部品構造
- 大部品: 無名騎士警護局 RD:42 評価値:9
- 大部品: 組織概要 RD:14 評価値:6
- 部品: 名称と活動目的
- 部品: NKPS局員構成
- 部品: 訓練施設『無名の館』
- 部品: 内部監査
- 部品: 限定的な警察権の付与
- 部品: 組織の標語
- 部品: 定期的な情報公開による組織の透明化
- 部品: 『ヒーローであれ』の理念
- 部品: 警護及び治安維持任務
- 部品: 制圧射撃による遅滞戦術
- 部品: 非致傷武器の習熟
- 部品: 盾の壁による防衛戦術
- 部品: SP講習
- 部品: 制服とグレースーツ
- 大部品: 警護対策司令部 RD:8 評価値:5
- 部品: 命令系統の確立
- 部品: 後方支援による連携強化
- 部品: 警察との情報共有
- 部品: 備品管理とロジスティック
- 部品: 警備計画の立案
- 部品: 医療機関との連携
- 部品: 積極的な情報収集
- 部品: ISSとの連携と協力
- 大部品: 工学技術支援課 RD:5 評価値:3
- 部品: テクニカルサポート
- 部品: 爆弾処理班
- 部品: 充実した支援装備
- 部品: 戦闘工兵としての随行
- 部品: 野戦司令部/陣地の構築
- 大部品: 特別任務ガレージ RD:6 評価値:4
- 部品: カウンターテロ訓練
- 部品: 緊急時の即応戦力
- 部品: 市街奇襲戦略
- 部品: 特殊作戦への参加
- 部品: 素早い撤退
- 部品: I=D部隊への支援
- 大部品: 警護局標準装備 RD:9 評価値:5
- 部品: 警護局採用拳銃
- 部品: 警備局暴動鎮圧用擲弾筒
- 部品: 警護局採用5.45㎜カービン
- 部品: 警護局用タクティカルバトン
- 部品: 警護局用バリスティックベスト
- 部品: 警備局用ライオット・シールド
- 部品: 警備局用軽装甲機動車両
- 部品: 警備局採用半自動式7.62㎜狙撃銃
- 部品: 樹脂製簡易手錠
部品定義
部品: 名称と活動目的
無名騎士警護局(Nameless Knights Protective Service、通称NKPS)は組織犯罪やテロ活動による被害を最小限に抑え国内の情勢安定を目的として警察機構内に設立された組織である。警護任務に従事する保安課、調査と警備対策を任務とする警備対策司令部、保安課を技術的な装備を用いて支援する支援課、即応戦力を有する特殊任務ガレージの4課で構成されている。
部品: NKPS局員構成
NKPSは無名騎士藩国における警察組織の出身者を中心に構成された組織である。ただし局員2名からの推薦があれば無名騎士藩国出身の国民は誰であれ採用試験に挑戦する事が出来る。各課は2個小隊80~120人によって構成されており、試験結果と人格、そしてこれまでの実績によって配属先が決定される。
部品: 訓練施設『無名の館』
警備局は専用の訓練施設として無名の館と呼称される設備を保有している。これはテロで起こりうる状況を想定して構築された複数の部屋が連なった屋内施設であり人質奪還作戦や屋内での戦闘技術、市街地での奇襲戦略の訓練に使用される。また施設には『無名を守る正義の味方養成所』と看板が掛けられており、座学や訓練などを通じてチームと一丸になってヒーローであるように努めろと教えられる。
部品: 内部監査
半年に一度、各課の内部で不正や情報漏洩などが行われていないかの内部監査が行われている。監査は各課が年ごとに持ち回りで行うよう規定されており、監査を行う人員が固定化されないように配慮されている。
部品: 限定的な警察権の付与
警備局は藩王もしくは摂政の許可が下りる場合において、警備/作戦計画ごとに限定的な警察権の付与を得る事が出来る。これは警察権を得る事で警備局が権力を持ちすぎる事を抑制するための機構であり、秘密警察化や組織による弾圧が行われることを防ぐためである。
部品: 組織の標語
警護局は常に[守るべき命は名誉より重い]をモットーに活動している。彼らにとっての任務は要人を守る事であり、国の治安を維持する事である事と共に家族や友人の為にどんな危険があろうとも生きて帰る事でもある。
部品: 定期的な情報公開による組織の透明化
組織が健全に運用されるよう、政府広報を通じて組織内の財源や行政としての決定、活動などを積極的に公開している。警護活動に必要な機密情報や個人情報は以前機密とされるが、それ以外は出来るだけ公開し、組織の透明化ができるよう努力されている。
部品: 『ヒーローであれ』の理念
警護局のメンバーは『国民に対してのヒーロー』であるように求められる。訓練中、定期的な訓示、警護任務中などで事あるごとにその様に行動するように教えられ、自分たちが活動する上での大儀だと考えられている。自分の両手で救える範囲しか動けなくても人数が増えれば多くの命を救う事が出来るのだ。
部品: 警護及び治安維持任務
保安課は藩王を中心とした要人警護や治安維持活動などの任務に従事する活動部隊である。藩王が公務につく際の警備や組織的犯罪への対応、暴動の鎮圧などを主要任務とする。性質上、公の場で任務を行う事が多いため殺傷力の高い武器が制限された状況での行動に長けている。
部品: 制圧射撃による遅滞戦術
保安課のもっとも重大とされる任務は藩王を中心とする要人の警護である。その為、火器を用いる際も彼らはいち早く敵を殺傷し制圧するための技術よりも効果的に弾幕を張り敵対勢力の釘付けや味方が援軍にやってくるまでの時間稼ぎのための制圧射撃を非常に得意としている。
部品: 非致傷武器の習熟
保安課は傾圧組織の中でも非致傷武器に秀でたものが多く配属される。彼らは催涙弾やタクティカルバトン、ライオットシールドなどの武器や防具を適切に操り、最小限の死傷者で事態を解決できるよう期待されている。
部品: 盾の壁による防衛戦術
保安課はシールドを壁のように並べる事で暴動やデモ隊が政府施設や演説会場に雪崩れ込まないようにする為の防衛戦術を習得させられる。これは有事の際の自爆テロの被害低減や暗殺の阻止をする為の警護戦略の一つとしても用いられる。
部品: SP講習
保安課は警護任務や治安維持活動に従事する性質上服務規定や警護時の所作、警護対象の受けるストレスの軽減など多岐にわたる講習が義務付けられている。また毎年講習の習熟度や熟練度を確認するための試験が行われ、優秀者には紀章が与えられる事になっている。
部品: 制服とグレースーツ
保安課は通常の治安維持活動を行う際に着用する制服とは別に警護任務用のグレースーツとサングラスが各隊員に支給されている。このスーツを着用する際は隊員の区別をつけるために胸か襟に身分を示す小さなバッジを着用するよう服務規定により定められている。
部品: 命令系統の確立
警護局は複数の課によって構成された組織である。その為活動時に命令系統が混在し任務遂行に支障が出る事が懸念された。それを解消するために一本化した命令系統を確立し、確実な任務遂行を行うための基盤となるべく設立されたのが警備対策司令部である。
