アイドレスsystem4 > 国境なき孤児院(施設)

部品構造


  • 大部品: 国境なき孤児院(施設) RD:58 評価値:10
    • 大部品: 国境なき孤児院の概要 RD:3 評価値:2
      • 部品: 孤児院とは
      • 部品: 由来
      • 部品: 所在地
    • 大部品: 理念 RD:3 評価値:2
      • 部品: 全ての子供を育む
      • 部品: 社会的養護の一助として
      • 部品: 絶対に暴力を、言葉の暴力も。振るわない
    • 大部品: 誰を守るのか RD:2 評価値:1
      • 部品: 子供が未来を選べるように
      • 部品: どんな子供を守るのか
    • 大部品: 孤児院での生活 RD:18 評価値:7
      • 大部品: 基本的な一日の過ごし方 RD:14 評価値:6
        • 部品: 起床と準備体操
        • 部品: 朝食を食べる。
        • 部品: 登校に付き添う
        • 部品: 学校で過ごす
        • 部品: 小さい子たちのお昼寝の時間
        • 部品: 職員たちのカンファレンス
        • 部品: 留守番中に、買い物や事務作業
        • 部品: 子どもたちを迎えにいって、帰宅
        • 部品: 宿題の指導
        • 部品: お風呂タイム
        • 部品: 夕食
        • 部品: ゲームの時間(自由時間)
        • 部品: おやすみなさい
        • 部品: 勤務システムと宿直
      • 大部品: 色々なイベント RD:4 評価値:3
        • 部品: お誕生日会
        • 部品: お小遣い
        • 部品: 季節ごとの催し物
        • 部品: 健康診断
    • 大部品: 施設内容 RD:19 評価値:7
      • 大部品: 建物としての設備 RD:11 評価値:5
        • 部品: 建設基礎と骨格
        • 部品: 外観
        • 部品: 子供たちの部屋
        • 部品: 職員用スペース
        • 部品: 居間と食堂
        • 部品: お風呂
        • 部品: トイレ
        • 部品: 宿直室
        • 部品: お台所
        • 部品: 悩み相談室
        • 部品: 孤児院の防犯カメラ
      • 大部品: 孤児院内図書室 RD:8 評価値:5
        • 大部品: 孤児院図書室の概要 RD:2 評価値:1
          • 部品: 孤児院に図書室は必要か。
          • 部品: 蔵書の特色
        • 大部品: 目的 RD:2 評価値:1
          • 部品: 子供たちの知る権利を守る
          • 部品: 勉強、読書の場所として
        • 大部品: 蔵書 RD:2 評価値:1
          • 部品: 蔵書の管理、保存
          • 部品: おすすめ紹介
        • 大部品: 図書室内設備 RD:2 評価値:1
          • 部品: 読書、勉強スペース
          • 部品: 貸出カウンター
    • 大部品: 孤児院の機能 RD:13 評価値:6
      • 大部品: 普通の暮らし RD:4 評価値:3
        • 部品: 家庭に代わる子どもたちの家
        • 部品: 普通の暮らしを目指す
        • 部品: 家庭に近い環境を目指して
        • 部品: 家庭を目指す
      • 大部品: 孤児院で働く職員たちの仕事紹介 RD:9 評価値:5
        • 大部品: 通常の勤務 RD:7 評価値:4
          • 部品: 国境なき孤児院職員になるためには
          • 部品: どんなことをするのか。
          • 部品: 職員の働きぶり紹介
          • 部品: 指導も仕事
          • 部品: 心のケア
          • 部品: 里親支援相談員の仕事
          • 部品: 栄養バランスも考える
        • 大部品: 孤児院に入りたての子への配慮 RD:2 評価値:1
          • 部品: 一緒にいる
          • 部品: 試される



部品定義


部品: 孤児院とは

国境なき医師団が社会的弱者救済のために行っている施策の一環として建設される児童福祉施設。
「保護者のない児童、虐待されている児童、そして環境上擁護を要する児童を保護、擁護する。また、あわせて退所した者の相談を受け、自立の援助を行うことを目的とする施設である」

部品: 由来

国境なき孤児院は国境なき医師団と、和錆の個人活動で得られた利益を利用して整備された。
孤児院が作られることになった理由だが、医師団の活動中に医師や和錆本人が、各国で得られた情報から、
同業の職業間で需要の不均衡が見られ、経済格差などの問題から社会的危機が予想されると感じ、
これで弱者が、特に子供の未来が奪われることがあってはならないと和錆と医師たちが奮起したためである。


部品: 所在地

本部は国境なき医師団に併設されており、加入藩国各国にも支部として孤児院を開設している。各支部で状況に合わせて物資の融通なども行っている。

部品: 全ての子供を育む

保護者がいなかったり、
保護者の適切な養育を受けられない子供たちを擁護し、
退院に向けた相談支援、自立の援助を行うのが使命である。

部品: 社会的養護の一助として

子供たちを公的責任のもとで保護、養育するとともに、その家庭を支援する仕組みを社会的養護と呼ぶ。
国境なき孤児院はこの社会的養護の仕組みの一部となり、一助となるために設立された。

部品: 絶対に暴力を、言葉の暴力も。振るわない

子供にどれだけ非があっても、絶対に暴力をふるってはならない。当たり前のことだがあえて理念に記入する。
「全国の劣悪教師が聞いたら、泣いて喜ぶ言葉だな。却下だ。」
「信頼関係がない状態でそんなことをしても、その子の反抗心やら恐怖心を育てるだけだ。」
「そして、信頼関係を育てられたなら、別に暴力をふるう必要はない。話せばわかるだろう?」
当たり前のことだ。

部品: 子供が未来を選べるように

子どもたちが未来を自分の力で掴み取れるように、それが国境なき孤児院の基本理念である。
支援をして、物やお金を単に与える一方通行の支援は簡単で、短期的に良い結果を得ることができるが、
漫然と支援を行い続ければ必ず依存が発生してしまう。

その支援がいつか途切れた時、依存していた人は、特に子供は生活することができなくなってしまう。
子供が健やかに暮らすことができ、そして最終的には施設から歩きだし、
自分で人生の問題を解決していける能力を得てもらうことが重要だと考えている。


部品: どんな子供を守るのか

国境なき医師団が擁護を行う対象としている児童の定義は以下の通りである。
父母と死別した児童
父母に遺棄された児童
父母の行方不明、長期入院、拘禁、離婚、再婚、心身障害などで家庭環境不良の児童
保護者がいても児童虐待を受けている児童



部品: 起床と準備体操

子どもたちは大体6時半に起床する。
国境なき孤児院では藩国に適切な学校がある場合はそこに通って学んでもらうため、このくらいの時間には起きる必要がある。
眠る子供達はカワイイが、元気よく起こして皆で笑顔で挨拶。準備体操をして朝ごはんだ。

部品: 朝食を食べる。

さて、7時には朝食を食べなければならない。
孤児院の職員が、その藩国の文化と、子どもたちの栄養状況に配慮した食事を作る。
例えば東国ではお味噌汁とご飯と焼鮭とかだ。
しっかり食べて、元気よく学校や幼稚園へ送り出す。

部品: 登校に付き添う

「行ってきます!」とみなで元気よく、それぞれの学び舎へ集団登校する。
治安が良ければばらばらに行ってもらうこともあるが、なかなかそうもいかない。
職員が付き添って、子どもたちが学び舎に入っていくのを見届ける。

部品: 学校で過ごす

それぞれの学び舎で過ごす。学校で感じた悩みや、学力の遅れや、感じた夢など、子供たちが自然に話してくれるように職員達は毎日根気強く頑張るのである。

部品: 小さい子たちのお昼寝の時間

まだ学校に通わないような年齢の子たちには昼食を皆で食べた後、お昼寝が必要だ。
どんな子も寝ている時は天使そのものの顔である。かわいい。

部品: 職員たちのカンファレンス

小さい子がお昼寝して、子どもたちが学校にいっているわずかな間に、孤児院の運営や、
子どもたちの暮らしぶり、悩みや問題の解決についてカンファレンスを行う。
毎日かならず行うことで問題を放置しない。毎日同じではいずれ組織は崩壊してしまうのだ。

部品: 留守番中に、買い物や事務作業

カンファレンス終了後は子どもたちに必要な日用品や食料など、孤児院に必要なものを買い物にいったり、
忙しいときはなかなかできない事務作業を行ったりする。
子供達はみな元気なのでなかなか書類仕事は片手間では済まない。書類仕事は習慣化して一気に済ませよう。

部品: 子どもたちを迎えにいって、帰宅

夕方には子どもたちの学校が終わる。小さい子達は迎えにいって、集団下校する。
部活の子がいる場合はもちろんそれを尊重する。遅くなるようなら、連絡してもらって迎えに行く。

