インポート用定義データ
[
{
"title": "ダーム",
"description": "Default Root",
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{
"title": "人柄と趣味",
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{
"title": "経歴と性格",
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{
"title": "今までの来歴",
"description": "ながみ村がながみ藩としてあった頃、ながみ藩立ち上げ時から所属している。動物全般大好きだが、特に猫が大好きなので共和国に来た。その頃からI=Dが好きで、搭乗したり整備したり農作業したりしていた。無名騎士藩国に合併時もそのまま居続け、整備士として腕を磨きつつ秘書官として出仕し始める。つまりは、基本的に仕事が好きな人。また、元来世話好きだったので人間の整備もすると言い出して看護士の資格を取り行動開始した。秘書官の出仕でパイロットもしており、搭乗して腕を鈍らせないようにしていた。",
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{
"title": "面倒見がよい",
"description": "「QOL(生活の質)の維持向上は看護士の務め、機械も人も面倒見るという点で一緒」をモットーに、メカ系だけではなく人との関わりや対話にきをつけている。ちゃんとお世話もする。且つ「人の面倒見る前にまず自分が倒れないようにする」を心がけ、人の心配の種にならないようにしている。",
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{
"title": "コミュニケーション能力",
"description": "言葉によって感情を理解しあい、意味をお互いに理解しあえるように感情面から気を配って信頼関係をきずいていく能力のこと。もちろん相手の表情、眼の動き、沈黙、場の空気など言葉にはなっていない雰囲気を読み取り、十分に注意を払うことで、相手の気持ちを尊重して不快にならない表現を使って自分の意思を相手に伝えることができる。またそれにより相手とコンセンサスも取れる。いろんな職場にいるので、本当にコミュニケーション能力が必要不可欠であり、たたき上げで養ってきた。",
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{
"title": "社会人としての能力",
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{
"title": "報告",
"description": "報告とは現状をまとめて誰かに伝えたりすること。簡略的かつ的確に報告するためには、報告方法や内容も考える必要がある。書式など統一してミスがないようにする。",
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{
"title": "連絡",
"description": "必要事項を連絡する能力。連絡するためには様々な手段を用いる。電話で人をたたき起こしたりすることもやぶさかではない。",
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{
"title": "相談",
"description": "人に相談すること。今の現状、心理、不安点、疑問点など様々なことを今までも相談してきた。そして相談された。正しく現状を認識し、良い行動を行うためには必須能力。",
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{
"title": "リスクマネジメント能力",
"description": "各種の危機をリスクと称するが、リスクマネジメントは各種の危険による損傷や損害を最小限かつ効率的に処理し対応することである。組織人としての経験もあるため、リスクが発生する前に何らかの対応をとることができるし、発生した後でも、原因と分析で最小限に被害を食い止めることができる。仕事経験だけは長いので、結果として能力がついた。当然報告して次に再発しないように対策を練る、実際に計画実行することもできる。",
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{
"title": "生活習慣",
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"title": "一日のルーチン",
"description": "ある程度規則正しい生活を送るようにしている。朝ごはんもちゃんと食べるし、社会人として当然遅刻しないように出勤するし、どんなに仕事忙しくても昼も食べる。野菜も好きだ。そして多少残業しても仕事は頑張る。トラブルがあってもなくても報告連絡相談は怠らない。仕事中に精神的なフォローもするし時にはそれに喧嘩の仲裁もはいることだってある。夜は炊事洗濯掃除の時間、ご飯も食べる。睡眠時間の確保もある程度行う。無茶が必要なときはいくらでも無茶するが、日常生活の中では倒れないように一般的な生活を行っている。",
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{
"title": "炊事洗濯掃除",
"description": "生活するための必須能力。なんとかできる、といった感じだが別にアイロンして焦がすわけでもないし食べれないものを作成するわけでもない。必要最低限レベルは習得している。",
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{
"title": "日々は忙しいが楽しい",
"description": "色々な組織を掛け持ちしているが、どれも好きでやっている仕事なので毎日張り合いがあって楽しんでいる。辛いことがある日もあるが、後悔だけはない。",
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{
"title": "購買能力",
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{
"title": "無駄遣いはしない",
"description": "なるべく無駄遣いしないように、無理な購入はしない。予算をみて今後の収入も考えて購入する。以前マイル大量に使用したこともあるが予算内であったし、必要なものだった。ちゃんと買った後はしっかり働くところまでがルーチンである。",
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{
"title": "変なものは買わない",
"description": "非道な人身売買から、明らかにぼったくりな品物、腐って食べられないものなど、明らかにおかしいものやひどいものは買わない。買うときは警戒心を忘れない。",
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{
"title": "仕入れもする",
"description": "簡単な、整備工場の必要物品の請求とか、病院の備品請求とか、秘書官の事務用品の発注もできるのでする。まとめ買いしたほうが安い生活物資も、たまにまとめ買いしたりしている。",
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{
"title": "犬猫の世話",
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"title": "体の構造や習慣",
"description": "何処を触ったら気持ちがいいか、どこを触れれると嫌か。猫の場合は爪に神経があるからどこまでなら爪を切っていいか、など基本的な体の構造を知っている。また、猫は一日12~14時間寝る習性があること、犬は運動機能の維持だけでなく遠足気分になって喜ぶから散歩をしてあげる、など彼らの習性を知って、それに合わせてあげることができる。",
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{
"title": "しつけ",
"description": "猫はしつけができないという話もあるが、そんなことはない。最低でも猫には砂の上でおしっこやうんちをするという習慣があるので、トイレはすぐ覚える。他にも名前を読んだら答えてくれる、などは条件付け的なしつけをしたことになる。犬もごほうびや罰を与えることで条件付けでしつけることができる。ただ、やはり犬と猫とは学習能力が違うため猫をしつけるには犬にかかる以上の時間がいる。どちらの場合でも根気よく、やってはいけないことを覚えさせて褒めることで共同生活を行える。",
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{
"title": "食べれるものと食べれないもの",
"description": "犬と猫が食べてはいけないものはほぼ共通である。つまりタマネギ中毒でしられるネギ類、カカオ類(チョコレートなど)、レーズンなどのぶどう系などは犬猫ともに食べてはいけない。消化に悪いのでピーナッツ系や山菜系もだめ。人間とは体の大きさが根本的に違うので、塩分などは極力少量で。でも必要とする栄養素も、体内で合成できる栄養素が違うため、猫にドックフードを食べさせてはいけない。など、犬と猫に食べさせてはいけないもの知識を有している。",
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{
"title": "お世話するのが好き",
"description": "ごはんと水のお世話とトイレのお世話もする。いる場所の掃除もするし、定期的にだがお風呂も入れて爪も切るしブラッシングもして歯磨きもする。どうすれば喜ぶかを知っているから、一緒に遊ぶ。犬の場合散歩するし、しつけもする。予防接種と定期的に健康診断にいき、病気なら治療をしてもらう。とにかく苦にならなくて、率先して行うほど彼らが大好きである。",
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{
"title": "所有するアイテムや技術",
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{
"title": "ナイトシールド+1",
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{
"title": "盾受け",
"description": "文字道理、相手の攻撃を盾で受けることができる盾の基本能力。少し曲線がついていて、相手の力を受け流すことができるようになっている。",
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{
"title": "盾打ち",
"description": "盾自体を武器として、打ちつけて打撃を与える。盾を使って、相手にぶつかり、よろめかせるという技もありそのダメージは実は馬鹿にできない。",
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{
"title": "矢受け",
"description": "矢を盾で受けて防御する能力。矢などは弓の性能によるが大抵が中距離からの攻撃なので、条件反射で構えても大抵間に合い防御可能である。",
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{
"title": "美しい輝き",
"description": "騎士が持つ盾として作られているが、金属光沢が美しく、また華美にならない程度に控えめに文様が入っており更に美しく見えている。",
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{
"title": "巨大な狙撃銃",
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{
"title": "狙撃",
"description": "遠距離攻撃用に作られた銃のため狙撃が可能。バイポッドや頬当てで安定性を保ち打ちやすくしている。高い精度が出るように設計されており、その為か少し他の狙撃銃と比べると大きい。",
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{
"title": "スコープ",
"description": "遠方の敵を打つために必要不可欠な、望遠鏡機能を持つ小型の照準器のこと。小型で頑丈。取り外しは効くので、銃を行軍や移動中には外して別パーツとして持ち運ぶこともある。その為、偵察行為にも充分な役目を持つ。",
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{
"title": "連射",
"description": "スコープを必須とする長距離攻撃で連射はさすがに無理だが、中距離攻撃なら普通に連射可能な性能を持っている。",
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{
"title": "隠れる",
"description": "少し大きめの狙撃銃ではあるが、迷彩処理が施されており目立つものではない。つまりこれを持っていても隠蔽行為、つまり隠れることができる。",
