部品構造
- 大部品: 僧侶(サウド版) RD:35 評価値:8
- 大部品: サウドの僧侶としての考え方 RD:6 評価値:4
- 部品: 慈悲深い方はみておられる
- 部品: やれる事をやる
- 部品: 「悩み」とは
- 部品: サウドの「悩み」
- 部品: 天使の声が聞こえる
- 部品: 善にも努力にも果てはない
- 大部品: サウドの治療行為 RD:18 評価値:7
- 大部品: できる事をやる RD:15 評価値:6
- 部品: 助けを呼ぶ
- 部品: 人を護る
- 大部品: 一次救命処置(技術) RD:13 評価値:6
- 部品: 一次救命処置の目的
- 部品: 基本的な考え方
- 部品: 正しく行うために
- 大部品: 具体的な内容 RD:8 評価値:5
- 部品: 周囲の観察、全身の観察
- 部品: 反応の確認
- 部品: 呼吸の有無
- 部品: 気道確保
- 部品: 胸骨圧迫
- 部品: 人工呼吸
- 部品: AEDの装着判断
- 部品: 回復体位をとらせる
- 部品: 一次救命処置の流用実績
- 部品: 一次救命技術講習会の受講
- 大部品: 全力を尽くしたからこその、神の思し召し RD:3 評価値:2
- 部品: 慈悲深い方の加護
- 部品: 皆に天使が見える
- 部品: 慈悲を示す
- 大部品: アンデッドへの特攻 RD:11 評価値:5
- 大部品: 不死の何が悪いか RD:2 評価値:1
- 大部品: 砂漠の民の対アンデッド剣術 RD:9 評価値:5
- 部品: 水を尊ぶ
- 部品: 聖水による剣の聖別
- 大部品: 「水」の剣術 RD:7 評価値:4
- 部品: 水の呼吸
- 部品: 壱の剣「水面切り」
- 部品: 二の剣「水車」
- 部品: 参の剣「流々舞」
- 部品: 肆ノ剣「打ち潮」
- 部品: 伍の剣「還還の慈雨」
- 部品: 陸の剣「滝壺」
部品定義
部品: 慈悲深い方はみておられる
サウドはいつもきちんと祈りを捧げる。船の中にいて詳細な方角がわからないこともあるが、祈りは欠かさない。
潜水艦の中では聖地の方角は正確にわからないこともあるが、大丈夫。人がやれることをやっている限り、慈悲深い方はきちんと見ておられる。
部品: やれる事をやる
「人は、それぞれのできることをやりゃあいいんじゃ」とサウドは言う。それでも足りなかったら?
「神様の思し召しじゃ。世の中というものはそんなに複雑じゃないよ。やれることをやる。それだけじゃ。」
「やれないことは誰にもやれないし、神様もお許しになる」
部品: 「悩み」とは
世の中は複雑ではなく、人はやれる事をやるだけで良い。それでも問題や、悩みを感じるとしたら。
「それは人が、人の領分を越えようとしたり、やれる事をやっていないと感じるせいじゃ」
そうサウドは考えている。
部品: サウドの「悩み」
「わしはいつも、やれることをやっていないのではないか。そう考えている。世の中は複雑ではないが、わしにはそれですらも、難しすぎるからのう」
「わしは美食が好きだが、美食を我慢すれば、誰かを助けられるのではないかと想う。」
部品: 天使の声が聞こえる
サウドには時々、天使の声が聞こえることがあると言う。その天使はこう言うのだ。
「もっと善をなしなさい。もっと慈悲を示しなさい」と。
その天使は様々な場所で、いろいろな姿で現れるらしい。
つまりサウドは、出会った人々の心の有り様の中にある「善い心」に、天使を見ているのだろう。
部品: 善にも努力にも果てはない
サウドがどこにいて、どれだけのことをしても天使の言うことは変わらない。
「善にも努力にも、果てはないんじゃ。心が、それを望む限りはな」
部品: 助けを呼ぶ
サウドは医師ではない。だから当然、専門的な処置をすることはできない。だが、サウドは戦士でもある。人が死に瀕する場面を、いくつも見てきたはずだ。
医師ではないから、何もできないなどということはない。サウドはやれる事をやるのだ。自分が処置をできなくとも、できる人に助けを頼む、声かけをすることはできる。
人の命を助けるために、できる事は多い。
部品: 人を護る
サウドは専門的な処置ができるわけではないが、同時に「砂漠の騎士」ではある。
怪我や病に苦しむ人や、その人を助ける医師が、脅威に害されないように護ることはできる。
治療する場所で、もしくは病院に搬送する道中、脅威から守ってくれる騎士がいるということは、つまり人を助けていることにほかならない。
部品: 一次救命処置の目的
一次救命処置とは 、急に倒れたり、窒息を起こした人に対して、その場に居合わせた人が、救急隊や医師に引継ぐまでの間に行う応急手当のこと。
専門的な器具や、薬品などを使う必要がないので、正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていれば、誰でも行うことができる。この知識技術の普及により、救命率を上げることが一次救命処置の大目的である。
部品: 基本的な考え方
一次救命は救急のABCを確保する目的で作られている。
A air way(エアウェイ) 気道確保
B breathing(ブリーシング) 人工呼吸
C circulation(サーキュレーション) 心臓マッサージ等による心拍と血圧の維持
これらABCの維持は生命活動の維持に必要不可欠な最も基本的な部分であり、これらの維持を効率的に行うために一次救命処置の内容は考えられている。