部品: 後方支援による連携強化
警護対策司令部は各課の後方支援を一手に引き受けている。各課の任務状況は司令部に集積され、その中から選別された情報を、オペレータを通じて適切に伝えられる体制を作る事でより柔軟な連携を実現している。また野戦司令部の設置や緊急時の連絡要員の配置なども行い、常に情報連携が取れるように配慮されている。
部品: 警察との情報共有
警備局はテロ情報の収集するために警察内の各部署と情報共有を行っている。組織的犯罪やテロによって予想される混乱に際して各方面と協力して事態に当たれるよう情報の更新は頻繁に行われるよう努められている。
部品: 備品管理とロジスティック
常に適切なリソースを配置できるよう、利用可能な資材や人員、輸送手段はデータベースで管理されている。また書面でのバックアップが作成されており、ハッキングや災害でデータベースが利用できない際もできる限りの支援ができるよう配慮されている。
部品: 警備計画の立案
警護任務や治安維持を行う上でもっとも重要なのは下準備である。収集された情報を元に警備計画を立案し、予想される脅威をあらかじめ想定する事で適切な装備を持った人員を配置し、確実な警護を行えるよう備える。彼らは常に起こりうる最悪を想定し、出来る限りの脅威に利用可能なリソースを割り振れるよう常々頭を悩ませている。
部品: 医療機関との連携
警護を行う際、本来起きてはならない事だがもしもの状況が起きる事がある。警護対象が負傷してしまった場合、人員に負傷者が出た場合などだ。そのような際に迅速な対応がとれるよう医療機関への連携マニュアルが作成されている。迅速な搬送と適切な応急処置はもしもの事が起きたときの生存率を大幅に向上させる筈である。
部品: 積極的な情報収集
安全を図るという事はアンテナを張るという事である。司令部はいち早くテロや組織犯罪の情報を得るために人員を割き、警察と連携して調査網を張る事がある。危険な物品の持ち込み、危険人物の入国などのような危険な情報がもたらされた場合、それを調べ対策を練るのもまた彼らの仕事だ。
部品: ISSとの連携と協力
国内の勢力との連携のみでは見えない事や得られない情報、緊急時の連携の不備が起こる事がある。司令部はISSとの情報的な連携や監査の受け入れ、出向による研修などを行い外部からの情報の綱を絶やさないようにしている。情報の光源は広ければ広いほど良いのだ。
部品: テクニカルサポート
支援課は各課が円滑に任務を遂行できるように技術面での支援を行う。警護時の金属探知機を用いた所持品検査や演説を行う会場の精査、テロ事件の現場検証の支援などその範囲は多岐に回る。彼らこそが警護局を十全に回す為のいわゆる縁の下の力持ちである。
部品: 爆弾処理班
支援課はテロリストによって設置された仕掛け爆弾を解除するための各種装備を有した爆弾処理班としての側面を持っている。彼らは対爆スーツやマジックハンド、液体窒素や遠隔操作ロボットなどの装備を有しており、必要に応じて使用する。
部品: 充実した支援装備
支援課は金属探知機やセンサー、盗聴器発見装置に設置式のバリケードから大型の無線機まで各課が必要とする支援装備を数多く保有している。これらを運搬するための輸送車両を保有しており必要に応じて支援課によって運用されるほか、申請があれば記録の上で各課に貸与される事もある。
部品: 戦闘工兵としての随行
特殊任務ガレージが任務に従事する際、技術的な面を補完する為に戦闘工兵として少数が任務に随行する事がある。その際に自分の身を最低限守れるように毎年一定期間の戦闘訓練が義務付けられている。
部品: 野戦司令部/陣地の構築
状況に応じて野戦司令部や初期戦力投入時の野戦陣地を設営するのもまた彼らの仕事である。限られた資材を最大限に利用し出来るだけよいものを作れるよう様々な努力を行えるように訓練されている。無名の性質なのか凝り性の局員が多く設営に際して並々ならぬ情熱を注ぐものも幾分か見受けられる。
部品: カウンターテロ訓練
他の課と連携し、いち早くテロリストの拠点を発見、強襲するための戦闘訓練を受けている。特に室内戦闘や市街戦おける戦闘技術に秀で、街の地形や建造物を利用した戦術を得意とする。また意図的な停電や夜間での行動でも支障をきたさぬよう夜戦装備の習熟が義務付けられ、ナイトゴーグルや照明具の習熟訓練も行っている。
部品: 緊急時の即応戦力
ガレージは緊急時の即応戦力として活動する事を目的に警備局の中でも特に成績の優れたものが配属される。テロが起きたときの初期投入戦力やカウンターテロとしての強襲任務などの活躍を期待されており、過酷な環境に耐えうるよう訓練を受けている。
部品: 市街奇襲戦略
ガレージは軽装備を生かした市街地での奇襲戦略を得意とする。屋根や屋上に上り、ダストボックスに隠れ、下水道に潜み、的確なタイミングで攻撃を行う事で最大限の効果を発揮する事が出来るよう訓練されている。
部品: 特殊作戦への参加
ガレージは人質救出作戦や威力偵察、重要機密の追跡など特殊な作戦での運用を考慮された部隊であり、特に速度を重視される状況での行動を得意としている。一方で破壊力のある対車両用途の大口径の火器や重砲類を保有していない為に打撃力が求められる任務は苦手である。
部品: 素早い撤退
特殊任務に従事する際、最も重視されるのは撤退である。人質を守りながら、偵察情報を持ち帰る為、装備が損耗して残弾が減少した際でも確実に撤退できるように撤退時の状況を想定した演習を数多く行っている。生きて目標を達成する事が最優先項目であり、各自に強く周知されている。
部品: I=D部隊への支援
ガレージは有事の際、市街地でのI=D支援任務に従事できるようにいくらかの訓練を受けている。I=Dが市街地を通過する際に脅威となる奇襲ポイントをあらかじめ制圧する事で安全を確保し、路地や入り込めない通路への偵察などで死角をカバーする。協同して動くことはあまり想定されておらず、あくまで支援任務が主体である。
部品: 警護局採用拳銃
警護局では携行弾数と威力のバランスに優れた.40口径の拳銃が採用されている。ヒップホルスターと共に支給され、有事の際に素早く抜き撃ちが出来るよう数多くの工夫がなされている。
部品: 警備局暴動鎮圧用擲弾筒
警護任務や治安維持活動にて、立ち塞がる脅威に対して殺傷力に優れた武器が使用できない場面での使用を想定した単発中折れ式のランチャー。催涙弾及び硬化ゴム弾を発射できるように設計されている。
部品: 警護局採用5.45㎜カービン
警護局の活動は基本的に軽装備で行われることが想定されており、出来るだけ軽量で拳銃弾より威力のある携行火器が求められた。そのニーズに応えて開発されたのが小口径高速弾の5.45㎜カービン銃である。大口径のライフルと比べて破壊力にかける反面、命中精度と発射サイクルに秀でている。またドラムマガジンと2脚を装備する事で簡易的な軽機関銃としての運用を可能としており、多角的な運用が可能である。
