲もない消しゴム。\n主に鉛筆などで書かれたものを消去するときに使う文房具。\nかつてはパンが使われていた。今でもデッサンの時にパンを愛用する絵描きもいる。",
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                 "description": "絵描きが持ち歩くただのスケッチブック。両側が頑丈な厚紙で構成されていて、立ったままでもある程度それを下敷きにして絵をかける。出先で突然絵を描きたくなったときに便利だ。\nもちろんメモにも使える。",
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                 "description": "描いたものに色をつけるための器具。毛束に塗料を含ませて、紙の上に色を置くための器具である。太さや形状に様々なものがある。",
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                 "title": "水彩絵の具一式",
                 "description": "絵の具といっても色々あるがこれは比較的携帯しやすい水彩絵具だ。顕色材と展色材からなる。大抵は他に助剤が加わる。アカシア樹脂(ガム アラビック)を固着材に用いる。ふつう水彩絵具と呼ばれるのは透明水彩絵具である。",
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                 "title": "パレット(絵皿)",
                 "description": "絵画を描く際に使用される、絵具を混合するための板である。「調色板」など様々な訳語がある。要するに手に持ったり、置いたりして、様々な絵の具を混ぜたり、使う色を置いておいたりする器具。",
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                 "title": "イーゼル(絵描き用)",
                 "description": "カンバスなどを固定するのに用いる道具。三脚型が持ち歩きに便利だ。折りたたんで持ち歩けて、絵描書きたいところに設置すれば机がなくても安定した環境で絵をかくことができる。",
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                 "title": "筆洗い(アイテム)",
                 "description": "その名の通り筆を洗うための小さいバケツのようなもの。\n絵の具がついたときに水彩絵の具なら水で洗って違う色を含ませることができる。\n筆洗いは大概すすぎ用と洗い用で区分けされているものが多い。",
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                 "title": "大法院から贈られた指輪",
                 "description": "大きな紋章の付いた指輪。大法院における臨時裁定に参加した法の司に贈られたもので、PCが保有しているマジックアイテムである。指輪なので、両手の指のどれか1本に1つしか付けられない。",
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                 "title": "国民からの尊敬",
                 "description": "着用していると、国民から尊敬の目で見られる。ただし、これは「大法院」という組織に所属していること、各種裁定作業に真摯に取り組んだ姿勢、法の司として正しく法を遵守しようとするあり方に対しての尊敬である。着用者本人が同様の尊敬を受けるためには、当人の振る舞いの清廉さが求められる。",
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                 "description": "この指輪を法執行時に用いることで、判定に修正が得られる。つまり、大法院所属であることの身分保障の役割を果たし、法執行をスムーズに実施するために用いられるのだ。\nもちろん大法院の権威をかさに着て横暴を働くような者に対しては、必ず裁きの時が訪れるだろう。",
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               {
                 "title": "遵守の証",
                 "description": "大法院による臨時裁定は、作業者の招集から量刑判断に至るまでプレイヤーたちによって行われた。彼ら法の司にとって法の遵守は絶対であり、不正の看過はあってはならないこととされる。彼らの不正は必ず吏族が見つけ出す。彼らの不平等には必ず護民官が異議を唱える。彼らは他機関の能力と気質を信じるが故に己の職責を全うすることを誓い、長い戦いに身を投じた。この指輪は彼らが最後まで法を遵守した証であり、彼らの誇りである。",
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最終更新:2017年08月20日 19:00