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{
"title": "すごい灯りの魔法",
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{
"title": "光学センサーの無効化",
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{
"title": "使用前の注意",
"description": "主に戦闘中に敵を目標にして放たれるすごい灯りの魔法だが、その影響は周囲にも及ぶ。\n味方が被害を受けないように、事前に合図を決めておこう。その場で「目を閉じろー!」と叫ぶのは敵も聞いているのでなるべく避けよう。",
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{
"title": "激しい光",
"description": "指定した範囲数mに激しい光を一瞬で発生させる。直接の物理的ダメージは無いが、光学センサー(生き物でいう目)に多大な影響を与える。",
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{
"title": "目眩まし",
"description": "激しい光が場を覆っている間は、光学系センサーに頼っている敵は目が眩んでまともに動けなくなる。\nこちらはサングラスなどをかけておく、物陰に身を隠すなどして被害を受けないようにしよう。そうすれば、絶好のチャンスだ。",
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{
"title": "光が消えた後も",
"description": "魔法を終了し光を消した後も、光学センサーの負ったダメージはしばらくのあいだ持続する。目であれば視界が焼け、まともに物は見られないだろう。\nこの隙をついて攻撃するのか撤退するのか、それとも他の行動を取るのか。回復される前に決めよう。",
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],
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},
{
"title": "照明効果",
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{
"title": "暗闇を照らす",
"description": "夜間や、陽の光が差し込まない場所で使用することで照明として用いる。長時間照らすことになると思われるので魔力は抑えめに、長続きするようにしよう。",
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},
{
"title": "高所から照らす",
"description": "手元に明かりがあると、身体が影を作ってしまう。なるべく、頭上より高いところに灯りを出して広範囲を照らすようにしよう。",
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},
{
"title": "場所によって光量を変える",
"description": "真っ暗なところで隅々まで照らしたい場合は光量を多めに。付近だけを照らしたい場合は抑えめに。時と場合に応じて光量を調節しよう。",
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},
{
"title": "だんだん強くしよう",
"description": "いきなり強い光を暗闇で放つと、目に負担がかかる。穏やかな光から、徐々に出力を上げて目的の光量に近づけよう。",
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],
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},
{
"title": "暖かな光",
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{
"title": "不安を和らげる",
"description": "暗闇は人の心に恐怖や怯えといった感情を蔓延させやすい。暗闇を怖がる人がいたら、そっと灯りをともしてあげよう。",
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{
"title": "顔を見せよう",
"description": "暗い中、誰だかわからない人に話しかけられるのは怖いもの。灯りと一緒に動くことで、不審者と思われないようにしよう。",
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{
"title": "防犯にも役立てよう",
"description": "真っ暗な所に色々な人がひしめき合っているような状況では、ちょっとした過ちも起きやすい。眩しすぎないくらいの灯りを出して、未然に防ごう。",
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},
{
"title": "影で遊んでみよう",
"description": "灯りの効果でできた影。特に小さい子供たちと、手や腕をうまく動かして影絵を作って遊んでみよう。喜んでもらえるかもしれない。慣れたら、切った紙でより高度な影絵も作ってみよう。",
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],
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},
{
"title": "注目を集める",
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{
"title": "注意を一瞬引く",
"description": "眩しい光を出すことで、周囲の注目を集める。敵との戦闘中には自分の方に注意を一瞬でも引くことで他の仲間が不意を突きやすくなる。色々活用しよう。",
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},
{
"title": "敵視を集め続ける",
"description": "集団戦では目立つ者が狙われやすい。激しい光は大掛かりな魔法の前触れと捉えられる場合もあるので、敵視を集め続けるのに活用しよう。フラーッシュ!",
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},
{
"title": "光を背負って戦う",
"description": "眩しい光が出続けている状態はダメージはなくともうざったい。逆光状態で戦わされることは相手にとってかなりのストレスとなる。その分自分に攻撃が集まることを覚悟する必要はあるが、捌ききれるならどんどんやろう。",
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},
{
"title": "連携のトリガーとして使う",
"description": "戦闘中、声で連携行動を取ろうとすると敵に悟られる可能性が高い。あらかじめ合図を決めておき、要所で灯りの魔法をトリガーとした行動を取れるようにしよう。",
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{
"title": "合図に用いる",
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{
"title": "すごい灯りによる伝達",
"description": "すごい灯りは松明や狼煙よりも目立ちやすい。特に夜間は広範囲まで一度に灯りを届かせることが出来る。これを、伝達手段として利用する。",
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},
{
"title": "照明弾代わりに",
"description": "魔力を上空で激しく光らせることで、照明弾のように遠くまで伝達を行う。音は鳴らないので、必要な時間照らし続けるための鍛錬が必要。",
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{
"title": "単純な用途に使おう",
"description": "多少光量の調節は訓練により可能になるとはいえ、複雑な文章を伝えられるくらいの明滅が出来る魔法ではない。できるだけ、単純な合図として用いよう。",
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{
"title": "タイムラグの無い伝達",
"description": "光を合図とするため、発してから届くまでのタイムラグはごく少ない。魔法であり使用には魔力を用いるので、緊急度の高い、すぐに伝達が必要な合図を送るために使用しよう。",
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],
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}
],
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},
{
"title": "看護士",
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{
"title": "看護士の倫理",
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{
"title": "人命の尊重",
"description": "看護は人命の尊重を基本とし、その人の生存する権利とその意思の尊重を業務において具体的に実践する責任がある。",
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},
{
"title": "患者を差別しない",
"description": "看護は、国籍、人種、年齢、性、社会的地位、政治、宗教、貧富などによって制約されたり、差があってはならない。",
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},
{
"title": "常に最高水準の看護を患者に提供する",
"description": "看護は、その時代の医学の進歩をもとに、倫理に基づいた最高レベルで供給されなければならない。そのためには、看護士は常に最高のサイエンス(科学)とアート(技術)を身につけなければならない。",
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},
{
"title": "人間性と愛情を持った看護をする",
"description": "看護には、人間性と愛情が存在しなければならない。それは看護技術を側面から支援するものになり、人々の生命の豊かさと生活の質(QOL)を高めることにつながる。",
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},
{
"title": "守秘義務の徹底",
"description": "看護士は正当な理由なく、その業務上知りえた人の秘密を漏らしてはならない。これは看護士でなくなった後においても同様である。",
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},
{
"title": "患者の自主努力の支援を行う",
"description": "看護とは、人道を守り人々の健康の保持、健康の回復を手助けし、人々が自ら努力しているのを援助することであり、その行方を定めるものではない。",
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}
],
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},
{
"title": "看護士になるため学んだこと(修行内容)",
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{
"title": "4年の看護教育期間",
"description": "看護士として資格を得るためには、看護士国家試験を受験しこれに合格しなければならない。この試験の受験資格は、国が指定した看護士養成学校において4年の看護士になるのに必要な学科を納め卒業資格が与えられたものに限られる。卒業に必要な単位数は、4年間で124単位、3400時間である。",
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},
{
"title": "実習時間",
"description": "看護士となるためには、その教育期間の間に、臨地実習として実際の看護の現場で病を有する患者と関わり、看護の過程を学ばなければならない。臨地実習は各専門分野ごとの履修となり、各専門領域の臨地実習の前に、基礎看護学の履修が義務付けられている。陳地実習は卒業に必要な3400時間のうちの735時間が必須である。",
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},