部品: 警護局用タクティカルバトン
警察出身者の多い警護局では刀剣類やナイフなどの装備は好まれず、白兵戦が起きた場合の装備として折り畳み可能なスチール製の特殊警棒が支給され、好んで装備された。
部品: 警護局用バリスティックベスト
警護局の任務は小回りの良さ、足の速さを重視して行われており、比較的簡単に着こむことが出来る軽量の防弾ベストが採用されている。超高分子量ポリエチレンとアラミド繊維を編み込んだソフトアーマーは動きやすさと防御力のバランスに富んでいるが、防弾プレートに比べて防御力に劣る。全部後部の2か所には防弾プレートを挿入できるスリットが設置されており、防弾プレートを入れる事も可能だが、あまり好まれてはいない。
部品: 警備局用ライオット・シールド
警備局は暴動に対する保安装備としてスチール製のライオット・シールドを保有している。非武装、もしくは低脅威度の対象に対しての壁から、弾丸から身を守るための遮蔽物としてまで広い目的で使用できるよう設計されており、局員は必ず使用のための訓練を受ける事になっている。
部品: 警備局用軽装甲機動車両
警備局では防弾処理の為された無名製のSUVが配備されている。機動力が重視されており有事には素早く要人を避難させられるよう各所に工夫がなされている。また各車にはカービンと擲弾筒、そして予備弾薬が収納された武器ボックスと応急手当の為の医療キットが装備されており有事の際に局員が持ち出せるようになっている。
部品: 警備局採用半自動式7.62㎜狙撃銃
警護任務やガレージの強襲任務を支援するために狙撃銃が配備されている。半自動式で素早い支援狙撃が可能となっており、有事には1分隊に1丁が配備される事になっている。
部品: 樹脂製簡易手錠
警備局ではテロや暴動などで拘束が必要な人物が多く出る事を想定し、各局員がある程度の強度を保ちつつ数を保持できる樹脂製の簡易手錠を採用している。これは拘束対象者が出血などをしていた場合の感染症防止などの意味合いもあり、再利用可能な鉄製の手錠よりもより衛生的だと信じられている。しかし未だに局内では鉄製の手錠を愛用するものも一定数おり、どちらの手錠が優秀かとたびたび論争が起こっている。
提出書式
大部品: 無名騎士警護局 RD:42 評価値:9
-大部品: 組織概要 RD:14 評価値:6
--部品: 名称と活動目的
--部品: NKPS局員構成
--部品: 訓練施設『無名の館』
--部品: 内部監査
--部品: 限定的な警察権の付与
--部品: 組織の標語
--部品: 定期的な情報公開による組織の透明化
--部品: 『ヒーローであれ』の理念
--部品: 警護及び治安維持任務
--部品: 制圧射撃による遅滞戦術
--部品: 非致傷武器の習熟
--部品: 盾の壁による防衛戦術
--部品: SP講習
--部品: 制服とグレースーツ
-大部品: 警護対策司令部 RD:8 評価値:5
--部品: 命令系統の確立
--部品: 後方支援による連携強化
--部品: 警察との情報共有
--部品: 備品管理とロジスティック
--部品: 警備計画の立案
--部品: 医療機関との連携
--部品: 積極的な情報収集
--部品: ISSとの連携と協力
-大部品: 工学技術支援課 RD:5 評価値:3
--部品: テクニカルサポート
--部品: 爆弾処理班
--部品: 充実した支援装備
--部品: 戦闘工兵としての随行
--部品: 野戦司令部/陣地の構築
-大部品: 特別任務ガレージ RD:6 評価値:4
--部品: カウンターテロ訓練
--部品: 緊急時の即応戦力
--部品: 市街奇襲戦略
--部品: 特殊作戦への参加
--部品: 素早い撤退
--部品: I=D部隊への支援
-大部品: 警護局標準装備 RD:9 評価値:5
--部品: 警護局採用拳銃
--部品: 警備局暴動鎮圧用擲弾筒
--部品: 警護局採用5.45㎜カービン
--部品: 警護局用タクティカルバトン
--部品: 警護局用バリスティックベスト
--部品: 警備局用ライオット・シールド
--部品: 警備局用軽装甲機動車両
--部品: 警備局採用半自動式7.62㎜狙撃銃
--部品: 樹脂製簡易手錠
部品: 名称と活動目的
無名騎士警護局(Nameless Knights Protective Service、通称NKPS)は組織犯罪やテロ活動による被害を最小限に抑え国内の情勢安定を目的として警察機構内に設立された組織である。警護任務に従事する保安課、調査と警備対策を任務とする警備対策司令部、保安課を技術的な装備を用いて支援する支援課、即応戦力を有する特殊任務ガレージの4課で構成されている。
部品: NKPS局員構成
NKPSは無名騎士藩国における警察組織の出身者を中心に構成された組織である。ただし局員2名からの推薦があれば無名騎士藩国出身の国民は誰であれ採用試験に挑戦する事が出来る。各課は2個小隊80~120人によって構成されており、試験結果と人格、そしてこれまでの実績によって配属先が決定される。
部品: 訓練施設『無名の館』
警備局は専用の訓練施設として無名の館と呼称される設備を保有している。これはテロで起こりうる状況を想定して構築された複数の部屋が連なった屋内施設であり人質奪還作戦や屋内での戦闘技術、市街地での奇襲戦略の訓練に使用される。また施設には『無名を守る正義の味方養成所』と看板が掛けられており、座学や訓練などを通じてチームと一丸になってヒーローであるように努めろと教えられる。
部品: 内部監査
半年に一度、各課の内部で不正や情報漏洩などが行われていないかの内部監査が行われている。監査は各課が年ごとに持ち回りで行うよう規定されており、監査を行う人員が固定化されないように配慮されている。
部品: 限定的な警察権の付与
警備局は藩王もしくは摂政の許可が下りる場合において、警備/作戦計画ごとに限定的な警察権の付与を得る事が出来る。これは警察権を得る事で警備局が権力を持ちすぎる事を抑制するための機構であり、秘密警察化や組織による弾圧が行われることを防ぐためである。
部品: 組織の標語
警護局は常に[守るべき命は名誉より重い]をモットーに活動している。彼らにとっての任務は要人を守る事であり、国の治安を維持する事である事と共に家族や友人の為にどんな危険があろうとも生きて帰る事でもある。
部品: 定期的な情報公開による組織の透明化
組織が健全に運用されるよう、政府広報を通じて組織内の財源や行政としての決定、活動などを積極的に公開している。警護活動に必要な機密情報や個人情報は以前機密とされるが、それ以外は出来るだけ公開し、組織の透明化ができるよう努力されている。
部品: 『ヒーローであれ』の理念
警護局のメンバーは『国民に対してのヒーロー』であるように求められる。訓練中、定期的な訓示、警護任務中などで事あるごとにその様に行動するように教えられ、自分たちが活動する上での大儀だと考えられている。自分の両手で救える範囲しか動けなくても人数が増えれば多くの命を救う事が出来るのだ。