部品: 正しく行うために
一次救命処置を行うためには、医師もしくは看護士による講習会に参加している必要がある。講習会は医科大学や一般の診療所、中核病院や先端病院なので定期的に開催されている。
部品: 周囲の観察、全身の観察
傷病者を発見した場合、まず重要なのは周囲と傷病者の観察を良く行うことだ。
周囲の状況は自身や傷病者にとって危険ではないか、傷病者自身の様子はどうかの確認を行うことが、
これから行う応急処置につながる。
部品: 反応の確認
大きな声をかけ(「大丈夫ですか!」など)、肩を軽く叩いて、反応(意識)の有無を確認する。
反応がない場合や鈍い場合は、まず協力者を求め、医療機関への通報と配備がある藩国であればAEDの手配を依頼する。
協力者が見当たらない場合は救助者自身が通報を行う。
部品: 呼吸の有無
傷病者が心停止を起こしているかを判断するために、まず呼吸を確認する。
胸部と腹部の動きを集中して観察する。これは10秒以内で行う。
普段通りの呼吸がない場合、または介助者が呼吸しているか自信が持てない場合はただちに胸骨圧迫を開始する。
部品: 気道確保
傷病者の呼吸の有無にかかわらず、気道の確保を行う。
一方の手を傷病者の額に、他方の手を下顎の先に当てて、下顎ごと頭部を引き上げるようにして、頭部を後方に傾ける。(頭部を後屈させ、顎先を挙上)
この際頚椎、平たくいうと首あたりを痛めていることが疑われる場合は特に注意して静かに行わなければならない。
部品: 胸骨圧迫
心臓が痙攣したり停止したりして血液を送り出せない場合に、介助者が心臓のポンプ機能を代行するための行為。
以下のような手順で行う。
- 硬い床に上向きで要救助者寝かせる。
- 救助者は傷病者の片側、胸のあたりに両膝をつき、傷病者の胸骨の下半分に片方の手の手掌基部を置き、
その上にもう一方の手をかさねる。
- 両肘をきちんと伸ばし、垂直に体重をかけて胸骨を押し下げる。両肩と手掌基部で三角形が形成されるようにしっかり肩を固める。イメージとしては肩で腕を固定し、肘関節を固めて力を完全に伝達する。
目安として胸骨を5cmは押し下げるようにする。
- 手は胸骨から話さず、元の高さまで緩めて戻しては、圧迫を繰り返す。
- 一分間あたり100-120回のテンポで行う。1セット30回
部品: 人工呼吸
気道を確保した上で行う。
傷病者の鼻をつまみ、自分の口を大きくあけて、傷病者の口を覆う。
逆流物による感染汚染防止のため、感染防止マスクを持っていた場合はそれを使うべきである。
一秒かけて傷病者の胸が上がるのを認識できる程度に吹き込みを行い、換気して再度呼気を吹き込む。
2回で1セットで、胸骨圧迫1セットごとに行う。
注意点として以下がある
- 介助者が一人しかおらず、同時に素早く行う余裕がない場合、無理に人工呼吸は行わず、胸骨圧迫を最優先する。
- 人工呼吸が不要ということではない。同時に行える場合は行ったほうが救命率がいい。
部品: AEDの装着判断
救急救命のうち、心室細動による突然死は多くの割合をしめる。この場合早期の除細動(けいれんを止めること)が救命の鍵となる。AEDとは電源を入れ、音声メッセージに従うことにより、除細動の要否を音声で知らせ、必要な場合には電気ショックにより除細動を行うことができる機器である。周辺にAEDがある場合はこれを利用することは救命率を上げる上で重要である。
部品: 回復体位をとらせる
いずれかの段階で自発的呼吸と拍動が戻った場合、傷病者を回復体位にして、様子を見守る。
回復体位は、救急医療などの現場に於いて失神している・または「意識がもうろうとしている」など意識障害のある要救護者の生命の安全を図るためのもので、急な様態の変化などが起こっても大事に至らないよう配慮された姿勢である。
姿勢としては横向け寝である。横向け寝一般と異なる点として、頭をやや後ろに反らせて、できるだけ気道を広げた状態に保つ。また無意識に寝返りしたり痙攣して仰向けやうつ伏せになったりしないよう、膝は軽く曲げ、腕は下側の腕は体前方に投げ出し、上側の腕でつっかえ棒をする要領で横向け寝状態を支えるようにする。
部品: 一次救命処置の流用実績
部品: 一次救命技術講習会の受講
フィーブル藩国内にある国境なき医師団の派出所にて講習会を受け、正しい知識と技術を身に付けた。実践と復習を繰り返すことで使いこなせるようにした。
部品: 慈悲深い方の加護
高物理域の世界では一般的に神様や精霊を人の目で見ることはできない。だがやれる事をやりつくした時には、
慈悲深い方の加護はあるかもしれない。
それは魔法ではないかもしれないし、わかりやすい奇跡ではないかもしれない。
偶然医師が通りかかったり、ぎりぎりのラインで息を吹き返したり、そういう事かもしれない。
部品: 皆に天使が見える
天使の声を聞いて人としてやる事をすべてやるサウドの姿は、それを見る周囲の人の心を震わせる。
自分の担当でなくても、専門でなくてもやるべきことはある。
人の心が燃え上がる時、そこには善があり、正義があるのだ。
部品: 慈悲を示す
サウドが示し続ける慈悲の行為は、負傷に苦しむ人や、死に瀕する人、病に苦しむ人を勇気づける。彼らが見た慈悲の温かさ、光は、彼らに生きる気力を確かに与えるだろう。