{
"title": "分野分けされた看護学の習得",
"description": "看護は各専門分野に区別され、基礎看護学、成人看護学、老年看護学、小児看護学、母性看護学、精神看護学、看護の統合と実践(看護管理や医療安全、災害看護などを含む統合分野)に大別される。",
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},
{
"title": "看護技術の習得",
"description": "看護技術とは看護の目的を達成するための活動・行為である。看護の専門知識に基づき、受けての「安全・安楽・自立」を目指した目的意識的な直接行為であり、実施する人の人間観・看護観・と技術の習得レベルを反映する。その習得のためには、まずなぜそうなるかなどの根拠となる知識を学び、学習した上で繰り返し行い技術を身に着け、患者の個別性を考慮し技術を使えるようにするため実習を行う。",
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},
{
"title": "専門基礎分野の習得",
"description": "看護を行うために必要な人体構造の把握や機能の理解、疾病の成り立ちとその回復を促進するための医療への理解、また看護が内蔵する健康支援とは何かを学ぶため専門基礎分野の習得が必要である。具体的には解剖生理学、栄養学、微生物学、生化学、薬理学、病理学、疾病と治療論、医療概論、公衆衛生学、感染症などである。",
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},
{
"title": "人間と生活、社会への理解",
"description": "看護士として人間性と倫理、そして私たちが生活する社会とは何かを学ぶため、心理学、社会学、人間関係論、倫理学は必須項目である。同時に、科学的思考を養うために論理学や情報科学も習得が必要である。",
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},
{
"title": "情報共有の推進",
"description": "常にチームとしての方針を共有するため、カンファレンス等に積極的に参加し情報共有と記録に努める。患者情報は医療にしか使用しないものとし、情報漏洩に最大の注意を払い、それを保管管理する。",
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}
],
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}
],
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},
{
"title": "医療関連の技術とアイテム",
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{
"title": "チーム医療",
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{
"title": "患者中心の医療の提供",
"description": "チーム医療とは、医療環境で互いに対等に連携して治療やケアに当たることで患者中心の医療を実現しようとするシステムのことである。当然のことながら、患者中心の医療とは、業務の対象を疾病だけでなく人格ある人間とし、人道に則り尊厳を持って接すること、そして患者及び家族の意向を十分に反映した医療を提供することを目的とする。",
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{
"title": "他職種との連携",
"description": "医者と看護士など、異なる職種の医療従事者が複数人いることを前提として、使用可能な技術である。異なる職種のメディカルスタッフが連携・協働し、それぞれの専門スキルを発揮することで、入院中や外来通院中の患者の生活の質(QOL)の維持・向上、患者の人生観を尊重した療養の実現を援助する。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "情報共有の推進",
"description": "常にチームとしての方針を共有するため、カンファレンス等に積極的に参加し情報共有と記録に努める。患者情報は医療にしか使用しないものとし、情報漏洩に最大の注意を払い、それを保管管理する。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "専門性の推進",
"description": "それぞれの専門職が、その専門性と倫理に基づいて高いレベルの知識と技術の推進に努め、専門技術の標準化を図り、安全で効率的な医療の提供を行う。",
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{
"title": "社会的資源の管理",
"description": "患者の生活は治療後も続くことから、社会資源の管理により患者の治療後の生活に最適な環境を調整する。社会資源には社会的制度や社会復帰施設、公的機関、医療機関、人的資源などがある。",
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],
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},
{
"title": "一次救命処置(技術)",
"part_type": "group",
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{
"title": "目的",
"description": "一次救命処置とは 、急に倒れたり、窒息を起こした人に対して、その場に居合わせた人が、救急隊や医師に引継ぐまでの間に行う応急手当のこと。\n専門的な器具や、薬品などを使う必要がないので、正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていれば、誰でも行うことができる。この知識技術の普及により、救命率を上げることが一次救命処置の大目的である。",
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},
{
"title": "基本的な考え方",
"description": "一次救命は救急のABCを確保する目的で作られている。\n A air way(エアウェイ) 気道確保\n B breathing(ブリーシング) 人工呼吸\n C circulation(サーキュレーション) 心臓マッサージ等による心拍と血圧の維持\nこれらABCの維持は生命活動の維持に必要不可欠な最も基本的な部分であり、これらの維持を効率的に行うために一次救命処置の内容は考えられている。",
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},
{
"title": "正しく行うために",
"description": "一次救命処置を行うためには、医師もしくは看護士による講習会に参加している必要がある。講習会は医科大学や一般の診療所、中核病院や先端病院なので定期的に開催されている。",
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{
"title": "具体的な内容",
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{
"title": "周囲の観察、全身の観察",
"description": "傷病者を発見した場合、まず重要なのは周囲と傷病者の観察を良く行うことだ。\n周囲の状況は自身や傷病者にとって危険ではないか、傷病者自身の様子はどうかの確認を行うことが、\nこれから行う応急処置につながる。",
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},
{
"title": "反応の確認",
"description": "大きな声をかけ(「大丈夫ですか!」など)、肩を軽く叩いて、反応(意識)の有無を確認する。\n反応がない場合や鈍い場合は、まず協力者を求め、医療機関への通報と配備がある藩国であればAEDの手配を依頼する。\n協力者が見当たらない場合は救助者自身が通報を行う。",
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},
{
"title": "呼吸の有無",
"description": "傷病者が心停止を起こしているかを判断するために、まず呼吸を確認する。\n胸部と腹部の動きを集中して観察する。これは10秒以内で行う。\n普段通りの呼吸がない場合、または介助者が呼吸しているか自信が持てない場合はただちに胸骨圧迫を開始する。",
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},
{
"title": "気道確保",
"description": "傷病者の呼吸の有無にかかわらず、気道の確保を行う。\n一方の手を傷病者の額に、他方の手を下顎の先に当てて、下顎ごと頭部を引き上げるようにして、頭部を後方に傾ける。(頭部を後屈させ、顎先を挙上)\nこの際頚椎、平たくいうと首あたりを痛めていることが疑われる場合は特に注意して静かに行わなければならない。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "胸骨圧迫",
"description": "心臓が痙攣したり停止したりして血液を送り出せない場合に、介助者が心臓のポンプ機能を代行するための行為。\n以下のような手順で行う。\n・硬い床に上向きで要救助者寝かせる。\n・救助者は傷病者の片側、胸のあたりに両膝をつき、傷病者の胸骨の下半分に片方の手の手掌基部を置き、\nその上にもう一方の手をかさねる。\n・両肘をきちんと伸ばし、垂直に体重をかけて胸骨を押し下げる。両肩と手掌基部で三角形が形成されるようにしっかり肩を固める。イメージとしては肩で腕を固定し、肘関節を固めて力を完全に伝達する。\n目安として胸骨を5cmは押し下げるようにする。\n・手は胸骨から話さず、元の高さまで緩めて戻しては、圧迫を繰り返す。\n・一分間あたり100-120回のテンポで行う。1セット30回",
"part_type": "part"
},
{
"title": "人工呼吸",
"description": "気道を確保した上で行う。\n傷病者の鼻をつまみ、自分の口を大きくあけて、傷病者の口を覆う。\n逆流物による感染汚染防止のため、感染防止マスクを持っていた場合はそれを使うべきである。\n一秒かけて傷病者の胸が上がるのを認識できる程度に吹き込みを行い、換気して再度呼気を吹き込む。\n2回で1セットで、胸骨圧迫1セットごとに行う。\n\n注意点として以下がある\n・介助者が一人しかおらず、同時に素早く行う余裕がない場合、無理に人工呼吸は行わず、胸骨圧迫を最優先する。\n・人工呼吸が不要ということではない。同時に行える場合は行ったほうが救命率がいい。\n",
"part_type": "part"
},
{
"title": "AEDの装着判断",
"description": "救急救命のうち、心室細動による突然死は多くの割合をしめる。この場合早期の除細動(けいれんを止めること)が救命の鍵となる。AEDとは電源を入れ、音声メッセージに従うことにより、除細動の要否を音声で知らせ、必要な場合には電気ショックにより除細動を行うことができる機器である。周辺にAEDがある場合はこれを利用することは救命率を上げる上で重要である。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "回復体位をとらせる",
"description": "いずれかの段階で自発的呼吸と拍動が戻った場合、傷病者を回復体位にして、様子を見守る。\n回復体位は、救急医療などの現場に於いて失神している・または「意識がもうろうとしている」など意識障害のある要救護者の生命の安全を図るためのもので、急な様態の変化などが起こっても大事に至らないよう配慮された姿勢である。\n姿勢としては横向け寝である。横向け寝一般と異なる点として、頭をやや後ろに反らせて、できるだけ気道を広げた状態に保つ。また無意識に寝返りしたり痙攣して仰向けやうつ伏せになったりしないよう、膝は軽く曲げ、腕は下側の腕は体前方に投げ出し、上側の腕でつっかえ棒をする要領で横向け寝状態を支えるようにする。",
"part_type": "part"
}
],
"expanded": true
}
],
"expanded": false
},
{
"title": "二次救命処置(技術)",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "どんな技術か",
"description": "二次救命処置とは、病院など設備の整った環境で、広範な患者にたいして有資格者により行われる救命処置である。一次救命処置で救命された患者が搬送先の病院や救急車内で受ける処置であったり、あるいは現場に初めから医師がいた場合の処置になる。",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "技術使用条件",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "医療系の資格を持っている",