部品: 警護及び治安維持任務
保安課は藩王を中心とした要人警護や治安維持活動などの任務に従事する活動部隊である。藩王が公務につく際の警備や組織的犯罪への対応、暴動の鎮圧などを主要任務とする。性質上、公の場で任務を行う事が多いため殺傷力の高い武器が制限された状況での行動に長けている。
部品: 制圧射撃による遅滞戦術
保安課のもっとも重大とされる任務は藩王を中心とする要人の警護である。その為、火器を用いる際も彼らはいち早く敵を殺傷し制圧するための技術よりも効果的に弾幕を張り敵対勢力の釘付けや味方が援軍にやってくるまでの時間稼ぎのための制圧射撃を非常に得意としている。
部品: 非致傷武器の習熟
保安課は傾圧組織の中でも非致傷武器に秀でたものが多く配属される。彼らは催涙弾やタクティカルバトン、ライオットシールドなどの武器や防具を適切に操り、最小限の死傷者で事態を解決できるよう期待されている。
部品: 盾の壁による防衛戦術
保安課はシールドを壁のように並べる事で暴動やデモ隊が政府施設や演説会場に雪崩れ込まないようにする為の防衛戦術を習得させられる。これは有事の際の自爆テロの被害低減や暗殺の阻止をする為の警護戦略の一つとしても用いられる。
部品: SP講習
保安課は警護任務や治安維持活動に従事する性質上服務規定や警護時の所作、警護対象の受けるストレスの軽減など多岐にわたる講習が義務付けられている。また毎年講習の習熟度や熟練度を確認するための試験が行われ、優秀者には紀章が与えられる事になっている。
部品: 制服とグレースーツ
保安課は通常の治安維持活動を行う際に着用する制服とは別に警護任務用のグレースーツとサングラスが各隊員に支給されている。このスーツを着用する際は隊員の区別をつけるために胸か襟に身分を示す小さなバッジを着用するよう服務規定により定められている。
部品: 命令系統の確立
警護局は複数の課によって構成された組織である。その為活動時に命令系統が混在し任務遂行に支障が出る事が懸念された。それを解消するために一本化した命令系統を確立し、確実な任務遂行を行うための基盤となるべく設立されたのが警備対策司令部である。
部品: 後方支援による連携強化
警護対策司令部は各課の後方支援を一手に引き受けている。各課の任務状況は司令部に集積され、その中から選別された情報を、オペレータを通じて適切に伝えられる体制を作る事でより柔軟な連携を実現している。また野戦司令部の設置や緊急時の連絡要員の配置なども行い、常に情報連携が取れるように配慮されている。
部品: 警察との情報共有
警備局はテロ情報の収集するために警察内の各部署と情報共有を行っている。組織的犯罪やテロによって予想される混乱に際して各方面と協力して事態に当たれるよう情報の更新は頻繁に行われるよう努められている。
部品: 備品管理とロジスティック
常に適切なリソースを配置できるよう、利用可能な資材や人員、輸送手段はデータベースで管理されている。また書面でのバックアップが作成されており、ハッキングや災害でデータベースが利用できない際もできる限りの支援ができるよう配慮されている。
部品: 警備計画の立案
警護任務や治安維持を行う上でもっとも重要なのは下準備である。収集された情報を元に警備計画を立案し、予想される脅威をあらかじめ想定する事で適切な装備を持った人員を配置し、確実な警護を行えるよう備える。彼らは常に起こりうる最悪を想定し、出来る限りの脅威に利用可能なリソースを割り振れるよう常々頭を悩ませている。
部品: 医療機関との連携
警護を行う際、本来起きてはならない事だがもしもの状況が起きる事がある。警護対象が負傷してしまった場合、人員に負傷者が出た場合などだ。そのような際に迅速な対応がとれるよう医療機関への連携マニュアルが作成されている。迅速な搬送と適切な応急処置はもしもの事が起きたときの生存率を大幅に向上させる筈である。
部品: 積極的な情報収集
安全を図るという事はアンテナを張るという事である。司令部はいち早くテロや組織犯罪の情報を得るために人員を割き、警察と連携して調査網を張る事がある。危険な物品の持ち込み、危険人物の入国などのような危険な情報がもたらされた場合、それを調べ対策を練るのもまた彼らの仕事だ。
部品: ISSとの連携と協力
国内の勢力との連携のみでは見えない事や得られない情報、緊急時の連携の不備が起こる事がある。司令部はISSとの情報的な連携や監査の受け入れ、出向による研修などを行い外部からの情報の綱を絶やさないようにしている。情報の光源は広ければ広いほど良いのだ。
部品: テクニカルサポート
支援課は各課が円滑に任務を遂行できるように技術面での支援を行う。警護時の金属探知機を用いた所持品検査や演説を行う会場の精査、テロ事件の現場検証の支援などその範囲は多岐に回る。彼らこそが警護局を十全に回す為のいわゆる縁の下の力持ちである。
部品: 爆弾処理班
支援課はテロリストによって設置された仕掛け爆弾を解除するための各種装備を有した爆弾処理班としての側面を持っている。彼らは対爆スーツやマジックハンド、液体窒素や遠隔操作ロボットなどの装備を有しており、必要に応じて使用する。
部品: 充実した支援装備
支援課は金属探知機やセンサー、盗聴器発見装置に設置式のバリケードから大型の無線機まで各課が必要とする支援装備を数多く保有している。これらを運搬するための輸送車両を保有しており必要に応じて支援課によって運用されるほか、申請があれば記録の上で各課に貸与される事もある。
部品: 戦闘工兵としての随行
特殊任務ガレージが任務に従事する際、技術的な面を補完する為に戦闘工兵として少数が任務に随行する事がある。その際に自分の身を最低限守れるように毎年一定期間の戦闘訓練が義務付けられている。
部品: 野戦司令部/陣地の構築
状況に応じて野戦司令部や初期戦力投入時の野戦陣地を設営するのもまた彼らの仕事である。限られた資材を最大限に利用し出来るだけよいものを作れるよう様々な努力を行えるように訓練されている。無名の性質なのか凝り性の局員が多く設営に際して並々ならぬ情熱を注ぐものも幾分か見受けられる。
部品: カウンターテロ訓練
他の課と連携し、いち早くテロリストの拠点を発見、強襲するための戦闘訓練を受けている。特に室内戦闘や市街戦おける戦闘技術に秀で、街の地形や建造物を利用した戦術を得意とする。また意図的な停電や夜間での行動でも支障をきたさぬよう夜戦装備の習熟が義務付けられ、ナイトゴーグルや照明具の習熟訓練も行っている。
部品: 緊急時の即応戦力
ガレージは緊急時の即応戦力として活動する事を目的に警備局の中でも特に成績の優れたものが配属される。テロが起きたときの初期投入戦力やカウンターテロとしての強襲任務などの活躍を期待されており、過酷な環境に耐えうるよう訓練を受けている。
部品: 市街奇襲戦略