タンパク質とカルシウムでしか人体を語らない医学からみれば、その気力が為す力は、「神の奇跡」に見えるかもしれない。
部品: 命が巡らない
人は死すれば、魂がめぐり、やがて新たに生まれる命となる。不死の存在は、巡り、流れをせき止めてしまう。
部品: 魂の問題
死者がアンデッドとして世界に留まり続け、動き続けることは、魂が正常に巡らなくなることを示している。
これが多すぎればニューワールドでは黒い塊が人を襲う事件などに発展することが知られている。
死者の無念や悲しみがが世界ににとどまり続け、淀みが発生し続ければ、世界の崩壊にもつながるという星見の見解が出ている。
死をきちんと迎え入れ、生者は鎮魂のために心から祈りを捧げる。そんな当たり前のことが重要なのだ。
部品: 水を尊ぶ
古来より西国と、砂漠の民は水を尊ぶ。そして、サウドは自分を水の民だと語っていた。古来から水は流れ続けるところから魂の循環を表しており、また別の考え方では川という水の流れで罪を洗い流す、洗礼という考えがある。
これらの考えから、古来から水はアンデッドを撃退すると信じられている。
部品: 聖水による剣の聖別
対アンデッド剣術では、必要に応じて剣を流水、それも聖水で聖別する。水の流れで聖別された剣は、正しい魂の流れを淀ませるアンデッドに対して、元のながれに還す、強力な特攻効果を顕す。
部品: 水の呼吸
特殊な呼吸法で肺に大量の空気を送り込み、一時的に身体の循環系を促進させる呼吸法。人を超えるわけではないが、瞬発的に大きい力を出す事ができるようになる。打ち寄せる波のように。
部品: 壱の剣「水面切り」
澄んだ水面(みなも)のように、剣を一文字に薙ぎ払う斬撃を放つ。その名前の通り、横に広い範囲を切り払うため、複数を同時に相手取るのに向く。
部品: 二の剣「水車」
すいしゃ、ではない、みずぐるまである。刀剣ごと前方に宙返りするようにして刀を振るう。相手の下段を回避しながら同時に強力な斬撃を繰り出すことができる。
部品: 参の剣「流々舞」
るるぶ、と読む。理合いに沿った無駄のない体捌きで、相手の攻撃をさばきながら、カウンターで斬撃を繰り出す。
部品: 肆ノ剣「打ち潮」
まるで波を打つように、一旦大きく敵の攻撃を躱しながら振りかぶり、波が覆いかぶさるように強力な縦斬りを繰り出す。人間程度の耐久力であれば、一撃で切り伏せることが可能。
部品: 伍の剣「還還の慈雨」
戦う力を失った相手を苦痛なく切断する慈悲の斬撃。この斬撃で斬られたアンデッドは正しい魂の巡りに、すぐ戻ることができると言う。
部品: 陸の剣「滝壺」
上段から、滝のごとく剣をふるって相手を切り下ろす強力な斬撃。打ち潮と違う点は、地面にそのまま振り下ろされた剣はまるで滝壺に打ち下ろされた水のように地面を掘り返し、激しい礫を前方に飛ばして、広い範囲をカバーすることができる。
提出書式
大部品: 僧侶(サウド版) RD:35 評価値:8
-大部品: サウドの僧侶としての考え方 RD:6 評価値:4
--部品: 慈悲深い方はみておられる
--部品: やれる事をやる
--部品: 「悩み」とは
--部品: サウドの「悩み」
--部品: 天使の声が聞こえる
--部品: 善にも努力にも果てはない
-大部品: サウドの治療行為 RD:18 評価値:7
--大部品: できる事をやる RD:15 評価値:6
---部品: 助けを呼ぶ
---部品: 人を護る
---大部品: 一次救命処置(技術) RD:13 評価値:6
----部品: 一次救命処置の目的
----部品: 基本的な考え方
----部品: 正しく行うために
----大部品: 具体的な内容 RD:8 評価値:5
-----部品: 周囲の観察、全身の観察
-----部品: 反応の確認
-----部品: 呼吸の有無
-----部品: 気道確保
-----部品: 胸骨圧迫
-----部品: 人工呼吸
-----部品: AEDの装着判断
-----部品: 回復体位をとらせる
----部品: 一次救命処置の流用実績
----部品: 一次救命技術講習会の受講
--大部品: 全力を尽くしたからこその、神の思し召し RD:3 評価値:2
---部品: 慈悲深い方の加護
---部品: 皆に天使が見える
---部品: 慈悲を示す
-大部品: アンデッドへの特攻 RD:11 評価値:5
--大部品: 不死の何が悪いか RD:2 評価値:1
---部品: 命が巡らない
---部品: 魂の問題
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---部品: 水を尊ぶ
---部品: 聖水による剣の聖別
---大部品: 「水」の剣術 RD:7 評価値:4
----部品: 水の呼吸
----部品: 壱の剣「水面切り」
----部品: 二の剣「水車」
----部品: 参の剣「流々舞」
----部品: 肆ノ剣「打ち潮」
----部品: 伍の剣「還還の慈雨」
----部品: 陸の剣「滝壺」
部品: 慈悲深い方はみておられる
サウドはいつもきちんと祈りを捧げる。船の中にいて詳細な方角がわからないこともあるが、祈りは欠かさない。
潜水艦の中では聖地の方角は正確にわからないこともあるが、大丈夫。人がやれることをやっている限り、慈悲深い方はきちんと見ておられる。
部品: やれる事をやる
「人は、それぞれのできることをやりゃあいいんじゃ」とサウドは言う。それでも足りなかったら?