"description": "二次救命処置、通称ACLS(ACLSはAdvanced Cardiovascular Life Supportの略)は、血圧に影響を与える強力な薬品、つまり誤って使用すれば患者の命にかかわる薬品を扱うため、看護士、もしくは医師の資格を持つものしか修得資格がない\n",
"part_type": "part"
},
{
"title": "BLS資格を持っている",
"description": "二次救命処置は一次救命処置からさらに進展した医療行為であるため、当然一次救命処置(BLS:Basic life support)の講習を受けた上で認可を受けていないといけない。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "ACLSコース合格",
"description": "BLS資格を持つ医療関係者はACLS講習を受けることができる。この講習を受講した上で、ACLSプロバイダー試験に合格したものは、ACLSプロバイダー資格を得る。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "2年に一度の資格更新",
"description": "ACLSは高度な技術であるため、反復練習を行わなければすぐに技術は失われていくし、救急救命の進歩により、ガイドライン自体の更新が定期的に行われていく。ACLSプロバイダーは繰り返し練習に通い、2年に一度資格更新のための講座、試験を受け、能力が維持更新できていることを証明しなければならない。",
"part_type": "part"
}
],
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},
{
"title": "実際に行う処置",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "高度な意識、呼吸、脈拍の確認",
"description": "医療従事者による、より正確な傷病者の状態確認。医療従事者でなければ正確な脈拍の把握や、呼吸がある場合でもそれが正常呼吸であるのか、死戦期呼吸であるのかの把握は難しいが、医療従事者かつACLSコース受講者であればこれらを正確に診断できる。",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "高度な気道確保",
"description": "ACLSプロバイダーは、頭部後屈あご先挙上法だけではなく、より高度な気道確保を行うことができる。\n具体的には口咽頭エアウェイや鼻咽頭エアウェイ、気管チューブや各種カテーテルにバッグマスクなどの器具を用いての気道確保を行うことができる。\nアナフィラキシーショックなどで咽頭に浮腫が起きて閉鎖している場合などは器具を用いて無理にでも気道を確保しなければ患者は換気が行えず死亡してしまう場合もある。このような場合は器具を用いた気道の確保が必要になるのである。",
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},
{
"title": "モニター装着",
"description": "ACLSではより正確な診断のため医療用モニターの装着を迅速に行う。\nこれにより心電図状態と血圧、脈拍、動脈酸素飽和度を同時に測定しながら処置を行うことができる。",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "酸素投与",
"description": "モニタリングができている状態では傷病者の動脈血酸素飽和度の観察が可能である。\n必要に応じて確保された気道から酸素投与を行うことによって、血液中の酸素飽和度を確保することを目指す。",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "除細動器を使用できる",
"description": "ACLSプロバイダーは正規の医療従事者であるため、必要に応じて自身で診断を行うことができる。このため、AEDだけでなく、除細動器を正しく使用することができる。",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "除細動器を使うメリット",
"description": "AEDと違い、除細動器、通称DCは心電図の診断を自ら行うことができる。また、除細動をかける際のエネルギー量も調節できるため、例えば新生児などにはエネルギーを抑えて使用するなど、AEDより臨機応変な対応をすることができる。",
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},
{
"title": "ショック適応の可否判断",
"description": "モニター上で計測される心電図の状態を確認し、波形から、除細動によるショックの適用が有用なリズムであるかを確認する。有用であればただちにショックを行い、そうでなければそれ相応の処置に迅速に移動する。",
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},
{
"title": "高品質のCPR",
"description": "CPRとは心肺蘇生法のこと。「c」ardio「p」ulmonary 「r」esuscitationでCPRである。\n基本はBLSとの差異はないが、救急救命経験があり、\nACLSプロバイダーの資格を持つ医療従事者のCPRは必然的に高品質である。\n具体的には以下の内容が守られていることで高品質と定義される。\n・1分に100回以上のリズムが正確に守られている\n・圧迫の深さは少なくとも5cm以上を常にキープしている\n・圧迫を行うたびに胸郭を完全に元に戻し、循環保持の品質を損なわない\n・高度に熟達し、人工呼吸やその他の処置による胸骨圧迫の中断が最小限である。\n・医療的判断から、過換気が避けられている。",
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},
{
"title": "救急救命用の薬剤投与",
"description": "ショックを適応した場合でもそうでない場合でも、心停止や心室細動などの循環不全で血圧の低下が著しい場合は必要に応じてアドレナリン(強力な昇圧薬)やアミオダロン、リドカイン(抗不整脈薬)の投与を行う。",
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}
],
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},
{
"title": "ACLS技術を保持し続けるための努力",
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"children": [
{
"title": "すぐになまる",
"description": "ACLSは医学的にも高度な判断の連続であり、臨床医であれば誰でも可能であるわけではない。講習を受け試験に合格したとしても、ACLSを普段の仕事で使っていなければどんどん実力は失われていく。\n",
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},
{
"title": "トレーニングサイトに通う",
"description": "トレーニングサイトというと堅苦しい響きだが、要するにACLSの手順を繰り返し練習できるよう、あるていど設備の整った病院や大学などの施設に定期的に練習に通うことが大事である。\n人が死にそうな時というのは医療関係者でもパニックになる。普段から反復練習をして呼吸するように処置が行えなければならない。",
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},
{
"title": "フローチャートの持ち歩き",
"description": "実際に救急救命を行う際に、思わぬ事態によってパニックになることは医療関係者でも良くある。\nこうならなよう、救急救命医でなくても、ACLSのフローチャートを自作してまとめ、持ち歩いておくことはACLSプロバイダーの助けになるだろう。どんなにパニックになっても、場合分けがきちんとなされているフローチャートを確認しこれに従うことで正しい対処が出来る可能性が高い。",
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}
],
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}
],
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},
{
"title": "一般看護士制服",
"children": [
{
"title": "ナースウェア",
"description": "元をたどれば、中世に宗教界が病人の看護に乗り出したため、尼僧の長い服がその原点ともいえる。現在では動きやすさ、感染予防の観点からワンピーススタイルよりパンツスタイルの採用が増えている。もちろん制電性、防皺性、耐菌制などの高機能素材が使用されている。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "ナースシューズ",
"description": "看護士の仕事は長時間の立ち仕事でもあるため、通気性に優れ、長期間履いても疲れにくく軽量であるように設計されている。また、針やメスなどの危険物の落下から足を守るために指先が覆われているシューズタイプである。",
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},
{
"title": "ナースウォッチ",
"description": "アナログタイプの秒がすべて表示されているタイプで秒針のはっきり見えるものが、脈拍数が読み取れるため重宝される。ぶら下げるタイプは逆さ文字になっているものも多く、夜間でも見れるように蓄光タイプの夜光文字盤である。",
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}
],
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},
{
"title": "看護士用訪問カバン",
"children": [
{
"title": "医師と患者のためのカバン",
"description": "医師用の荷物も患者用の荷物もカバンの中に入れる必要があるため、最低限かつ必要十分であることが求められる。その為、往診カバンは大きく、入り口も大きく開くもの、中身が取りやすいものが推奨される。",
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},
{
"title": "小さなポーチ",
"description": "物品をカテゴリー別にポーチに小分けに分けて、必要なものを必要な時にすぐに取り出せるように工夫している。そうでなければバラバラになるような小さなもの(薬やガーゼ、包帯など)が多いための処置である。",
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},
{
"title": "測定グッズ",
"description": "体温計、電子血圧計、パルスオキシメーター、聴診器、メジャー(巻尺・物さし・瞳孔計)、コーマスケール、ペンライト、血糖測定器など患者の現状を調べるための物品である。看護士が携帯すべき基本グッズで、これがないと患者の状態の正確な把握は難しい。",
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},
{
"title": "創傷処置含むケアグッズ",
"description": "絆創膏、創傷用ドレッシング材、綿棒(薬剤塗布などに使用する)、イソジン消毒液付き綿棒、ガーゼ、包帯など基本的な処置に使用する物品。状態により使える物品が違うのである程度の種類を持ち歩く。",
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},
{
"title": "点滴グッズ",
"description": "駆血帯、各種薬液、シリンジ(薬液梱包用でもある)、輸液セット、留置針、金針、翼状針、三方活栓、補液パック、簡易点滴台なければS字フックといったもの。もちろん症状に応じて使用する薬液が違うので数種類、患者の血管の状況に応じるので留置針や翼状針も数サイズ用意している",
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},
{
"title": "衛生対策用物品",
"description": "患者と看護士自身の衛生を保つために必要な物品類。手指消毒用のアルコール(除菌ジェル含む)、使い捨てのマスク・エプロン・手袋、ゴミ袋、医療廃棄物処理箱(小さい持ち運び可能サイズ)など。スキンケアグッズや口腔ケア用のスポンジ、部分洗浄用のソープや防水シートなどの洗浄グッズもある",
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},
{
"title": "記録用物品",
"description": "患者の状態を記録するのも看護士の重要な役目である。筆記道具、バインダー、メモ帳、状態観察用にカメラなどが準備される。",
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}