部品: 宿題の指導

将来自分の力で行きていくために、宿題をサボっちゃいかん。なので宿題タイムを設ける。
なんでも教えてあげたりせず、子どもたちが自主的に勉強して、職員は質問に答えたり、
あくまで補助する。

部品: お風呂タイム

職員さんたちと順番でお風呂にはいる。気持ちいい。
子どもたちと他愛のない話や、時には悩み事を聞いたりしながら、衛生状況も悪くならないように気を使う。
ちゃんと足の裏も洗うんだぞー。

部品: 夕食

今日はこんなことがあったんだよ!という話でにぎわう夕食。子供同士の会話に耳を傾け、細かな点に気を配る。
ふとしたところに深い悩みがあったりするのだから。
夕食作りには希望した子供は参加してもいい。自炊スキルは大事だ。
皆で作った手料理は結構おいしいぞ。

部品: ゲームの時間(自由時間)

皆が好きなことをして遊ぶ。
国境なき孤児院は結構独自のゲームを多く置いている。
ワンス・ア◯ン・ア・タイムだとか、ノ◯だとか、ニ◯トだとかのルールを和錆がオマージュして手作りで置いているのだ。
もちろんゲームは強制ではない。
本が読みたい子は本を読みに図書室に借りに行って良いし、絵を描いたりもいいだろう。
好きなことをやることは良いことだ。夢につながる。

部品: おやすみなさい

小さい子から順番に、健康に害のない範囲でおやすみなさいをする。
不安な子には添い寝をしてあげたり、絵本を読んであげたりもする。
たくさん寝て、明日またたくさん遊ぼう。
職員たちはそのあとも少し仕事をして、最後に寝る。おやすみなさい。

部品: 勤務システムと宿直

職員たちはもちろん24時間働くわけにはいかないので、午前中、午後、宿直担当で勤務がわかれていて、それぞれ合間に引き継ぎをしながら子供たちの世話をしている。
なお、宿直中に犯罪が多いという傾向から、国境なき孤児院では宿直担当も厚めに人員を配置している。

部品: お誕生日会

孤児院の子供たちの誕生日はきちんとお祝いをしてあげる。いつものデザートより特別なお菓子(ケーキとか!)を食べたりもいいだろう。歯はちゃんと磨こうね。
誕生日プレゼントもきちんとあるよ。
なお、大人の事情的にもきちんと誕生日用の予算は経費として計算されている。

部品: お小遣い

子供たちはある程度好きなものが買えるように、その藩国で常識的な範囲でお小遣いが毎月与えられる。
少しづつ貯めて好きなものを買ってもいいだろう。


部品: 季節ごとの催し物

藩国独自の祝日や習慣もきちんと調べて、孤児院でも行うようにする。国でお祭りがあれば孤児院のみんなで職員と一緒に楽しむのもいいだろう。

部品: 健康診断

国境なき孤児院では学校とは別にきちんと健康診断を行い、児童の健康に配慮を行う。そこは母体を国境なき医師団に持つ強みである。
検査の結果子供たちが病気があれば医師団の医師が、場合によっては和錆がぶっとんでくるぞ。

部品: 建設基礎と骨格

それぞれの藩国の安全基準を遵守した強度のある基礎と骨格で建築を行う。技術レベルの高い西国であったら普通に鉄筋コンクリートである。
なお、安全基準がないからといってボロボロの建物を建てたりはしない。ない場合は医師団本部の判断で安全と判断できる強度の建物を建てる

部品: 外観

外観はそれぞれの藩国の文化的背景に合わせて整備され、地域社会に溶け込めるようにする。
というか安全基準をきちんと満たしていれば普通に借家もありである。

部品: 子供たちの部屋

藩国ごとに異なるが基本的には2~3人部屋になってしまう。経費も無限にあるわけではないので悔しいけれど仕方がない。
いや、基本的に仲良しだから問題はないが、一人になる時間が欲しいときもあるだろう。そんな時には図書室とかがいいかもしれない。

部品: 職員用スペース

事務仕事をやったり、カンファレンスや引継ぎ、業務上の相談などをやるためのスペース。学校でいえば職員室のような感じだ。

部品: 居間と食堂

みなが集まってゲームをやったりする居間と、食事をするための食堂。子供たちがいるときはいつもにぎやかだ。人の行き来が激しいので転んでけがをしないよう、角のとがった家具は置かないなどいろいろ配慮されている。

部品: お風呂

職員や子供たちが入るお風呂。大人でも5,6人はは入れる大型浴槽だ。生活様式的に認められる藩国ではシャワーもあるぞ。
共用の石鹸やシャンプーもきちんとある。
お風呂は命の洗濯だ。しっかり浸かって疲れを取ろう。

部品: トイレ

トイレの管理はとても大事だ。衛生上問題がないように、ここの清掃はかなり重視されている。掃除しやすく、清潔に保てるような形式で設置されている。

部品: 宿直室

職員さんたちが宿直するための部屋。犯罪はどうしても夜間に多い傾向があり、国境なき孤児院では夜間に職員たちが形式上でなくきちんと宿直できるように、きちんとした生活設備として宿直室を整備している。


部品: お台所

料理は楽しい。各国の文化に対応した調理器具がそろっている。量を一度に楽に作れるように、大型の調理器具と設備がそろっているぞ。
料理は火力!で化学!でもある。職員や、職員の指導を受けて趣味で料理の練習をしている子供たちが効率よく楽しく料理できるように、整理されて、かつ広めにスペースがとられている。
なお燃料は低物理国では薪。普通にガスがある国ではガスコンロを使う。

部品: 悩み相談室

子供が職員さんに、他の子供たちに聞かれたくない悩みを相談するための個室。人間なんだから、皆がいるところでは告白しにくい悩みは必ずある。そんなときにじっくり悩み相談を受けるための落ち着く部屋は必要だ。

部品: 孤児院の防犯カメラ

子供たちに危険が迫った時に通報が行われる防犯カメラ。防疫研究所にあるものと同じで必要に応じて藩国警察や、危険度が高い場合は宰相府からの派遣があることもある。

部品: 孤児院に図書室は必要か。

孤児院に図書室は必ずしも必要ないのではないだろうか。
しかし、和錆たっての希望で図書室は孤児院内に整備されることになった。
どの藩国でも利用しやすい図書館が近くにあるとは限らないし、そのせいで子供たちに学びの機会を失ってほしくないからだ。


部品: 蔵書の特色

小さい子向けの児童書、児童向け学習書もきちんとあるが、普通の知識本も多い。
そこは必ずしも子供を子供扱いしないでいいのではないだろうかという考えによる。
和錆の個人的趣味で漫画だとか、おすすめの小説も蔵書されている。

部品: 子供たちの知る権利を守る

図書室は学校でもそうだが、子供たちの知る権利を守るためにある。本は素晴らしい。いろいろな知識が詰まっていて、そこにはきっと子供たちの夢やほしいものを得るための方法もあるだろう。

部品: 勉強、読書の場所として

図書室では静かに。下校時間後孤児院は騒がしくなる。図書室でだけは静かに。それがルールだ。落ち着いて本を読みたいとき、勉強をしたいときに、子供たちの部屋では集中できないときもある。
静かに学んだり、楽しんだりできる場は重要だ。

部品: 蔵書の管理、保存

図書室には様々な分野の蔵書が収められている。子供たちは特に扱いが荒いので部屋にはいろいろ優しく張り紙がしてある。みんなの本は大事にしなきゃいかんよね。
とはいえ、本格的な管理保存は職員が交代でおこなっている。

部品: おすすめ紹介

職員さんたちに聞けば、知りたい分野のおすすめの本を教えてくれる。それ以外でも、月代わりくらいで今月おすすめの本という感じで蔵書の案内が行われている。

部品: 読書、勉強スペース

静かに本を読めるようにカウンター式の読書スペースがある。ここなら静かに勉強もできる。
また、小さい子が本を読みやすく、転んでも危なくないように円卓状のテーブルも用意されている。

部品: 貸出カウンター

本を図書室の外に持ち出す場合は職員さんに確認と、図書カードへの記入が必要だ。基本的に孤児院の外には持って行ってはいけないが、そこは要相談だ。


部品: 家庭に代わる子どもたちの家

国境なき医師団が整備したり、買い取った民家やアパートなどを利用したグループホームが構成されている。
これが、家庭に代わる子どもたちの家である。

部品: 普通の暮らしを目指す

孤児院での生活は特別であってはいけない。
おはようの挨拶で一日をはじめて、朝ごはんを食べて、歯磨きして学び舎に向かう。
学校では勉強が終わったら通常と同じようにクラブ活動をしたり、友達と遊んだりして、
帰ってきたら宿題したり、読書をしたりゲームをやったり。
おいしい夕食を食べて、楽しく過ごして、おやすみ、と暖かい布団で眠る。
そんな「普通のせいかつ」こそを目標としている。