「神様の思し召しじゃ。世の中というものはそんなに複雑じゃないよ。やれることをやる。それだけじゃ。」
「やれないことは誰にもやれないし、神様もお許しになる」
部品: 「悩み」とは
世の中は複雑ではなく、人はやれる事をやるだけで良い。それでも問題や、悩みを感じるとしたら。
「それは人が、人の領分を越えようとしたり、やれる事をやっていないと感じるせいじゃ」
そうサウドは考えている。
部品: サウドの「悩み」
「わしはいつも、やれることをやっていないのではないか。そう考えている。世の中は複雑ではないが、わしにはそれですらも、難しすぎるからのう」
「わしは美食が好きだが、美食を我慢すれば、誰かを助けられるのではないかと想う。」
部品: 天使の声が聞こえる
サウドには時々、天使の声が聞こえることがあると言う。その天使はこう言うのだ。
「もっと善をなしなさい。もっと慈悲を示しなさい」と。
その天使は様々な場所で、いろいろな姿で現れるらしい。
つまりサウドは、出会った人々の心の有り様の中にある「善い心」に、天使を見ているのだろう。
部品: 善にも努力にも果てはない
サウドがどこにいて、どれだけのことをしても天使の言うことは変わらない。
「善にも努力にも、果てはないんじゃ。心が、それを望む限りはな」
部品: 助けを呼ぶ
サウドは医師ではない。だから当然、専門的な処置をすることはできない。だが、サウドは戦士でもある。人が死に瀕する場面を、いくつも見てきたはずだ。
医師ではないから、何もできないなどということはない。サウドはやれる事をやるのだ。自分が処置をできなくとも、できる人に助けを頼む、声かけをすることはできる。
人の命を助けるために、できる事は多い。
部品: 人を護る
サウドは専門的な処置ができるわけではないが、同時に「砂漠の騎士」ではある。
怪我や病に苦しむ人や、その人を助ける医師が、脅威に害されないように護ることはできる。
治療する場所で、もしくは病院に搬送する道中、脅威から守ってくれる騎士がいるということは、つまり人を助けていることにほかならない。
部品: 一次救命処置の目的
一次救命処置とは 、急に倒れたり、窒息を起こした人に対して、その場に居合わせた人が、救急隊や医師に引継ぐまでの間に行う応急手当のこと。
専門的な器具や、薬品などを使う必要がないので、正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていれば、誰でも行うことができる。この知識技術の普及により、救命率を上げることが一次救命処置の大目的である。
部品: 基本的な考え方
一次救命は救急のABCを確保する目的で作られている。
A air way(エアウェイ) 気道確保
B breathing(ブリーシング) 人工呼吸
C circulation(サーキュレーション) 心臓マッサージ等による心拍と血圧の維持
これらABCの維持は生命活動の維持に必要不可欠な最も基本的な部分であり、これらの維持を効率的に行うために一次救命処置の内容は考えられている。
部品: 正しく行うために
一次救命処置を行うためには、医師もしくは看護士による講習会に参加している必要がある。講習会は医科大学や一般の診療所、中核病院や先端病院なので定期的に開催されている。
部品: 周囲の観察、全身の観察
傷病者を発見した場合、まず重要なのは周囲と傷病者の観察を良く行うことだ。
周囲の状況は自身や傷病者にとって危険ではないか、傷病者自身の様子はどうかの確認を行うことが、
これから行う応急処置につながる。
部品: 反応の確認
大きな声をかけ(「大丈夫ですか!」など)、肩を軽く叩いて、反応(意識)の有無を確認する。
反応がない場合や鈍い場合は、まず協力者を求め、医療機関への通報と配備がある藩国であればAEDの手配を依頼する。
協力者が見当たらない場合は救助者自身が通報を行う。
部品: 呼吸の有無
傷病者が心停止を起こしているかを判断するために、まず呼吸を確認する。
胸部と腹部の動きを集中して観察する。これは10秒以内で行う。
普段通りの呼吸がない場合、または介助者が呼吸しているか自信が持てない場合はただちに胸骨圧迫を開始する。
部品: 気道確保
傷病者の呼吸の有無にかかわらず、気道の確保を行う。
一方の手を傷病者の額に、他方の手を下顎の先に当てて、下顎ごと頭部を引き上げるようにして、頭部を後方に傾ける。(頭部を後屈させ、顎先を挙上)
この際頚椎、平たくいうと首あたりを痛めていることが疑われる場合は特に注意して静かに行わなければならない。
部品: 胸骨圧迫
心臓が痙攣したり停止したりして血液を送り出せない場合に、介助者が心臓のポンプ機能を代行するための行為。
以下のような手順で行う。
・硬い床に上向きで要救助者寝かせる。
・救助者は傷病者の片側、胸のあたりに両膝をつき、傷病者の胸骨の下半分に片方の手の手掌基部を置き、
その上にもう一方の手をかさねる。
・両肘をきちんと伸ばし、垂直に体重をかけて胸骨を押し下げる。両肩と手掌基部で三角形が形成されるようにしっかり肩を固める。イメージとしては肩で腕を固定し、肘関節を固めて力を完全に伝達する。
目安として胸骨を5cmは押し下げるようにする。
・手は胸骨から話さず、元の高さまで緩めて戻しては、圧迫を繰り返す。
・一分間あたり100-120回のテンポで行う。1セット30回
部品: 人工呼吸
気道を確保した上で行う。
傷病者の鼻をつまみ、自分の口を大きくあけて、傷病者の口を覆う。
逆流物による感染汚染防止のため、感染防止マスクを持っていた場合はそれを使うべきである。
一秒かけて傷病者の胸が上がるのを認識できる程度に吹き込みを行い、換気して再度呼気を吹き込む。
2回で1セットで、胸骨圧迫1セットごとに行う。
注意点として以下がある
・介助者が一人しかおらず、同時に素早く行う余裕がない場合、無理に人工呼吸は行わず、胸骨圧迫を最優先する。
・人工呼吸が不要ということではない。同時に行える場合は行ったほうが救命率がいい。
部品: AEDの装着判断