ガレージは軽装備を生かした市街地での奇襲戦略を得意とする。屋根や屋上に上り、ダストボックスに隠れ、下水道に潜み、的確なタイミングで攻撃を行う事で最大限の効果を発揮する事が出来るよう訓練されている。
部品: 特殊作戦への参加
ガレージは人質救出作戦や威力偵察、重要機密の追跡など特殊な作戦での運用を考慮された部隊であり、特に速度を重視される状況での行動を得意としている。一方で破壊力のある対車両用途の大口径の火器や重砲類を保有していない為に打撃力が求められる任務は苦手である。
部品: 素早い撤退
特殊任務に従事する際、最も重視されるのは撤退である。人質を守りながら、偵察情報を持ち帰る為、装備が損耗して残弾が減少した際でも確実に撤退できるように撤退時の状況を想定した演習を数多く行っている。生きて目標を達成する事が最優先項目であり、各自に強く周知されている。
部品: I=D部隊への支援
ガレージは有事の際、市街地でのI=D支援任務に従事できるようにいくらかの訓練を受けている。I=Dが市街地を通過する際に脅威となる奇襲ポイントをあらかじめ制圧する事で安全を確保し、路地や入り込めない通路への偵察などで死角をカバーする。協同して動くことはあまり想定されておらず、あくまで支援任務が主体である。
部品: 警護局採用拳銃
警護局では携行弾数と威力のバランスに優れた.40口径の拳銃が採用されている。ヒップホルスターと共に支給され、有事の際に素早く抜き撃ちが出来るよう数多くの工夫がなされている。
部品: 警備局暴動鎮圧用擲弾筒
警護任務や治安維持活動にて、立ち塞がる脅威に対して殺傷力に優れた武器が使用できない場面での使用を想定した単発中折れ式のランチャー。催涙弾及び硬化ゴム弾を発射できるように設計されている。
部品: 警護局採用5.45㎜カービン
警護局の活動は基本的に軽装備で行われることが想定されており、出来るだけ軽量で拳銃弾より威力のある携行火器が求められた。そのニーズに応えて開発されたのが小口径高速弾の5.45㎜カービン銃である。大口径のライフルと比べて破壊力にかける反面、命中精度と発射サイクルに秀でている。またドラムマガジンと2脚を装備する事で簡易的な軽機関銃としての運用を可能としており、多角的な運用が可能である。
部品: 警護局用タクティカルバトン
警察出身者の多い警護局では刀剣類やナイフなどの装備は好まれず、白兵戦が起きた場合の装備として折り畳み可能なスチール製の特殊警棒が支給され、好んで装備された。
部品: 警護局用バリスティックベスト
警護局の任務は小回りの良さ、足の速さを重視して行われており、比較的簡単に着こむことが出来る軽量の防弾ベストが採用されている。超高分子量ポリエチレンとアラミド繊維を編み込んだソフトアーマーは動きやすさと防御力のバランスに富んでいるが、防弾プレートに比べて防御力に劣る。全部後部の2か所には防弾プレートを挿入できるスリットが設置されており、防弾プレートを入れる事も可能だが、あまり好まれてはいない。
部品: 警備局用ライオット・シールド
警備局は暴動に対する保安装備としてスチール製のライオット・シールドを保有している。非武装、もしくは低脅威度の対象に対しての壁から、弾丸から身を守るための遮蔽物としてまで広い目的で使用できるよう設計されており、局員は必ず使用のための訓練を受ける事になっている。
部品: 警備局用軽装甲機動車両
警備局では防弾処理の為された無名製のSUVが配備されている。機動力が重視されており有事には素早く要人を避難させられるよう各所に工夫がなされている。また各車にはカービンと擲弾筒、そして予備弾薬が収納された武器ボックスと応急手当の為の医療キットが装備されており有事の際に局員が持ち出せるようになっている。
部品: 警備局採用半自動式7.62㎜狙撃銃
警護任務やガレージの強襲任務を支援するために狙撃銃が配備されている。半自動式で素早い支援狙撃が可能となっており、有事には1分隊に1丁が配備される事になっている。
部品: 樹脂製簡易手錠
警備局ではテロや暴動などで拘束が必要な人物が多く出る事を想定し、各局員がある程度の強度を保ちつつ数を保持できる樹脂製の簡易手錠を採用している。これは拘束対象者が出血などをしていた場合の感染症防止などの意味合いもあり、再利用可能な鉄製の手錠よりもより衛生的だと信じられている。しかし未だに局内では鉄製の手錠を愛用するものも一定数おり、どちらの手錠が優秀かとたびたび論争が起こっている。
インポート用定義データ
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"title": "無名騎士警護局",
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"title": "組織概要",
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{
"title": "名称と活動目的",
"description": "無名騎士警護局(Nameless Knights Protective Service、通称NKPS)は組織犯罪やテロ活動による被害を最小限に抑え国内の情勢安定を目的として警察機構内に設立された組織である。警護任務に従事する保安課、調査と警備対策を任務とする警備対策司令部、保安課を技術的な装備を用いて支援する支援課、即応戦力を有する特殊任務ガレージの4課で構成されている。",
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},
{
"title": "NKPS局員構成",
"description": "NKPSは無名騎士藩国における警察組織の出身者を中心に構成された組織である。ただし局員2名からの推薦があれば無名騎士藩国出身の国民は誰であれ採用試験に挑戦する事が出来る。各課は2個小隊80~120人によって構成されており、試験結果と人格、そしてこれまでの実績によって配属先が決定される。",
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},
{
"title": "訓練施設『無名の館』",
"description": "警備局は専用の訓練施設として無名の館と呼称される設備を保有している。これはテロで起こりうる状況を想定して構築された複数の部屋が連なった屋内施設であり人質奪還作戦や屋内での戦闘技術、市街地での奇襲戦略の訓練に使用される。また施設には『無名を守る正義の味方養成所』と看板が掛けられており、座学や訓練などを通じてチームと一丸になってヒーローであるように努めろと教えられる。",
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},
{
"title": "内部監査",