部品: 家庭に近い環境を目指して

国境なき孤児院では現在は大きい孤児院を現在は運営しているが、将来的にはより小さい、少人数グループでの生活を基本とする、小規模な施設の運用も積極的に行うよう計画している。
最終的には、一つ一つの施設は一個の家庭のように少ないというのが目指しているゴールだ。
各地域の治安状況や運営状況に応じて、徐々に小さい孤児院も作っていければいいと和錆は考えている。


部品: 家庭を目指す

孤児院の子供たちにとって、国境なき孤児院は日々生活する「家」そのものであり、
ともに過ごす職員は家族のような存在である。
職員にとっても、孤児院は職場であり、家であり、自分が子供に寄り添う一人の養育者であるという自覚が必要である。

部品: 国境なき孤児院職員になるためには

国境なき医師団が孤児院のために主催している保育士養成コースを受講して修了する、
もしくは各藩国の大学、短期大学、専門学校において、保育士養成に関する所定の過程・科目を履修して卒業する。
以上のどちらかを達成の上で、国境なき孤児院の保育士試験に合格したもの。
保育士試験では児童養育能力だけではなく、家族の一員として根気強く子供に寄り添える倫理観も試験と面接で審査される。

部品: どんなことをするのか。

子供たちの保護者に代わって、子供たちの養育を行う。子供たちにとって最も身近な存在で、父や母、兄や姉のような存在として、子供たちに寄り添い、生活を支援する。

部品: 職員の働きぶり紹介

具体的には具体的にはこんなことをする。
朝早く、
6時には施設に出勤して夜勤の保育士と交代する。そして子どもたちの起床を促す。
7時には子どもたちと一緒に朝食を食べる。
7時半に子どもたちを学校へ送り出す。
8時半ごろには幼稚園などに小さい児童を送り出す
9時から一度休憩。一息つく。
10時から買い物と事務作業。部屋の片付け。買い物は子どもたちに必要なものを買いに行ったりする。
12時に昼食。子供の成長にあわせた献立を栄養士が考えている。
13時からお昼寝。保育士のではない。小さい子供や、赤ちゃんのだ。
14時に午後勤務の保育士と打ち合わせして引き継ぎをし、帰宅。

なかなか大変だ。
なお、午後や夜勤も同じように子どもたちの生活に寄り添った仕事を行う。


部品: 指導も仕事

子供たちの家族として、身の回りの世話をするだけではいけない。将来自立できるよう、家族なら子供たちを思えばこそ、そう考えるはずだ。
職員は子供にとって最も利益となることを考え、アドバイスを行う。

部品: 心のケア

虐待等を受けた子どもたちに、遊戯療法やカウンセリングなどの心理療法を実施して、
心理的困難の改善や、安心感・安全感の再形成、人間関係の修正等の支援を行う。
また、心理面から他の職員へ助言したりもする。
これは職員の中でも、心理療法担当職員が行う。
心理療法担当職員になるには、大学で心理学を専修等して卒業し、
心理療法の技術を有する者として認められるか、国境なき医師団で活動し、医師団から認められた医師である必要がある。

部品: 里親支援相談員の仕事

孤児院の職員や地域の里親会等と連携して、里親の開拓や里親に対する研修、里親家庭の相談対応など、
里親を支援し施設と里親をつなぐ役割を果たす。
孤児院の児童、その人生にとって前向きな意味がある里親を探すために、日夜奮闘している。

部品: 栄養バランスも考える

個々の子どもたちの身体の状況や栄養状態等に応じて、
おいしく栄養バランスのとれた献立や食事を提供し、調理員や保育士・児童指導員と連携して、
子どもたちの健やかな成長を支援する。

部品: 一緒にいる

孤児院に入ることになる児童にはそれぞれ、多かれ少なかれいろいろな理由がある。大人全体に不信感がる子供も当然いる。
まずは子供に付き添い、身の回りの世話を懸命にして、行動で誠意を示すことが必要だ。

部品: 試される

過去の大変な経験から、子供は様々な方法で大人を試したりもする。心無い言葉をいったり、理不尽なことをすることもある。
それでもその子を受け入れる。何があっても、ここがその子にとっての家になるよう、子供に試され、子供とともに乗り越えてこそ、その先に信頼が築かれる。



提出書式


 大部品: 国境なき孤児院(施設) RD:58 評価値:10
 -大部品: 国境なき孤児院の概要 RD:3 評価値:2
 --部品: 孤児院とは
 --部品: 由来
 --部品: 所在地
 -大部品: 理念 RD:3 評価値:2
 --部品: 全ての子供を育む
 --部品: 社会的養護の一助として
 --部品: 絶対に暴力を、言葉の暴力も。振るわない
 -大部品: 誰を守るのか RD:2 評価値:1
 --部品: 子供が未来を選べるように
 --部品: どんな子供を守るのか
 -大部品: 孤児院での生活 RD:18 評価値:7
 --大部品: 基本的な一日の過ごし方 RD:14 評価値:6
 ---部品: 起床と準備体操
 ---部品: 朝食を食べる。
 ---部品: 登校に付き添う
 ---部品: 学校で過ごす
 ---部品: 小さい子たちのお昼寝の時間
 ---部品: 職員たちのカンファレンス
 ---部品: 留守番中に、買い物や事務作業
 ---部品: 子どもたちを迎えにいって、帰宅
 ---部品: 宿題の指導
 ---部品: お風呂タイム
 ---部品: 夕食
 ---部品: ゲームの時間(自由時間)
 ---部品: おやすみなさい
 ---部品: 勤務システムと宿直
 --大部品: 色々なイベント RD:4 評価値:3
 ---部品: お誕生日会
 ---部品: お小遣い
 ---部品: 季節ごとの催し物
 ---部品: 健康診断
 -大部品: 施設内容 RD:19 評価値:7
 --大部品: 建物としての設備 RD:11 評価値:5
 ---部品: 建設基礎と骨格
 ---部品: 外観
 ---部品: 子供たちの部屋
 ---部品: 職員用スペース
 ---部品: 居間と食堂
 ---部品: お風呂
 ---部品: トイレ
 ---部品: 宿直室
 ---部品: お台所
 ---部品: 悩み相談室
 ---部品: 孤児院の防犯カメラ
 --大部品: 孤児院内図書室 RD:8 評価値:5
 ---大部品: 孤児院図書室の概要 RD:2 評価値:1
 ----部品: 孤児院に図書室は必要か。
 ----部品: 蔵書の特色
 ---大部品: 目的 RD:2 評価値:1
 ----部品: 子供たちの知る権利を守る
 ----部品: 勉強、読書の場所として
 ---大部品: 蔵書 RD:2 評価値:1
 ----部品: 蔵書の管理、保存
 ----部品: おすすめ紹介
 ---大部品: 図書室内設備 RD:2 評価値:1
 ----部品: 読書、勉強スペース
 ----部品: 貸出カウンター
 -大部品: 孤児院の機能 RD:13 評価値:6
 --大部品: 普通の暮らし RD:4 評価値:3
 ---部品: 家庭に代わる子どもたちの家
 ---部品: 普通の暮らしを目指す
 ---部品: 家庭に近い環境を目指して
 ---部品: 家庭を目指す
 --大部品: 孤児院で働く職員たちの仕事紹介 RD:9 評価値:5
 ---大部品: 通常の勤務 RD:7 評価値:4
 ----部品: 国境なき孤児院職員になるためには
 ----部品: どんなことをするのか。
 ----部品: 職員の働きぶり紹介
 ----部品: 指導も仕事
 ----部品: 心のケア
 ----部品: 里親支援相談員の仕事
 ----部品: 栄養バランスも考える
 ---大部品: 孤児院に入りたての子への配慮 RD:2 評価値:1
 ----部品: 一緒にいる
 ----部品: 試される
 
 
 部品: 孤児院とは
 国境なき医師団が社会的弱者救済のために行っている施策の一環として建設される児童福祉施設。
 「保護者のない児童、虐待されている児童、そして環境上擁護を要する児童を保護、擁護する。また、あわせて退所した者の相談を受け、自立の援助を行うことを目的とする施設である」
 