救急救命のうち、心室細動による突然死は多くの割合をしめる。この場合早期の除細動(けいれんを止めること)が救命の鍵となる。AEDとは電源を入れ、音声メッセージに従うことにより、除細動の要否を音声で知らせ、必要な場合には電気ショックにより除細動を行うことができる機器である。周辺にAEDがある場合はこれを利用することは救命率を上げる上で重要である。
部品: 回復体位をとらせる
いずれかの段階で自発的呼吸と拍動が戻った場合、傷病者を回復体位にして、様子を見守る。
回復体位は、救急医療などの現場に於いて失神している・または「意識がもうろうとしている」など意識障害のある要救護者の生命の安全を図るためのもので、急な様態の変化などが起こっても大事に至らないよう配慮された姿勢である。
姿勢としては横向け寝である。横向け寝一般と異なる点として、頭をやや後ろに反らせて、できるだけ気道を広げた状態に保つ。また無意識に寝返りしたり痙攣して仰向けやうつ伏せになったりしないよう、膝は軽く曲げ、腕は下側の腕は体前方に投げ出し、上側の腕でつっかえ棒をする要領で横向け寝状態を支えるようにする。
部品: 一次救命処置の流用実績
以下の藩国様、PCに流用していただきました。根拠:http://nekowasa.at.webry.info/201708/article_22.html
(申請順)(敬称略)
高梨ひひひ@FEG:救助活動アイドレスに流用:https://www29.atwiki.jp/feg2/pages/644.html
劔城 藍@海法よけ藩国:劔城 藍
刻生・F・悠也@フィーブル藩国:刻生・F・悠也
阪明日見@akiharu国:阪明日見
部品: 一次救命技術講習会の受講
フィーブル藩国内にある国境なき医師団の派出所にて講習会を受け、正しい知識と技術を身に付けた。実践と復習を繰り返すことで使いこなせるようにした。
部品: 慈悲深い方の加護
高物理域の世界では一般的に神様や精霊を人の目で見ることはできない。だがやれる事をやりつくした時には、
慈悲深い方の加護はあるかもしれない。
それは魔法ではないかもしれないし、わかりやすい奇跡ではないかもしれない。
偶然医師が通りかかったり、ぎりぎりのラインで息を吹き返したり、そういう事かもしれない。
部品: 皆に天使が見える
天使の声を聞いて人としてやる事をすべてやるサウドの姿は、それを見る周囲の人の心を震わせる。
自分の担当でなくても、専門でなくてもやるべきことはある。
人の心が燃え上がる時、そこには善があり、正義があるのだ。
部品: 慈悲を示す
サウドが示し続ける慈悲の行為は、負傷に苦しむ人や、死に瀕する人、病に苦しむ人を勇気づける。彼らが見た慈悲の温かさ、光は、彼らに生きる気力を確かに与えるだろう。
タンパク質とカルシウムでしか人体を語らない医学からみれば、その気力が為す力は、「神の奇跡」に見えるかもしれない。
部品: 命が巡らない
人は死すれば、魂がめぐり、やがて新たに生まれる命となる。不死の存在は、巡り、流れをせき止めてしまう。
部品: 魂の問題
死者がアンデッドとして世界に留まり続け、動き続けることは、魂が正常に巡らなくなることを示している。
これが多すぎればニューワールドでは黒い塊が人を襲う事件などに発展することが知られている。
死者の無念や悲しみがが世界ににとどまり続け、淀みが発生し続ければ、世界の崩壊にもつながるという星見の見解が出ている。
死をきちんと迎え入れ、生者は鎮魂のために心から祈りを捧げる。そんな当たり前のことが重要なのだ。
部品: 水を尊ぶ
古来より西国と、砂漠の民は水を尊ぶ。そして、サウドは自分を水の民だと語っていた。古来から水は流れ続けるところから魂の循環を表しており、また別の考え方では川という水の流れで罪を洗い流す、洗礼という考えがある。
これらの考えから、古来から水はアンデッドを撃退すると信じられている。
部品: 聖水による剣の聖別
対アンデッド剣術では、必要に応じて剣を流水、それも聖水で聖別する。水の流れで聖別された剣は、正しい魂の流れを淀ませるアンデッドに対して、元のながれに還す、強力な特攻効果を顕す。
部品: 水の呼吸
特殊な呼吸法で肺に大量の空気を送り込み、一時的に身体の循環系を促進させる呼吸法。人を超えるわけではないが、瞬発的に大きい力を出す事ができるようになる。打ち寄せる波のように。
部品: 壱の剣「水面切り」
澄んだ水面(みなも)のように、剣を一文字に薙ぎ払う斬撃を放つ。その名前の通り、横に広い範囲を切り払うため、複数を同時に相手取るのに向く。
部品: 二の剣「水車」
すいしゃ、ではない、みずぐるまである。刀剣ごと前方に宙返りするようにして刀を振るう。相手の下段を回避しながら同時に強力な斬撃を繰り出すことができる。
部品: 参の剣「流々舞」
るるぶ、と読む。理合いに沿った無駄のない体捌きで、相手の攻撃をさばきながら、カウンターで斬撃を繰り出す。
部品: 肆ノ剣「打ち潮」
まるで波を打つように、一旦大きく敵の攻撃を躱しながら振りかぶり、波が覆いかぶさるように強力な縦斬りを繰り出す。人間程度の耐久力であれば、一撃で切り伏せることが可能。
部品: 伍の剣「還還の慈雨」
戦う力を失った相手を苦痛なく切断する慈悲の斬撃。この斬撃で斬られたアンデッドは正しい魂の巡りに、すぐ戻ることができると言う。
部品: 陸の剣「滝壺」
上段から、滝のごとく剣をふるって相手を切り下ろす強力な斬撃。打ち潮と違う点は、地面にそのまま振り下ろされた剣はまるで滝壺に打ち下ろされた水のように地面を掘り返し、激しい礫を前方に飛ばして、広い範囲をカバーすることができる。
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"description": "「人は、それぞれのできることをやりゃあいいんじゃ」とサウドは言う。それでも足りなかったら?\n「神様の思し召しじゃ。世の中というものはそんなに複雑じゃないよ。やれることをやる。それだけじゃ。」\n「やれないことは誰にもやれないし、神様もお許しになる」",
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"title": "「悩み」とは",