"description": "半年に一度、各課の内部で不正や情報漏洩などが行われていないかの内部監査が行われている。監査は各課が年ごとに持ち回りで行うよう規定されており、監査を行う人員が固定化されないように配慮されている。",
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},
{
"title": "限定的な警察権の付与",
"description": "警備局は藩王もしくは摂政の許可が下りる場合において、警備/作戦計画ごとに限定的な警察権の付与を得る事が出来る。これは警察権を得る事で警備局が権力を持ちすぎる事を抑制するための機構であり、秘密警察化や組織による弾圧が行われることを防ぐためである。",
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},
{
"title": "組織の標語",
"description": "警護局は常に[守るべき命は名誉より重い]をモットーに活動している。彼らにとっての任務は要人を守る事であり、国の治安を維持する事である事と共に家族や友人の為にどんな危険があろうとも生きて帰る事でもある。\n",
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},
{
"title": "定期的な情報公開による組織の透明化",
"description": "組織が健全に運用されるよう、政府広報を通じて組織内の財源や行政としての決定、活動などを積極的に公開している。警護活動に必要な機密情報や個人情報は以前機密とされるが、それ以外は出来るだけ公開し、組織の透明化ができるよう努力されている。",
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},
{
"title": "『ヒーローであれ』の理念",
"description": "警護局のメンバーは『国民に対してのヒーロー』であるように求められる。訓練中、定期的な訓示、警護任務中などで事あるごとにその様に行動するように教えられ、自分たちが活動する上での大儀だと考えられている。自分の両手で救える範囲しか動けなくても人数が増えれば多くの命を救う事が出来るのだ。",
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},
{
"title": "警護及び治安維持任務",
"description": "保安課は藩王を中心とした要人警護や治安維持活動などの任務に従事する活動部隊である。藩王が公務につく際の警備や組織的犯罪への対応、暴動の鎮圧などを主要任務とする。性質上、公の場で任務を行う事が多いため殺傷力の高い武器が制限された状況での行動に長けている。",
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},
{
"title": "制圧射撃による遅滞戦術",
"description": "保安課のもっとも重大とされる任務は藩王を中心とする要人の警護である。その為、火器を用いる際も彼らはいち早く敵を殺傷し制圧するための技術よりも効果的に弾幕を張り敵対勢力の釘付けや味方が援軍にやってくるまでの時間稼ぎのための制圧射撃を非常に得意としている。\n",
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},
{
"title": "非致傷武器の習熟",
"description": "保安課は傾圧組織の中でも非致傷武器に秀でたものが多く配属される。彼らは催涙弾やタクティカルバトン、ライオットシールドなどの武器や防具を適切に操り、最小限の死傷者で事態を解決できるよう期待されている。",
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},
{
"title": "盾の壁による防衛戦術",
"description": "保安課はシールドを壁のように並べる事で暴動やデモ隊が政府施設や演説会場に雪崩れ込まないようにする為の防衛戦術を習得させられる。これは有事の際の自爆テロの被害低減や暗殺の阻止をする為の警護戦略の一つとしても用いられる。",
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},
{
"title": "SP講習",
"description": "保安課は警護任務や治安維持活動に従事する性質上服務規定や警護時の所作、警護対象の受けるストレスの軽減など多岐にわたる講習が義務付けられている。また毎年講習の習熟度や熟練度を確認するための試験が行われ、優秀者には紀章が与えられる事になっている。",
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},
{
"title": "制服とグレースーツ",
"description": "保安課は通常の治安維持活動を行う際に着用する制服とは別に警護任務用のグレースーツとサングラスが各隊員に支給されている。このスーツを着用する際は隊員の区別をつけるために胸か襟に身分を示す小さなバッジを着用するよう服務規定により定められている。\n",
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{
"title": "警護対策司令部",
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{
"title": "命令系統の確立",
"description": "警護局は複数の課によって構成された組織である。その為活動時に命令系統が混在し任務遂行に支障が出る事が懸念された。それを解消するために一本化した命令系統を確立し、確実な任務遂行を行うための基盤となるべく設立されたのが警備対策司令部である。",
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{
"title": "後方支援による連携強化",
"description": "警護対策司令部は各課の後方支援を一手に引き受けている。各課の任務状況は司令部に集積され、その中から選別された情報を、オペレータを通じて適切に伝えられる体制を作る事でより柔軟な連携を実現している。また野戦司令部の設置や緊急時の連絡要員の配置なども行い、常に情報連携が取れるように配慮されている。\n",
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{
"title": "警察との情報共有",
"description": "警備局はテロ情報の収集するために警察内の各部署と情報共有を行っている。組織的犯罪やテロによって予想される混乱に際して各方面と協力して事態に当たれるよう情報の更新は頻繁に行われるよう努められている。",