 部品: 由来
 国境なき孤児院は国境なき医師団と、和錆の個人活動で得られた利益を利用して整備された。
 孤児院が作られることになった理由だが、医師団の活動中に医師や和錆本人が、各国で得られた情報から、
 同業の職業間で需要の不均衡が見られ、経済格差などの問題から社会的危機が予想されると感じ、
 これで弱者が、特に子供の未来が奪われることがあってはならないと和錆と医師たちが奮起したためである。
 
 
 部品: 所在地
 本部は国境なき医師団に併設されており、加入藩国各国にも支部として孤児院を開設している。各支部で状況に合わせて物資の融通なども行っている。
 
 部品: 全ての子供を育む
 保護者がいなかったり、
 保護者の適切な養育を受けられない子供たちを擁護し、
 退院に向けた相談支援、自立の援助を行うのが使命である。
 
 部品: 社会的養護の一助として
 子供たちを公的責任のもとで保護、養育するとともに、その家庭を支援する仕組みを社会的養護と呼ぶ。
 国境なき孤児院はこの社会的養護の仕組みの一部となり、一助となるために設立された。
 
 部品: 絶対に暴力を、言葉の暴力も。振るわない
 子供にどれだけ非があっても、絶対に暴力をふるってはならない。当たり前のことだがあえて理念に記入する。
 「全国の劣悪教師が聞いたら、泣いて喜ぶ言葉だな。却下だ。」
 「信頼関係がない状態でそんなことをしても、その子の反抗心やら恐怖心を育てるだけだ。」
 「そして、信頼関係を育てられたなら、別に暴力をふるう必要はない。話せばわかるだろう?」
 当たり前のことだ。
 
 部品: 子供が未来を選べるように
 子どもたちが未来を自分の力で掴み取れるように、それが国境なき孤児院の基本理念である。
 支援をして、物やお金を単に与える一方通行の支援は簡単で、短期的に良い結果を得ることができるが、
 漫然と支援を行い続ければ必ず依存が発生してしまう。
 
 その支援がいつか途切れた時、依存していた人は、特に子供は生活することができなくなってしまう。
 子供が健やかに暮らすことができ、そして最終的には施設から歩きだし、
 自分で人生の問題を解決していける能力を得てもらうことが重要だと考えている。
 
 
 部品: どんな子供を守るのか
 国境なき医師団が擁護を行う対象としている児童の定義は以下の通りである。
 父母と死別した児童
 父母に遺棄された児童
 父母の行方不明、長期入院、拘禁、離婚、再婚、心身障害などで家庭環境不良の児童
 保護者がいても児童虐待を受けている児童
 
 
 
 部品: 起床と準備体操
 子どもたちは大体6時半に起床する。
 国境なき孤児院では藩国に適切な学校がある場合はそこに通って学んでもらうため、このくらいの時間には起きる必要がある。
 眠る子供達はカワイイが、元気よく起こして皆で笑顔で挨拶。準備体操をして朝ごはんだ。
 
 部品: 朝食を食べる。
 さて、7時には朝食を食べなければならない。
 孤児院の職員が、その藩国の文化と、子どもたちの栄養状況に配慮した食事を作る。
 例えば東国ではお味噌汁とご飯と焼鮭とかだ。
 しっかり食べて、元気よく学校や幼稚園へ送り出す。
 
 部品: 登校に付き添う
 「行ってきます!」とみなで元気よく、それぞれの学び舎へ集団登校する。
 治安が良ければばらばらに行ってもらうこともあるが、なかなかそうもいかない。
 職員が付き添って、子どもたちが学び舎に入っていくのを見届ける。
 
 部品: 学校で過ごす
 それぞれの学び舎で過ごす。学校で感じた悩みや、学力の遅れや、感じた夢など、子供たちが自然に話してくれるように職員達は毎日根気強く頑張るのである。
 
 部品: 小さい子たちのお昼寝の時間
 まだ学校に通わないような年齢の子たちには昼食を皆で食べた後、お昼寝が必要だ。
 どんな子も寝ている時は天使そのものの顔である。かわいい。
 
 部品: 職員たちのカンファレンス
 小さい子がお昼寝して、子どもたちが学校にいっているわずかな間に、孤児院の運営や、
 子どもたちの暮らしぶり、悩みや問題の解決についてカンファレンスを行う。
 毎日かならず行うことで問題を放置しない。毎日同じではいずれ組織は崩壊してしまうのだ。
 
 部品: 留守番中に、買い物や事務作業
 カンファレンス終了後は子どもたちに必要な日用品や食料など、孤児院に必要なものを買い物にいったり、
 忙しいときはなかなかできない事務作業を行ったりする。
 子供達はみな元気なのでなかなか書類仕事は片手間では済まない。書類仕事は習慣化して一気に済ませよう。
 
 部品: 子どもたちを迎えにいって、帰宅
 夕方には子どもたちの学校が終わる。小さい子達は迎えにいって、集団下校する。
 部活の子がいる場合はもちろんそれを尊重する。遅くなるようなら、連絡してもらって迎えに行く。
 
 部品: 宿題の指導
 将来自分の力で行きていくために、宿題をサボっちゃいかん。なので宿題タイムを設ける。
 なんでも教えてあげたりせず、子どもたちが自主的に勉強して、職員は質問に答えたり、
 あくまで補助する。
 
 部品: お風呂タイム
 職員さんたちと順番でお風呂にはいる。気持ちいい。
 子どもたちと他愛のない話や、時には悩み事を聞いたりしながら、衛生状況も悪くならないように気を使う。
 ちゃんと足の裏も洗うんだぞー。
 
 部品: 夕食
 今日はこんなことがあったんだよ!という話でにぎわう夕食。子供同士の会話に耳を傾け、細かな点に気を配る。
 ふとしたところに深い悩みがあったりするのだから。
 夕食作りには希望した子供は参加してもいい。自炊スキルは大事だ。
 皆で作った手料理は結構おいしいぞ。
 
 部品: ゲームの時間(自由時間)
 皆が好きなことをして遊ぶ。
 国境なき孤児院は結構独自のゲームを多く置いている。
 ワンス・ア◯ン・ア・タイムだとか、ノ◯だとか、ニ◯トだとかのルールを和錆がオマージュして手作りで置いているのだ。
 もちろんゲームは強制ではない。
 本が読みたい子は本を読みに図書室に借りに行って良いし、絵を描いたりもいいだろう。
 好きなことをやることは良いことだ。夢につながる。
 
 部品: おやすみなさい
 小さい子から順番に、健康に害のない範囲でおやすみなさいをする。
 不安な子には添い寝をしてあげたり、絵本を読んであげたりもする。
 たくさん寝て、明日またたくさん遊ぼう。
 職員たちはそのあとも少し仕事をして、最後に寝る。おやすみなさい。
 
 部品: 勤務システムと宿直
 職員たちはもちろん24時間働くわけにはいかないので、午前中、午後、宿直担当で勤務がわかれていて、それぞれ合間に引き継ぎをしながら子供たちの世話をしている。
 なお、宿直中に犯罪が多いという傾向から、国境なき孤児院では宿直担当も厚めに人員を配置している。
 
 部品: お誕生日会
 孤児院の子供たちの誕生日はきちんとお祝いをしてあげる。いつものデザートより特別なお菓子(ケーキとか!)を食べたりもいいだろう。歯はちゃんと磨こうね。
 誕生日プレゼントもきちんとあるよ。
 なお、大人の事情的にもきちんと誕生日用の予算は経費として計算されている。
 
 部品: お小遣い
 子供たちはある程度好きなものが買えるように、その藩国で常識的な範囲でお小遣いが毎月与えられる。
 少しづつ貯めて好きなものを買ってもいいだろう。
 
 
 部品: 季節ごとの催し物
 藩国独自の祝日や習慣もきちんと調べて、孤児院でも行うようにする。国でお祭りがあれば孤児院のみんなで職員と一緒に楽しむのもいいだろう。
 
 部品: 健康診断
 国境なき孤児院では学校とは別にきちんと健康診断を行い、児童の健康に配慮を行う。そこは母体を国境なき医師団に持つ強みである。
 検査の結果子供たちが病気があれば医師団の医師が、場合によっては和錆がぶっとんでくるぞ。
 
 部品: 建設基礎と骨格
 それぞれの藩国の安全基準を遵守した強度のある基礎と骨格で建築を行う。技術レベルの高い西国であったら普通に鉄筋コンクリートである。
 なお、安全基準がないからといってボロボロの建物を建てたりはしない。ない場合は医師団本部の判断で安全と判断できる強度の建物を建てる
 
 部品: 外観
 外観はそれぞれの藩国の文化的背景に合わせて整備され、地域社会に溶け込めるようにする。
 というか安全基準をきちんと満たしていれば普通に借家もありである。
 