"description": "世の中は複雑ではなく、人はやれる事をやるだけで良い。それでも問題や、悩みを感じるとしたら。\n「それは人が、人の領分を越えようとしたり、やれる事をやっていないと感じるせいじゃ」\nそうサウドは考えている。\n",
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"title": "サウドの「悩み」",
"description": "「わしはいつも、やれることをやっていないのではないか。そう考えている。世の中は複雑ではないが、わしにはそれですらも、難しすぎるからのう」\n「わしは美食が好きだが、美食を我慢すれば、誰かを助けられるのではないかと想う。」\n",
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"title": "天使の声が聞こえる",
"description": "サウドには時々、天使の声が聞こえることがあると言う。その天使はこう言うのだ。\n「もっと善をなしなさい。もっと慈悲を示しなさい」と。\nその天使は様々な場所で、いろいろな姿で現れるらしい。\nつまりサウドは、出会った人々の心の有り様の中にある「善い心」に、天使を見ているのだろう。",
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"description": "サウドがどこにいて、どれだけのことをしても天使の言うことは変わらない。\n「善にも努力にも、果てはないんじゃ。心が、それを望む限りはな」",
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"title": "サウドの治療行為",
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"title": "助けを呼ぶ",
"description": "サウドは医師ではない。だから当然、専門的な処置をすることはできない。だが、サウドは戦士でもある。人が死に瀕する場面を、いくつも見てきたはずだ。\n医師ではないから、何もできないなどということはない。サウドはやれる事をやるのだ。自分が処置をできなくとも、できる人に助けを頼む、声かけをすることはできる。\n人の命を助けるために、できる事は多い。\n",
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"title": "人を護る",
"description": "サウドは専門的な処置ができるわけではないが、同時に「砂漠の騎士」ではある。\n怪我や病に苦しむ人や、その人を助ける医師が、脅威に害されないように護ることはできる。\n治療する場所で、もしくは病院に搬送する道中、脅威から守ってくれる騎士がいるということは、つまり人を助けていることにほかならない。",
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"title": "一次救命処置の目的",
"description": "一次救命処置とは 、急に倒れたり、窒息を起こした人に対して、その場に居合わせた人が、救急隊や医師に引継ぐまでの間に行う応急手当のこと。\n専門的な器具や、薬品などを使う必要がないので、正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていれば、誰でも行うことができる。この知識技術の普及により、救命率を上げることが一次救命処置の大目的である。",
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"description": "一次救命は救急のABCを確保する目的で作られている。\n A air way(エアウェイ) 気道確保\n B breathing(ブリーシング) 人工呼吸\n C circulation(サーキュレーション) 心臓マッサージ等による心拍と血圧の維持\nこれらABCの維持は生命活動の維持に必要不可欠な最も基本的な部分であり、これらの維持を効率的に行うために一次救命処置の内容は考えられている。",
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"description": "一次救命処置を行うためには、医師もしくは看護士による講習会に参加している必要がある。講習会は医科大学や一般の診療所、中核病院や先端病院なので定期的に開催されている。",
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"title": "具体的な内容",
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"title": "周囲の観察、全身の観察",
"description": "傷病者を発見した場合、まず重要なのは周囲と傷病者の観察を良く行うことだ。\n周囲の状況は自身や傷病者にとって危険ではないか、傷病者自身の様子はどうかの確認を行うことが、\nこれから行う応急処置につながる。",
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"title": "反応の確認",
"description": "大きな声をかけ(「大丈夫ですか!」など)、肩を軽く叩いて、反応(意識)の有無を確認する。\n反応がない場合や鈍い場合は、まず協力者を求め、医療機関への通報と配備がある藩国であればAEDの手配を依頼する。\n協力者が見当たらない場合は救助者自身が通報を行う。",
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"title": "呼吸の有無",