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{
"title": "備品管理とロジスティック",
"description": "常に適切なリソースを配置できるよう、利用可能な資材や人員、輸送手段はデータベースで管理されている。また書面でのバックアップが作成されており、ハッキングや災害でデータベースが利用できない際もできる限りの支援ができるよう配慮されている。",
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"title": "警備計画の立案",
"description": "警護任務や治安維持を行う上でもっとも重要なのは下準備である。収集された情報を元に警備計画を立案し、予想される脅威をあらかじめ想定する事で適切な装備を持った人員を配置し、確実な警護を行えるよう備える。彼らは常に起こりうる最悪を想定し、出来る限りの脅威に利用可能なリソースを割り振れるよう常々頭を悩ませている。",
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{
"title": "医療機関との連携",
"description": "警護を行う際、本来起きてはならない事だがもしもの状況が起きる事がある。警護対象が負傷してしまった場合、人員に負傷者が出た場合などだ。そのような際に迅速な対応がとれるよう医療機関への連携マニュアルが作成されている。迅速な搬送と適切な応急処置はもしもの事が起きたときの生存率を大幅に向上させる筈である。",
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"title": "積極的な情報収集",
"description": "安全を図るという事はアンテナを張るという事である。司令部はいち早くテロや組織犯罪の情報を得るために人員を割き、警察と連携して調査網を張る事がある。危険な物品の持ち込み、危険人物の入国などのような危険な情報がもたらされた場合、それを調べ対策を練るのもまた彼らの仕事だ。",
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"title": "ISSとの連携と協力",
"description": "国内の勢力との連携のみでは見えない事や得られない情報、緊急時の連携の不備が起こる事がある。司令部はISSとの情報的な連携や監査の受け入れ、出向による研修などを行い外部からの情報の綱を絶やさないようにしている。情報の光源は広ければ広いほど良いのだ。",
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"title": "工学技術支援課",
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"title": "テクニカルサポート",
"description": "支援課は各課が円滑に任務を遂行できるように技術面での支援を行う。警護時の金属探知機を用いた所持品検査や演説を行う会場の精査、テロ事件の現場検証の支援などその範囲は多岐に回る。彼らこそが警護局を十全に回す為のいわゆる縁の下の力持ちである。",
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"title": "爆弾処理班",
"description": "支援課はテロリストによって設置された仕掛け爆弾を解除するための各種装備を有した爆弾処理班としての側面を持っている。彼らは対爆スーツやマジックハンド、液体窒素や遠隔操作ロボットなどの装備を有しており、必要に応じて使用する。",
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"title": "充実した支援装備",
"description": "支援課は金属探知機やセンサー、盗聴器発見装置に設置式のバリケードから大型の無線機まで各課が必要とする支援装備を数多く保有している。これらを運搬するための輸送車両を保有しており必要に応じて支援課によって運用されるほか、申請があれば記録の上で各課に貸与される事もある。",
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"title": "戦闘工兵としての随行",
"description": "特殊任務ガレージが任務に従事する際、技術的な面を補完する為に戦闘工兵として少数が任務に随行する事がある。その際に自分の身を最低限守れるように毎年一定期間の戦闘訓練が義務付けられている。",
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{
"title": "野戦司令部/陣地の構築",
"description": "状況に応じて野戦司令部や初期戦力投入時の野戦陣地を設営するのもまた彼らの仕事である。限られた資材を最大限に利用し出来るだけよいものを作れるよう様々な努力を行えるように訓練されている。無名の性質なのか凝り性の局員が多く設営に際して並々ならぬ情熱を注ぐものも幾分か見受けられる。\n",
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"title": "特別任務ガレージ",
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"title": "カウンターテロ訓練",
"description": "他の課と連携し、いち早くテロリストの拠点を発見、強襲するための戦闘訓練を受けている。特に室内戦闘や市街戦おける戦闘技術に秀で、街の地形や建造物を利用した戦術を得意とする。また意図的な停電や夜間での行動でも支障をきたさぬよう夜戦装備の習熟が義務付けられ、ナイトゴーグルや照明具の習熟訓練も行っている。",
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},
{
"title": "緊急時の即応戦力",
"description": "ガレージは緊急時の即応戦力として活動する事を目的に警備局の中でも特に成績の優れたものが配属される。テロが起きたときの初期投入戦力やカウンターテロとしての強襲任務などの活躍を期待されており、過酷な環境に耐えうるよう訓練を受けている。",
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},
{
"title": "市街奇襲戦略",
"description": "ガレージは軽装備を生かした市街地での奇襲戦略を得意とする。屋根や屋上に上り、ダストボックスに隠れ、下水道に潜み、的確なタイミングで攻撃を行う事で最大限の効果を発揮する事が出来るよう訓練されている。",