],
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},
{
"title": "まず過ぎるポーション(アイテム)",
"children": [
{
"title": "概要",
"description": "先の迷宮協議会において30階で賞品としてランダムに配布されたもののうちの一つ。泡だっていたり、おいしくなかったりと散々なようだが、\n実際はかなり優秀なポーションだった。治療にも、対毒にも使え、まずいが栄養自体も満点であった。",
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},
{
"title": "期待できる効果",
"children": [
{
"title": "治療",
"description": "まず過ぎるポーションは治療に使用できる。実際治療に使用した実績もある。まずいが我慢して飲めば軽いけがや病は治せるだろう。",
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},
{
"title": "解毒作用",
"description": "まず過ぎるポーションは絶妙な調合により毒を受けた場合の解毒効果も期待できる。毒に侵された場合は我慢して飲むことで、解毒治療の補助にはなるだろう。",
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},
{
"title": "栄養満点",
"description": "まがましい見た目とまずさから、敬遠されがちで恐れられていたが、難民キャンプにおいて、食料と衣料品不足によりどうしても使用せざるを得なくなった結果、栄養満点であることがわかった。\n「これで救われた妊婦と子供は数知れず」である。",
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}
],
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},
{
"title": "まがまがしい入れ物",
"description": "一見丸フラスコだが劇薬や毒薬を連想させるラベルが貼ってあり、あまり積極的に使用したくはならない。しかし気密性はいいらしく、中のポーションが劣化したり腐敗したりしてしまうことはないようだ。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "実はまずいことが大事",
"description": "まず過ぎるポーションは治療、対毒と栄養補給いずれにも使用できるが、ポーションであるから、薬の一種である。このポーションはまずくていいと、難民キャンプの医療整備で使用した和錆は語っている。\n薬は過ぎれば中毒になり、命を危険にさらす。万能で栄養があるからといって飲みすぎるな。まずいからこれ以上飲めないというのが妥当な飲用量なのだろうと和錆は考えている。",
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},
{
"title": "大量の注意書きから得られる知識",
"description": "まず過ぎるポーションにはこのポーションに対する注意書きが大量に付属している。\n面倒なようだが、この注意書きを一つ一つ読み解いていくことで、このポーションを作成した先人の知識を得ることができるし、材料があれば再生産することも可能になるかもしれない。",
"part_type": "part"
}
],
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"part_type": "group"
}
],
"expanded": false
},
{
"title": "無名騎士藩のチューニングマスター",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "無名騎士特有の要素",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "無名騎士藩の実績",
"description": "無名騎士藩では、国家レベルでこのチューニングマスターを運用し、実際に運用される機体をチューニングして最適化し、成果を向上させた実績と経験を持つ。\n",
"part_type": "part"
},
{
"title": "職業の歴史",
"description": "無名騎士のチューニングマスターは現在に至るまで脈々と受け継がれてきた名整備士達の技術を土台に、機体の声を聞くことができるほどの経験を持ち、機械の機嫌をとり、機体に最適なチューニングが行えるようになった者は、\nチューニングマスターとして国に認められ、讃えられた。",
"part_type": "part"
}
],
"expanded": true
},
{
"title": "チューニングマスター認定制度",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "認定試験受験資格",
"description": "チューニングマスターは国家で認定する職人、職業である。\n認定試験を受験するためには以下の要件を満たす必要がある。\n・整備士免許を持つ。\n・所定の期間名整備士として実働の実績を持つ。\n・国家が定めた所定の種類の機体を、一定数以上整備し、結果十分な成果を出したと藩国から認定されたもの\n",
"part_type": "part"
},
{
"title": "認定を必要とする理由",
"description": "チューニングマスターとは機体を調律する職人である。パイロットの操縦特性を見抜く観察眼が不足していたり、調律が狂っている場合はその機体は通常の機体より却って危険になりかねない。\n本来十全な整備ができれば整備士としては十分な仕事を果たしていると言える。無理な要求から整備士自信を守るため、またチューニングを行う場合はパイロットにとっても整備した側にとっても常に満足の行く結果を出せるよう、\n一定の実力をもっているという保証となる認定試験は国家にとっても整備士自身にとっても利得となる。",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "認定試験",
"description": "認定試験は二日間に分けて行われ、安全にチューニングを行うことができる知識を持っているかを確認する筆記試験と、実際の実技を試す実技試験の2つが実施される。\nそれぞれの試験において細かく分野がわかれており、それぞれにおいて十分な得点を取り、かつ重大な事故につながりない兼ねない問題に関しては禁忌肢問題が設定されており、\n実技知識試験双方においてこの禁忌を踏んでしまった受験者は得点にかかわらず不合格となる。\n人の命に関わる試験である以上内容は厳しく、十全に実力がある職人だけが合格できるよう問題が考慮されている。\n試験は1年に1度国家試験として行われる。",
"part_type": "part",
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}
],
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},
{
"title": "特色",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "チューニング能力概要",
"description": "チューニングマスターのチューニング能力は、魔法ではない。本来兵器は十全に使えるように整備されているだけで理想的な状態なのだ。\nつまりチューニング能力とは、パイロット毎に機体を調律して、操縦手ごとのフィーリングや、操縦特性に一致させることにより、機体と、パイロットの最大公約数を引き出すことなのだ。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "高度な基礎知識",
"description": "職人というと何事も経験だ、職歴だという見方になりがちだが、実際に必要とされるのは地に足のついた、工学、科学知識である。物事の原理原則を知り、基本的な機体の状態を知るからこそ、チューニングが可能なのである。\nチューニングマスターは最新の機体に導入される技術に対しても遅れをとらないよう、常に勉強している。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "マシンの機嫌を聞き取る耳",
"description": "チューニングマスターは、エンジンの駆動音だけで、その機体の機嫌を聞き取ることができる。これは超常的なものではなく、\n長年の実務経験からの妥当な判断能力である。人の努力の完成とは、努力の成果を呼吸のように行うことである。\n以下はある日の新人とチューニングマスターの会話である。\n新米整備士「加速ポンプが擦り切れてるんですよ。」\nチューニングマスター「わかってる」\n新米整備士「フューエルインジェクターにサイレンサーがついてないし」\nチューニングマスター「必要ない」\n新米整備士「えっ、うるさいし振動が」\nチューニングマスター「そんなものをつけたらマシンの機嫌がわからなくなる。」",
"part_type": "part"
},
{
"title": "パイロットの操縦特性を見抜く目",
"description": "チューニングマスターはパイロットに合わせて機体を調律する以上、そのパイロットがどのような操縦をしているか、それを見る目がなければ正しい調律のしようがない。\n機体からとれるデータを知識と経験に基づいて正確に見抜く目がなければチューニングマスターは成立しないのだ。",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "仕事上のコミュニケーション能力",
"description": "チューニングマスターは機体を調律するわけなのだが、チューニングマスターがどう思ったとしても、結果として機体を操縦するのはパイロットである。\n特にチューニングを必要とするほどの名パイロットである以上機体は手足と同じである、チューニング内容の打ち合わせにも、事前説明にも、予想されるトラブルに関しても、\n適切なコミュニケーションを取らなければパイロットの希望をまともに聞くこともできないのだ。\n優れた職人とは使い手が満足するための仕事のために、コミュニケーションを惜しまないものなのだ。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "パーツ吟味能力",
"description": "同じ工場で量産されている機体パーツだとしても、実際には少しづつ違いがある。よく言うこのエンジンは当たりだ!というやつである。チューニングマスターはパーツのそのわずかな個性を把握し、パーツ同士の相性も考えてチューニングを行うのだ。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "好きは一番の才能",
"description": "チューニングマスターは非常に高度な技術と知識の両立を要求される。これはもうメカいじり自体が好きでなければ苦行でしかない。純粋に機械いじりを愛し、機体の役割を理解して、使い手を思いやることができる人間性こそがチューニングマスターに要求される一番の才能かもしれない。",
"part_type": "part"
}
],
"expanded": true
},
{
"title": "名整備士(無名版)",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "名整備士(職業)",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "整備士(無名版)",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "無名騎士のものづくりの矜持",
"description": "無名騎士藩は過去からずっと堅実なものづくりをしてきた。\n無名騎士はそこに住む国民のために、藩国のために、必要なものを作り続けてきたことが喜びで、プライドだ。\n様々な戦場や、生活で、英雄でない、それでも世界を良くしようとする普通の人々の助けとなるため働いてきた。\n\nその上で、無名騎士は失敗もしでかした。\nそれは技術の暴走や濫用によって引き起こされた。絶対にあってはならないことだった。被害は取り返しがつかない。\n無名騎士にできることは、それでも無名騎士があってニューワールドにとってよかったと、\n一人でも多くの人に信じてもらえるよう、具体的に、誠実に努力を続ける事だ。\n藩王を筆頭として失敗を忘れず。深く反省し、同じ失敗を絶対に繰り返さないように対策し続ける。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "整備能力",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "工学基礎",
"description": "機械の構造や構成部品についての知識。各種の製品に特化した知識ではなく、あくまで整備技術を付け焼刃にしないための基礎理論である。",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "メカニズムの理解",