 部品: 子供たちの部屋
 藩国ごとに異なるが基本的には2~3人部屋になってしまう。経費も無限にあるわけではないので悔しいけれど仕方がない。
 いや、基本的に仲良しだから問題はないが、一人になる時間が欲しいときもあるだろう。そんな時には図書室とかがいいかもしれない。
 
 部品: 職員用スペース
 事務仕事をやったり、カンファレンスや引継ぎ、業務上の相談などをやるためのスペース。学校でいえば職員室のような感じだ。
 
 部品: 居間と食堂
 みなが集まってゲームをやったりする居間と、食事をするための食堂。子供たちがいるときはいつもにぎやかだ。人の行き来が激しいので転んでけがをしないよう、角のとがった家具は置かないなどいろいろ配慮されている。
 
 部品: お風呂
 職員や子供たちが入るお風呂。大人でも5,6人はは入れる大型浴槽だ。生活様式的に認められる藩国ではシャワーもあるぞ。
 共用の石鹸やシャンプーもきちんとある。
 お風呂は命の洗濯だ。しっかり浸かって疲れを取ろう。
 
 部品: トイレ
 トイレの管理はとても大事だ。衛生上問題がないように、ここの清掃はかなり重視されている。掃除しやすく、清潔に保てるような形式で設置されている。
 
 部品: 宿直室
 職員さんたちが宿直するための部屋。犯罪はどうしても夜間に多い傾向があり、国境なき孤児院では夜間に職員たちが形式上でなくきちんと宿直できるように、きちんとした生活設備として宿直室を整備している。
 
 
 部品: お台所
 料理は楽しい。各国の文化に対応した調理器具がそろっている。量を一度に楽に作れるように、大型の調理器具と設備がそろっているぞ。
 料理は火力!で化学!でもある。職員や、職員の指導を受けて趣味で料理の練習をしている子供たちが効率よく楽しく料理できるように、整理されて、かつ広めにスペースがとられている。
 なお燃料は低物理国では薪。普通にガスがある国ではガスコンロを使う。
 
 部品: 悩み相談室
 子供が職員さんに、他の子供たちに聞かれたくない悩みを相談するための個室。人間なんだから、皆がいるところでは告白しにくい悩みは必ずある。そんなときにじっくり悩み相談を受けるための落ち着く部屋は必要だ。
 
 部品: 孤児院の防犯カメラ
 子供たちに危険が迫った時に通報が行われる防犯カメラ。防疫研究所にあるものと同じで必要に応じて藩国警察や、危険度が高い場合は宰相府からの派遣があることもある。
 
 部品: 孤児院に図書室は必要か。
 孤児院に図書室は必ずしも必要ないのではないだろうか。
 しかし、和錆たっての希望で図書室は孤児院内に整備されることになった。
 どの藩国でも利用しやすい図書館が近くにあるとは限らないし、そのせいで子供たちに学びの機会を失ってほしくないからだ。
 
 
 部品: 蔵書の特色
 小さい子向けの児童書、児童向け学習書もきちんとあるが、普通の知識本も多い。
 そこは必ずしも子供を子供扱いしないでいいのではないだろうかという考えによる。
 和錆の個人的趣味で漫画だとか、おすすめの小説も蔵書されている。
 
 部品: 子供たちの知る権利を守る
 図書室は学校でもそうだが、子供たちの知る権利を守るためにある。本は素晴らしい。いろいろな知識が詰まっていて、そこにはきっと子供たちの夢やほしいものを得るための方法もあるだろう。
 
 部品: 勉強、読書の場所として
 図書室では静かに。下校時間後孤児院は騒がしくなる。図書室でだけは静かに。それがルールだ。落ち着いて本を読みたいとき、勉強をしたいときに、子供たちの部屋では集中できないときもある。
 静かに学んだり、楽しんだりできる場は重要だ。
 
 部品: 蔵書の管理、保存
 図書室には様々な分野の蔵書が収められている。子供たちは特に扱いが荒いので部屋にはいろいろ優しく張り紙がしてある。みんなの本は大事にしなきゃいかんよね。
 とはいえ、本格的な管理保存は職員が交代でおこなっている。
 
 部品: おすすめ紹介
 職員さんたちに聞けば、知りたい分野のおすすめの本を教えてくれる。それ以外でも、月代わりくらいで今月おすすめの本という感じで蔵書の案内が行われている。
 
 部品: 読書、勉強スペース
 静かに本を読めるようにカウンター式の読書スペースがある。ここなら静かに勉強もできる。
 また、小さい子が本を読みやすく、転んでも危なくないように円卓状のテーブルも用意されている。
 
 部品: 貸出カウンター
 本を図書室の外に持ち出す場合は職員さんに確認と、図書カードへの記入が必要だ。基本的に孤児院の外には持って行ってはいけないが、そこは要相談だ。
 
 
 部品: 家庭に代わる子どもたちの家
 国境なき医師団が整備したり、買い取った民家やアパートなどを利用したグループホームが構成されている。
 これが、家庭に代わる子どもたちの家である。
 
 部品: 普通の暮らしを目指す
 孤児院での生活は特別であってはいけない。
 おはようの挨拶で一日をはじめて、朝ごはんを食べて、歯磨きして学び舎に向かう。
 学校では勉強が終わったら通常と同じようにクラブ活動をしたり、友達と遊んだりして、
 帰ってきたら宿題したり、読書をしたりゲームをやったり。
 おいしい夕食を食べて、楽しく過ごして、おやすみ、と暖かい布団で眠る。
 そんな「普通のせいかつ」こそを目標としている。
 
 
 部品: 家庭に近い環境を目指して
 国境なき孤児院では現在は大きい孤児院を現在は運営しているが、将来的にはより小さい、少人数グループでの生活を基本とする、小規模な施設の運用も積極的に行うよう計画している。
 最終的には、一つ一つの施設は一個の家庭のように少ないというのが目指しているゴールだ。
 各地域の治安状況や運営状況に応じて、徐々に小さい孤児院も作っていければいいと和錆は考えている。
 
 
 部品: 家庭を目指す
 孤児院の子供たちにとって、国境なき孤児院は日々生活する「家」そのものであり、
 ともに過ごす職員は家族のような存在である。
 職員にとっても、孤児院は職場であり、家であり、自分が子供に寄り添う一人の養育者であるという自覚が必要である。
 
 部品: 国境なき孤児院職員になるためには
 国境なき医師団が孤児院のために主催している保育士養成コースを受講して修了する、
 もしくは各藩国の大学、短期大学、専門学校において、保育士養成に関する所定の過程・科目を履修して卒業する。
 以上のどちらかを達成の上で、国境なき孤児院の保育士試験に合格したもの。
 保育士試験では児童養育能力だけではなく、家族の一員として根気強く子供に寄り添える倫理観も試験と面接で審査される。
 
 部品: どんなことをするのか。
 子供たちの保護者に代わって、子供たちの養育を行う。子供たちにとって最も身近な存在で、父や母、兄や姉のような存在として、子供たちに寄り添い、生活を支援する。
 
 部品: 職員の働きぶり紹介
 具体的には具体的にはこんなことをする。
 朝早く、
 6時には施設に出勤して夜勤の保育士と交代する。そして子どもたちの起床を促す。
 7時には子どもたちと一緒に朝食を食べる。
 7時半に子どもたちを学校へ送り出す。
 8時半ごろには幼稚園などに小さい児童を送り出す
 9時から一度休憩。一息つく。
 10時から買い物と事務作業。部屋の片付け。買い物は子どもたちに必要なものを買いに行ったりする。
 12時に昼食。子供の成長にあわせた献立を栄養士が考えている。
 13時からお昼寝。保育士のではない。小さい子供や、赤ちゃんのだ。
 14時に午後勤務の保育士と打ち合わせして引き継ぎをし、帰宅。
 
 なかなか大変だ。
 なお、午後や夜勤も同じように子どもたちの生活に寄り添った仕事を行う。
 
 
 部品: 指導も仕事
 子供たちの家族として、身の回りの世話をするだけではいけない。将来自立できるよう、家族なら子供たちを思えばこそ、そう考えるはずだ。
 職員は子供にとって最も利益となることを考え、アドバイスを行う。
 
 部品: 心のケア
 虐待等を受けた子どもたちに、遊戯療法やカウンセリングなどの心理療法を実施して、
 心理的困難の改善や、安心感・安全感の再形成、人間関係の修正等の支援を行う。
 また、心理面から他の職員へ助言したりもする。
 これは職員の中でも、心理療法担当職員が行う。
 心理療法担当職員になるには、大学で心理学を専修等して卒業し、
 心理療法の技術を有する者として認められるか、国境なき医師団で活動し、医師団から認められた医師である必要がある。
 