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},
{
"title": "特殊作戦への参加",
"description": "ガレージは人質救出作戦や威力偵察、重要機密の追跡など特殊な作戦での運用を考慮された部隊であり、特に速度を重視される状況での行動を得意としている。一方で破壊力のある対車両用途の大口径の火器や重砲類を保有していない為に打撃力が求められる任務は苦手である。",
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{
"title": "素早い撤退",
"description": "特殊任務に従事する際、最も重視されるのは撤退である。人質を守りながら、偵察情報を持ち帰る為、装備が損耗して残弾が減少した際でも確実に撤退できるように撤退時の状況を想定した演習を数多く行っている。生きて目標を達成する事が最優先項目であり、各自に強く周知されている。",
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"title": "I=D部隊への支援",
"description": "ガレージは有事の際、市街地でのI=D支援任務に従事できるようにいくらかの訓練を受けている。I=Dが市街地を通過する際に脅威となる奇襲ポイントをあらかじめ制圧する事で安全を確保し、路地や入り込めない通路への偵察などで死角をカバーする。協同して動くことはあまり想定されておらず、あくまで支援任務が主体である。",
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"title": "警護局標準装備",
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"title": "警護局採用拳銃",
"description": "警護局では携行弾数と威力のバランスに優れた.40口径の拳銃が採用されている。ヒップホルスターと共に支給され、有事の際に素早く抜き撃ちが出来るよう数多くの工夫がなされている。",
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"title": "警備局暴動鎮圧用擲弾筒",
"description": "警護任務や治安維持活動にて、立ち塞がる脅威に対して殺傷力に優れた武器が使用できない場面での使用を想定した単発中折れ式のランチャー。催涙弾及び硬化ゴム弾を発射できるように設計されている。",
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"title": "警護局採用5.45㎜カービン",
"description": "警護局の活動は基本的に軽装備で行われることが想定されており、出来るだけ軽量で拳銃弾より威力のある携行火器が求められた。そのニーズに応えて開発されたのが小口径高速弾の5.45㎜カービン銃である。大口径のライフルと比べて破壊力にかける反面、命中精度と発射サイクルに秀でている。またドラムマガジンと2脚を装備する事で簡易的な軽機関銃としての運用を可能としており、多角的な運用が可能である。",
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"title": "警護局用タクティカルバトン",
"description": "警察出身者の多い警護局では刀剣類やナイフなどの装備は好まれず、白兵戦が起きた場合の装備として折り畳み可能なスチール製の特殊警棒が支給され、好んで装備された。",
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"title": "警護局用バリスティックベスト",
"description": "警護局の任務は小回りの良さ、足の速さを重視して行われており、比較的簡単に着こむことが出来る軽量の防弾ベストが採用されている。超高分子量ポリエチレンとアラミド繊維を編み込んだソフトアーマーは動きやすさと防御力のバランスに富んでいるが、防弾プレートに比べて防御力に劣る。全部後部の2か所には防弾プレートを挿入できるスリットが設置されており、防弾プレートを入れる事も可能だが、あまり好まれてはいない。",
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"title": "警備局用ライオット・シールド",
"description": "警備局は暴動に対する保安装備としてスチール製のライオット・シールドを保有している。非武装、もしくは低脅威度の対象に対しての壁から、弾丸から身を守るための遮蔽物としてまで広い目的で使用できるよう設計されており、局員は必ず使用のための訓練を受ける事になっている。",
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{
"title": "警備局用軽装甲機動車両",
"description": "警備局では防弾処理の為された無名製のSUVが配備されている。機動力が重視されており有事には素早く要人を避難させられるよう各所に工夫がなされている。また各車にはカービンと擲弾筒、そして予備弾薬が収納された武器ボックスと応急手当の為の医療キットが装備されており有事の際に局員が持ち出せるようになっている。\n",
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{
"title": "警備局採用半自動式7.62㎜狙撃銃",
"description": "警護任務やガレージの強襲任務を支援するために狙撃銃が配備されている。半自動式で素早い支援狙撃が可能となっており、有事には1分隊に1丁が配備される事になっている。",
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"title": "樹脂製簡易手錠",
"description": "警備局ではテロや暴動などで拘束が必要な人物が多く出る事を想定し、各局員がある程度の強度を保ちつつ数を保持できる樹脂製の簡易手錠を採用している。これは拘束対象者が出血などをしていた場合の感染症防止などの意味合いもあり、再利用可能な鉄製の手錠よりもより衛生的だと信じられている。しかし未だに局内では鉄製の手錠を愛用するものも一定数おり、どちらの手錠が優秀かとたびたび論争が起こっている。",
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最終更新:2017年08月15日 21:12