"description": "機械の動作原理と部品についての実践的な知識。具体的に構造や仕組みを知ることにより、整備スキルを向上させる。",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "環境や安全に関する知識",
"description": "パイロット・その他の機械、機体の使用者の身を守るための安全に対する知識、機械を製造・運用する上での環境に対する配慮等の知識全般。",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "工作実習",
"description": "工学科に所属する学生として、実際に実習を行う。整備は知識も重要だが同時に職人的要素も強い。手先で実際の動きを体に染み込ませるため、知識獲得と同時に実習も常に行い、知識と手技のレベルを一致させる教育方針になっている。",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "測定訓練",
"description": "正確な整備を行うためにはきちんと機体のデータを測定できる必要がある。エンジンの異音や回転数の調子など、マシンの機嫌を図ることも整備士の必須技術である。\nこれらを測定機械を使って客観的に知る実習と、実際に整備士として働く指導員からの経験知識の両方で学ぶ。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "I=D知識基礎",
"description": "ニューワールドにおいて整備士の重要な仕事にI=Dの整備がある。機械知識の基礎過程を終えた後、I=D特有のエンジンやフレーム、部品構造に関して専門的な知識を学習する。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "I=D整備実習",
"description": "I=Dに関する整備知識を学んだ上で、整備学校にある学習用の退役I=Dを利用して実際にI=Dの整備を学生と指導員で行う。実地でのI=Dを相手にした苦戦格闘はその後の整備士としての人生に大きく寄与するだろう。",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "専門整備知識",
"description": "整備士としてI=Dまでの整備は必須である。その上で人型戦車とRBの整備に関しても学習する。自国で伝統的に人型戦車を生産しているためである。\n人型戦車とRBは双方技術体系が異なる。安全に整備するために2年の時間をかけて総合的に学習を行う。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "現場でのインターン実習",
"description": "I=Dだけでなく、車両や人型戦車、RB、艦船や戦艦、町工場に至るまで、現場での実習を行うことが義務付けられている。先輩方を手伝いながら、活きた技術を体得するのだ。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "機体の電子制御知識",
"description": "機体を動かすのはハードウェアだけではない。機体を制御するソフトウェアに関しても、整備士として必要な基礎的過程と、メンテナンスに関する専門知識を学習する。",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "整備器具使用法涵養",
"description": "整備器具は使い方によっては使用者を怪我させかねないものが多い。旋盤は軽々に扱えば指を削ってしまうし、刃物を使う際はレストを取らなければ思わぬ方向に刃が滑った時に先に人がいれば大変なことになる。\n器具の正しい使用法をきちんと学習していることは整備士として最低限度の義務である。",
"part_type": "part",
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}
],
"expanded": true
},
{
"title": "職業倫理",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "要求性能の理解",
"description": "パイロット、現場が求める要求性能を理解し、その性能を満たす方法がわかること。もしくは要求の実現が不可能であることがわかることは大事なことだ。しっかりと工数を把握して上申することは、発注側にとってもメリットがある。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "工期の把握",
"description": "他作業者との作業分配等を考慮し、要求性能を満たすための作業工期を把握する技能。効率的に整備を行うために正しく把握することは必要である。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "チームワーク",
"description": "機械の整備は複数人で行うことがほとんどのため、目的、情報を共有し連携するチームワークが重要となる。整備士達のチームは家族と同じだ。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "機械を扱う者としての倫理",
"description": "整備士は機械の整備を請け負う職業である。ただの車であっても、整備が不十分であったり、危険な整備をされていればそれは事故を起こし、人の命を奪うかもしれない。\nI=Dなどの兵器であればなおさら、整備不良はパイロットの命を奪う結果になりかねないし、それは自分が大事にしている国や家族を危険にさらすことになる。\n自分の仕事が人の命を左右する可能性を自覚していない者は整備士になる資格はない。\nどんな機械でも、それを扱い人が自分の家族であるつもりで整備に臨む。それが整備士の心がけである。",
"part_type": "part",
"expanded": true
}
],
"expanded": true
},
{
"title": "受験のための必要経験",
"description": "専門の養成機関で2年以上の訓練経験、もしくは3年以上、現役かつ藩国指定の指導名整備士の元でカリキュラムを基に実務経験を経る事が必須となる。\n実地で経験を積むほうがいいと思われていることもあるが、期間が長いかつ勉強をしながらになるため養成機関に通うものが多い。\nこれらの期間を経て養成機関で藩国が定めたカリキュラムを経て必要な能力を涵養したと認められたものか、指導名整備士に訓練期間後受験資格を認められた者が国家試験の受験資格を得る。\n著しく能力が不足するものは追加の訓練が必要であるため、留年となる他、倫理観が欠如していると認められる者や、薬物濫用の経歴があるものは受験を認められない。",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "資格取得",
"description": "必要経験を満たしたと認定されたものは、藩国の公的認定機関による資格認定試験を受ける。これに合格することにより、晴れて整備士と名乗ることができるようになる。",
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}
],
"expanded": true
},
{
"title": "名整備士としての能力涵養",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "工具への理解",
"description": "整備を行うにあたり使用する工具に対する理解も深く持つ必要がある。\n鉄火場ともいえる整備工場の中で、その場に最適な種類の工具を即座に判断し、適切に扱うこともまた、1つのスキルといえる。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "長年の経験",
"description": "名整備士と整備士を分けるもの。それは経験である。\n様々な機械の整備を経験し、所謂勘所と言った観点で機械の故障箇所を見抜く。\nそういったことをできるようになるにつれ、彼らは周囲から『名整備士』と言われるようになる。\nこれは才能や実際の仕事量にもよるが整備士になってから5年はかかると言われる。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "整備作業の分配",
"description": "名整備士は整備士グループの中心人物であることが多く、リーダーとして他の整備士に作業を割り振る事が多い。\nその際、名整備士は修理箇所を的確に見抜き、そこに長けた人物に作業を割当、スムーズに整備作業が進むように取り計らう",
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},
{
"title": "整備環境の維持管理",
"description": "整備の周辺環境によって作業効率は刻一刻と変化する。\n作業工具の定位置管理といった整理整頓の徹底から設備や整備場所のレイアウトの設定まで\nベテラン整備士はチームで動きやすい環境を維持するように注意を払う。",
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},
{
"title": "整備工具・設備のメンテナンス",
"description": "整備工具はそれ自体が整備を必要とするが、品質維持には専門知識と経験が必要となる。\n工具類の摩耗具合の見極めや検査器具の精度は、ベテラン整備士の定期的な点検によって確認・維持される。",
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},
{
"title": "作業環境の改善指導",
"description": "機械整備における正解は存在しないため、現在の手法に対する改善活動は常に行い、内容を更新していくのが望ましい。\n率先して具体的な改善内容を提案するためには、ベテランの経験と洞察力が必要であり、これをけん引していく能力が求められる。",
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},
{
"title": "部品調達のコネクション",
"description": "整備用の交換部品を緊急で外部に依頼出来る取引先が多ければ、激しい運用が求められる繁忙期にも安定した整備を行うポテンシャルを準備出来る。\nベテラン整備士は緊急で部品を調達するネットワークを日頃から形成する努力を行い、緊急時には整備対応の一部を外部に委託出来ることが望ましい。",
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},
{
"title": "マニュアル類の準備",
"description": "整備のための具体的な方法を指示したマニュアル類を日頃から制作する事務仕事。\n整備方法の統一に使われ、手順の明確化は作業効率に、チェックリストの整備は不良の抑制に威力を発揮する。",
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},
{
"title": "人体構造の専門知識",
"description": "一部の人型機械の構造理解に必要な基礎知識。\nこれらの機械は人の構造を模して造られているため、その共通点から整備上注意する箇所を把握、潜在的な不良に対して適切な処置を行うために必須となる。",
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}
],
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}
],
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}
],
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}
],
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},
{
"title": "秘書官",
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"children": [
{
"title": "概要",
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"children": [
{
"title": "帝国宰相シロ任命",
"description": "帝国宰相シロが、己の仕事の補佐のために任命した者たちのことを秘書官という。その出仕内容は宰相府のあらゆる事務作業を一手に引き受けること、だけではなく治安維持、戦闘参加も含まれる。公然の秘密だが、別に帝国だけでなく共和国からも秘書官として任命されているものは多数いる。",
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},
{
"title": "服装規定",
"description": "基本的に支給された制服を着ることが義務付けられているが、通常の秘書官制服はグレーの濃淡の上下で結構地味。しかそれが正装になると軍帽付きのやや派手な礼装だし、夏服は機能性が良く明るい雰囲気に見えたり、と結構バリエーションがある。さらに、戦闘訓練への参加のためにジャージやらパイロットスーツな場合もある。結局は本人が着たくて仕事に支障のない服装を着ていることが多い。",
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},