 部品: 里親支援相談員の仕事
 孤児院の職員や地域の里親会等と連携して、里親の開拓や里親に対する研修、里親家庭の相談対応など、
 里親を支援し施設と里親をつなぐ役割を果たす。
 孤児院の児童、その人生にとって前向きな意味がある里親を探すために、日夜奮闘している。
 
 部品: 栄養バランスも考える
 個々の子どもたちの身体の状況や栄養状態等に応じて、
 おいしく栄養バランスのとれた献立や食事を提供し、調理員や保育士・児童指導員と連携して、
 子どもたちの健やかな成長を支援する。
 
 部品: 一緒にいる
 孤児院に入ることになる児童にはそれぞれ、多かれ少なかれいろいろな理由がある。大人全体に不信感がる子供も当然いる。
 まずは子供に付き添い、身の回りの世話を懸命にして、行動で誠意を示すことが必要だ。
 
 部品: 試される
 過去の大変な経験から、子供は様々な方法で大人を試したりもする。心無い言葉をいったり、理不尽なことをすることもある。
 それでもその子を受け入れる。何があっても、ここがその子にとっての家になるよう、子供に試され、子供とともに乗り越えてこそ、その先に信頼が築かれる。
 
 


インポート用定義データ


 [
   {
     "id": 55512,
     "title": "国境なき孤児院(施設)",
     "description": null,
     "part_type": "group",
     "created_at": "2017-08-24 04:53:31.312243",
     "updated_at": "2017-08-24 04:53:31.312243",
     "character_id": 762,
     "children": [
       {
         "id": 55513,
         "title": "国境なき孤児院の概要",
         "description": null,
         "part_type": "group",
         "character_id": 762,
         "children": [
           {
             "id": 55514,
             "title": "孤児院とは",
             "description": "国境なき医師団が社会的弱者救済のために行っている施策の一環として建設される児童福祉施設。\n「保護者のない児童、虐待されている児童、そして環境上擁護を要する児童を保護、擁護する。また、あわせて退所した者の相談を受け、自立の援助を行うことを目的とする施設である」",
             "part_type": "part",
             "character_id": 762,
             "children": []
           },
           {
             "id": 55515,
             "title": "由来",
             "description": "国境なき孤児院は国境なき医師団と、和錆の個人活動で得られた利益を利用して整備された。\n孤児院が作られることになった理由だが、医師団の活動中に医師や和錆本人が、各国で得られた情報から、\n同業の職業間で需要の不均衡が見られ、経済格差などの問題から社会的危機が予想されると感じ、\nこれで弱者が、特に子供の未来が奪われることがあってはならないと和錆と医師たちが奮起したためである。\n",
             "part_type": "part",
             "character_id": 762,
             "children": []
           },
           {
             "title": "所在地",
             "description": "本部は国境なき医師団に併設されており、加入藩国各国にも支部として孤児院を開設している。各支部で状況に合わせて物資の融通なども行っている。",
             "part_type": "part"
           }
         ],
         "expanded": false
       },
       {
         "id": 55520,
         "title": "理念",
         "description": null,
         "part_type": "group",
         "character_id": 762,
         "children": [
           {
             "id": 55521,
             "title": "全ての子供を育む",
             "description": "保護者がいなかったり、\n保護者の適切な養育を受けられない子供たちを擁護し、\n退院に向けた相談支援、自立の援助を行うのが使命である。",
             "part_type": "part",
             "character_id": 762,
             "children": []
           },
           {
             "id": 55522,
             "title": "社会的養護の一助として",
             "description": "子供たちを公的責任のもとで保護、養育するとともに、その家庭を支援する仕組みを社会的養護と呼ぶ。\n国境なき孤児院はこの社会的養護の仕組みの一部となり、一助となるために設立された。",
             "part_type": "part",
             "character_id": 762,
             "children": []
           },
           {
             "title": "絶対に暴力を、言葉の暴力も。振るわない",
             "description": "子供にどれだけ非があっても、絶対に暴力をふるってはならない。当たり前のことだがあえて理念に記入する。\n「全国の劣悪教師が聞いたら、泣いて喜ぶ言葉だな。却下だ。」\n「信頼関係がない状態でそんなことをしても、その子の反抗心やら恐怖心を育てるだけだ。」\n「そして、信頼関係を育てられたなら、別に暴力をふるう必要はない。話せばわかるだろう?」\n当たり前のことだ。",
             "part_type": "part"
           }
         ],
         "expanded": false
       },
       {
         "id": 55516,
         "title": "誰を守るのか",
         "description": null,
         "part_type": "group",
         "character_id": 762,
         "children": [
           {
             "id": 55517,
             "title": "子供が未来を選べるように",
             "description": "子どもたちが未来を自分の力で掴み取れるように、それが国境なき孤児院の基本理念である。\n支援をして、物やお金を単に与える一方通行の支援は簡単で、短期的に良い結果を得ることができるが、\n漫然と支援を行い続ければ必ず依存が発生してしまう。\n\nその支援がいつか途切れた時、依存していた人は、特に子供は生活することができなくなってしまう。\n子供が健やかに暮らすことができ、そして最終的には施設から歩きだし、\n自分で人生の問題を解決していける能力を得てもらうことが重要だと考えている。\n",
             "part_type": "part",
             "character_id": 762,
             "children": []
           },
           {
             "id": 55518,
             "title": "どんな子供を守るのか",
             "description": "国境なき医師団が擁護を行う対象としている児童の定義は以下の通りである。\n父母と死別した児童\n父母に遺棄された児童\n父母の行方不明、長期入院、拘禁、離婚、再婚、心身障害などで家庭環境不良の児童\n保護者がいても児童虐待を受けている児童\n\n",
             "part_type": "part",
             "character_id": 762,
             "children": []
           }
         ],
         "expanded": false
       },
       {
         "title": "孤児院での生活",
         "part_type": "group",
         "children": [
           {
             "title": "基本的な一日の過ごし方",
             "part_type": "group",
             "children": [
               {
                 "title": "起床と準備体操",
                 "description": "子どもたちは大体6時半に起床する。\n国境なき孤児院では藩国に適切な学校がある場合はそこに通って学んでもらうため、このくらいの時間には起きる必要がある。\n眠る子供達はカワイイが、元気よく起こして皆で笑顔で挨拶。準備体操をして朝ごはんだ。",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "朝食を食べる。",
                 "description": "さて、7時には朝食を食べなければならない。\n孤児院の職員が、その藩国の文化と、子どもたちの栄養状況に配慮した食事を作る。\n例えば東国ではお味噌汁とご飯と焼鮭とかだ。\nしっかり食べて、元気よく学校や幼稚園へ送り出す。",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "登校に付き添う",
                 "description": "「行ってきます!」とみなで元気よく、それぞれの学び舎へ集団登校する。\n治安が良ければばらばらに行ってもらうこともあるが、なかなかそうもいかない。\n職員が付き添って、子どもたちが学び舎に入っていくのを見届ける。",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "学校で過ごす",
                 "description": "それぞれの学び舎で過ごす。学校で感じた悩みや、学力の遅れや、感じた夢など、子供たちが自然に話してくれるように職員達は毎日根気強く頑張るのである。",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "小さい子たちのお昼寝の時間",
                 "description": "まだ学校に通わないような年齢の子たちには昼食を皆で食べた後、お昼寝が必要だ。\nどんな子も寝ている時は天使そのものの顔である。かわいい。",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "職員たちのカンファレンス",
                 "description": "小さい子がお昼寝して、子どもたちが学校にいっているわずかな間に、孤児院の運営や、\n子どもたちの暮らしぶり、悩みや問題の解決についてカンファレンスを行う。\n毎日かならず行うことで問題を放置しない。毎日同じではいずれ組織は崩壊してしまうのだ。",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "留守番中に、買い物や事務作業",
                 "description": "カンファレンス終了後は子どもたちに必要な日用品や食料など、孤児院に必要なものを買い物にいったり、\n忙しいときはなかなかできない事務作業を行ったりする。\n子供達はみな元気なのでなかなか書類仕事は片手間では済まない。書類仕事は習慣化して一気に済ませよう。",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "子どもたちを迎えにいって、帰宅",
                 "description": "夕方には子どもたちの学校が終わる。小さい子達は迎えにいって、集団下校する。\n部活の子がいる場合はもちろんそれを尊重する。遅くなるようなら、連絡してもらって迎えに行く。",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "宿題の指導",
                 "description": "将来自分の力で行きていくために、宿題をサボっちゃいかん。なので宿題タイムを設ける。\nなんでも教えてあげたりせず、子どもたちが自主的に勉強して、職員は質問に答えたり、\nあくまで補助する。",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "お風呂タイム",
                 "description": "職員さんたちと順番でお風呂にはいる。気持ちいい。\n子どもたちと他愛のない話や、時には悩み事を聞いたりしながら、衛生状況も悪くならないように気を使う。\nちゃんと足の裏も洗うんだぞー。",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "夕食",
                 "description": "今日はこんなことがあったんだよ!という話でにぎわう夕食。子供同士の会話に耳を傾け、細かな点に気を配る。\nふとしたところに深い悩みがあったりするのだから。\n夕食作りには希望した子供は参加してもいい。自炊スキルは大事だ。\n皆で作った手料理は結構おいしいぞ。",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "ゲームの時間(自由時間)",