"description": "傷病者が心停止を起こしているかを判断するために、まず呼吸を確認する。\n胸部と腹部の動きを集中して観察する。これは10秒以内で行う。\n普段通りの呼吸がない場合、または介助者が呼吸しているか自信が持てない場合はただちに胸骨圧迫を開始する。",
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"title": "気道確保",
"description": "傷病者の呼吸の有無にかかわらず、気道の確保を行う。\n一方の手を傷病者の額に、他方の手を下顎の先に当てて、下顎ごと頭部を引き上げるようにして、頭部を後方に傾ける。(頭部を後屈させ、顎先を挙上)\nこの際頚椎、平たくいうと首あたりを痛めていることが疑われる場合は特に注意して静かに行わなければならない。",
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"title": "胸骨圧迫",
"description": "心臓が痙攣したり停止したりして血液を送り出せない場合に、介助者が心臓のポンプ機能を代行するための行為。\n以下のような手順で行う。\n・硬い床に上向きで要救助者寝かせる。\n・救助者は傷病者の片側、胸のあたりに両膝をつき、傷病者の胸骨の下半分に片方の手の手掌基部を置き、\nその上にもう一方の手をかさねる。\n・両肘をきちんと伸ばし、垂直に体重をかけて胸骨を押し下げる。両肩と手掌基部で三角形が形成されるようにしっかり肩を固める。イメージとしては肩で腕を固定し、肘関節を固めて力を完全に伝達する。\n目安として胸骨を5cmは押し下げるようにする。\n・手は胸骨から話さず、元の高さまで緩めて戻しては、圧迫を繰り返す。\n・一分間あたり100-120回のテンポで行う。1セット30回",
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"title": "人工呼吸",
"description": "気道を確保した上で行う。\n傷病者の鼻をつまみ、自分の口を大きくあけて、傷病者の口を覆う。\n逆流物による感染汚染防止のため、感染防止マスクを持っていた場合はそれを使うべきである。\n一秒かけて傷病者の胸が上がるのを認識できる程度に吹き込みを行い、換気して再度呼気を吹き込む。\n2回で1セットで、胸骨圧迫1セットごとに行う。\n\n注意点として以下がある\n・介助者が一人しかおらず、同時に素早く行う余裕がない場合、無理に人工呼吸は行わず、胸骨圧迫を最優先する。\n・人工呼吸が不要ということではない。同時に行える場合は行ったほうが救命率がいい。\n",
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"title": "AEDの装着判断",
"description": "救急救命のうち、心室細動による突然死は多くの割合をしめる。この場合早期の除細動(けいれんを止めること)が救命の鍵となる。AEDとは電源を入れ、音声メッセージに従うことにより、除細動の要否を音声で知らせ、必要な場合には電気ショックにより除細動を行うことができる機器である。周辺にAEDがある場合はこれを利用することは救命率を上げる上で重要である。",
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"title": "回復体位をとらせる",
"description": "いずれかの段階で自発的呼吸と拍動が戻った場合、傷病者を回復体位にして、様子を見守る。\n回復体位は、救急医療などの現場に於いて失神している・または「意識がもうろうとしている」など意識障害のある要救護者の生命の安全を図るためのもので、急な様態の変化などが起こっても大事に至らないよう配慮された姿勢である。\n姿勢としては横向け寝である。横向け寝一般と異なる点として、頭をやや後ろに反らせて、できるだけ気道を広げた状態に保つ。また無意識に寝返りしたり痙攣して仰向けやうつ伏せになったりしないよう、膝は軽く曲げ、腕は下側の腕は体前方に投げ出し、上側の腕でつっかえ棒をする要領で横向け寝状態を支えるようにする。",
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"title": "一次救命処置の流用実績",
"description": "以下の藩国様、PCに流用していただきました。根拠:http://nekowasa.at.webry.info/201708/article_22.html\n\n(申請順)(敬称略)\n高梨ひひひ@FEG:救助活動アイドレスに流用:https://www29.atwiki.jp/feg2/pages/644.html\n劔城 藍@海法よけ藩国:劔城 藍\n刻生・F・悠也@フィーブル藩国:刻生・F・悠也\n阪明日見@akiharu国:阪明日見\n",
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"title": "一次救命技術講習会の受講",
"description": "フィーブル藩国内にある国境なき医師団の派出所にて講習会を受け、正しい知識と技術を身に付けた。実践と復習を繰り返すことで使いこなせるようにした。",
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"title": "慈悲深い方の加護",
"description": "高物理域の世界では一般的に神様や精霊を人の目で見ることはできない。だがやれる事をやりつくした時には、\n慈悲深い方の加護はあるかもしれない。\nそれは魔法ではないかもしれないし、わかりやすい奇跡ではないかもしれない。\n偶然医師が通りかかったり、ぎりぎりのラインで息を吹き返したり、そういう事かもしれない。",
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"title": "皆に天使が見える",