{
"title": "職務倫理",
"description": "極秘情報や公開前資料も扱うため、情報の扱いには慎重にならなくてはならない。また、公共の利益のために行動する場合は、公正中立であることが求められる。",
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},
{
"title": "標語",
"description": "「出来ませんはいいません、だからマイルを寄越しなさい」を標語(モットー)とする、なんでもやっちゃう宰相府の秘書官部隊、と呼ばれることもある。業務であればなんでもやります。",
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}
],
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},
{
"title": "日常業務",
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{
"title": "宰相府の窓口業務",
"description": "宰相府は、行政窓口として結婚届を受け付け婚姻証明書を発行している。帝國発行の婚姻証明書が珍しいので、宰相府で申請を出す者も少なくないらしいが、この申請窓口も当然秘書官の仕事である。証明書発行と一緒に記念写真を(コスプレで!)撮影することができるのでなかなかの人気があった。",
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},
{
"title": "礼儀作法",
"description": "帝国高官と仕事をすることも多く、更には皇族をはじめとするVIPに会う機会も多いため、最初の研修は礼儀作法をたたき込まれるところから始まる。",
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},
{
"title": "チームワーク",
"description": "作業が降ってくると誰からともなく手が挙がり、報告・連絡・相談を常に意識した作業チームができあがる。一人に作業負荷がかからないよう、あるいは作業を一人で抱え込まないよう気をつけている。",
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},
{
"title": "上司の裁可",
"description": "作業の仮完成時にはとりまとめ担当、秘書官長、必要であれば宰相の裁可を仰がなければならない。また、作業中に不明点が出た際、自分だけで判断せずに同様のルートで相談することも大切である。",
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],
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},
{
"title": "高い事務能力",
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{
"title": "広報",
"description": "宰相が発する声明や公布はもちろんのこと、宰相府として発表する政策発表、場合によっては宰相府が出すCMまでの広報を担当している。声明発表や政策発表はいいんだが、CMになると企画からやらないといけないので結構大変という噂がある。",
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},
{
"title": "スケジュール管理",
"description": "宰相が何時に高官と会合を開くとか、面会の管理などのスケジュール管理も秘書官が行っている。秘書官に相談なくスケジュールがいきなり変わっている事もあるので、本当に気が抜けなくて大変な作業である。",
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},
{
"title": "宰相への取り次ぎ対応",
"description": "担当秘書官(ルーチンでみんなで決めている)が、宰相に取り次いでほしい案件やアポイントメントを取りたい面々の対応窓口になり、スケジュールの中に割り込ませたり質疑をまとめたものを宰相に出し、それの返事をもらって担当者に返答したりと窓口対応する業務。担当者には多方面から一斉にメッセージが飛び込んでくる。結構大変。",
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},
{
"title": "書類チェック",
"description": "秘書官では様々な書類を扱っており、それが規定の書式に沿って記述されているか、誤字や事実と異なる記載がないか等をチェックする。\n曖昧な点は資料に当たったり、他の者に聞いたりして確認し、必ずダブルチェックが入るような体制を引いて書類チェックをしている。チェックがメイン仕事の日も少なくない。",
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},
{
"title": "物品手配",
"description": "宰相府藩国をハブとした帝國各国間の輸送の手配や、帝國軍を含む宰相府藩国を母体とする各軍の資源消費処理、それらのための事前の輸送手配を一手に引き受けていた。",
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},
{
"title": "資料整理",
"description": "入国管理から宰相府政策から秘書官室の備品予算表まで、ありとあらゆる書類を系統立ててまとめて整理することも業務の一つである。\nきちんと整理することで、後日参照したい資料をすぐに取り出すことが可能となる。",
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},
{
"title": "クロスチェックの重要性",
"description": "人間誰でも一人で作業をしていると抜けや間違いを起こすものである。秘書官は仕事の完成前にかならずクロスチェックの行程を挟む。これは任命初期からたたき込まれる職業的習慣とも言えるが、実際にミスを事前に発見修正して助けられることもしばしばある。",
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},
{
"title": "吏族出仕資格",
"description": "秘書官は高い事務処理能力をもち、秘書官のまま吏族出仕も可能である。事務方の仕事に責任感をもってあたり引き受ければきっちりこれを成し遂げることから、宰相だけでなく尚書、藩王会議からの信頼も厚い。",
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},
{
"title": "編成事務能力",
"description": "東方有翼騎士団を含む、さまざまな宰相府藩国部隊の編成が必要になった際、この編成を行うのはもちろん宰相府秘書官であった。宰相と秘書官長により決定された編成方針に従い、あるときは燃料掘りのための藩国部隊、あるときは治安維持のためのチップボールを使用する歩兵部隊、とさまざまな編成が行われるため、秘書官各位に対して、主編成スキルとクロスチェックのための編成講義も行われた。",
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],
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{
"title": "戦闘部隊としての秘書官団",
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{
"title": "東方有翼騎士団",
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{
"title": "宰相秘書官の異なる側面",
"description": "宰相直属の騎士団であり、第二騎士団まである。宰相の秘書官を勤める者たちで構成されるため、秘書官団と言う方が一般には通りがいい。本来は事務方を担当するはずの秘書官だが、その業務は「宰相の補佐」であるため必要に応じては戦場に立つことも有る。 ",
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},
{
"title": "参加資格",
"description": "宰相の秘書官および秘書官に率いられる宰相府藩国の猫士のみで編成される。宰相府藩国の犬士は他藩国から出向してくる犬士を受け入れる帝國軍に編成することが多く、秘書官部隊もとい東方有翼騎士団には猫士が配属されるのが慣例であった。",
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},
{
"title": "指揮系統",
"description": "母体を宰相府藩国におき、騎士団長は秘書官長が務める。作戦上、同じ宰相府藩国を母体として編成される帝国軍の指揮下に入ることもあったが、あくまでも秘書官団として宰相に帰属するものである。",
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},
{
"title": "出撃制限",
"description": "本来は軍事組織ではないため、内紛には出撃できない。また、出撃は秘書官としての公務の範囲内であり、冒険に赴くことは許可されない。",
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},
{
"title": "秘書官団の出撃",
"description": "秘書官団の出撃といえば、秘書官団専用機フェイクトモエリバーによる宇宙偵察作戦、またはルージュの戦いでの秘書官機編成に端を発すると言えよう。この頃、護民官出撃にあわせて秘書官団も支援のために秘書官外からも人員を募りながら出撃するという出来事もあった。そのような出撃実績から、宰相府で常時出撃可能な編成を用意するという意図の元、東方有翼騎士団が設立されることとなった。",
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},
{
"title": "編成実績",
"description": "先に述べたようないきさつで設立された東方有翼騎士団はT10から、第二騎士団はT12から、I=Dによる火力編成、治安維持のための歩兵編成、低物理域でのオペレート編成などさまざまな作戦のために編成され続け、出撃した秘書官たちは実戦経験を積み上げていった。",
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},
{
"title": "白い機体",
"description": "帝國軍の制服の黒、藩国国軍の制服の緑に対し、秘書官団こと東方有翼騎士団は白という色に象徴される。秘書官正装の白であり、初期配備となったフェイクトモエリバー2および3も秘書官団に配備されるにあたって白い機体に塗装された。",
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}
],
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},
{
"title": "索敵運",
"description": "秘書官団が、休暇として専用の冒険を開示してもらい、意気揚々と出掛けてみると2回の出撃で2回とも敵にぶちあたり(セプテントリオンの基地を見つけたとか、よくわからないけどやばそうなドームを見つけたとか)運がいいのか悪いのか…、ということがあった。索敵運というと多分いいほうになる。",
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},
{
"title": "部隊指揮",
"description": "部隊として出撃するからには、部隊指揮をとって戦闘を戦い抜かなければならない。秘書官団に編成されるとそういった場面にも直面する機会が増える。",
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{
"title": "家庭的能力",
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{
"title": "職場清掃",
"description": "元々、宰相府藩国では国民の存在を認めていなかったこともあり、秘書官は職場において身の回りのことを任せられる者がいなかった。たとえば、清掃である。山積みの資料と、数多の書類が飛び交う部屋に他の者を入れられるのか、という別の問題も存在する。",
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},
{
"title": "簡単な料理",
"description": "宰相府内から出ずに食事をしようと思うと、キッチンで作るか弁当を持ち込むくらいしかない。その事情は宰相も同じで、宰相の食事を秘書官が作ることもある。",
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}
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}
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},