                 "description": "皆が好きなことをして遊ぶ。\n国境なき孤児院は結構独自のゲームを多く置いている。\nワンス・ア◯ン・ア・タイムだとか、ノ◯だとか、ニ◯トだとかのルールを和錆がオマージュして手作りで置いているのだ。\nもちろんゲームは強制ではない。\n本が読みたい子は本を読みに図書室に借りに行って良いし、絵を描いたりもいいだろう。\n好きなことをやることは良いことだ。夢につながる。",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "おやすみなさい",
                 "description": "小さい子から順番に、健康に害のない範囲でおやすみなさいをする。\n不安な子には添い寝をしてあげたり、絵本を読んであげたりもする。\nたくさん寝て、明日またたくさん遊ぼう。\n職員たちはそのあとも少し仕事をして、最後に寝る。おやすみなさい。",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "勤務システムと宿直",
                 "description": "職員たちはもちろん24時間働くわけにはいかないので、午前中、午後、宿直担当で勤務がわかれていて、それぞれ合間に引き継ぎをしながら子供たちの世話をしている。\nなお、宿直中に犯罪が多いという傾向から、国境なき孤児院では宿直担当も厚めに人員を配置している。",
                 "part_type": "part"
               }
             ]
           },
           {
             "title": "色々なイベント",
             "part_type": "group",
             "children": [
               {
                 "title": "お誕生日会",
                 "description": "孤児院の子供たちの誕生日はきちんとお祝いをしてあげる。いつものデザートより特別なお菓子(ケーキとか!)を食べたりもいいだろう。歯はちゃんと磨こうね。\n誕生日プレゼントもきちんとあるよ。\nなお、大人の事情的にもきちんと誕生日用の予算は経費として計算されている。",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "お小遣い",
                 "description": "子供たちはある程度好きなものが買えるように、その藩国で常識的な範囲でお小遣いが毎月与えられる。\n少しづつ貯めて好きなものを買ってもいいだろう。\n",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "季節ごとの催し物",
                 "description": "藩国独自の祝日や習慣もきちんと調べて、孤児院でも行うようにする。国でお祭りがあれば孤児院のみんなで職員と一緒に楽しむのもいいだろう。",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "健康診断",
                 "description": "国境なき孤児院では学校とは別にきちんと健康診断を行い、児童の健康に配慮を行う。そこは母体を国境なき医師団に持つ強みである。\n検査の結果子供たちが病気があれば医師団の医師が、場合によっては和錆がぶっとんでくるぞ。",
                 "part_type": "part"
               }
             ]
           }
         ],
         "expanded": false
       },
       {
         "title": "施設内容",
         "part_type": "group",
         "children": [
           {
             "title": "建物としての設備",
             "part_type": "group",
             "children": [
               {
                 "title": "建設基礎と骨格",
                 "description": "それぞれの藩国の安全基準を遵守した強度のある基礎と骨格で建築を行う。技術レベルの高い西国であったら普通に鉄筋コンクリートである。\nなお、安全基準がないからといってボロボロの建物を建てたりはしない。ない場合は医師団本部の判断で安全と判断できる強度の建物を建てる",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "外観",
                 "description": "外観はそれぞれの藩国の文化的背景に合わせて整備され、地域社会に溶け込めるようにする。\nというか安全基準をきちんと満たしていれば普通に借家もありである。",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "子供たちの部屋",
                 "description": "藩国ごとに異なるが基本的には2~3人部屋になってしまう。経費も無限にあるわけではないので悔しいけれど仕方がない。\nいや、基本的に仲良しだから問題はないが、一人になる時間が欲しいときもあるだろう。そんな時には図書室とかがいいかもしれない。",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "職員用スペース",
                 "description": "事務仕事をやったり、カンファレンスや引継ぎ、業務上の相談などをやるためのスペース。学校でいえば職員室のような感じだ。",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "居間と食堂",
                 "description": "みなが集まってゲームをやったりする居間と、食事をするための食堂。子供たちがいるときはいつもにぎやかだ。人の行き来が激しいので転んでけがをしないよう、角のとがった家具は置かないなどいろいろ配慮されている。",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "お風呂",
                 "description": "職員や子供たちが入るお風呂。大人でも5,6人はは入れる大型浴槽だ。生活様式的に認められる藩国ではシャワーもあるぞ。\n共用の石鹸やシャンプーもきちんとある。\nお風呂は命の洗濯だ。しっかり浸かって疲れを取ろう。",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "トイレ",
                 "description": "トイレの管理はとても大事だ。衛生上問題がないように、ここの清掃はかなり重視されている。掃除しやすく、清潔に保てるような形式で設置されている。",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "宿直室",
                 "description": "職員さんたちが宿直するための部屋。犯罪はどうしても夜間に多い傾向があり、国境なき孤児院では夜間に職員たちが形式上でなくきちんと宿直できるように、きちんとした生活設備として宿直室を整備している。\n",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "お台所",
                 "description": "料理は楽しい。各国の文化に対応した調理器具がそろっている。量を一度に楽に作れるように、大型の調理器具と設備がそろっているぞ。\n料理は火力!で化学!でもある。職員や、職員の指導を受けて趣味で料理の練習をしている子供たちが効率よく楽しく料理できるように、整理されて、かつ広めにスペースがとられている。\nなお燃料は低物理国では薪。普通にガスがある国ではガスコンロを使う。",
                 "part_type": "part",
                 "expanded": true
               },
               {
                 "title": "悩み相談室",
                 "description": "子供が職員さんに、他の子供たちに聞かれたくない悩みを相談するための個室。人間なんだから、皆がいるところでは告白しにくい悩みは必ずある。そんなときにじっくり悩み相談を受けるための落ち着く部屋は必要だ。",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "孤児院の防犯カメラ",
                 "description": "子供たちに危険が迫った時に通報が行われる防犯カメラ。防疫研究所にあるものと同じで必要に応じて藩国警察や、危険度が高い場合は宰相府からの派遣があることもある。",
                 "part_type": "part"
               }
             ],
             "expanded": true
           },
           {
             "title": "孤児院内図書室",
             "part_type": "group",
             "children": [
               {
                 "title": "孤児院図書室の概要",
                 "part_type": "group",
                 "children": [
                   {
                     "title": "孤児院に図書室は必要か。",
                     "description": "孤児院に図書室は必ずしも必要ないのではないだろうか。\nしかし、和錆たっての希望で図書室は孤児院内に整備されることになった。\nどの藩国でも利用しやすい図書館が近くにあるとは限らないし、そのせいで子供たちに学びの機会を失ってほしくないからだ。\n",
                     "part_type": "part"
                   },
                   {
                     "title": "蔵書の特色",
                     "description": "小さい子向けの児童書、児童向け学習書もきちんとあるが、普通の知識本も多い。\nそこは必ずしも子供を子供扱いしないでいいのではないだろうかという考えによる。\n和錆の個人的趣味で漫画だとか、おすすめの小説も蔵書されている。",
                     "part_type": "part"
                   }
                 ]
               },
               {
                 "title": "目的",
                 "part_type": "group",
                 "children": [
                   {
                     "title": "子供たちの知る権利を守る",
                     "description": "図書室は学校でもそうだが、子供たちの知る権利を守るためにある。本は素晴らしい。いろいろな知識が詰まっていて、そこにはきっと子供たちの夢やほしいものを得るための方法もあるだろう。",
                     "part_type": "part"
                   },
                   {
                     "title": "勉強、読書の場所として",
                     "description": "図書室では静かに。下校時間後孤児院は騒がしくなる。図書室でだけは静かに。それがルールだ。落ち着いて本を読みたいとき、勉強をしたいときに、子供たちの部屋では集中できないときもある。\n静かに学んだり、楽しんだりできる場は重要だ。",
                     "part_type": "part"
                   }
                 ]
               },
               {
                 "title": "蔵書",
                 "part_type": "group",
                 "children": [
                   {
                     "title": "蔵書の管理、保存",
                     "description": "図書室には様々な分野の蔵書が収められている。子供たちは特に扱いが荒いので部屋にはいろいろ優しく張り紙がしてある。みんなの本は大事にしなきゃいかんよね。\nとはいえ、本格的な管理保存は職員が交代でおこなっている。",
                     "part_type": "part"
                   },
                   {
                     "title": "おすすめ紹介",
                     "description": "職員さんたちに聞けば、知りたい分野のおすすめの本を教えてくれる。それ以外でも、月代わりくらいで今月おすすめの本という感じで蔵書の案内が行われている。",
                     "part_type": "part"
                   }
                 ]
               },
               {
                 "title": "図書室内設備",