"description": "天使の声を聞いて人としてやる事をすべてやるサウドの姿は、それを見る周囲の人の心を震わせる。\n自分の担当でなくても、専門でなくてもやるべきことはある。\n人の心が燃え上がる時、そこには善があり、正義があるのだ。",
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"title": "慈悲を示す",
"description": "サウドが示し続ける慈悲の行為は、負傷に苦しむ人や、死に瀕する人、病に苦しむ人を勇気づける。彼らが見た慈悲の温かさ、光は、彼らに生きる気力を確かに与えるだろう。\nタンパク質とカルシウムでしか人体を語らない医学からみれば、その気力が為す力は、「神の奇跡」に見えるかもしれない。",
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"title": "アンデッドへの特攻",
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"description": "人は死すれば、魂がめぐり、やがて新たに生まれる命となる。不死の存在は、巡り、流れをせき止めてしまう。",
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"title": "魂の問題",
"description": "死者がアンデッドとして世界に留まり続け、動き続けることは、魂が正常に巡らなくなることを示している。\nこれが多すぎればニューワールドでは黒い塊が人を襲う事件などに発展することが知られている。\n死者の無念や悲しみがが世界ににとどまり続け、淀みが発生し続ければ、世界の崩壊にもつながるという星見の見解が出ている。\n死をきちんと迎え入れ、生者は鎮魂のために心から祈りを捧げる。そんな当たり前のことが重要なのだ。",
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"title": "砂漠の民の対アンデッド剣術",
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"title": "水を尊ぶ",
"description": "古来より西国と、砂漠の民は水を尊ぶ。そして、サウドは自分を水の民だと語っていた。古来から水は流れ続けるところから魂の循環を表しており、また別の考え方では川という水の流れで罪を洗い流す、洗礼という考えがある。\nこれらの考えから、古来から水はアンデッドを撃退すると信じられている。",
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{
"title": "聖水による剣の聖別",
"description": "対アンデッド剣術では、必要に応じて剣を流水、それも聖水で聖別する。水の流れで聖別された剣は、正しい魂の流れを淀ませるアンデッドに対して、元のながれに還す、強力な特攻効果を顕す。",
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"title": "水の呼吸",
"description": "特殊な呼吸法で肺に大量の空気を送り込み、一時的に身体の循環系を促進させる呼吸法。人を超えるわけではないが、瞬発的に大きい力を出す事ができるようになる。打ち寄せる波のように。",
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"title": "壱の剣「水面切り」",
"description": "澄んだ水面(みなも)のように、剣を一文字に薙ぎ払う斬撃を放つ。その名前の通り、横に広い範囲を切り払うため、複数を同時に相手取るのに向く。",
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"title": "二の剣「水車」",
"description": "すいしゃ、ではない、みずぐるまである。刀剣ごと前方に宙返りするようにして刀を振るう。相手の下段を回避しながら同時に強力な斬撃を繰り出すことができる。",
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"title": "参の剣「流々舞」",
"description": "るるぶ、と読む。理合いに沿った無駄のない体捌きで、相手の攻撃をさばきながら、カウンターで斬撃を繰り出す。",
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"title": "肆ノ剣「打ち潮」",
"description": "まるで波を打つように、一旦大きく敵の攻撃を躱しながら振りかぶり、波が覆いかぶさるように強力な縦斬りを繰り出す。人間程度の耐久力であれば、一撃で切り伏せることが可能。",
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"title": "伍の剣「還還の慈雨」",
"description": "戦う力を失った相手を苦痛なく切断する慈悲の斬撃。この斬撃で斬られたアンデッドは正しい魂の巡りに、すぐ戻ることができると言う。",
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"description": "上段から、滝のごとく剣をふるって相手を切り下ろす強力な斬撃。打ち潮と違う点は、地面にそのまま振り下ろされた剣はまるで滝壺に打ち下ろされた水のように地面を掘り返し、激しい礫を前方に飛ばして、広い範囲をカバーすることができる。",
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最終更新:2017年09月05日 22:29