{
"title": "東方有翼騎士",
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"children": [
{
"title": "概要",
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{
"title": "秘書官の別の顔",
"description": "宰相府秘書官が戦場に出るときの呼び名。秘書官で構成される騎士団、東方有翼騎士団に所属する騎士という名称である。普段は秘書官として事務作業しながら、腕を鈍らせない為に戦闘訓練も行っている。",
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},
{
"title": "着用制限と出仕資格",
"description": "東方有翼騎士のアイドレスは宰相府の秘書官でなければ着用できない。また東方有翼騎士は秘書官としてそのまま出仕が可能である。",
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{
"title": "白兵戦訓練",
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{
"title": "概要",
"description": "刀剣など、近接用武器を用いた戦闘を行うための訓練。生身でいる際に危険に見舞われても戦えるよう、訓練課程が組まれている。",
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},
{
"title": "走り込み",
"description": "最低限戦えるだけのスタミナがなければならないため、最初に行われる基礎的な訓練。長く一定なペースで有酸素運動を行う事で、心肺機能を強化する。",
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},
{
"title": "筋力トレーニング",
"description": "主に持久力の維持向上や、骨格筋の出力を上げるために行われる。体幹が鍛えられ体の軸が安定する。インナーマッスルを鍛えるため女性はそこまで筋肉質にならない。\n",
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},
{
"title": "組み手",
"description": "対人の組み手を行い、防御のための技術をたたき込むと共に、相手の隙をつき攻撃をいなし躱す訓練も行われる。",
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}
],
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},
{
"title": "パイロット技能",
"description": "I=Dでの出撃はもちろん、秘書官団といえばフェイクトモエリバーであった初期配備実績から、秘書官各員は航空機の操縦技能も身につけている。",
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}
],
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},
{
"title": "宰相の娘(職業)",
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"children": [
{
"title": "娘の『身分』",
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"children": [
{
"title": "秘書官の別名",
"description": "元は厳父であった宰相は、しかし娘ラブを公言してはばからなかった。宰相にとってニューワールドの女性はすべて我が娘であるが、しかし、それでも宰相の娘といえば秘書官の別名のことである。宰相はその政治ゆえに恐れられており、その宰相の娘といえばこれもおっかないと思われている宰相府の女たち、すなわち秘書官を指すのであった。ちなみに宰相の娘の子は宰相の孫である。",
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},
{
"title": "出仕可能",
"description": "宰相の娘、と(公的に)呼ばれるには秘書官の職歴が必須である。秘書官を辞めても宰相の娘であった者は宰相の娘と呼ばれ続けるし、宰相の許しを得て、秘書官として宰相府に出仕することが可能である。",
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},
{
"title": "娘であること",
"description": "宰相の娘は秘書官という職名と同義であると言われるが、秘書官すべてがすなわち宰相の娘を名乗るわけではない。「娘たち」の中でもとくに父の恩を感じそれに対する感謝をつねにもち、口に出して父と慕った者が自ら宰相の娘であることを認めるのである。\n男性も秘書官であることから娘と名乗れなくもない、らしい? おそらく宰相にとっては息子は厳しく鍛えるものであろう。",
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},
{
"title": "宰相の許可証",
"description": "宰相から渡された許可証を持ち歩いている。わんわん帝国の紋章を象ったそれは上質な革のケースに収められており、求められるとポケットからさっと取り出して見せることができる。\n",
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},
{
"title": "国賓待遇",
"description": "宰相の娘がその身分を証明するものとして宰相の許可証を出すとき、見せられた者は彼女を国賓待遇として遇することになる。また、それを示すことで宰相府の中で普段は貴族、華族にしか解放されていない高級区画すなわちハイマイル区画にも入ることができる。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "父との絆",
"description": "宰相と血のつながりはない。だが、 父は娘を思い、娘は娘であることを選んだ。たとえ秘書官を辞めて遠く離れても、それは変わらない。",
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}
],
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},
{
"title": "パイロット適性",
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"children": [
{
"title": "搭乗訓練",
"description": "宰相の娘は、東方有翼騎士団の一員としての出撃するために、宰相府が保有する機体(宰相府開発とは限らないが)への搭乗訓練を受けている。宰相の娘とは花園の花ではなく、宰相の剣となる者でもある。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "出撃経験",
"description": "宰相の娘は実際に、灼天、クエスカイゼスなどの大型機体からチップボールという歩兵用I=D、輸送機であるドッグバッグまでさまざまな機体を乗りこなす姿が目撃されている。",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "父の愛",
"description": "宰相の娘は、宰相府の機体をなんでも乗りこなす、と言われている。これはもちろん訓練や、経験など各自の努力の結果でもあろうが、娘ラブの宰相が娘用に機体をチューニングさせて(あるいは、して)いるのかもしれない。",
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}
],
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}
],
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},
{
"title": "秘書官関連の技術とアイテム",
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{
"title": "秘書官夏服",
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"children": [
{
"title": "涼しさも実用性のうち",
"description": "西国であるところの宰相府はとにかく暑いため、活動性をあげるために秘書官にも夏服が用意されている。当初は用意されていなかったが新しく人間の秘書が採用されたあと支給されることになった。",
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},
{
"title": "夏らしいデザイン",
"description": "夏服はやはり見た目にも涼しさをもとめて、白基調、半袖、ポイントデザイン(肩章、襟、袖口など)に紺色が配された非常に夏らしいデザインとなっている。女性用はタイトではなくフレアのワンピースとなっているが、これは動きやすさと快適さを求めた結果である。男性用は半袖シャツと足にまとわりつかない布地のスラックスになっている。明るい雰囲気で、秘書官のイメージを一新するものと言える。",
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},
{
"title": "仕事効率の向上",
"description": "夏服に着替えたことで秘書官たちの仕事効率はさらに向上した。対外的に受付などを行う場合にはグレーのスーツを着ることもあるが、裏に回ると夏服で身軽にきびきびと動き回っている秘書官の姿を多く見ることができる。",
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{
"title": "秘書官限定",
"description": "当然ながら宰相府秘書官のための制服であり、貸与されているものである。各人にあわせて採寸されて個人用に作ってもらえるものではあるが、秘書官の職務を離れているものが着用することはできない。",
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}
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},
{
"title": "宰相の手ほどき",
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"children": [
{
"title": "剣の手ほどきを受ける",
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"title": "奇妙な動き",
"description": "宰相から剣の手ほどきを受けたことがある。奇妙なぐにゃぐにゃとした動きで、それでも不思議なほどこちらからの攻撃ははじかれて通ることがなかった。",
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{
"title": "防御技術の上昇",
"description": "手ほどきしていただいたその動きを思い出して何度も訓練を重ねていくと、最初は剣を打ち込まれることも多かったけれど、やがて通常の間合いでの打ち込みははじけるようになった。",
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{
"title": "魔法の手ほどきを受ける",
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"title": "小さな光",
"description": "宰相から魔法の手ほどきを受けたことがある。それは本当に小さくつぶやかれた呪文と、そこから生まれた可愛らしいほど小さな光。受け取ったら消えてしまったが。",
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"title": "魔法の知識",
"description": "それ以来、見えなかったはずの魔法というものが見えるようになった。宰相から魔法についてのレクチャーも授けられた。不可視ではいけない、と宰相はいった。あるかないかを知ることができれば、正しい対処法はそれに詳しい者を探せばよいのだ、と。",
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"title": "手ほどきを受けた者",
"description": "当然ながら、この剣技の教えと魔法の教えは宰相から直接教わった者だけが知るものである。秘書官にのみ許された知識であるらしく、秘書官を辞したかつての同僚に尋ねてみたところそんな手ほどきを受けたこと自体を記憶していなかった。",
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}
]
最終更新:2017年08月20日 21:19