                 "part_type": "group",
                 "children": [
                   {
                     "title": "読書、勉強スペース",
                     "description": "静かに本を読めるようにカウンター式の読書スペースがある。ここなら静かに勉強もできる。\nまた、小さい子が本を読みやすく、転んでも危なくないように円卓状のテーブルも用意されている。",
                     "part_type": "part"
                   },
                   {
                     "title": "貸出カウンター",
                     "description": "本を図書室の外に持ち出す場合は職員さんに確認と、図書カードへの記入が必要だ。基本的に孤児院の外には持って行ってはいけないが、そこは要相談だ。\n",
                     "part_type": "part"
                   }
                 ]
               }
             ],
             "expanded": true
           }
         ],
         "expanded": false
       },
       {
         "id": 55519,
         "title": "孤児院の機能",
         "description": null,
         "part_type": "group",
         "character_id": 762,
         "children": [
           {
             "id": 55523,
             "title": "普通の暮らし",
             "description": null,
             "part_type": "group",
             "character_id": 762,
             "children": [
               {
                 "id": 55524,
                 "title": "家庭に代わる子どもたちの家",
                 "description": "国境なき医師団が整備したり、買い取った民家やアパートなどを利用したグループホームが構成されている。\nこれが、家庭に代わる子どもたちの家である。",
                 "part_type": "part",
                 "character_id": 762,
                 "children": []
               },
               {
                 "id": 55525,
                 "title": "普通の暮らしを目指す",
                 "description": "孤児院での生活は特別であってはいけない。\nおはようの挨拶で一日をはじめて、朝ごはんを食べて、歯磨きして学び舎に向かう。\n学校では勉強が終わったら通常と同じようにクラブ活動をしたり、友達と遊んだりして、\n帰ってきたら宿題したり、読書をしたりゲームをやったり。\nおいしい夕食を食べて、楽しく過ごして、おやすみ、と暖かい布団で眠る。\nそんな「普通のせいかつ」こそを目標としている。\n",
                 "part_type": "part",
                 "character_id": 762,
                 "children": []
               },
               {
                 "id": 55526,
                 "title": "家庭に近い環境を目指して",
                 "description": "国境なき孤児院では現在は大きい孤児院を現在は運営しているが、将来的にはより小さい、少人数グループでの生活を基本とする、小規模な施設の運用も積極的に行うよう計画している。\n最終的には、一つ一つの施設は一個の家庭のように少ないというのが目指しているゴールだ。\n各地域の治安状況や運営状況に応じて、徐々に小さい孤児院も作っていければいいと和錆は考えている。\n",
                 "part_type": "part",
                 "character_id": 762,
                 "children": []
               },
               {
                 "id": 55527,
                 "title": "家庭を目指す",
                 "description": "孤児院の子供たちにとって、国境なき孤児院は日々生活する「家」そのものであり、\nともに過ごす職員は家族のような存在である。\n職員にとっても、孤児院は職場であり、家であり、自分が子供に寄り添う一人の養育者であるという自覚が必要である。",
                 "part_type": "part",
                 "character_id": 762,
                 "children": []
               }
             ]
           },
           {
             "id": 55528,
             "title": "孤児院で働く職員たちの仕事紹介",
             "description": null,
             "part_type": "group",
             "character_id": 762,
             "children": [
               {
                 "title": "通常の勤務",
                 "part_type": "group",
                 "children": [
                   {
                     "id": 55530,
                     "title": "国境なき孤児院職員になるためには",
                     "description": "国境なき医師団が孤児院のために主催している保育士養成コースを受講して修了する、\nもしくは各藩国の大学、短期大学、専門学校において、保育士養成に関する所定の過程・科目を履修して卒業する。\n以上のどちらかを達成の上で、国境なき孤児院の保育士試験に合格したもの。\n保育士試験では児童養育能力だけではなく、家族の一員として根気強く子供に寄り添える倫理観も試験と面接で審査される。",
                     "part_type": "part",
                     "character_id": 762,
                     "children": []
                   },
                   {
                     "id": 55531,
                     "title": "どんなことをするのか。",
                     "description": "子供たちの保護者に代わって、子供たちの養育を行う。子供たちにとって最も身近な存在で、父や母、兄や姉のような存在として、子供たちに寄り添い、生活を支援する。",
                     "part_type": "part",
                     "character_id": 762,
                     "children": []
                   },
                   {
                     "id": 59007,
                     "title": "職員の働きぶり紹介",
                     "description": "具体的には具体的にはこんなことをする。\n朝早く、\n6時には施設に出勤して夜勤の保育士と交代する。そして子どもたちの起床を促す。\n7時には子どもたちと一緒に朝食を食べる。\n7時半に子どもたちを学校へ送り出す。\n8時半ごろには幼稚園などに小さい児童を送り出す\n9時から一度休憩。一息つく。\n10時から買い物と事務作業。部屋の片付け。買い物は子どもたちに必要なものを買いに行ったりする。\n12時に昼食。子供の成長にあわせた献立を栄養士が考えている。\n13時からお昼寝。保育士のではない。小さい子供や、赤ちゃんのだ。\n14時に午後勤務の保育士と打ち合わせして引き継ぎをし、帰宅。\n\nなかなか大変だ。\nなお、午後や夜勤も同じように子どもたちの生活に寄り添った仕事を行う。\n",
                     "part_type": "part",
                     "character_id": null,
                     "children": []
                   },
                   {
                     "title": "指導も仕事",
                     "description": "子供たちの家族として、身の回りの世話をするだけではいけない。将来自立できるよう、家族なら子供たちを思えばこそ、そう考えるはずだ。\n職員は子供にとって最も利益となることを考え、アドバイスを行う。",
                     "part_type": "part"
                   },
                   {
                     "title": "心のケア",
                     "description": "虐待等を受けた子どもたちに、遊戯療法やカウンセリングなどの心理療法を実施して、\n心理的困難の改善や、安心感・安全感の再形成、人間関係の修正等の支援を行う。\nまた、心理面から他の職員へ助言したりもする。\nこれは職員の中でも、心理療法担当職員が行う。\n心理療法担当職員になるには、大学で心理学を専修等して卒業し、\n心理療法の技術を有する者として認められるか、国境なき医師団で活動し、医師団から認められた医師である必要がある。",
                     "part_type": "part"
                   },
                   {
                     "title": "里親支援相談員の仕事",
                     "description": "孤児院の職員や地域の里親会等と連携して、里親の開拓や里親に対する研修、里親家庭の相談対応など、\n里親を支援し施設と里親をつなぐ役割を果たす。\n孤児院の児童、その人生にとって前向きな意味がある里親を探すために、日夜奮闘している。",
                     "part_type": "part"
                   },
                   {
                     "title": "栄養バランスも考える",
                     "description": "個々の子どもたちの身体の状況や栄養状態等に応じて、\nおいしく栄養バランスのとれた献立や食事を提供し、調理員や保育士・児童指導員と連携して、\n子どもたちの健やかな成長を支援する。",
                     "part_type": "part"
                   }
                 ]
               },
               {
                 "title": "孤児院に入りたての子への配慮",
                 "part_type": "group",
                 "children": [
                   {
                     "title": "一緒にいる",
                     "description": "孤児院に入ることになる児童にはそれぞれ、多かれ少なかれいろいろな理由がある。大人全体に不信感がる子供も当然いる。\nまずは子供に付き添い、身の回りの世話を懸命にして、行動で誠意を示すことが必要だ。",
                     "part_type": "part"
                   },
                   {
                     "title": "試される",
                     "description": "過去の大変な経験から、子供は様々な方法で大人を試したりもする。心無い言葉をいったり、理不尽なことをすることもある。\nそれでもその子を受け入れる。何があっても、ここがその子にとっての家になるよう、子供に試され、子供とともに乗り越えてこそ、その先に信頼が築かれる。",
                     "part_type": "part"
                   }
                 ]
               }
             ],
             "expanded": false
           }
         ],
         "expanded": false
       }
     ],
     "expanded": true
   }
 ]
最終更新:2017年08月25日 19:58